消化器外科医の当直明け手術、「いつも」「しばしば」7割超…「まれに手術の質低下」は63%
胃がんや大腸がんの手術などを行う消化器外科医のうち、1か月の時間外労働が80時間以上だったと答えた割合が16・7%に上ったことが、日本消化器外科学会の調査でわかった。年間に換算すると、4月から始まった「医師の働き方改革」の上限規制の一つである960時間を超えており、外科医の厳しい勤務実態が浮き彫りとなった。
調査は昨年8〜9月、65歳以下の会員1万5723人を対象に実施し、2932人(18・6%)から回答を得た。
その結果、直近1か月の時間外労働は80〜100時間未満が9・1%、100時間以上が7・6%となった。合計した16・7%が原則年960時間になった残業上限を超過する恐れがあり、何らかの対策を講じる必要性があるとみられる。
当直明けに手術を行うかどうかを尋ねたところ、「いつも」が38・4%で最も多く、「しばしば」が34・7%に上り、合計で7割を超えた。このうち、当直が手術に与える影響については「まれに手術の質が低下する」が63・3%に達し、「疲労による医療事故の経験がある」と答えた人は3・5%だった。
調査にあたった北里大の比企直樹・上部消化管外科学主任教授は「消化器外科医は過酷な仕事のイメージから年々減少しており、危機的な状況だ。労働環境を改善し、なり手を増やさないと、救える命が救えなくなる」と話している。
いっぺんお試しで遣ってみれば如何ですか?
宿便取りが体にいいとは聞きますが実際問題うんこは腸内に少しは残っていないと調子が悪くなりますよね
腸内細菌が体内にあると何らかの信号があるので体がそれに反応しているみたいですね🐵