北朝鮮のICBM級発射受け日米韓外相が会談、連携強化で一致
【ミュンヘン=海谷道隆】林外相は18日夕(日本時間19日未明)、訪問先のドイツ・ミュンヘンで、米国のブリンケン国務長官、韓国の朴振外相と日米韓3か国外相会談を行った。北朝鮮が18日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)級1発を発射したことを受け、急きょ設定された。日米韓の連携を強化し、抑止力を向上させることで一致した。
会談で、林氏は、弾道ミサイル発射は「断じて容認できない」と述べ、「明白な国連安全保障理事会決議違反だ」と強調。議長国として主催した18日の先進7か国(G7)外相会合で「最も強い言葉で非難した」と指摘し、日米韓での連携を呼びかけた。
ブリンケン氏は、日米韓の連携は「揺らがない」と語り、抑止力と防衛力の向上を図る決意を表明した。「北朝鮮の行為は、我々の結束を強めるだけだ」とも訴えた。朴氏は、日米韓の協力を深化させる考えを示し、「北朝鮮はより厳しい制裁に直面するだろう」と警告した。
日米韓でレーザー砲を共有してもいいですね🐵