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半月記

半月に一回くらいは、何か記録をしていきたい

今年の集大成!!

2008-12-26 21:00:52 | 更新履歴
更新履歴
・蒼霧に、薫様からのシード君とテルゼ様UP!
・緋血に、オセロ様からの「あいこ、おらさ牧場王なったべ」UP!
・ブログの左端に、リンク一件追加!

 10月31日から私の睡眠時間を削る要因となった「この世界」についにリンクが繋がりました!
Let meet in that town」からどうぞ!!!
 唯今登場キャラ募集中です…!!遠慮しないでどんどんどうぞ!!

「この世界」版フォーチューン。人魚というか海の生命のママ。
 この世界観でミブフォーって…。アレじゃない?と思う方もいらっしゃるでしょうが、親子関係はとっても…曖昧ということでお願いします。


 そして本日のタイタニア。
 アルセスたんが見れなくなるのが残念…で仕方ありません。


 というかちゃんとした顔のアルたんがもう見れないのは残念で仕方ありません。カラーリングさえまともなら間違いなく一番好みな顔だったよ…。
 そしてこれで描き納めだからか今日のアルセスたんは妙に美しかったよ…(イドリスたんも今日は綺麗だったけどね!!私一重より二重派なんだ…。なんか一重のせいか、イドリスたん顔が寂しいのよ…。)
 このちょっと神経質な眉毛とか皮肉な口元とかバカっぽい下睫とか、受け臭い顔なのに漂う攻めオーラとか全てが好きなんですが…あぁ…アディオス…。

 しかもさらに悲惨なことにですね。本日最大のツッコミ処はそこではないんですよ。ザーリッシュママに何がおきた!!?? 

 ご め ん 惚 れ た
 いやザーリッシュもかわいいしアルセスなんか君何処の天使?状態なんですが。
 おかあさんに 惚れた…。

 むかしから自分のほうが可愛いって知ってる次男のほうが甘え上手だったとかどーしようもない妄想が頭を駆け巡った瞬間でした。おかん綺麗だよおかん…。

 
 今じゃこれなのに…。

 ……目元が妙に美形過ぎて泣けた。
 出番が少ない美形キャラにもだえあとでがっかりするのは蒼牙の病気みたいなものなんです。(ギアスの幼少期マリアンヌ様とかね!)ふつくしいテリーザの出番なんてもう無いのにさ…馬鹿だよな、俺…。
 しょうがないので、テオドーラ?だっけ?イドリスの愛人に期待をかけたいところです。(あと、アニメでもバルアミーが原作どおりの美形だったら良かったのになぁ…。とちょっとためいき。)



 …アリアバートが死んじゃったら追悼イラストの枚数こんなんじゃないんだろうな…。


更新履歴とごった煮

2008-03-09 05:48:46 | 更新履歴
 更新履歴
・緋血、オリナビページに「れい様からいただいたこころ」UP! 脳内BGM「空も飛べるはず」
・緋血、オリナビページに「祭様からいただいた両手に花イラスト」UP!男の子三人…でも構成されているのはハーレムvv
・緋血、オリナビ同盟CP応援団リンク張替え

 です。いただきものとリンク張替えしかしてないね…オロロロン。

 そう!昨日はCP応援団いってきました!!いろいろKYすぎて、もう皆様すみません…。しかしウハウハでした!!
 今回組ませていただいたのは、観月さん!ほんとうに隙の無い絵を書かれるなぁとか思ったり。しかも速度が半端ナイ!スキルの一万分の一でさえあれば…なぁ。

 で―。
 途中で、なぜか「影の薄い弟」(ルイージ)の話になったんですが。
 影が薄い弟といえばうちの…スタッカート。気がつけば色も緑。なんたる類似。(お姉ちゃんは赤くないが)
 
 何回も言いますが、オリナビ長編の主人公として予定されているのは、フォーチューンと、それから向かって左側のスタッカートです。But、向かって右側のアークティカ(お姉ちゃん)が蒼牙的に可愛すぎて、主人公の地位が危ない、むしろレギュラー入りすらも危ない状態…。あぅあぅあぅ。
 あれだ、絶対に、絶対に、「アークティカ」っていう名前のせいですよ…おねえちゃんばっかり贔屓されてるの。マイダーリンアークティック・ボンドから名前は貰ってるし(ArcticにAをつけて無理やり女性名にした)。笑いたいなら指差して笑えっ☆
 ちなみに二人とも毛の色は「栗毛」です。茶髪とは言わない。栗毛って言うの。m9(^Д^)プギャー!!蒼牙本人は鹿毛なんですけどねー。
 そういえば毛の話。赤毛の人(馬の話じゃないよ)っていうのはもう居なくなってしまう寸前なんだとか。赤毛同士専門の出会いサイトもあるらしいんですが…どーよ。

 あと本日メッセでれいさん宅の満月君と絡ませていただきましたvv

 アンティエルド…なんかあっちゃこっちゃで色んな人と絡んでいるので忘れがちですが…こいつは流星界に友達皆無であった!しかしすっかり忘れていた蒼牙は、何故かこころ&雷時で絡ませていただきました。
 ウルフさんとジグムントの会話と、満月君と雷時の会話の温度差(温度?)が…イイvv…ありがとうございますvv

 
 …で。下はあれだ、妖精さんと約束したギンルキといこうかと思ったのですが、きょうはもうあきらめる・・・。

 

更新履歴/いらん告知

2008-02-14 15:53:00 | 更新履歴
 更新履歴
・緋血、オリナビページに、オセロ様からのジグコアン+いらんものUP!
・緋血、オリナビページに、ファイ様からのHWリクイラスト+いらんもの二点UP!

 バレンタインに、頂き物更新かよ!と突っ込みを入れたくなる方もいらっしゃるでしょうが。
 何を言う これが蒼牙の 愛ですよ(さり気に5・7・5で答えやがった)
 いいものを見ていただくよう手配することが、へっぽこ蒼牙の、ここにきてくださってる皆様に対する愛と萌えと尊敬の表れだと思ってください(真顔)そしていらんもんについて、突っ込みたくなるようなところが幾つかあるような気がしないわけでもないのですが…それについては追記で説明しますね。

 
 とりあえず、今日は、バレンタインだ!!恋人っちの日だ!うん!!


「 もしもこの世界が 勝者と敗者とのふたつきりに分かれるなら
  あぁ僕は敗者でいい、いつだって敗者でいたいんだ。     」

 超勝ち組であるはずのあゆが歌ってるあたり、白々しいといえば白々しいけど、勝ち組が歌っているからこそ開き直りに聞こえず美しい「No more words」の歌詞より。
 昨日の御息所発言に続きますが…
「より多く愛した方が負けと言うなら、敗者でいい。」
 そういいきれるほど人を愛せる人を、寧ろ旗振って応援したいです。いや蒼牙は言えない。(言えるようになってみたいが。)

 というわけで落書き。
 下に行けば行くほど手抜きですいません。明日の試合でいっぱいいっぱい…です…。


 ジードラというかジーク×ヴィクトリアたんというか…。どちらにせよ、ジードラに関しては絶対ジークの方が愛しているだろうと 思わざるを 得ない。
 ちょっぴりSが入ってるけど完全負け犬でやや下僕属性も持ち合わせてるのがジークだって信じてます。もゆるvv

 フォルロー。寧ろロックンロールは一緒にチョコを作ってるんだというイメージしか、ない。海外では、男の子が女の子にチョコをあげるのが主流という話をどっかで聞いたような。フォルテは絶対あげなさそうですが。(貰ったら返すだろうけど)
 チョコに限らず、この二人はお互いに期待することが少ない気がします。別にもらえなくてもお互い平気なんだろうなぁ。
 フォルローはですね、フォルテが勝者のような顔をしてるんですが、実際二人のど真ん中にいるのはロックなんで、そういう意味では、同率。寧ろ、縁を切ることを考えたとき「ロックのため」という理由がある分、ロールの方が勝っているかもしれない。歪んだ萌。
 ロックンロールも同率なんですが、奴らは二人ともボロ負けです。相打ちです。二人して美鈴ちんになればいい。


 ミブフォーについては、フォーチューンの完全敗訴の方向で。寧ろ負けます宣言している位でいいとか色々妄想してたら、「あー、うん」ってなるほど重暗い展開になったので…ストップ!
 とりあえず、甘いものは好きじゃないらしいのでお酒を買っていってみる…の図。これを機会に、少し日本酒について教えてもらうといいと思います。
 昔ウッカリチョコレートをあげたら、物凄い渋い顔で、でも一応食べてくれたとかそういうエピソードがあれば萌える…!!(MOUSOU☆)

 ダントリは…きっとチョコレートサンデー。
 若フィオナはそもそも両想いじゃない。
 丕甄は…むっちゃ金のかかったチョコレートをプレゼントしてそうだ!ゴディバか、ブルガリか…。ブルガリかなぁ。



 あといらん告知です。
 土曜日の夜、9:00~ 絵チャやります!というか絵チャに篭ってますvv
 別にバレンタインがどうこうというわけではなく、ただ単純に…人が恋しくなったんじゃー!!!!
 お時間があったら構ってやってくださいvv


 そして、あちこちに配布したバレンタインチョコについてメモ。
 ビアンクールは、「大当たり」(安かったのに…)
 来年も考えるのが面倒だったらあれにしよう。
 個人的には「ハルウタ」がどうなったのか気になる。見た目的には美味しそうだったんだけど。
 さて、追記を開いたというコトは、おまけにまで目を通していただいたということですね。
 まず、ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
 ファイ様からの頂き物について
「フォーチューンってオフィシャルだったの??」
 と思う方、いらっしゃるかもしれません。まぁ、「オモテの王妃」と呼ばれている以上、自立ナビで、フリーランスだと考えるのが自然だと思われます。
 しかしそれでは、話が進まないので(笑)こいつは「臨時オフィシャル」になることになりました。
 権限的には、市民ネットバトラーの、オペレーター無しバージョンだと考えてもらえばいいと思います。まぁ、実際の所はもうちょっと上…なんだけど。
 勿論オペレーターなんかいませんので、リカバリーとか持ってません。オモテインターネットだったら無敵だからいいやぁとか本人は思ってたらしいのですが、裏でジグムント一味に殺されかけてから「私が死んだときの保険に」と後ろ盾をオフィシャルに決定したのだとか。




 あと、もう一個。オセロ様のにつけたおまけ小説で、「え、普通逆じゃねぇの?」と突っ込みたくなるシーンがあると思います。
「ママを先に殺してあげるといい」ってアンティエルドの発言なんですけど。
 一見歪んでるようですが、この親子に限っては、先立たないことこそが重要ポイントなんで、蒼牙的には大いにアリなんです。いや、ほんとうに土壇場にたたされたら、「ごめんね」と言いつつ身を挺して互いを庇ってしまうんだろうけど、基本的には「まず死なない、死なせない」というスタンスで…。
 こいつらもやっぱりロックマンキャラの例に漏れず、生きるという事への執着についてやや希薄なところがあるみたいですね。ロックほど死にたがりではないんだけど―フォーチューンなんかは常に過去の英雄達に呼ばれているようなキャラだと思います。エックス時代はきっとロックに呼ばれてたんだろうし、ゼロ時代以降はエックスに呼ばれていたんだろう。
 三途の川の向こうに叶わない楽園を描きながら、それでも、この世界を生きている。ある意味哲学者のようなキャラ。

 こう…一番強いのは、生きるために生きる人と言うか、生きることに何の疑問も抱かない人だと思うんだけど、それは中々難しいみたいですね。


 ある意味どのイラストよりも時間がかかっている、すごいざかざかした落書き一枚。
 自分の絵は根本的に線が汚いと思う…。ということで線を減らして減らして減らしてみたんですが、
 どう見てもフォーチューンの右手あたり…やっぱり汚いぜ。



 

 「もう二度と、互いに互いを喪わせない」と、指きりして約束したのだから。

更新履歴/DMC4語りはいります

2008-02-10 08:22:40 | 更新履歴
 更新履歴
・緋血のリンクページに「にじいろどろっぷす」様追加!
・緋血のリンクページに修正「Celestial Light」様!
・緋血のリンクページに修正「POWER SAUCE」から「掘っ立て小屋保存庫」様に!
 いただきものまだUPできず…うぎぎぎぎぎ…。DMC4のせいなんで!えぇ!

 

 さて、以下DMC4語りです。
 そのまえに…リアクション王バージル!俺はポテトだ!!!なソードマスター閻魔刀はこちらから。
 4は、3をやってないと、全然良いシーンでじわりと来ないような気がするのですが…。(ソードマスター閻魔刀が何の役に立つんだ?←いやだってこのムービー見てDMCすげえと思ってくれれば良いじゃん?)でもまぁ、ネロって男の子が頑張るのをダンテが相変わらずのスタイリッシュっぷりで助けるお話だと思えば楽しい。あぁゴメン結局ダンテ派なんだけどさ。私。


 いや。
 もう。
 ダンテが愛しい
 くそ、オールバックじゃないくせに、30代のくせに、バージルと並ぶ勢いだ…(ごろりらごろりら)
 あぁでもバージルとは全然タイプ違いますよ。バージルには隙がありませんが、今回のダンテには…
 なけなしの母性本能と、どMな性癖と、オヤジ好きのツボにまとめて鉛玉とかルシフェルとかブチ込まれた気分です。このっ…このっ…!!!私は自由だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

 とりあえずOPデモについて。
 出始めの「ちゃーらーらーららー」がすっごく格好良い。ラルクも好きだ。しかし、日本語だというところが非常に萎える。ぜ、全部英語歌詞にしてくれ…!!個人的に、日本語だとどうしても歌詞聞き取ろうって気分になっちゃうんですよ…もっとフィーリングで聞きたいよ…。

 で、OP。
 キリエちゃん歌ってます。実はこの時点ではそんなに可愛い子だとは思っていなかった。ネロは頑張って走ってますね。ぐるぐるして酔いそう…。
 とにかくOPで流れるキリエの歌がよい。(サントラはとにかく買う)やばいなぁ…歌姫やなぁ…。
 クレドがややオールバック気味で好きかも。プレゼント貰った嬉しそうなキリエがいいなぁ…vvLet us pray.はカオスレギオンでもあったなぁと思いつつ…

 ダンテ きた !

 トレーラーで見てなかったら多分昇天してた!!あぁぁぁたまらんん…スパーダを崇めてる町でその息子に殺されるとかなんたるアイロニー!!!ダンテ老けたとか言われてますが全然格好良いよ。全然ストライクゾーン/・・・あぁぁなにこの無茶苦茶な戦いっぷり!!ダメだ!好きだ!!!突き刺した人間で他の人間ぶん殴るとかどんだけなんだダンテ!!!
 で空中で絡み合いながらガンバトル…言葉にならん…あぁゲーム買おう。てかダンテとネロの空中戦さぁ…腐女子が悲鳴を上げそうなというか、インドのエロ寺院(カジュラホ地方の寺。四十八手どころの騒ぎじゃねぇ)を彷彿とさせませんか。そうですか。「ニュェロ!(ネロ!)」と叫ぶキリエの声が可愛い。
 あぁ戦闘やべぇわぁぁ…。ダンテ…ダンテこったい!!ネロの物真似して馬鹿にしてるのが可愛いって…
 き た !!!!アニキの腕!!
 そしてダンテ、結構けろっとした表情で殴られてる!!串刺し恒例イベント発生!!柄から抜かないのぉー??
 って、ちょ、おぉぉぉぉぉぉぉ!!あでぃおすきっど!!腐女子として萌えるべきなのかダンテファンとして萌えるべきなのかわからん!!「やらないか?」と言わんばかりの、椅子のシーンもすんばらしい!
 でもやっぱネロキリかわいいです。ネロキリがいいです。…ってトランク引きずってくるキリエみて思いました。
 あとなんだ、グロリアエロイね。(話とんだ)最初飛び降りてきた瞬間はびっくりしました。一々動きがエロくて、ネロが目のやり場に困ってますね…。かわいぃなぁ。
 ごめん、あとネロんとこほっとんど覚えてないので以下略―。ダンテVSネロ2!まで跳びます!
 とりあえず、遠距離攻撃を涼しい顔で見るダンテに萌える。そのあと堂々と腰掛けるダンテに萌える。ネロも似たことやってたけど…フラフラしてたんだよね。
 剣を吹っ飛ばされてスティンガー…バージルにはブッさされましたが、かるくあしらうダンテが…成長したなぁ。
 そしてその後の会話シーン…。
 あぁ。
 いいなぁ。
 3やってて良かったなぁ。
 で。プリンセステンコー出現!
 トリッシュ着替え早すぎです、爆笑ダンテかわいゆい。ダントリvv

 その…クレドエンジェルバージョン格好良いんだが。アニキと呼ばないで。アニキといえばやっぱりバージルで。ダンテキャッチ!!そのあとのネロとの会話が可愛い…

 …きりぇぇぇぇぇぇ…ホント死んだかと思ってました。

 羽が生えた!羽が生えた!!

 尻に敷かれるダンテももゆる。

 レディぃぃぃぃぃぃ!!!
 全然関係ないですが、DMC4のトリッシュは全く料理出来なさそうですね。
 アニメ版では「ピザ以外も食べなさい」って言ってるあたり料理してたんじゃないかと勝手に妄想。
 あの事務所に台所があるかって?…なかったら不良物件vvいや事務所だから無くてもいいのか…。
 大学の近くにあったエロビデオ店が、いつの間にかインド調のカレー屋さんになってたあたり、水道なんて、ガスなんて、いくらでもひけるからいいと思いますが!
 
 だめだ
 あとは、アイテムゲットで噴いたこととか。 
 セクハラダンテとか。
 キャプテン翼じゃなくてキャプテンダンテとか

 いろいろあるんですけど。
 しかしやっぱり色々無理だったのでここらへんであきらめます。文字数とか限界なんで。

 DMC5は、バージルがネロアンジェロになるまでの話とか、若しくはスパーダの話とかやってほしぃなぁ。仮に出したとしても、DMCはストーリーのディティールを詰めないので、妄想の余地は多分にあるかと。げふん。

ばか…

2008-01-27 23:17:56 | 更新履歴
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・緋血、オリナビページに
「レイン様から頂いたブレードさんイラスト」
「渚様から頂いた王様対談イラスト」
「キャラ名称修正」
 です!



 昨年度いただいたブレードさんのイラスト。
 UPされていなかったということに本日気付きまして…物凄い勢いでUPさせていただきました!!!!

 楽しみにしてた方、レインさん、申し訳ありません…。

 で、なんでそんなことに気付いたかと言うと。
 久しぶりにオリナビページを修正したわけで…色々変わりました。
 カストラートとかトランジとか色々増えてます。イメージイラストとかもさっさと描いてあげたいものだけど…ジグムントとか、もう、ほんとうに、難しすぎてどうしようもない…(げっそり)単調なんだけど角度とバランスがすっごい難しいキャラなんですよね、ジグムント…。
 あと、もう一点の更新は!
 こないだちらりとお話したチェスの皇子様(なんかちょっと意味合いが違う気がします)とフォーチューンのイラストを渚様が描いてくださったので、そのイラストと、その時のメッセ会話を書き起こして小説テイストにしたものをUPしましたvv(どうせ同じものですが、ページまで飛ぶのは面倒だというそこのあなたのために、下にはっつけておきます。)

 線画の時点でハァハァしすぎて、思わずのた打ち回りながら塗らせていただきましたvv(色塗りが微妙なのは蒼牙塗りのせい)もうな。皇子のイヤンな色気とフォーチューンの笑みがたまらんのです…なるべくその良い表情を生かしたまま塗ろう尾頑張って見ましたが…どう、なんだ、ろう、ね。ものかきさんの癖に絵まで上手とか…ど、どっちか下さい。ほんとうに…。
 あと、内面の萌えはネタバレになるから無視するとして…とりあえず黒髪オールバックは確実に萌えポイントです。とだけ叫ばせて…。バージル兄さんを髣髴とさせる髪型で黒髪…な、何てけしからん!!(呼吸困難)GO!TO!DMC!!(それDMC違い)
 メッセ会話はですねー、なんというか…むちゃくちゃ王様同士の対談っぽくておおおお!と非常に燃えました。二人しかいないけど、王達の競演!あと一人いれば聖杯戦争?エクスカリパー!!(ちょ、今日の日記は何ジャンル混ざってるんだ。元ネタ全部判る人居ない気がするぞ…!!!) 
 シチュエーションは…なんとなく、戦争になる前に降伏しようと思って対談を申し込んだ、みたいなイメージです。フォーチューンは、「オッパッピー」…ならぬ「ワッピー(World Peace)」が良い人間なのですが、「ワッピー」は無理だからせめて「ネッピー(Nation Peace)」目指してみようと思ったのではないかと…。

 ちなみにドレスの塗りは、前の部分とかこうなってるんじゃないかと妄想想像して色塗り。皇子様が白基調(これは譲れない!だって萌えポイント以下略)で緞帳が紅色なのにドレスが青だったら画面が煩そうじゃないかということで無理に黒にしてみたんですが…喪服じゃない黒のドレスでこのラインって、難しいもんなんだなぁ…と学習しました。なんか私の中で黒いドレス=パーティードレスというか、タイトで全体のシルエットが細い、左みたいなドレスのイメージです。結局真っ黒にはできなかった…。それにしても、渚様、この「ふわっ」としたドレスの広がり具合が上手いなぁ…。
 で、「歩き辛い」と行ってる様に、ちなみに靴はこいつのイメージです。色は総シルバーで。(この映画…DVD化の話が全く出てこなかったけど興行成績悪かったんだろうか。)

 あと出だしがチェス版のお話ということで、小説かいてるうちになんかノリで…。チェスゲームやってみたのですが…中々勝てないです。ち、チェスって難しいね…。
 滑るように盤の上を動いた白いクイーンが、黒いビショップの駒を蹴り倒した。
「チェックメイト。」獰猛さと甘さが奇妙に共存する、低い声が微かな愉悦を含んで囁く。
 追い詰められたのは黒の王―前に進めば白い王が、動かなければ女王が容赦なく断頭の刃を振るうだろう。完全なまでに追い込まれた状態の中、
「…まぁ。」
 向かいに座っていた女は、大して驚いた様子もなく呟いた。ポーンをクイーンに昇格させて寝首をかこうと狙ったのだが、その意図は際どいところで相手側のキャスリングに阻まれ…その時から、敗北するような予感はあったようだ―長い睫に縁取られた目元が、微かに苦笑を浮かべて、正面に座る男を映す。
「あっけないものだったな…チェスの話を持ちかけてきたから少しは骨があるのかと期待したが。…貴様もこのコマの様に使い捨てか?」
 く、と口元を歪めながら大理石の机の上に転がったビショップ…キングを狙っていたルークを倒してクイーンに取られた使い捨ての駒を指し、男はさらりと言い放った。顔立ちはまだ青年のそれであるが、身に纏う威厳と傲慢さは、既に老成した帝王のものだ―『狂皇』と恐れられるのは、ただ単にその残虐さだけではないのだと思わされ、彼女は微かに小首を傾げて返答する。
「さぁ…?私が使える駒なのかそうでないのかは、貴方次第でしょう。…使える捨て駒かもしれないし、無能な生き残りかもしれないわ。」
 声高に自らの有能さをひけらかすわけでもなく、だがけして無能だと卑下するわけでもない曖昧で傲慢な回答だったが、男は何故か愉快そうに笑い声を上げた。
 その笑いがどのようなものであるか、確かめるようにちらりと視線を投げかける。この場でこの男の機嫌を損ねてしまえば、叩き切られることは間違いない。こちらは丸腰―しかも動き辛い正装だ。逃げ切ることはほぼ不可能だろう。
「使える程度にまで昇って来れぬ者は、死ぬだけだ。無能なヤツはいらぬぞ?」
「貴方がいるその場所に、昇るに足る価値があれば…昇るでしょう。」
 だが男の表情には、見下すような色はあれど、怒りは無かった。どこまで平気なのか―ポーンを進める慎重さで返すと、
「ふん、まだ自分に選択肢があるような口ぶりだが…ここでチェスをすることを選んだときから、貴様の足元には屍が転がっている。昇りたければもっと積み上げろ、降りるなら…貴様もソレの一部になるしかないぞ?」
 脅すような返答が帰ってきた。腹を探っているのか―それとも興味があるのか、問いかけた相手の視線はまだこちらを向いている。「いいえ。」とその言葉を否定しながら、彼女はここぞとばかりに笑みを浮かべた―このプレッシャーの中、笑みを作るのは意外に難しい。卑屈になっても、あるいは傲慢が過ぎても―作り笑いだとバレても、良い結果がもたらされることはないだろうが、彼女には、外交の際においては自分の笑顔が鉄面皮であるという絶対の自信があった。却って肝が据わってしまうと言った方が正しいだろうか…薄いヴェールを被った朧月を連想させる、美しくも危うい外見とは裏腹に―彼女の本質はなかなかしたたかで頑健だ。
「貴方のルールで戦うならば、そうなるでしょうね…皇子。でも…私がもし、チェスをするのではなく、貴方という存在を見るためにこの場所に来たのだとしたら…その前提、根本から覆るのではなくて?」
「ふん…では、何を見にきたと?」
 強者の残酷さ。見下ろしてくる瞳はそんな風に形容するのがぴったりだった。猫が瀕死の鼠を前に、今すぐ殺すべきか、生きながら食べるべきか―考えているような、そんな視線。しかし、彼が幾ら強く美しい肉食の獣であれども―その前に立つ彼女が必ずしも、ひ弱な生き物であるとは限らないことを知らせてやらなければいけない。
 怖じる事なく真っ直ぐに相手を見返し、彼女は囁くように呟いた。
「…あなたは私が仕えるに足る人間かしら―ということを。」


 再び哄笑が響いたのは、一瞬の沈黙の後だった。
「気に入った!女…名はなんだ?」
 先程も一度名乗った筈だが―やはり彼にとっては関心の無い人間の名前などどうでもよかったのかもしれない。今度は覚えるだろう―と、「フォーチューンよ」と噛んで含めるように返すと、
「バラッドだ」
 礼節上、相手も名乗り返してから微かに目を細め、「フォーチューンか…いい響きだ」と続けた。
「あら…狂皇と呼ばれていた方だから、どんなものかと思っていたけれど…。ふふ、以後お見知りおきを、バラッド皇子様。」
「狂皇か…くくく、間違ってはおらん。だが、強く美しいものを愛でるくらいの感情はあるつもりだ」
 予想だにしなかった言葉に一瞬だけフォーチューンは虚をつかれる。何事も無かったように返答しながらも相手の言葉の裏を取ろうと考えをめぐらせるが―バラッドは全く、自分の放った言葉に頓着した様子は無かった。先程のチェスの時とは、僅かに違う―この皇子の噂や、滅ぼしつくしてきた街の数からは窺い知ることのできない一面を覗いたような感覚に、にわかにこの相手に対する興味が湧いてくる。
「…強さと美しさ、それを求めるのが、貴方の生き方なの?…そのためには、どれだけの犠牲を払っても構わない―そういうこと、なのでしょう?」
 それは純粋な興味からだし、無視されてしかるべき問いであったが、彼は意外な事に
「一つ間違っているぞ?俺は無から産まれる物が見たいのだ…分かるか?」
 と逆に問いかけてきた。
「その為には、今ある全てが邪魔だと思わんか?」
 この質問も政治外交なのだろうかと一瞬思ったが、理知的で獰猛な獣の瞳は…そんな回答を必要とはしていなさそうだった。「あなたの考え、理解はできるけど…」漠然と、自分が彼に興味を持ったように彼も自分に興味を持ったのだろうと感じ、フォーチューンはあっさりと「同意はできないわ」と本音を告白した。斬られる―という恐れは、いつの間にか消えていた。
「皇子、何故貴方は―無から生まれるものに惹かれるの?」
「あるものから生まれたものに興味はない。闇しかない世界に何か生まれるのだとしたら、そちらの方が面白いとは思わんか?」
「それは何故?…闇しかない世界から、尚も生まれるものがあるとすれば―力強く気高いものであると考えているの?」
「そんな、模範解答に俺が心を揺るがされると思うか?」
 バラッドは興ざめしたようにふっと息を吐く。その仕草が本当に呆れたようなものだったので、
「ふふ、少しは期待していたわ…。ここであなたが頷いてくれたら、貴方はまだ私の想像が及ぶ人間だということだもの。」
「俺はただ、それを見ることができればいい。それがどのようなものであるかは…その時になれば、自ずと判るだろう…違うか?」
「えぇ。勿論、結果が出れば―嫌が上にも判るでしょう。でもそれでは、私や普通の人間達は納得できないわ。今あるもの全てを排除するならば―できるものはより面白い、或いはより素晴らしい―そういう期待があるからこそ、人々は動くのよ。貴方のような考え方をする人はきっと、殆どいないでしょうね。」
「『人々は』か。…そもそも何故、下に思いを馳せる?」
「…」
「見ろ、我々のいる足元を。屍で築き上げたこの王道こそが、我ら進むべき道だ―下らぬ者達の感情に想いをはせるなど、愚かだと思わんか?」
「民を下らないとするその一点では、永遠に私達が相容れることは無いでしょう。」
 統治者としてのスタンスが大きく違うのだ…ここは話し合うところではない、とフォーチューンは言外にきっぱりと告げる。
「ふん…物好きな王だ。」と言いながらも、バラッドは続けろ、とでも言うかのように首を傾げた。
「皇子…それにね、屍で作られた王道だとしても、その屍の中には―民のものであった死体もあるはずよ。」
「殆どが民のものに違いない。…あれらは弱い。屍になる位しか役に立たないのだから―そんな雑魚に気を使う必要すらないだろう。」
「いいえ。民の思いは馬鹿にできない―屍の道の繋ぎとなるのは、生きた民の思いよ。…民が信じ」
「はっ!それは民を騙すことだろう。…騙して隙を突けば、貴様は満足か?…嘘は嘘でしかなく、本質を変えることなど出来はしないぞ?」
「いいえ…隙を突くのではないわ。…でも、嘘を真実と信じた人間の思いは、時に本質を捻じ曲げる。」
「詭弁に聞こえるな。」
「真実よ。」
「ふ…。そうか。それでは、フォーチューン…お前は俺をそのように導くとでも言うのか?」
「貴方を導けるなどとは思っていないわ。でも―貴方の行く王道が強固かどうか、私ならばその足場を見定めることはできるでしょう。」
「……随分と大きな口を叩くな。」
「言ったでしょう?『使える捨て駒か、無能な生き残りか―それは貴方次第だ』って。」
「…よくこの俺相手にそこまで言ったものだ…。まぁ、お前の言葉だから、もう少し耳を貸そうじゃないか。」
 バラッドは鷹揚に肩を竦めながら「その前に…紅茶でもいかがかな?」と良いタイミングで運ばれてきたティーポットを軽く持ち上げてみせた。