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半月記

半月に一回くらいは、何か記録をしていきたい

Memento/ゆかな

2007-05-21 17:15:48 | Memento
 まだ何か警戒するものがあるのか…全身の神経を総動員させて辺りの様子を伺うが、廊下を歩いてくる人影も、足音も無い。ならば何故…と思った瞬間、またしても疲労が押し寄せてきた。先ほどのものとは違い、それは余りにも唐突で、
(ガスか…何かか?)
 自らの身体だけに原因があるとは思えなかった。ずしりと全身が重くなり、意識が朦朧としてくる。だが、こちらに殺意を持つ追っ手がいる以上眠りこけるわけには行かないと、壁に手をつきながらディランはよろよろと前に進み始めた。先ほどまで一足後ろを歩いていたヒューイが、今度は半歩前を歩いているのを追う様に、階段を下り、そして、フィオナと別れた墓場へ再びたどり着いた。
 外に出ると先ほどの疲労が嘘のように体が軽くなった…墓地特有の湿気た匂いがこれほど清涼に感じられたことは無い…深々と深呼吸して、ディランはもう一度辺りを見回した。
「お?」
 現在位置。
 フィオナ=どっかの地下迷路
 ディラン=旧館前半

 どんな女であろうと本気で狙いさえすれば落とせない男などいないと友人は言っていましたが、男の子はそれ以上にきちんとした釣り方があるのではないかと思う今日この頃。
 「あなたを気に入ってますよ」というオーラを出しつつ話をちゃんと聞いて適度に誉めるって言うね。うん。それで大体いける、ような。…今の彼氏はそんな感じで放っておいたら勝手に落ちてくれました。比較すると…財力値はややマイナスだけどルックス値はかなり高いはず。頭はどっちも並…。うーん、そこが一番微妙。この間かなりペチャンコにしたのにまだ立ち上がるガッツがあるとは…真剣に挿げ替えを検討してもいいかもしれません。
 ほんと、「デートしませんか?俺結構本気なんだけど。」といわれた瞬間には「こぃつ出来る!」と思ったんですが…。論文終わってたらなぁ…ほんと、お茶でも飲みに行ったんだけど。高感度ポイントを挙げるイベントを逃したぜ!(ギャルゲーかよ)と大神のBGM集なんぞ聞きながら論文を読んでいるわけですが。ここらへんが所詮オタクだよね。(笑)
 あ、なんかのボスのテーマがドラクロワの2戦目と何かが似てて(ワルツな感じがか?)ドキドキしてます…vv
 でも本命はおっくせんまんだから!ロックマンを愛してる。ニコニコ動画も愛してるー!!
 ニコニコであとオススメと言えば…「ヒロイック・エイジ」ですね。ウブカタ神脚本のアニメ第二段。(そしてまたしても…深夜放送…何故だ!深夜にする必要何ざねぇぜ!!??)
 蒼牙はギリシャ神話はメジャー処しか知らないので、裏設定を深読みとかは出来ないのですが…。スケールが大きすぎる世界観にすんなり入っていければ、かなり面白い…ハズ。
 んで。そのキャラに「女版デュランダル議長」の名高い男前なオネー様が出てくるんだけど。その中のひとがゆかなで。

 口調とか全然違うのに、「馬鹿者が」とかいうちょっとした台詞でCCを思い出してしまうのです。ゆかな効果恐るべし…かなり中毒性が高いです。(ガクブル)
 な、なにCC、どうして怒鳴ってるのCC!!??ってなる...orz

 おまけ:最近の落書き。

「夢の色が赤いのは血塗れの悪夢だから」
 思ったより美人にかけなかった…X版のフォーチューンだからまぁ他のシリーズと比べて格下ではあるんだけど。

 なんか病んだ人が書きたかっただけ。

Memento/ディランと言えば…。

2007-05-11 16:00:52 | Memento
 手の甲に落ちてきたそれを振り払うまでも無く、ロベルトは虫が肉を食いちぎるに任せた。
 端麗な顔は見る見るうちに文字通り虫食いになり、服の裾から潜り込んだ虫は腹、脚、など容赦なく喰らって行く。血の一滴も流さないまま、白い肉はパンのように容易く食肉昆虫の胃袋に収まった。
 餌を無くした虫が、来たときと同じく退去して去っていったあと、その場所には一体の髑髏が残っていただけだった。

「逃げ切った…のか?」
 忍びこんでいた部屋から用心深く外を窺いながらディランが呟いた時、ヒューイが耳を伏せて低く呻りはじめた。
 そうそう、Mementoのディランのモデルって、バイオハザード コードベロニカ時のクリス。なんですよ。先日、書店でふと「コードベロニカ」のノベライズ版を立ち読みして、そんなことを思い出しました。
 こう微妙に脳味噌筋肉疑惑があるあたりとか…ね!あ、いや私クリス好きですよ。ジルとくっつかねぇかなと思ってますよ。マジで。ジル>クレア>レベッカの順にくっつけばいいとおもう。ちなみにレオンとエイダもくっつけばいいとおもう。美男美女ーvv

 ちなみに「バイオ」界における私の本命は、意外に思われるかもしれませんが ウ ェ ス カ ー です!レオンじゃないんだよ…。
 金髪オールバックサングラスマッチョとか、ある意味最強すぎる取り合わせでございます。ウホッ!いい男!!

 コードベロニカは、アレクシア様が覚醒するシーンとか変身するシーンとか、ウェスカーに口説かれるシーンとかがとにかく好きでした。っていうかアレクシア様が好きでした。ニコニコで久しぶりに見て、(9分ちょいすぎ?)覚醒シーンにウットリ…vv(あはは、登場シーンがフォーチューンっぽいから好きってのも確かにある。)一番最初の目元とかやばいよ!ほかは…まぁ、それなりってことで。
 唯一の欠点は、笑声が野太いことだけですね…。それについては、アルフレッド女装時の声のほうが、いい声してたんじゃないかな??(酷)

 あ、アレクシアといえば。
 ルルーシュのC.C.の本名が「アレクシア」なんじゃないかって説がありますよね。もし本当なら、アレクシア=ドSというイメージが私の中で定着してしまう…!!!(ドキドキ)

Memento/後輩が大量すぎる

2007-04-30 13:30:37 | Memento
 フィオナの動揺など気づかなかったかのようにロベルトはつと手を伸ばし、並べられていた瓶のうちの一本を手に取った。瓶の大きさはワインのそれより一回り大きい位だが、密度が高いせいでずしりと重い。
「さあ…」
 恭しく彼が瓶を差し出すと、彼女は微かに恐怖の色を浮かべたまま後じさった。
「嫌…です…」
「嫌、と仰られても。」
「人間の、素だなんて言われても、私には判りません…!!人間はこんなものから出来ているわけ無いわっ!!」
「アゾートを…」
 声音よりも何よりも、「アゾート」という単語に、体が拒絶反応を示した。力いっぱいロベルトを突き放し、フィオナは先ほど入ってきたドアへと駆け出す。
「お嬢様!」
 その背中に鋭い叱咤が飛ぶが、振り返る暇があるなら走ったほうが良いと以前の経験から悟っていたので、一目散に駆け抜ける。
「もし認められなければ、あなたは…!!!!」
 その後を、フィオナは聞くことは無かった。何も考えずにドアをあけて真っ暗な廊下に飛びだす。バタン!派手な音を立ててドアが閉まり、右も左もわからない闇の中に、再び彼女は迷い込んだ。

「…お怒りですか。マスター。」
 部屋に残されたロベルトは、閉じられたドアを見やり、小さく息を吐いて呟いた。彼の言葉に応えるように、何かが這い回るような耳障りな音が天上から響く。壁の隙間から黒い雲の様にやってきたのは、まるで蝶のように鮮やかな深紫の甲羅を持つ虫。
 馬術部に正式入部した人たちの人数が未だにはっきりしていないのですが、今日の朝練には10人一年生がいました。

 多いです。

 困ったなぁ…。嬉しいんだけど困ったなぁ…。馬って生き物だから、あんまり無理はさせられないんだよね…。実際先輩も、馬が可哀想だから練習せずに帰らざるを得なかったし。うーん…。私が下手すぎて、一杯のっちゃったってこともあるんだけど…。

 

Memento/ドラクエ風に

2007-04-15 22:50:22 | Memento
 思わず呟いたフィオナを見るロベルトの視線は、何故か哀れむようなものだった。切れ長の目を微かに細め、
「ご存知無いでしょうね」
 淡々とした声音で彼は呟く。瓶を取り上げ、囁くほど小さな声で、
「これは…人間の素です」
 と続けた。
「!!??」
 手を伸ばしかけていたフィオナは、その言葉に弾かれたように手を引っ込めて一歩後じさった。
「今…なんて…。これが、人間の素??」
「厳密に言うと、ホムンクルスの素ということになります。」
 目を変えた、鼻が気になった。
 鼻を変えた、口が気になった。
 口を変えた、頬が気になる…

 一箇所変えると全部変えたくなるのが整形のよくあるパターンらしいですが。

 ファンデーションを塗ればコンシーラーが塗りたくなる。
 コンシーラーを塗っても隈は消えないと知っていてもコンシーラーが塗りたくなる!。
 コンシーラーを探した、しかし、見つからない。
 コンシーラーを探した、しかし、見つからない。
 なんと、この時点で5分が経過している!
 ソーガはコンシーラーを塗ることを放棄した!
 ファンデーションを塗ったので白粉をはたきたくなった。
 白粉をはたいたら、目元を塗りたくりたくなった。
 目元を塗ったら、睫をいじりたくなった。
 しかし、睫上げ機がない!
 しかし、マスカラがない!

 ソーガは睫をいじることを放棄した!
 ソーガは、戦いから逃げ出した!


 というのが私の化粧のノリです(笑)一箇所やってほかも気になるけど、いじるための道具が無いという悲劇。

 ちなみに化粧は大失敗でしたが…今日の部活の新歓は大成功だったんですvvvうへへ。


Memento/カテゴリ追加しますvv

2007-04-01 14:47:02 | Memento
 壷を手放せば追いつけるかもしれないが、ダニエラは壷の重さに翻弄されながら廊下の角まで歩いて…見失ったことに腹を立てたのか、それまで大切に持ってきていた壷を叩き割った。

「…!!!!???」
 頭上から聞こえてきた鋭い音に、フィオナは思わず肩を竦ませて音の方向を見上げる。相変わらずあたりは真っ暗で、どこを歩いているのかは判らないが、少なくともこの空間には一応上下は存在しているようだ。
「メイドが、粗相をしたようですね。」
 振り向かずに淡々とした声音でロベルトは言い、
「さぁ、到着しました」
 と足を止めた。彼が何もない空間に手を伸ばすと、がちゃり、とドアノブが回る音がして、目の前に部屋が現れる。暗闇に慣れた目に、凍みるように光が痛んだ。
「え…」
 そこは、怪しげな機材が並べられた狭い部屋。喚起ができていないのか、片隅にしつらえられた暖炉を中心に、むっとするような熱気が発せられている。戸惑いながら部屋の中心まで歩み出たフィオナは、壁に刻まれた記号に目をやった。
「痛ッ…」
 左肩にある痣がじんわりと熱を持ち、壁が音を立てながら横にスライドする。そこに置かれていたのは、数十にも及ぶ瓶につめられた真っ白な液体だった。
「これは…?」
 そういえばですね。
 引越しも終わりましたし(あんまり関係ない)、このブログにカテゴリ追加しようと思います。
・オリナビ小説「ひた走れ、浄罪の道を」
・創作小説「ジャック・ザ・ストリッパー」もしくは「夢を食む者」

 …ん?時間無いくせになにしてるかって??
 やだなぁ。
 四月一日ですよ!(笑)

 そういえば、一昨日あたりから、反逆のルルーシュとシュヴァリエを見始めました。
 ルルーシュはまだ三話までしか見てないので「??」な感じですが。(見た目がアホでアホでクリストファーっぽくて大好きだった金髪王子様なんざ物凄い勢いで死におったわ!服とかキモくて見てるだけで笑えるキャラだったのに。)
 シュヴァリエ。三話にして既に燃える。変な錬金術とかどうしよう燃えすぎる。「神よ!神よ!」と連呼する金髪主人公が燃えすぎる。お姉様よりお姉様に乗り移られた主人公が金髪ストレートで萌えすぎる。
 ルイ14世が14世らしいルックスで燃えすぎる!!すげぇ!ヴェルサイユの画像とかケルンとかも凄く良く出来てるし…いいです!(わくわく)漫画も買っちゃおうかな。
 あとロレンツィアって超セクシーな詩人(錬金術師)が出てます。犬はいませんが主人公(男)はどことなくフィオナに似ていました。漫画版だと主人公は全然違う髪形なんですが…ね。

 お、そういえばロレンツィアといえば、コップレしたロレンツォさんに悶えました…!!
 んでもってバトンをためていたことを思い出したので、回答いきますー!
「人間性バトン」

■回してくれた方に対しての印象は?
 楽しさとか感性とかそういうものを大事にする面白い人vv美人vv

■周りから見た自分はどんな子だと思われてると思いますか?
 とりあえず基本変な子で。中高は「ロックマニア」大学は「ウマオタク」で通ってると思います。(真顔)

■自分が好きな人間性について5つ述べて下さい
優しい、空気が読める、大らか(ノット大雑把)、ストイック、面倒見が良い

■では反対に嫌いなタイプは?
いやいろいろあるから。黙っておくよ…。

■自分がこうなりたいと思う理想像
く…空気の読める女になりたいです…。

■自分のことを慕っている人に叫んでください
ジャンピング土下座で飛び回りたいくらいありがたいです!!愛をありがとう!!

■そんな大好きな人6人にバトンタッチ
こいつはここで食い止める!