「終わるために君を愛した」
「『恋』と言えば何でも許される風潮が嫌い」
というエヴァちゃんに激しく同意できる私は 。「さびしい」といえば情状酌量の余地がある と思われがちな現在の風潮があまり好きではないということに気付きました。
事の発端は昨日の金曜ロードショー「スーパーマン リターンズ」…。
ブランドン・ラウスめっちゃカッコいいやん!!!!!!!
結構目が大きくて、「ハンサムだけどかわいい」っていうお顔立ちですが、私はちょっと目を細めたときの顔がすきかな…。もう少し低血圧そうな顔…。
スーパーマンだから割とわかりやすいストーリーだろうな、イケメンを見て楽しもう!などと気楽な感じで話し出したのですが。
まぁ観終わったあとの…モヤッと感が半端ない…。
実写版バットマンも、そういえばモヤァ…とした展開でしたが…それよりなんかモヤッとする。
二股になりそうだったヒロインが二股になるまえに死に、恋敵も死に、ヒーローだけが孤独に、悪として生き延びてる(ダークナイトまでしか見てない)という意味ではまぁ…「あぁヒーローって孤独なのね…」と物悲しいオチでしっかり締まっているのですが。
ところが。
このスーパーマン。
5年の間地球を放置して、自分探しの旅にでていたそうです。
で、その5年の間にヒロインが、スーパーマンの子供を出産し、現在は別の男性と再婚。
久しぶりに再会して「あなたは私たちを見捨てた」「さみしかった」とスーパーマンに訴えてました…。
ここでざわつくテラフォーマーズのアドルフさんファンの血…。
父親が誰なのか、ヒロインが現在の夫にきちんと話してはいないようなのですが。
えええええええええそれって、アドルフさんのお嫁さんと同じケースじゃないですか…!!
あとから冷静に考えてみれば「あなたの子供よ」といって結婚したかどうかは明記されてないんですけど。
ちょっと前までは「スーパーマンの子供だけど父親を隠して再婚したヒドイン」みたいな認識をしてました…。
なんていうのかな。
今回のストーリーでもやっとしたのは。
一つの家庭があって、父親と息子は血がつながっていないということ。それが父親の側からどう受け止められているかがすこし曖昧で、更に、血がつながっている実の父親も子供を諦め切れていないこと。だとおもいます。
種違いの子供がいた場合、どうしても私の感性だと「父親がその子供を、誰の血を受けていようとも自分の子供として許し、認める」というのが一番の…いい方は悪いし今回のストーリー的には語弊を孕んでるんですが…寝取られた側のプライドを回復する方法だと思うんですよね。自分の子供じゃないけど、「僕は、この子を僕の子供として扱う」という宣言をすることで、体面が保てる部分って有ると思います。
行動としてはすごく父親らしいというか、おぼれかけてる妻と息子を必死で支えて立ち泳ぎするシーンはグッときたんだけど…それがスーパーマンの「お前は人とは違う人生を歩むのだよ」によって結局駄目に、させられてる。
「ヒーローって孤独だよ」という、今までの実写で語られてきた部分。それから、「家族という認識は血に勝る」という家族の、わりとありがちな展開あえてはずしてきたのは凄いなとおもうんですけど……けどっ!!なんかこれすごいもやっとする!!ほんとお父さんが可哀そうにみえるし!!ヒロインの態度がとてももやっとする!
恋もさみしさも、所詮私やあなたの、頭の中身ではありませんか…何故さみしい原因を…他人になすりつけるのでしょう…何故さみしいと…言い訳をするのでしょう…。ってほんとに真面目に呟いてしまいます。
もっとも46歳になったとき、同じことを同じ気持ちで言えるかと言われたら、答えは間違いなく「NO」でしょうが!!
これが年齢ってものの怖いところ…ですね。
そして9月がきたーーー!!
9月を乗り越えれば、「今年度」の半分が終わる…うっ がんばります。
「『恋』と言えば何でも許される風潮が嫌い」
というエヴァちゃんに激しく同意できる私は 。「さびしい」といえば情状酌量の余地がある と思われがちな現在の風潮があまり好きではないということに気付きました。
事の発端は昨日の金曜ロードショー「スーパーマン リターンズ」…。
ブランドン・ラウスめっちゃカッコいいやん!!!!!!!
結構目が大きくて、「ハンサムだけどかわいい」っていうお顔立ちですが、私はちょっと目を細めたときの顔がすきかな…。もう少し低血圧そうな顔…。
スーパーマンだから割とわかりやすいストーリーだろうな、イケメンを見て楽しもう!などと気楽な感じで話し出したのですが。
まぁ観終わったあとの…モヤッと感が半端ない…。
実写版バットマンも、そういえばモヤァ…とした展開でしたが…それよりなんかモヤッとする。
二股になりそうだったヒロインが二股になるまえに死に、恋敵も死に、ヒーローだけが孤独に、悪として生き延びてる(ダークナイトまでしか見てない)という意味ではまぁ…「あぁヒーローって孤独なのね…」と物悲しいオチでしっかり締まっているのですが。
ところが。
このスーパーマン。
5年の間地球を放置して、自分探しの旅にでていたそうです。
で、その5年の間にヒロインが、スーパーマンの子供を出産し、現在は別の男性と再婚。
久しぶりに再会して「あなたは私たちを見捨てた」「さみしかった」とスーパーマンに訴えてました…。
ここでざわつくテラフォーマーズのアドルフさんファンの血…。
父親が誰なのか、ヒロインが現在の夫にきちんと話してはいないようなのですが。
えええええええええそれって、アドルフさんのお嫁さんと同じケースじゃないですか…!!
あとから冷静に考えてみれば「あなたの子供よ」といって結婚したかどうかは明記されてないんですけど。
ちょっと前までは「スーパーマンの子供だけど父親を隠して再婚したヒドイン」みたいな認識をしてました…。
なんていうのかな。
今回のストーリーでもやっとしたのは。
一つの家庭があって、父親と息子は血がつながっていないということ。それが父親の側からどう受け止められているかがすこし曖昧で、更に、血がつながっている実の父親も子供を諦め切れていないこと。だとおもいます。
種違いの子供がいた場合、どうしても私の感性だと「父親がその子供を、誰の血を受けていようとも自分の子供として許し、認める」というのが一番の…いい方は悪いし今回のストーリー的には語弊を孕んでるんですが…寝取られた側のプライドを回復する方法だと思うんですよね。自分の子供じゃないけど、「僕は、この子を僕の子供として扱う」という宣言をすることで、体面が保てる部分って有ると思います。
行動としてはすごく父親らしいというか、おぼれかけてる妻と息子を必死で支えて立ち泳ぎするシーンはグッときたんだけど…それがスーパーマンの「お前は人とは違う人生を歩むのだよ」によって結局駄目に、させられてる。
「ヒーローって孤独だよ」という、今までの実写で語られてきた部分。それから、「家族という認識は血に勝る」という家族の、わりとありがちな展開あえてはずしてきたのは凄いなとおもうんですけど……けどっ!!なんかこれすごいもやっとする!!ほんとお父さんが可哀そうにみえるし!!ヒロインの態度がとてももやっとする!
恋もさみしさも、所詮私やあなたの、頭の中身ではありませんか…何故さみしい原因を…他人になすりつけるのでしょう…何故さみしいと…言い訳をするのでしょう…。ってほんとに真面目に呟いてしまいます。
もっとも46歳になったとき、同じことを同じ気持ちで言えるかと言われたら、答えは間違いなく「NO」でしょうが!!
これが年齢ってものの怖いところ…ですね。
そして9月がきたーーー!!
9月を乗り越えれば、「今年度」の半分が終わる…うっ がんばります。