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半月記

半月に一回くらいは、何か記録をしていきたい

「まどりわからん!」/悪役って「being」というよりは

2009-05-11 18:42:45 | オリナビ的発作
「doing」なのかもしれないと電王みながら思った蒼牙ですこんばんわ!!!

 というわけでマグナカルタピコピコしながら見ました、電王全49話…
 もはや最後のほうは気合だったね。
 なんていうか…毎週少しずつ見ようとすると多分絶対矛盾とかに気づいて「ケッ」ってなったんだろうけど…突っ込む間もない勢いでみたので非常に楽しかったです。
 なんていうかね。
 昔のロックマン見てるみたいな気持ちよさでした。
 なんていうの、勝利を約束されてるが故の…気持ちよさというか、「笑ってバイバイ」が約束されてる気持ちよさというか…。だ、だいすきだこういう単純さ!!!
 夏の映画公開に向けての「これみよがし」な展開や、クリスマス前を狙った武器チェンジには苦笑せざるを得ませんでしたが…ま、そこは、子供向けだから、ね!!!

 で。
 タイトルですが。悪役に「カイ」っていう色々とぶっとんだ奴がいるのですよ。黒髪イケメンつんつん頭の…。ただのイケメンかと思ったらブレイクダンスはするわハァハァするわ笑い方はキモいわぐにゃぐにゃするわ…そのびみょうさに ときめき!
 なんていうか、「あなたの隣に誰かいる」のときの北村一輝のような絶妙な(すなわち、微妙な)なキモ格好良さ…。速水さんがやってるキモいほうの明智光秀にも似ているかもしれません。だだだ大好きだ!!(笑)

 で、この人。
 過去を変えて自分達の世界を作るっていって、そのために動いてる「doing」のところはちらほらみせるけど。その変えたい理由を見せたり、彼が本当はどんな人となりをしているかっていう「being」のところは無視!なんかアルツハイマーっぽいシーンがところどころあったんですが、それについて深く語られることはなく…
 「なんかカワキモイキャラ」でEDを迎えてしまいました。「俺達の世界」って言ってるけどイマジンのことは仲間だと思ってなさそうだったし・・・。
 なんかよくわからないからこそ、悪役は悪役として引き立つというか…勧善懲悪が成り立つんですよねー。同情なんていらない、みたいな。
 ありきたりなことだけど何回も私、悪役の扱いには悩まされてるので…もっかい色々考えなければな、なんて。

 で本日の一日一枚は悪役について考えてみたついでに昨日のジグ…。顔も色々間違えてますが一枚の紙に全身収めるのってすごく…難しいです。というかこれはちょっとほんとうにデッサン狂い…!!!
 こう、さらっと体をかけるようにならないといけないんですが。ぜんぜんできてない!!これだって相当…奥儀・拡大縮小のお世話になっています(笑)

 脚が長すぎるというよりどこがどうデッサン狂いしてるのかがわからない!昨日のアンティーもそうだけど、肩幅しっかりつけたあとの体のラインがすごく…わかってないみたいです。
 一応仮面ライダーの公式サイト見ながらやったのにどうしてこう…ねぇ。私には模写能力が根本的にかけてるような気がしてなりません、先生!体のバランスもさながらストールもなんか残念なことになってる・・・。一番時間かけたのに…!!
 そして聞きたいことがひとつあります。
 これ・・・にあってますか…?
 似合ってないわけではないけど「中の人は誰ですか?」と聞きたくなるというのは、はたして似合っているということなのかにあっていないと判断すべきなのか…!!??
 なんかすごい…ジグが・・・「わかりません」
 あっわかんなくていいのか!こいつ悪役だから!!!(そして無理に納得してみた!)

 下は久しぶりに旅戦ー。スナさん宅の小説が完結してから合わせようかとも思ったのですが2話を読んで多分何とかなる!と見切り発車。
 女王のいるところの下あたり―って一体何があるんでしょうね。ファンタジーゲームとかよくやってるんで、館とかの外観はイメージできるんですが、リアル城を「間取」りという目で眺めたことがないのでまったく想像がつきません。とりあえず今回は、「緊急脱出用の通路その3ぐらいだチクショウ!」ということにしてみましたがこれはきっとありえない…。
 「ある公爵夫人の生涯」の間取りを一生懸命思い出そうとしているんですがどうなってたっけ…。結構横に細長いつくりだったような気がするけどぶっちゃけドレスしか見てなかったからなぁ。
さぁ、て…)
 ハルモニアは小さく溜息をつき、頭の後ろで腕を組んだ。女王に直接会おうにも「お取り込み中です」の一点張りで、通してもらえる気配はない。煙突から声は響かないか、ということも考えたが、流石に客人としてそれはまずいだろうと踏みとどまる―もともと散歩がしたくて買った偵察であったが、どうやら失敗に終わりそうだ…などと思いながら、ハルモニアはぶらぶらと一階下へ向かった。夜風は随分ひんやりとしたものだが、昼間の熱気がまだ残っているのか、窓を閉め切るとやや暑いほど。部屋の窓が開いていれば、階下から中の話を伺うこともできるだろうと考えての判断だった。
 一階下がっただけなのに、廊下には妙に人気がなく、歩きながらふと違和感を感じた瞬間―がっ、後ろから羽交い絞めにされ、一瞬にして血が凍る。
「人払いをさせたはずなのに…」
 耳元でいらだたしげに舌打ちする声、ぐっ、と首に掛かる圧力。絞め落とされる―体術の心得があるから判る、紛れも無い殺気とともに、ごき、と首の間接が一瞬嫌な音を立てた。
 あせるより先に体が動くのは、冒険者としての本能か。一瞬完全に体から力を抜き、浮かせた踵と腰の捻りだけで叩きつけられた蹴りに、後ろの男はごはっと息を吐いてわき腹を抱える。逃げるが勝ち―もう一撃を与えようかと考えるまもなく腕を振り払って走り出したハルモニアの目の前で「壁」が開き、長身の男が姿を現した。え、と思うまもなく男は剣を抜いてつかつかともう一人の男に歩み寄った。
「み、ミブロ…?」
 ぽかんとハルモニアは彼の名を呼ぶが、ミブロはぴたりと相手に剣を構えたまま
「人呼んで来い。」
 と言っただけだった。

 ハルモニアを襲った相手は、彼女に呼ばれた騎士団が捕らえ―引き立てられていく男を見ながら、ミブロはちらりと残されていたハルモニアを見やる。こんな時間に何を、と彼女自身も疑いの目を向けられたものの、たまたま丸腰であったこと、女王本人が認可している客人であったことから、今回の襲撃とは関係がないという判断が、目の前の騎士団長によって下されたようだった。
「…夜分に出歩くな。紛らわしい。」
 だがそれは別に、肉親の情からというわけではなく、犯人が彼女ではないことを確信していたからのようだ一団の姿が見えなくなって、彼が最初に放った言葉はそれだった。おや、とハルモニアは目を見開き、
「………まるで、今日の襲撃を予測していたみたいでしたねェ?」と聞き返す。見上げる男の横顔からは何らかの表情を読み取ることはできなかった。
「珍しいことじゃねぇ。」

「ねえママ、その楽園には以下略」/ドレス膝で裂いて

2009-04-21 15:00:25 | オリナビ的発作
 夕食の話題に持ち出されたのは、やはり水晶の樹のことだった。「いいものができたかしら?」などとフォーチューンににこやかに問われてコロナはうっと詰まり、逆にトーンは、アンティエルドが造った樹がどんな風だったかを等々と延べ、「本当にすごかったんだよ!」と拳を固めて力説する。さりげなく傷口に塩を塗られたような気がするのは自分らしくもない嫉妬心なのだと判ってはいるのだが…まだいまいち割り切れずに彼は俯き加減に肉をつついた。
「女王様にも見せたかったなぁ、あの鳥が飛び立つ瞬間。城下町にある噴水みたいに、わぁって!カメラを持ってれば良かったんだけど…あぁでもカメラでも撮りきれないかな…一瞬だったんだ。」
「そう、それはきっと綺麗だったでしょうね。」
「…次はもっと凄いのを考えておくね。」
 女王の言葉を引き取るようにしてアンティエルドは笑った。そして間髪いれず「それでね」とやや別の話が始まる―些か乱暴ともいえる話題の変え方に、おや、と顔をあげたのはハルモニアだった。昨日からの言動を見ている感じでは、彼はどちらかというと自己顕示欲が強いほうであろう―。自分が活躍できていた話題ならば、その話を引っ張りることについては依存はないはずだ。ホスト役だからそれほど自分の話をするわけにもいかないと考えたのか―。彼女の視線に気付いたのか、彼は器用に片目を瞑って見せる。「ツッコミは受け付けないよ」とでも言いたげに。…なんとなく狐につままれたような、或いは知らないうちに何かの片棒を担がされているような曖昧な気分の中で食事は終了し、一同は部屋に引き上げることとなった。一礼して退出しようとした瞬間、
「……そうだ、トーンちゃん。」
 フォーチューンが思い出したように声をあげた。
「少し、待っていてくれる?」


「トーンだけ話があるって…何だろうな?」
 帰る道すがら、ファルルは首を傾げ、コロナは何故か、食事のとき以上にこの世が終わるような顔をしていた。当然のようにコロナの部屋のドアを開きながら、ハルモニアは冗談めかして言う。
「トーンは結構おっちょこちょいですからねェ、なんか悪戯して怒られてるのかも?」
「いや、そうだったら、いいんだ。」
「え?いいの??」
 コロナの呟きに、心底仰天、と言った体でファルルが返す。彼からしてみればそれ以上に問題にすべきことなど無いのだろう。或いは彼自身、訓練所で悪戯をしてこっぴどく叱られた経験があったのかもしれない。思わず笑みを零しかけたハルモニアだが、コロナの表情の前でそれも不謹慎だと笑みを消す。
「様子、見てきましょうかねぇ」
 ふと呟くと、彼は驚いたような目を向けてきた。普段は大人びているものの、こういう表情をすると酷く幼く見えるから不思議だなどと思いながら、彼女は軽く肩を竦める。
「なぁに、散歩ついででさぁ。…あ、お二人は部屋で待っててくださせぇ。」
 ティアラは投げ捨ててー

 明け方に眠りが浅かったせいかものすごいエロい夢を見ましたごきげんよう蒼牙です。
 下で布団敷いて寝てた友達が落ちた掛け布団をしっかりとホールドしていたので回収できず、「うー寒いー寒いー」なんて思いながら、まだ4時とか5時だったんで、「あーあーあー」なんて思いながらもう一回何とか寝ようと画策したんですが…そこで見たのがエロ夢だぜ?

 …いやぁびっくりした。
 ほんとうに、びっくりした!!
 変な寝言言ってなかったか、それだけが不安で仕方がありません。

 もう!妖精さんが白緋サンドリヨン次書くなんて言うから!!ストッキングやぶり漫画なんて読むから!!ウッカリ煩悩が斜め横に暴走あばばばば。(も ち つ け)
 いまもうすっごくすっごくすっごくすっごくドレス破くようなエロが書きたいんですがちょっと今からバイトで時間がないので旅戦でお茶を濁しておきます。うおお!エロ!ドレス!!仮面もあればなおのことよしハァハァ!!!(ぐっ!)

 それにしても…。
 なんていうか、この間の「メアリー・スーテスト」のサイトを見ていて、「ファンタジーは荒唐無稽であってはならない」という言葉に凄く耳が痛くなりました。「普通の恋愛ものを書きたいが文才がないので、多少の矛盾があっても赦されるファンタジーという舞台を使う」という発言に、心臓グッサリ…。
 いや、旅戦は全然恋愛ものじゃないですけどね。(これジャンル的には何になるの?)
 恋愛を前提に造ってないという点では及第点だけど、しかし、うーん…。
 なんだろう。萌えを吐き散らすという点ではファンタジーの骨格を無視しているのか?
 というかなんで旅戦かいてるのか?ということを考えてしまい…。
 えーと。
 なんだろう。
 最近、ドSジグのお披露目小説でしかない気がしてきた。(アッー!!!)
 いや最初は絶対別の目的だったよ!!だって旅戦を始めようと思った時はジグまだ居なかったもん!!!(笑)

 なんだか悩んでたら頭が痛くなってきたので、明日は思い切って荒唐無稽なエロを試してみようと思ってます。あ、一人称で書いてみようか(笑)そういうのにとっても向いてる媚薬入りのにょろにょろーとかが登場するSomething。
 一番ストレートな線は暗殺しに寝室までいったはいいが領主様が超変態で魔界の生物とか飼ってて返り討ち―というストーリーですね。でもそれだと逆にわかりやすさが天元突破してて、多分、そこまでエロくならない…?(触手がエロいのってどっちかっていうと視覚的に無茶振りだって点にあるような気がするしなー。触手の表現にこだわればエロくなるのか?しかし金髪とかイケメンならいざしらず触手に注ぐような情熱の持ち合わせはないぞ私…)
 私根暗なので「暗ければエロい」と感じる傾向があるらしく…(2/4の日記にあるような監禁系)直接エロよりもそっちだけで満足してる感が漂う!!!
 ちょっと考えてきます。


 そしてちょっと頭を冷やしてみた…
全般的にがんばんなくてえぇよ。
 と自分に言ってやりたくなりました。

「きっと私、貴方が怖いのね。」/絵チャやりてぇ!

2009-04-08 22:15:25 | オリナビ的発作
 二日遅れですがファング君誕生日おめでとうございます!!

 花見絵じゃんという突っ込みは無しの方向で…っ!!甘いものだから 大丈夫 です よね?


 そして下で久々に旅戦外伝。アンティーVSジグ!なんですが!
 アンティーが 押され気味… だと…?
 「何言ってんの?ママは僕のママに決まってるじゃないか。寝言は寝ながら言いなよプギャー!!」って言い返せない、NOT実子、背伸びくんな旅戦アンティエルドだからか!でもしょうがないね、旅戦だもの…。ジグがラスボスで絶好調な世界だもの…。主人公じゃないアンティーは敗北するしかない…(笑)
 いや主人公だからという以上に、「親子なんて幻想」だってことが判ってるからアンティーって強いんですが…普通の子(旅戦アンティー)はね、思わないよね、血縁はともかく、親子なんて幻想だって。私は結構思ってますが(笑)結局家族なんてね、関係性によって作られるものだと思うんです。実際本編だとアンティー実子じゃないもんね…。
 とおもったら前回のUP分でした。いやん恥ずかしい私の馬鹿!

 …言いたいことがちょっとずれてしまった。
 先日からもうずっとずっと言いたかったんですが。
 ジグムント×ファンタジー×公爵位って、むっちゃ強いみたいです。(ちゃんと爵位を持ってるジグムントって意外と人数が少なくて、私が扱ってる中ではレイ・サント・ヴェルファリウスか、グランツ・アルディオスしかいない…。龍様宅のジグは神がかってる王様だけど、公爵スタートだったような気がする。)
 ま、そんなことはいいとして。とにかく、(攻め的な意味で)旅戦外伝のジグがパない。外伝キャラなのに本編のラスボスと絡んでるとか、
 い ろ い ろ と チ ー ト め 。
 としか言えないのですが…。どうしよう、旅戦では、アンティーよりジグの方が(攻め的な意味で)強い気すらしてきた…。…まぁいいか、ジグだし。なんとか形にできないかなーって思ってます(笑)

 「きっと私、貴方が怖いのね」っていう科白は、確かEXEフォーチューンがEXEジグムントに向かって言ったものですが、(仲が悪いというか相容れないなぁってEXE小説書きながら感じた…)どうかんがえても、間違いなく、旅戦版が一番怖いぜ…。立場的に言えないだろうが。



 さて、折角旅戦が話題に出たということもあり、エイプリルフールに書いてた落書きをもそもそ…。フォーチューンの服が花を描きすぎたせいでファンタジーファンタジーしすぎてますが、丁度旅戦コンビだしということで。
 これをペン入れしてゲームパッケージ風にするつもりでした…勿論、面倒になってやめました!タイトルがSUBROSEだからって薔薇描きすぎたのが最大の敗因です(笑)
 それにしても、顔とか睫とか文字とかすっごい勢いで潰れてますね…一応「国と花とは、同じ大地に育まれるものである―即ち、人の上に。」と書いてあります。


 暗殺された国王、消えた公爵家当主―
 動乱を迎えた国の、あなたは公爵家づきの侍女(or召使・男女選択可能。)

 公爵家当主の代行を務めるのは、公爵家の嫡男・ジグムント。
 公務が忙しいのか、彼の姿を館で見かけることも少なくなった、ある夜―アナタは、偶々主人の帰還を目にしました。迎えた彼の姿は返り血で汚れ、その手に握られていたのは、この場には似つかわしくない一輪の白薔薇。
 驚いたアナタに、彼は冷たく笑って言ったのです―。
「全ては 花の下に。」

 アナタは主を助け、真実を葬ることができるでしょうか?



 こう、「月光の下での再開」とか「侍女と主人」とか、非常にシチュエーション的には落しゲーちっくなのですが、実際に真実のもみ消しに走っているのはジグムント(公爵)・フォーチューン(女王)の「金と権力むっちゃあります」タッグなので主人公はそのお使いをしたり宮廷内部の噂を操作したりするだけ…違うな、真実をいかにジグムントに有利なように隠蔽していくかによって好感度が上下するんだ、うん!

 ちなみに好感度が低いと、ゲーム終了後「死人に口なし」と、証拠隠滅のために殺されます。EDは三種類、死亡エンドと腹心エンドと愛人エンドで…。(男女問わず)あ、あれ、どれもろくなもんじゃない。だってメイドから正妻エンドなんてジグムントにあるわけないじゃない!!
 なんか…陰謀ゲーなのか落しゲーなのかわからなくなった。攻略対象キャラもジグしかいねぇ!!!!!なんだこのゲーム!!!更に、内容を考えてるうちに、パッケージにでかでかと出てるフォーチューンがゲームに関係なくなってきたという…。やっぱりSUBROSEは小説の一エピソードでしかないのか…。


 あ、そうだ。やっと自由になれたので今週の土曜日あたり絵チャやろうかなぁって思ってます。お時間あるかたは是非ーvv


「半年ぶり…だと…??」/2月22日だけど

2009-02-22 20:31:04 | オリナビ的発作
 にゃんにゃんにゃんの日だったけどとりあえず英検であぼんした蒼牙です。
 あー微妙だ…。
 単語が出てこなくて挙動不審になったあげく、一問回答せずにスルーしてしまった…。(結論まで言ってなかった)うーん…く、苦しいです…。受かってると、いいなぁ…というレベル。

 ま、いつまでもうだうだしててもしょうがないですね。
 とりあえず、えーとまず謝らなければいけないこと。
 金曜日恒例のアニメ感想は今週はおやすみです、ごめんなさい!!

 で、今日のネタは…薫様宅でお見かけしたキャラ当てが面白かったのでご紹介!なんかすごい率で好きキャラを当ててくださるらしいのです…。私は20問くらいやったけど、打率は7割くらいかしら。
 セリスはともかくとして、ロールが当てられた瞬間は正直吃驚しましたね。えっ確かにロボットで金髪で女性で戦わないけどさぁ、ロールに直結する質問ってそのくらいでしょ???
 「フォルテ」(本家)はわからんだろうと思ってトライしてみたんですが、途中で表示されなくなって断念…。
 フォルテは当てられました。でも、まさかブルースも当てられるとは思わなかった…。タナトスも当てられレジェンドオブドラグーンって激マイナーなゲームの「ロゼ」ってキャラが当てられた時にはどうしようもねぇ!こいつ強すぎる!(範囲的な意味で)と思ったのですが…。
 さすがにロレンツォとダニエラ、それからドラゴンクォーターのオルテンシアは当てられなかったぜ…!!!!(グッ!)
 
 さて、ネコミミロールか「GODとお呼びなさい」なフォーチューンでも描こうかなと思ったんですが、キャラ当てで力尽きたのでここでおしまい…。
 一日一枚はせめてネコで…。


 …。
 ……。
 ………。
 なんか寂しいですねぇ…。
 ということで。

 今日ではないけど一枚。「モンハン防具を着せてみた」というpixivの企画用に描いたフォーチューンでお茶を濁します。(一応企画用だからがんばってはいる…)
 髪も金だし服(確か「修羅」だったかな?)もきんきらきんだから、これはギルガメシュも真っ青なゴールドセイントっぷりになるに違いないと思ってたら…すごく…ドレスです…。コスモを描かなかったのが敗因か!!!
 でもコスモってどう描くんでしょう?…私、ネタにしてるわりには聖闘士星矢のことしらないんだぜ…。ブロンズとゴールドと冥府がいるのは知ってるんだけど、なんでゴールドの人と冥府の人たち、顔というかビジュアルが被ってるの???(真顔)
 昔友達に同人(それも多分聖矢がジャンプで連載されてた頃の同人誌!!!)を見せてもらったことがあって、その時「紫龍もえる…!」と思い、サイトを巡ってるうちにうっかりシャカに萌えたことは覚えてます。キグナス氷河(金髪碧眼・マザコン属性)には萌えなかったくせになぜシャカには萌えたのか自分でもよくわかりません。でも改めて見ると…うん、シャカはすごく…判る気がするんだ…。(金髪の人)うん、どつぼクリーンヒットだよね…。

 そしてジグムントが、2年前の彼に戻りつつあるのを受けて、旅戦更新…。(半年くらい放置だった???)主役級の方の親御さんがいらっしゃらないので、ちょっと「いいの…か…?」と思う気持ちはあるのですがここで放置するのも良くないような気がするのでとりあえずぼちぼち再開しようかと思ってます。今年の10月までには完結させたい。(よく考えてみたらもう折り返しは越してるしね…)
 そして「絶望の凱歌」もみなおそうかなって思ってます。複雑な話は、ブログ形式にはやっぱり向かないみたい…。伏線とか張った端から忘れてるので。
「…結局…全然進まなかった…」
 予約していた魔法書にも呪いに関する記述は無く、なんだか拾うばかりが溜まったような気分になりながら、城に戻ってきたのは夕方過ぎだった。山のように借りてきた本をベットの脇に積み上げ、深いため息をつく。と、その時、コンコンとドアをノックする音が聞こえ、ファルルが(やはり当然のようにコロナの部屋に居座っていた)「はーい」などと言いながらドアに向かった。アークティカかと思いきや、ぎゃ!という悲鳴が聞こえなかったところをみると相手は女性では無いらしい。誰かと思って目を向けると、そこに立っていたのはアンティエルドだった。コロナと目が会うなりにやっと笑い、
「できた?」
 と水晶の入った器を指差す。どうやらこれを持ち出したということはもう王子の知るところとなっていたらしい。面食らいながら「いえ…。」ととりあえず首を振っておくと、
「コロナでも出来なかったんだぞ?これ、どうするんだ??」
 それに被せるようにして、ファルルがアンティエルドの手元を覗き込むようにして質問した。こっそり持ち出したことを引け目に感じているコロナには絶対に出来ない質問を、全く邪気がない表情で言ってのけるのがこの緑の髪の少年である―意図せずとも阿吽の呼吸になったことになんだか不思議な気分になった
 アンティエルドはに笑うと、水晶の上に手を掲げてぱちんと指を鳴らした。まるで手品のように鮮やかに、水晶が組みあがって樹の形を成す―以前フォーチューンが中庭で作っていたもの、今朝見たものと酷似しているが、それよりも遥かに雄大なものだった。伸びやかに四方を広がるその枝の隅々が、燦然たる光を放つ。「すっげぇ!!!」と叫んだのはファルルだったが、
「観客サービス、っと…」
 アンティエルドが呟いた瞬間、まるで無数の鳥が飛び立ったかのように、枝が揺れ、光の粒が飛び散った。レイ・サントに入ったとき見た噴水のような光景に、さしものハルモニアも、トーンも、思わず目を見張った。
「……まぁ、こういうわけ。」
 ぽかんとする一行の前で、さながら芸を披露しおえた手品師のごとくアンティエルドは礼をしてみせる。
「要は、魔力を通してこの水晶を好きなように動かしなさいって事さ。」
「はぁ…」
 曖昧に頷くコロナの頭を過ぎったのは、賢者の自分が出来なかったのに?という疑問だったが、それを読み取ったかのように相手は手を振った。
「違う違う、力じゃなくて…慣れかな。これの魔力の通し方ってさ、一癖あるというか、僕ら向きなんだろうね。」
 僕ら、という言葉に微妙に皮肉めいた響きを乗せて呟くと、「さて、ママにバレる前に部屋に戻しておかなきゃ。また晩御飯のときにね。」と彼は部屋を引き上げていった。

童話はあきらめたよ!/幸せ家族計画

2008-12-05 09:34:47 | オリナビ的発作
 はいはい毎週恒例のアニメ感想が通りますよー。黒執事は相変わらず素敵な超展開でしたが。

 今日はタイタニアが神だった。

 …と、本気で思います。

 リディア姫が典型的なおてんばお姫様というところにやや複雑なものを感じなかったといえば嘘になりますし、(あの娘はもっとスマートでしょ!)アリアバートがまた微妙な役回りだったという(アニメスタッフ狙いすぎだろ!いいぞもっとやれ!!)とにかく!ここにひとつの家庭が誕生したことは間違いありません。
 無関心なように見えてとっても子供思いなジュスランパパと、おっとりしたフランシアママと、ちょっぴりパパに対して反抗期な長男バルアミーと、おませな長女リディアですね、わかります。 ジュスアリ派でしたがこれは転ばざるを得ない…!!!なにこのジュスランの素敵なパパっぷり!フランシアちゃんのママっぷり!!You達とっとと結婚しちゃいなYO!

 しかしそこで素直に転ぶには、 私は アリアバートが 好きすぎる件について…。
 ジュスランパパが離れてくれません…家庭から離れてくれません…。だったらアリジュスで萌えればいいんじゃないと思うんだけど。アリアバートはそこまで積極的な攻めに見えない件について…、
 先生…どう萌えればいいのかわかりません、先生…。思わずハンカチをかみ締めてしまうような形容しがたい萌心です、先生…。 
 アリアバートも結婚するかもしくは愛人さんが出てくればいいのに!そしたら私ちゃんと萌えるよ!金髪じゃなくても黒髪でもブルネットでも赤髪でも赦すよ!!
 でもアリアバートって、そういうのを感じさせない、ロボットっぽさというかいい人オーラが出てるからアリアバートなわけで…(きりきりハンカチ噛み締めつつ)くそう、こうなったら逆夢か!(出たよ隠し剣)

 そして死亡フラグのように登場するアルセス…。私この人の顔がとってもとっても好きなんですがこの変なメイクとカラーリング(禁句)さえなければ、タイタニア1の美人はほんとに彼なんじゃなかろうか…。実際イドリスとアルセス並べてどっちが好きと聞かれたら一瞬のためらいもなくアルセスって答えられる自分がいる…。(緑髪に金髪が敗北した瞬間)
 アリアバート?あれは別格ですよ。ってこの日記だけで何回アリアバートって言ってんねん、お前…。

 で、下についてるのはアリアバート逆夢小説…では、ございません。ごめんね。(違う意味で謝れ!全世界のアリアバートファンに!!!)
 ラゼス様とローゼちゃんを見たら、旅戦の続きを更新してないことを思い出した、それだけでございます。童話調の文章が書けなくて詰まってたからもう全部説明文にしてやりました。
 本当はね、もっとね、酷い話というか。童話というか、建国神話なんてある程度事実に基づいた童話なんだからもっとギリシャ神話みたいにエグせこくしてやろうぜ!とも思ったんですが、なんだか色々断念しました…。
 ほんとは、「卵は先頭シーンの間に踏み潰されてた」とかいうオチもあったんだけど、いや童話だしな…とか色々悶々とした挙句やめてみたり。童話調と、現実に起きた事件の差分も書いてみたいです。旅戦が終わったらね…。
レイ・サントという国ができる前、この土地は、小さな国が争いを続ける土地でした。」
 遠い遠い昔、まだレイ・サントができる前のこと。戦争続きの毎日を嘆いた王が、隣国の王を招き、和平を申し込んだことから話は始まる。その席で行われた狩で、王達は、見たこともないほど美しい一羽の白い鳥を射た。傷つきながらも鳥はふらふらと逃げ出し、「オラシオン」の山奥へと飛び去った。「折角の獲物、逃すには忍びない―」と二人は鳥を追い、やがて、白百合が咲き乱れる泉のほとりにたどり着いた。そこに座るのは先ほどの鳥―巣にじっとうずくまり、毅然とした目で二人を見ている。よく見れば腹の下に抱えているのは卵で、「これは是非連れ帰って翼を切り、飼いならすべきだ」そういう二人目の王に対し、「子がいるのであれば、せめて子供ごと連れて帰ってやるべきでしょう。」と一人目の王は反論した。
「子供!!この卵が、この鳥のものに見えるか!!どう見ても、郭公が勝手に生みつけたものを気付かずに暖めているだけだろうが。」
 二人目の王は嘲笑う。
「そうだとしても、必死で戻ってきて卵を抱いているという事実には変わりありません。よくご覧下さい、この鳥を―ひどくやつれているではありませんか。これほど熱心に子供を育んでいるものを親と呼ばず、何を以って親と呼びましょうか。」
 言い争いの末、招かれた王は先に戻り、一人目の王は供がやってくるのを待つことになった。馬を飛ばして半日の距離だったため、野宿になることは必須だったが、豪胆な彼はそれに怯えることもなかった。パンの欠片を差し出すと、始めは鳥もいぶかしんでいたようだったが、やがてコツ…と彼の手からパンを啄ばむ。
 やがて日は暮れ、春先の、耐え難くはないがひんやりとしている夜気の中―まどろんでいた王は、夢うつつの中、すぐに馬に跨って帰るよう促す声を聞いた。
「明日には盟友となる男との約束だ、動くわけにはいかぬ―。」
 たかが鳥一羽のためにこの有様―同じ王なのにそれを赦すか、と声は問いかけた。
「…彼の王は、私が自らに並び立つ存在だとは考えてはいまい。だが、私はそれでも構わぬ。私が望むのは、民の幸せ、戦の無い世だ。…王とは国民を、我が子のように愛するものであろう?民のことを考えれば、この程度の屈辱など飲み下せぬ痛みではない。」
 考え込んだかのようにそれっきり声は黙り込み―朝日と同時に彼を迎えたのは、見慣れた家臣達ではなかった。隣国の王に率いられていたのは彼の家臣のみ。皆、武装している。
「…お前は狩りの途中で、死んだということになる。案ずるな。お前の国は私が治めてやろう―奴隷としてな!!」
 調印ではなく征服を目論んだ隣国の王は、彼を亡き者にしようと企んでいたのである。しかし―振り上げられた鋼が彼を傷つけることは無かった。突如現れた白い炎が、武器全てを焼いてしまったのだ―あまりの事実に慄然として後じさる襲撃者達の前に、忽然と、光の王冠を持った一人の娘が姿を現した。娘が何者なのか知る者は無かったが、彼女を阻むものは居なかった。
「我は、汝を王に値うものと見る。汝、民となりし者、国となりし場、全てを分け隔てなく愛すことを誓うか―?」娘は王に問いかけ、「我は王であり―即ち我が身は此の国、此の国である限り、そのすべては我が身」と王は跪き、返す。娘は満足そうに笑うと王の頭上に冠を与え、兵士達に向かって告げる。
「この者こそ平和の主、運命の王。彼の者に従え、さすれば平和を得ん―。」
 祝福を告げるようなその光景に、兵士達はおろか、隣国の王すらも跪いた―。

「……ここに、2つの国をまとめた王が誕生したのである。2つの国を束ねた王は、娘の力を借りて争いを続けていた周りの国を一斉に征服し、この土地を平定した。戦が終わった日、王は娘と結ばれ、二人は子宝に恵まれて幸せに暮らしたという。めでたし、めでたし…と。」
 いつのまにか読み手にされていたコロナは、咽喉が疲れたなどと思いながらぱたんと本を閉じる。難しい顔をしていたトーンはやがて、ぼそりと呟いた。
「…いっつも思うんだけどさ、神話って不条理だよねー。」
「いやだから、鳥が娘だったってことでしょう?」
「ううん、それはなんとなく気付いてたんだけど、ほら、卵…卵はどうなっちゃったの?」
「さぁ…。多分、王冠になったんじゃないんですか?」
「あ、その解釈はアリかも!」
 ファルルが俄然納得したような表情を浮かべて頷く。あくまでも神話だから、そんなに細かさを求めても…。というコロナの突っ込みは無視された。