本当は今日、『シベリアの異邦人』第4話をUPする予定でした。
でも緊急記事として、この問題を訴えたくて割り込み投稿しています。
昨日YouTubeを見ていたら、番組コンテンツが始まる前に、こんな広告記事が流れた。
「あなたは自分がゴミに出したペットボトルがその後どうなるか知っていますか?」
から始まる。
その広告の語りは続けて「出されたペットボトルは当然総て再生され、
再利用されているものだと思っているでしょうが、実はそうではありません。
実際に再生処理されているのは全体の僅か数%~10%以内に過ぎず、
残りは燃えるゴミと一緒に焼却処理されているのです。」
参考資料
https://www.env.go.jp/press/109290.html
https://www.kokusen.go.jp/wko/pdf/wko-202103_06.pdf
(読者様のご指摘により、参考資料を併記しました。)
私は愕然とした。
参考資料と比べ、数値に相違はあるが、数字のマジックによる誤差を考えると一概に デマであるとは思えない。
私たちがペットボトルを資源ゴミとして出すには、まずキャップを外し、ラベルをはがし、容器を潰してゴミ袋に入れて出さなければならない。
ペットボトル以外のプラスティックゴミは、私の住む自治体では今月から有料のゴミ袋に入れないと引き取ってくれない。
そこまでしなければならないのも、地球環境を考えれば仕方ないし、当然であると考えていました。
しかし、その広告が訴えている内容が、もしも本当の事なら、こんな住民を愚弄した話は無い。
いや、多分程度の差こそあれ、日本国中資源ゴミ、特にペットボトルの出し方は同様だろう。
と云う事は、この国の為政者たちは、国民に面倒な細かい分別を強制しながら、安直な償却処分していると云う事になる。
国民に対し犠牲を強い乍ら、裏で舌を出しているのだ。
でもこんな事例は重箱の隅をつつくような些細な悪事に過ぎない。
この国の与党・野党含む国政・地方の議員たち、及び実際行政を執行する官僚や自治体の役人たちは、ツラッとした顔でもっと酷い事例の悪事をたくさん行っている事は想像に難くない。
私は彼らを全く信じていません。
だから『ママチャリ総理大臣』をこのblogで発表しました。
この国の諸悪の根源を正し、真っ当な政治・行政を国民自らの手に戻したいからです。
この国の政治を司る悪に染まった人たちを告発し、行政を国民が直接チェックし、不正を防止する仕組みを早急に作るべきであると思います。
私が何度もしつこく投稿している『シベリアの異邦人』は、国家単位の理不尽と命を懸けて戦ったポーランド人の姿を通して、平和や民主主義、基本的人権を生れながらにして持つ平和ボケ日本人に、もっと考えて欲しいから訴え続けるように投稿しています。