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半月記

半月に一回くらいは、何か記録をしていきたい

楽園の画像(404 not found)

2018-12-09 22:29:20 | インポート
「『おかえり』で終わるものがたり」
「言葉は風の如し、TLは嵐の如し」

 すごい・・・気が付いたら12月も中旬に差し掛かっている…ヤフージオシティーズのサービスが終了ということで、震えあがっている方蒼牙です!!このネタが出てきてしまうあたり、どれだけ記録をサボっているかがわかりますね!!
 緋血だけはNinjaなので特段何も考えずに維持ができるのですが、蒼霧と紫徳が…消える…。
 まぁ蒼霧は、正直自分でも「カオスレギオンとデメント以外何を置いていたか覚えてない…」という状態なので、時代の流れに逆らわずに流れていこうかなとおもっています。
 紫徳をどうしようかなー。正直中身がないといえば無いし、キャラクター一覧なんかもそこまでしっかり作れていないので、ブログのほうをきっちり管理すればいいのかなー…。
 でも何か一つくらいまとめるものをを持っておきたいような…。
 VS
 いやサイトというものに対する漠然とした憧れだけじゃないの、それ?本当に必要!?

 と今めちゃめちゃにせめぎあっております。
 「サイトを運営する」というのが憧れだった世代というのもあるし、ブログみたいにダラダラ遡らなくても、「アッこの話が読みたい!!」って思った時にスッと飛んでいけるのがやっぱり好きなんですよね…。とりあえず紫徳は引っ越しの方向で考えていますが、大分htmlの組み方など忘れてしまっている…し、もっとシンプルでいいんだよなぁ。(広告をごまかすためにスタイルシートつかってたけど大分組み方も忘れている…)
 とりあえず来年の3月までには引っ越し先を決めて、ご報告ができればなぁと思っています。諸々のリンク修正もそのときに…。

 さてさて、前回の日記から随分とあいてしまいましたが!!。
 ご報告をさせていただきたいことがございます!!
 ツイッターで、「うちの子を他人の絵柄で見てみたい」というタグがありまして。
 でこ子さん、景山さん、とばこさん、かおりーぬ、リィ、サキさんにフォーチューンをかいていただきました!!
 pinterestで見ていただくと原寸でみれるから…是非リンク先みてほしい…!!…見てほしい…!!
 今日はその中から、とばこさんのをご紹介ー!!
 実は以前とりさん宅のレヴァクロ(旧ハルクロ)テラちゃんとフォーチューンでちょっと小話をかいたことがあり、そのときのイメージイラストとのことでした!
 「天空都市で育てられるお花って水耕栽培かねぇ」みたいな感じでかいた小説だったんだけど、あまりにもきれいすぎて変な声が出た…!!

 とにかく 天空女子勢 顔がいい。
 そしてやっぱりとばこさん全体的な色のバランスが本当に美しい…!!!画面全体めちゃちゃ明るいし華やかなんですけど、使ってる色はそこまで多く無い(水色・白・黄色・肌色・紫)ように…見えます。その少ない色に表情というか段階を持たせているので微妙な一枚のイラストとしてまとまっていて…きれい…!!!!ヒヤシンスだと紫でテラちゃんの瞳の色と合わせられるなとおもっていたのでなおのことニヤニヤとしてしまいました…。フォーチューンだとヤグルマギクとかネモフィラとか…。
 テラちゃんの新着服かわいいとおもいながら、改めてお洋服は世界観なんだよな…とおもう。世界観と設定だけあれば無限にネタを増殖させられるマン…。(だけどよくみたら昔のネタの焼き直しだったケースがままあるからメモしておくことは大事・・・)
 ついったーとかだとどんどん流れてしまうので、やっぱりサイトかブログがほしいな…と元の悩みに戻る今日この頃です。妄想小説は結構長くなったので、追記にいれています!

 そしてかきかけの日記にロックマン10の感想があることに泣いています…。これも追記に…。
 10月11月の旅行も全然まとめられてないことに泣いている…。12月中にもっかい写真を大量につけてブログ更新したいなぁ。
 エルニドがダメになった、という話は9月の日記でしましたが、そのあとの宮古島は曇り空、北海道の支笏湖は台風の影響で水が死ぬほど濁っているなど、本当に台風で旅行が散々だったなぁとおもっています…。
 楽園っぽい画像が撮れたら、それを極楽鳥の背景にしようとおもっているのに…一行に楽園が見えてこない…!!!

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 喉の渇きでルオが目を覚ましたのは、ちょうど夜半をすぎた頃だった。むくりと寝台から起き上がると、部屋の中央のテーブルにある水差しから水を注いで飲み干す。
 部屋の中を照らす光に誘われるように窓の外を眺めれば、そこに広がるのは雲の海と星空。空の星は地上で見るよりも遥かに強い輝きを持ち、月の光は何もかもを暴くかのように冴え冴えと青い。一見ひどく寒々しい光景だが、昼間と比べても気温はそこまで下がらないのか、夜着のままでも不思議と寒さは感じなかった。
 誰がこの天空都市を「エデン」と名付けたのか。いつか聞こう、聞こう…と思いながらも未だ聞けずにいることを、彼女はふと思いだす。
 彼女がもといた世界にも、エデンと呼ばれる楽園の神話はあった。その神話曰く、昔々、人間がエデンの園で暮らしていたとき、人は皆赤子のように無垢で、服を纏わず生まれたままの姿で過ごしていたのだという。
雲の上にあるこの「エデン」においても肌を撫でる風は柔く優しく、なるほどこれが「楽園」の気温なのかと納得したことを思いだし―
(―あれ、そうだったっけ?)
 むむむむ、とルオは額にしわを寄せて記憶を辿る。普段は溌剌としている表情を、まるで名探偵のように渋いものに変え、彼女は首をひねった。
ここに到着したあと、すぐ建物の中に招かれたので、外にいたのはほんのわずかな時間のはずだ。本当に自分はそう思ったのだろうか?それとも何か勘違いをしているのだろうか―?
(うーん…どっちだっけ…)
このままではどうも寝付けそうになく、好奇心に負けた彼女は、ここに持ちこんだカーディガンを手に取ると、そっと部屋を抜けだした。

 長い廊下を抜け、外へつながる扉を開けば、屋外にいくつも設置された小ぶりの滝が奏でる涼しげな水の音が強く耳に届いた。だが不思議と建物を出ても、やはり風は柔らかいまま。「外にいるはずなのに、まったく寒さを感じない」という己の肌感覚が正しかったのだと満足げに頷いたルオは、そのままぶらりと庭の散策と洒落込むことにした。
 青く冴えた月明りの下では、白い壁や床は押し固められた綿菓子のように不思議な陰影を持ち、流れる水は綾なす錦のように煌めく。昼間と全く違う光景に胸を躍らせながら階段を登り、張り出したテラスから夜空の果てを眺める―ここでは空は「見上げる」ものではなくて、真っ直ぐに「見据える」ものだ。改めて遠くに―それこそ空の上など誰が想像したものか―来たものだと思いながら、
 ぽろん、ぽろん、と木漏れ日を形にしたような音が耳にとどいたのは、水音に耳が慣れたころだった。音はルオが立つテラスから更に階段を登ったところにあるバルコニーから聞こえてくるようで、彼女はそこに目を凝らす。バルコニーには球根の入った硝子の花瓶がいくつか飾られていたが、そのなかにはすらりとした茎を伸ばし、細かい星型の花を無数につけているものもあった。
(ヒヤシンスみたいだ―。)
小学校で育てたっけね、と懐かしい気持ちで其処を見上げていたら―不意ににゅっと伸びてきた手がその器をとりあげる。
「わ!?」
「!?」
 ルオの驚いた声に応じるかのように、月がひょっこりと顔をだした。
月が、というのは勿論目の錯覚である。彼女が見たのは、水の色をした―そして今夜の月の色をした長い髪と、それに縁どられた白い顔。思わず声を上げたルオと、バルコニーの上からルオを見下ろしながら、負けず劣らず驚いた表情で目を見開いた少女は、鏡写しのように大きく目を見開いたままぱちぱちと瞬きをする。「テ、テラさ」言いかけたルオを遮るように、彼女―テラは慌てて「しーっ」とでも言うように人差し指を唇に当て、静かに階段を下りてきた。
 壁が押し固められた綿菓子で、水が錦だとしたら、目の前の少女は何に例えられようか。長い髪を月光に染められた風のように揺らしながら、僅かな衣擦れの音と共に彼女はルオの隣に立つと、そっと口を開いた。
「眠れないのですか?」
「うん、ちょっと目が覚めちゃって…庭を探検してた。…テラさんは?」
柔らかく小さな声での問いかけに、返す答えも自ずと小声になる。優しい音色を遮らぬよう、身を寄せるようにしてひそひそと囁けば、テラが手に持つ硝子の花瓶に活けられた花から漂う甘く涼しげな香りが鼻をくすぐった。青みがかった深い紫色の花は、ちょうど彼女の瞳に似た色をしている、とふとルオは思う。
「私は、殿下のところにいました。先に失礼して、寿命が来そうな花を片づけようかとおもって。」
「ああ、じゃあ、あの上の部屋はアンティーの部屋なんだ?。」
「はい。陛下も一緒ですよ。」
「じゃあこの演奏は、フォーチューン様?」
「そうです。」
 先ほどからずっと聞こえるメロディーは聞きなれないものだったが、眠気を誘うようなゆったりとしたテンポは、確かに母が子に歌う子守歌のそれだ。このエデンに住まう人達は皆、恐ろしく浮世離れしているが―それでも確かに人の営みはここにあるのだと、なんとなくルオは安心する。
 それが力の抜けた笑みとして表情に出ていたのか、テラは不思議そうに小首をかしげた。
「どうしたのですか?」
「ううん、なんとなく…嬉しかったのかな。」
「?」
 何と説明したものかと思わず頭をかくルオの思考を第三者の声が遮る。
「テラちゃん?…あら、ルオちゃんも。」
「あ、フォーチューン…さま…。」
 噂をすればなんとやら、そんなことを思いながら声の方向に振り向いた瞬間、ルオの頭をよぎったのは(僕の考えた最強のハープ演者だ!!!)そんな言葉だった。
小型の竪琴を抱えてバルコニーに立つ白い姿は、星の光に慕われるかのような、或いは月の光を従えるかのような、淡い煌めきに濡れた眩さだった。「ルオちゃんも夜更かしね」、と小鳥の羽のような睫毛に縁どられた瞳を細めて微笑する表情は、「天の城の女王」としてこれ以上適切な姿を想像することができないようなもので、思わず洩れそうになった本音を飲み込んだルオの声は自ずと尻すぼみになる。
だが幸い、二人は急に細くなったルオの声音には気づかないようだった。寧ろ、起きていた自分たちのことはさておき、まだ夢の世界の住人になっていない彼女の身を案じるように、「何か困ったことはあった?晩御飯は足りなかったかしら?」「眠れるように、ハーブティーを用意しましょうか?」と口々に聞いてくる。天女の如き美女達だが、その心配の仕方といったらまるで親戚の家のそれで、ルオは慌てて自分が外に出てきた経緯を説明する。
「…ここ、空の上なのに外が寒くなかったな、と。それが気になって。」
「ああ…。確かに此処はいつも、この位の温度ね。」
 その疑問に得心の表情を浮かべたのはフォーチューンで、逆にテラは困惑した表情だった。
「…それは不思議なことなのでしょうか?これからは陽が強くなるので、少しは温かくなると思いますが―。」
「いえ、ルオちゃんの言う通りなのよ。本当はこの空の上はとても寒くて―このエデンの気温は、そういう風に調整されているだけなの。」
 流石に城の主のほうは、この環境のことに詳しいのか、素朴な質問に対し悩む様子もなくさらりと答える。「魔法」があり、「古代機械」があり、これだけ大きなものが平然と空を飛ぶ世界なのだから、なるほど外気の調節など難しいことではないのだろう。実際目の前のテラも、魔術で温度調整が行われていること自体については大して驚いた様子もないようだった。
「実際に外がどの位寒いかというと―きっと実際に行ってみるのが一番ね。ルオちゃんもどうかしら?少しご一緒しない?」
「いいんですか?…勿論行きます!」
フォーチューンの誘いに、ルオは二つ返事で応じ、三人は連れだって庭を後にする。
 城の中の扉をいくつも抜け、エレベーターのような―原理はわからないがとにかく人が上下に移動するための乗りものだからエレベーターと呼ぶことにする―に乗り込みながら、ルオはもといた世界にあった、飛行機という乗りものの話を二人に伝える。雲の上を飛ぶ科学技術があること、高い空を飛んでいる時は、その窓に氷が張りつくさまを見ることができること、等。ジャンボジェット機ならば600人近くを同時に運搬できると話したときは、天の城の佳人は二人とも揃って目を丸くした。
「600人も、ですか?」
「大型のモンスターでも、一度に数十人の運搬が限度なのに…。」
 ―勿論、そのときのリアクションはやはりこの世界の住人特有のものだったが。逆に人を運ぶというモンスターの話を聞いているうちに、エレベーターは止まり、扉が開いた。

「うわぁ…!!」
 扉の先の風景でまずルオが最初に思いだしたのは、コンサートホールの2階の席からの眺めだった。ただしコの字ではなくぐるりと一続きの円の形をしており、その下、1階部分にあたる場所に見えるのは、筒を目に当てて覗いた空のように、丸く切り取られた夜の空だ。黒く滑らかな床や壁には読むことができないものの文字のようなものが無数に刻まれ、淡い光を放っていた。吹き抜けになっている穴の淵には手すりや落下を防ぐための縁などは全く用意されておらず、先ほど上層から見ていた光景とは全く違う作り―足を滑らせようものなら間違いなく落下するであろう構造に、我知らずのうちに身が竦む。気が付けば隣にいたテラの服をがっちりと握っており、一足先に扉の外に出ていたフォーチューンは、それに気づいたのかくすりと笑った。
「ここがエデンの最下部だけど、細かい説明はまた今度にしましょう。とりあえずは―その花を貸してもらえる?」
「これで良いのですか?もう大分しおれてしまっていますが…」
「ええ。」
テラから花瓶を預かったフォーチューンは、まるでそこが舞踏会のホールででもあるかのように悠々と中心部の穴に向かって歩いていく。そしてつと手を伸ばし―何も無い虚空に捧げるかのように花を差し出した。花を落とすのかと思いきや、彼女はそのままくるりと振りかえってこちらに戻ってくる。
その手にある花の色が、まるで手品のように変わっていたのにルオは目を丸くする。先ほどまで確かに深紫だったその花は、古代文字が淡く放つ光の下で、きらきらと雲を掬ったように、或いは星が寄り集まったかのように青白く煌めいている。よくよく目を凝らせば、それは単に極寒の外気に触れて一瞬で凍てついた花が、古代文字の光を反射して輝いているだということがわかるが、それでも花が氷塊になるまでの時間はあまりにも僅かだった。
「これが、『空』の本当の温度。」
フォーチューンが差し出した花に、おずおずとテラは手を伸ばした。冷たい、と驚いた声を上げる彼女に、水のように静かな声が答える。
「…本当は、外はとても寒いのよ。色々なものが、すぐに凍り付くほどに。…ルオちゃんが言ってくれるまで、あなたにとってそれが『不思議なこと』であるなど、考え付きもしなかった。」
「…………」
「私にとっては当たり前のことすぎて―あなたにも、アンティーにも、伝えられていないことがきっと沢山あるのでしょうね。」
 その声音にはどことなく、何かを悔いているような響きがあった。思わずルオはフォーチューンの顔を見上げるが、微笑む彼女の表情も、受け取った花を見つめるテラの表情も至って静かなもので、ルオは開きかけた口を閉じた。
「…アンティーにもこの花を見せてあげたいと思うのですが、まだ起きているでしょうか?」
「私はルオちゃんを送っていくから、是非行ってあげて頂戴―。もしアンティーが眠っているようだったら、また明日もう一度ここに来ましょう。」
 そこでフォーチューンはふと言葉を切り、口を差し挟めずに立っていたルオに向かってにこりと微笑みかける。
「明るい内なら、きっとルオちゃんも、旅の皆さまも大丈夫だと思うわ。」
「逆に皆がはしゃぎすぎないかが心配かも…。」
 物珍しいものが好きな旅の仲間の何人かを頭に浮かべ、(本当に危ないかもしれない)とルオは呻くように返答した。
エレベーターが地上に戻ると、テラは「それでは、おやすみなさい」と二人に頭を下げてアンティエルドの部屋に向かっていき、ルオはフォーチューンに連れられるまま自室へと向かう。見慣れた廊下にさしかかったころ、それまで他愛もない話をしていたフォーチューンの声音がふと改まったものになった。
「先ほどは、ありがとう。」
「いえ!私はなにもしてないですよ。本当に、私はちょっと出歩いてただけなので…。」
 それはルオにしてみれば心底からの言葉だったが、相手は少し困ったように笑うと言葉を続けた。
「アンティーはともかくテラちゃんは、生まれてからほぼずっとここにいるようなものなのに―ここにあることの、何が不思議だとか、面白いとか。私は、そういうことを忘れてしまっているものだから。」
「……そうなんですね。だからあの時―」
 ふと過るのは、凍った花に触れたときのテラの驚きの表情だった。地上にいれば、花に霜が降りるなどけして珍しい話ではないはずだが、普段は大人びて静かな面差しの彼女がみせたまるで童女のような驚きの表情は、一度も凍った花に触れたことがない人のそれだった。
「時間があるときでいいわ、此処にいる間は是非あの二人に色々な話をしてあげて欲しいの。あなたが元いた世界の話、今まで旅をしてきたところの話。」
「それは…」
隣を歩く彼女を見上げる。窓から差し込む月明りに照らされた表情は人間離れした、いっそ夢幻の如き美しさだったが、それでも言うことは箱入りの子供たちを案じる人の親のようで。だからルオは、胸をはってきっぱりとこう答えることにした。
「それは、勿論!よろこんで!」
 まるで飲食店のバイトのような返答になってしまったが、意気込みは伝わったらしい。ふふ、と目を細め、フォーチューンは「心強いわ」と微笑む。
「―それでは、また明日。おやすみなさい。」
 気が付けば部屋の前で、その笑みに見送られるようにルオは寝台へと戻る。城の中を歩きまわったお蔭か、眠気はすぐに忍び寄ってきて―明日はどんな話をしよう、と考えながら、ルオは瞳を閉じた。

彼女が翌朝、「…また名前の由来を聞き忘れた!」と呟くことになったのは、また別の話。

「空色の風信子」END

**********************
ここからロックマン感想
ロックマンかん層
 普通モードでは到底クリアができなかったので「久しぶりにロックマンをやる人向け」の難易度でやってきました。それでもやり応えはあったとおもう…!!ステージ攻略が面白い!
 ロックマンの10と11には手を出していないのでわからないのですが、E缶とかを積めるようになっていて、体感としては「ロックマンX」に近いような感じかな…とも思いました。わかんないけど。
 ステージの造りは「何度もやっていくうちに、こつがつかめてクリアできる」という難易度で、私はとても楽しめましたし、ストーリーも特に変なことを言わず、シンプルすぎるくらいシンプルな感じでした。(ロックマン10なんかは謎のウイルスとか宇宙風邪とかそういう話があったはず…。)「ストーリー上のネタバレがない、とコメントしたたらそれがそのままネタバレ」になるレベル…。
 とてもシンプルで良質なアクションゲームだったとおもいます。(ただ惰弱の感想なのでもっと上手い人達はぬるいと思ってるかも。わからない)
 ただ…。
・OPもEDもなかった。
・フォルテもブルースもいなかった。

 については、「お、お金かけなかったね…。」という気が しないわけでもない。
 ロックマンがアメリカでアニメになっていて、実写映画化も出るという中、本家カプコンが「何もしないわけにはいかないよな!!」という事情で出たのかなー、と勘繰ってしまうシンプルさ。
 或いは11というのが実質新生ロックマンの「1」という扱いなのかもしれません。そこはわからない…。

 私はロックマンの8が異様に好きだったんだなと改めておもいます。
 OPもEDも、いまでも聞きながら目頭が熱くなるくらい好き。
 それから8で出てきたデューオって、「ウルトラマン」みたいな存在なんですよね。
 いまこそクトゥルフネタがはやって、「ノーデンス」や「旧き神」などの高次存在がバンバンでていますが…。私にとっては多分、デューオというのは初めてでてきた「ウルトラマンじゃないウルトラマン」なんですよね。「人間の宗教観に依らない、高次の正義に関わる存在」。
 「ありがたいことに私の狂気は君たちの神が保障してくれるという訳だ。 よろしい。ならば私も問おう。 君らの神の正気はいったいどこの誰が保障してくれるのだね?」というのがヘルシングの名台詞ですが、そういう意味ではものすごく「神以外の高次の存在が定義する正義」という考え方がそのあとの創作の礎になったんだろうなぁと…!
 ロックマン11の話をしていたのに別の話になってしまった。
 アクションゲームとしては良質、私がロックマンに見たがってたものはちょっと物足りないなぁ…という気がしますがそれは妄想が足りなかっただけの話。
 迷ってるならとりあえず購入をおすすめします!!アクションゲームをやって脳を活性化させよう!!!

 そしてスイッチをインテリアにしておくのももったいないので、今日はベヨネッタをぽちぽちしてました…。かなり昔のゲームのはずなんですが、めちゃめちゃおもしろい!!


あれができなければ これもできないって…

2018-11-16 22:30:01 | インポート
 小説がかきおわらないからブログが更新できない
 そんなこんなで10月が終わり なんだかんだ11月も半分が終わっていますね…嘘でしょ…!!!!

 消費生活アドバイザー、まさかの一次突破していて論文を見ながらひっくり返っています!!
 とりあえず来週の金曜日になれば…すべてが開放される…たぶん…。

 最近は「メギド72」というソシャゲがマイブームです!!
 グラブルもちょっとかじってはいるのですが、戦闘の関係でたぶんメギドめちゃめちゃ好きになってる…!!!
 色々と語りたいところもあるのですが、とりあえず生存報告まで…!!

 うう 小説が かきたい


最強といわれた前回の台風を上回る強さ

2018-09-22 20:01:34 | インポート
「椰子に嵐の例えもあるぞ さよならだけが人生だ」
「ハイクを読め!ヤクルトを飲め!」

 台風22号の評価を見て「ボジョレーの評価かよ」とチベスナ目をしているほう、蒼牙です。
 割と旅行に関しては運が強い方、だとおもっていたのですが、今回人生初の
 台風22号フィリピン直撃により、飛行機遅延
 かーらーの
 飛行機遅延に伴い乗り継ぎの飛行機に乗れないため、島滞在半日の見込み
 かーらーの
 旅行とりやめ!!
 人生初の旅行キャンセルコンボを決めて参りました。くやしさ…。
 その代わり東京でめちゃめちゃ遊んで参りました…。東京住まいのオタ友たち…ありがとう…!!!
 色々いただき物とかも叫びたいところではあるのですが、とりあえず全開の
 今回の三連休ですか?
 ええ…(ダラダラしすぎて記憶がない)映画を2本みたことだけしか記憶にない…。

9/14(金)
 空港に向かう途中、旅行会社から10時間遅延の連絡in新幹線。羽田→フィリピン(マニラ)行きが10時間遅れることによってアプリット島への空港便に乗ることができず、マニラで一泊して翌日の飛行機に乗ることになるとのこと。そうするとアプリット島での滞在時間は僅か半日未満…。
 ちょっと僅かな期待に賭けようかと思ったけど、半日じゃ何もでききないということで、東京観光を欠航。
 三連休でホテルの埋まり具合がヤバいので、4連泊できるホテルを予約する。
 とりさんと羽田空港でかなしみのつけ麺。でもとりあえず「その分楽しもう!!」という話になりました。
 あのね…ほんとね…このとりさんのね…一言に救われた…。私がどちらかというと音に持つタイプで、一日目は正直空元気だけで喋っていたので…。とりさんも空元気だったかもしれないけど、でもとにかく「楽しもう」って言葉がこの日はでかかったとおもいます。
 ツイッターで遊んでくれる人を募集して、カプセルホテル(じゃないね…なんていうんだろうユースホステル?系の…)へ。そのまま睡眠…。

9/15(土)
 とりあえずツイッターで評判になってたキャラ香水の店にいくか!!ということでFINCAさんへ。
 以前「DANCE」さんでオーダー香水をつくったのにまぁ懲りないこと…とおもいますが、オタクだからね、しょうがないね。
 こちらはたくさんある香水の中から、お店の人に画像を見せたり口頭で説明をしたりして、イメージに合う香水をチョイスしてもらいます。私は画像を見せながら、「RPGゲームに出てくる、主人公に助言とかしたりする神様ポジション」という説明をして2本チョイスしていただきました。
・「White Marine 白いサンゴ花」
Top: ライム・ネロリ
Middle: マリンノート・ローズ・パチュリ
Base: サンダルウッド・ホワイトムスク
最初ライムが強めですーっとしていて、そのあとホワイトムスクとローズがじわーっと出てくる感じ。
・「Little wing 夢見る翼」
Top: ベルガモット・レモン・アルデハイディック
Middle: ジャスミン・ミモザ・バイオレット
Base: モス・ムスク・サンダル
これは何の匂いなのかわかんないのですが、とにかくクリアーな感じ。ミドルがなぜか薔薇の香に思えるので、まったく私の鼻はあてになりません。
 「女神さまならやっぱり最初は眩しい感じで、そのあとちょっとしっとりした色香のある雰囲気かなとおもいます」とおっしゃってました。同時に「おすすめの組み合わせ」とおっしゃってたんで多分色んな人がこの組み合わせでいろんな妄想をしていると思いますが、最初爽やかであとからじわっと色気が出てくる感じ…いいとおもう…。なんていうのかな、神殿の奥に進んでいく感じ。イメージとしては、ぽっかりと開けた空間に立つ神殿のような白大理石の教会。ハーブが香る(そうよねハーブって繁殖力すごいから)庭を抜けて入り込んでみたら、まだ訪れる人がいるのか、香が焚かれていた…みたいな。イメージ。です。
 ちなみに間違えていま顔面に噴射してしまって、目をこすりながらブログかいてます…かゆ…。

 そのあとは「マジックザギャザリング展」をみて、ロフトで「ジュエル入りの香水」をぶらぶら探したり、吉祥寺で小籠包食べたりしながらstoさんと合流して「はちグラム」さんへ!
 ここは「推し水煙草」が吸えるお店です!

 こちらでオーダーしたのはフォーチューン!若干パリピっぽい店員さんに緊張しながら「き、金髪美女です」とお伝えしたら(ほんと何も言えなかった)、出てきたのは「レモンコーラ」味。
 何故煙がコーラのあの酸味というか刺激感を感じさせるのかめっちゃわからないんですが、なるほど改めて吸ってみるとコーラって不思議な味がする。うーんこのなぞの刺激を煌めきに例えたのか…???
 レモンコーラの味自体が正直めちゃめちゃ面白くて、「うん…この酸味が…金髪のきらめき…」などと胡乱な発言を繰り返しました!
 二本目はアンティー。次オーダーを取りにきた人は…オタクにやさしそうで…。アンティーの画像を見せながら「ひょうひょうとしたチート。タフな場面でも軽口を叩く余裕を忘れない」と説明したら、出てきたのが「ダークミストラブリーチェリーパッションフルーツ」。スタバみたいな名前だなとおもったんですが、これがもう、めちゃめちゃ、アンティー。
 ダークミスト・ラブリーチェリー・パッションフルーツ。ダークミストはなんなんだろうなぁ…甘いんだけど不思議な甘さで…(ブルーベリーベースで謎の土くささがある、と書いてありましたが納得。)多分この「土くささ」がチョコレートケーキみたいな謎のコクを出してたんだと思います。その甘さがどんどんキリッとした酸味になっていくのがめちゃめちゃおいしかった…!!例えて言うならザッハトルテみたいな味でした。「うちのこを…摂取する…」などといいながら最近のナビクラの近況、創作のはなしなど。
 そのあとは山ちゃんへー。皆FGOプレイヤーなので「うちのこFGO」とか、あとVroidとか、「3Dソフトとしてハニセレはかなり優秀よぞ」という話など。

9/16(日)
 朝一番で見たHASEOさん展ー!!ほんとに浮き上がるようにきれいだと震えながら、スワロフスキーフラッグシップ店をちらりと見て、新宿へ!
 けーちゃんと合流してまたしても喋る…喋る…喋る…。ずっと喋ってた「FGO妄想」にも「箱庭修復」という名前がつきました!!!
 そのあとはけーちゃんとお別れ、観月さんと合流して焼肉へ!!原稿のせいかただでさえ細いところがメチャメチャ細くなっていた…!!「カニクリームコロッケハムスター」の話をしながら、バーフバリとキンプリでとりさんを囲む…!
 この日は喋ってばっかりいたので全然写真とってません!!!

9/17(月)
 新宿御苑大温室!「フォーリナールオちゃん」の話などしながら、「こういうところに推しをおきたい…」としみじみトーク。食虫植物展示もやってて

 万華鏡展をみて
 青猫さんにいって、キャラカク…。
 といいつつ私はずいぶんフォーチューンを出し切った感じがあるので、まずは、お友達におすすめしていただいた「実質キャラカク、ホワイトレディ」と、その前日とばこさんにいただいたイラストをもとにフォーチューン一枚(これは次回ご紹介)、それから箱庭修復アンティーで一杯!

 そのあとはストさんとごはん!ここでもまた喋り続ける…!!!
 そしてこの旅最大の驚き…まさかの観月さんとの再会でした…!

9/18(火)
 とりさんを見送って、とりあえず豊洲のチームラボへ…。フォトジェニックなスポットでした…。

 そのあと雪祈が割引券をくれるというので、唐突に帝国ホテルのパンケーキ!!いつたべてもおいしい!
 右下は「ラーメンを食べたいという欲求を野菜の量で中和してくれるトナリのタンメン」です。東京駅近隣では一番好きなごはん…。

 ふらっとアートアクアリウム。「天井金魚」がウリでしたが、ちょっとフンがめだっちゃったかな…。

 そのあとは羽鳥さん、のーあちゃん、かおりーぬと肉会!やー華やかな女子会で「寝てる間にみる夢の話」とか「Jヒプマイはソシャゲになったときどうなるのか!?」などと喋り倒しました!!

 いま超急いで箇条書きだけしても、にこにこするくらいたのしかったな…。

 疲れてても面白い話題をたくさん発揮してくれたとりさん、急なお誘いにも関わらず、遊んでくれたみんな、本当にありがとうございます。(ふかぶか)
 自宅キャラを擁するオタクとしては、やっぱり、気の置けない仲間とgdgdキャラクターのこと考えたりしてるときが、一番幸せなんだと思いました!!!!
 この旅唯一の心残りは、18日にHASEOさん展示にいかなかったことかな…。先日行ったのでいいやとおもったんですが、ご本人にご挨拶したかった…!

 そしてそれとは別に色々嬉しいことがあったのですが、それは来週か…再来週あたりにご報告できたらいいな!!ツイッターとかあとpinterestご覧の方はもう気づいてるかも!!
まとめよ
案出し (「英雄蒐集」リサイクル)
「天から伸びるあの光の塔は、女神が地上に差し伸べたもう救済の陛(きざはし)だという」
「天と地の礎となった者達は、あの塔の中で何を思うのだろう」
第六章 新聖天燭塔・エテメナンキ
・生まれながらの神様と生まれながらの王様というのは似ているようで全然違うのだなぁと改めて思う。
最終戦おすすめパーティー アンティエルド(裁)→サポートに居るので使いやすい。攻撃前に強化解除が入る宝具が魅力 ジグムント(剣)→スキルの無敵貫通で確実にダメージを積み上げられる。宝具の確率スタンが嬉しいが使用場面に注意。
クイント(殺)→固有スキル「ネガ・セイヴァー」が殺の火力不足を補ってルーラーに刺さる。殺の中ではATKが高く星を吸うほうだが、ブルースに競り負けるので注意。 ブルース(騎)→高倍率の神性特攻とクリティカルで、瞬間的な打点が高い。
・「人の身の、なんて、重いこと。」 ・バトル中残りの一人になると急に神様の自覚に目覚めたのかバフの玉手箱になるので注意。削りきるにはブルースが使う防御力無視などをきちんと利用すること。



敵方と握って八百長試合に「勝利した」体を演出した母親を持つ息子からしたら、両面裏のコインを用意することも、「ボクノオカ=シガカリ」という胡散臭い名前で自分の部下を潜入させることもあまりに容易い
単独顕現、「徒歩できた」とのたまうアンティエルド(20)。所長というか、「ドヤ顔で仕切りいつのまにか所長っぽいポジション」を手にいれていた。「うーん、僕のポケットマネー?」で大抵の事を完結させる

多分3~4章の間に「アンティエルド体験イベント」という名目の汚名返上クエストがあり、「る、ルーラー!?」「硬い!?」「シンプルに殴れる強さ」という評価がくる
「所長めっちゃえげつねぇ」「なんだこの性能」「性能までも八百長向き」とさんざん言われたあとフォーチューンが出て来て「八百長の親玉」と言われる#箱庭修復

これ以降は「箱庭修復」のタグで追える。まとめておくこと。

まとめ:海神の庭

2018-09-22 09:27:19 | インポート
タイトル
「海神の庭」(わだつみのにわ)

大まかな世界観
 日本、海が美しい田舎の村(ちょっとひぐらしのなく頃にイメージ)。神社には海神が祀られている。
 多分昭和初期、携帯はなくて黒電話のころ。

メインキャラ
・なたやん(海神を祭る神社のあととり)
・フォーチューン(翡翠の噂をききつけてやってきた、考古学者?)
・時霧(しぐむ、まぁジグムント。チャイナマフィア)

特色


専門用語解説
・翡翠の御神体…上り竜が刻まれた多層球。海から流れ付き「御神体」として預かられることになる

語りたいこと
・ひぐらしみたいな、ちょっと田舎、いいよね
・チャイナマフィア、いいよね


イメージ映画・音楽等
・考え中…
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 夏の暑い盛りとはいえ、夕暮れ時となれば海に面した高台にある霊園は幾分風が通って涼しくなる。昼間の暑さで幾分くたびれた献花を新しい花に差し替え終えた彼方は、小さく息をついて立ち上がり、海のほうへ振り返って目を細めた。
  潮の匂いがする風に見送られてゆっくり沈みゆく太陽が、空や海、彼の住む町を黄金と黒に染め上げる様はさながら金箔に彩られた絵巻物もかくやと言わんばかりの体である。
この光景は幼い頃から―それこそ彼方が町の神宮の当主として、「龍神が住まうという水底の黄金の都市」の話を聞いて以来―ずっと彼のお気に入りの景色となっていた。薄暮の霊 園を怖がる子供もいるが、そもそもここに奉られているのは我らの祖先である。何を恐れることがあるのか―とは、彼方を溺愛した祖母の弁だ。
 ―と、鮮やかな二色に彩られた視界の片隅に、ふと影が過った。それはもちろん夢幻ではなく、霊園をこちらに上ってくる、黒服の男性数名だった。
彼方は訝し気に男たちを見やった。そもそも、夕餉前のこの時間帯に霊園を訪れる人間は少ない。さらに男達の風貌は、黄昏の中でも町の人間とは見間違えることができないほど異質だった。黒い丸帽子に中華服ご丁寧に黒硝子の眼鏡までかけている様は、そう、まるでー
(映画に出てくる、悪役みたいだ。)
 場違いな考えに思わず笑いがこぼれそうになる。墓参りは終わっているし、必要なら宿への案内くらいは出来るだろうと彼方は持っていた柄杓と桶を置場に返そうと足を踏み出した。
「志賀上彼方だな。」
低い声が、彼の名前を呼んだ。
声の主の姿が絢爛たる眼下の景色からそのまま抜け出してきたように見えたのは、光沢のある服の生地が夕映えしたからだろう。端正極まりない面立ちは、「この辺りの人間ではない」どころか、国籍すらにわかに判別しがたいもので、彼方は目を瞬かせる。男はいたって鷹揚な口調で「…違うのか。」と言葉を続けたが、それは確認というよりは返答を促すような響きで、彼方は慌ててぺこりと頭を下げた。
「あぁすみません、旅の方かと考え込んでしまったもので。こんな辺鄙な町になにか御用ですか?」
だがなにか御用ですか、と問いかけながらも、ふと頭を過ったのは、先日流れ着いた龍の刻まれた翡翠だった。あれが流れ着いてから不思議なことばかりだ。「龍神様がつかわされた玉だ」という年配の住人の言を丸ごと信じているわけではないが―少なくとも、翡翠を追ってやってきた女性は十分「不思議」な存在だったし、それは今目の前にたたずむ男性も同じである。
 果たして、男の口から出たのは彼方の予想通りだった。
「………お前が拾った翡翠を、返してもらいに来た。」

 翡翠を拾ったことを誤魔化す理由など彼方にはない。目の前の男性が正当な持ち主であるというのなら、正当な持ち主の手に戻るのが当然である。だが―本当に彼が持ち主であるのか否かについては彼方には判別がつかなかった。
男の雰囲気はどこぞやの王族、と名乗っても違和感のないもので、たしかにあの石の担い手に相応しいように思えたが―その空気に呑まれないよう、彼方はすっと息を吸い、背筋を張る。彼のほうが坂の上に立っているおかげもあり、男の目をまっすぐ見返すことができた。
「………翡翠の玉は確かに拾いました。うちにあるものが、あなたがおっしゃっている通りのものなのか―まずはご確認をお願いいたします。」
「…一概には信じられないということか。当然の判断だな。」
 それを大して不快に感じた様子もなく、男は頷く。そして思い出したようにふと首を傾げた。
「…それとも、誰か別の者が正当な持ち主を名乗ったか?」
「いえ……それは。」
 歯の奥にものが挟まったような言い方になった理由は勿論、翡翠を求めてやってきた、別の人間の存在である。

「あら彼方、お帰りなさい。」
縁側で涼んでいたフォーチューンが、彼方の姿を認めてのんびりと声をあげた。この数日間の間にどこかで調達したのだろう、朝焼けの空のような淡い色合いの地にぼかして紫陽花を描いた、涼し気な変わり絞りの浴衣姿である。にこやかな表情が、彼方の後ろに続いた男の姿を認めて急に落胆したものになった。
(…フォーさん、なんか知ってる感じやったなぁ。)
 後でその理由を聞かなければ、と思いながら彼方は玄関をくぐる。突然の来訪者に目を丸くする女中に茶の用意を頼み、突然の来訪者達を客間に案内した。

 男たちを待たせ、「ご神体」を置いてある部屋へ急ぎ足で向かう。鶏の卵より二回りほど大きな翡翠の玉をそっと持ち上げると、ずしりとした重みがあった。繊細な透かし細工を傷つけないよう用心しいしい、持っていた風呂敷にくるむと彼方は部屋を出る。
「わ、フォーさん。」
 部屋のすぐ前に立っていたのはフォーチューンだった。その美貌にはいつも浮かべている微笑はなく、彼方は戸惑いながら「そういえばあの方お知り合いですか」と尋ねる。「名前を知っているという程度だけれど…私が知る限りは、あの翡翠の正当な持ち主に一番近い人よ。」
「………そう、なんですか。」
 その歯切れの悪さになにか思うところがあったのか、フォーチューンはふと彼方が抱える翡翠を指さした。
「………彼方、これを手放すのは、惜しい?」
「いえ!」
 ただ―と彼方は小さく言葉を続ける。
「あの翡翠を、龍神様のお使いだと信じている子がいるんです。すごく難しい病気で、でも龍神様のお守りがあるから大丈夫だって―。」
翡翠を返さなければいけない、と聞いたとき頭をちらりとよぎったのは、毎日神社に祈りをささげに来ていた少女だった。
「その子の手術が近いんです。だから、それまでは、できれば―。」
「…そう。だったら交渉できる限りは交渉しましょう。でも彼方、一つだけ私と約束して頂戴。相手が返せと強硬に言うようだったら、すぐ返すのよ。」

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「それが彼のものであるかは分からないけど、彼の一族のものであることは間違いないわ。」
助け船は意外なところからやってきた。縁側で涼んでいたフォーチューンが、ふと思いだしたように二人を振りかえって言う。
「ところで日本のルールでは、ヒロイモノには御礼一割よ。…でも、これにいくらの値をつけるの?宝石として?美術品として?骨董品として。それとも―。」
「………舌の根も乾かぬうちに何を言うのか。」
 遮るように言い、時霧はわずかに眉を顰めた。部外者が―。そう言いたげな冷ややかな視線に怯む様子もなく、彼女は続ける。
「あなたはそれに幾らの価値を見出すの?あなたの家の―。」
 そこで彼女はふと口を噤み、沈黙が落ちた。緊迫した空気ではあるが、すくなくともそれは沈黙だった。ぐ、と唇を噛みしめ、彼方は男の顔を見上げる。
「…お礼は結構です。フォーさんもあなたの家のものだと言ってはるし、あの石は、あるべきところにお返しします。…ただもう少しだけ、待ってください。」
彼方はカレンダーを見やった。手術は一週間の後。
「そう長くは、お待たせしませんから。」


平成最後の夏が終わる

2018-08-31 16:53:13 | インポート
「牡丹に蝶、月に狼」
「花散城」
「果てしなく気乗りがしない -HATESHINAI NOT KINOTI-」

 8月の終わりを夏の終わりとするならば、確かに平成最期の夏が終わるのですが…一行に終わりの見えない暑さにのびているほう、蒼牙です!!
 確かに一時期のような…息をするだけで体温が上がる悪夢のような時期は終わりましたし…良く買いものにいくお店からも、トウモロコシがおわり、トマトがおわり、梨や葡萄を見かけるようになったけど…まだ家ではエアコンガンガンかけてるし…!!!

 7~8月上旬の暑さですっかり洩れていたのですが、サキさんの天森イラストでアンティーとフォーチューンをいただけたので、ご紹介ー!!!

 「刷り込み効果」といいましょうか。
 サキさんとこはソウルユニックの途中でお知り合いになり、そのあとカイオンが生まれた瞬間に立ちあい…という感じだったのでやっぱりカイオン激推しなんだな…改めておもいます。
 そしてふと昔の天森絵と見比べて、めちゃめちゃ三次元感が増したなとおもいます…ずっと絵が上手いというのはもう疑いようない事実なんですが、奥行が増したというか…。三次元的な重量というか、「中身」というものが増したような…最近の代表作はブレノみるとめちゃめちゃそれがわかるかも!
 そしてサキさんのご紹介で、別の創作屋さんとお知り合いになり、(代表作:月の魔女と死の乙女)改めて世界観をちゃんと持ってるのって偉いな…。と最近また考えています。何かこう、キャラクターをいっぺんに紹介できる作品が一本ほしいんだけどなー!!!
 でも全員ちゃんと出そうとすると地獄のような長さになるし。そもそもどの属性を前に出したいの?と己に問うたときに、明確に答えられないというか、「この属性…たしか別の作品でやった…」と首をかしげてしまうところがあります。
 でも仮に別の作品でやったとしても、それは到底完成の目途がたっていないやつなのでさておきたい!そして今2万文字くらいで書きあげてキャラ紹介できるようになりたい…!!
 二つほど世界観を考えてはいますが、「イケメンジャー全員紹介できてない」ということで没に…。うーん天森は正直ジグムントが「冒頭に意味深なことを言うだけの男」だし…砂塵の王国かなぁ…でも砂塵だと全員人間なのでガワの良さと喧嘩するし…。ぐぬぬ。

 とりあえず追記は写真!!今日中にあげてしまいたいので…
 
8/20-8/24
 山形出張!!
 「最上川」がみえました。

 牛タンまつりー!!

 フォーみがある…とかったもの。外側のパールカラーもそうなのですが、内側の月を浮かべたような色合…!!


8/25
雪祈とごはん!!


 おうちではてんぷらー!!おいしかった!!


8/26
 砕氷艦「しらせ」


 変な色の菊