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半月記

半月に一回くらいは、何か記録をしていきたい

Memento/世の流れに背を向けて

2006-03-16 21:40:34 | Memento
「執事…様…?」
 またしても蘇るのは死者の顔だった。頷きながらもフィオナは、頭の中で懸命に記憶の糸を手繰り寄せ始めた。部屋には戻れない。戻りたくない。
(ディランとヒューイを探さなきゃ。)
 フィオナはきっと唇を噛み締め、振り返らずに走り出した。
「お嬢様。」
 ダニエラの声は追いかけてくるが、足音は近づかない。その理由を疑問に思う間もなく、視界が白熱した青に染まった。ぱりん、と硝子が砕けるような音に、フィオナは思わず耳を塞いだ。
「きゃ…!!??」
「あれはただのルミネセンスですが…懸命な判断です。」
 男の声が降ってきた。ばちばちと青白いスパークを蛇のように絡みつかせながら、スーツ姿の男がゆっくりとスウィートルームからの階段を降りてくる。
「あなたも、アゾートが危険なものだということは判っていらっしゃるようだ。」
 小さく笑い、彼はその蛇を放つように腕を掲げた。次の瞬間、轟音を立てて雷が彼女の立つ直前の地面を焼いた。
 声にならない声をあげ、フィオナは後じさりながら彼を見上げる。
 傲慢な声。貴族的とも言える緩慢な仕草。
 顔こそ違うが、この物腰の男を彼女は知っていた。
(ロレンツォ…!?)
 だが予想に反して、彼はそれ以上間を詰めることなく、恭しく礼をしてみせ、
「私はロベルト。この城の、本当の執事です」
 と、告げた。
 …あぁ…今頃ゲーマーはみんなFF12で盛り上がってるんだろうなぁ…と思いつつ、今日もやってることは翔野様とご飯食べに行き、仮免許の学科勉強をし、書いてる小説はデメント小説の、こんばんは蒼牙です。
 あ。車といえば。
 さっちゃん免許獲得おめでとー!!!
 …わ、私よりよっぽど後に自動車学校入った筈なのに…恐ろしい子!(顔は是非とも姫島亜弓でヨロ。)翔野様とパスタ食べ終わって、「いい加減喋ったし河岸を変えようぜ」と入ったデニーズできたさっちゃんからのメール「やったよー卒検受かった」…。
 お嬢様…お嬢様…!!!!その免許よこせぇぇ!!!いや寧ろその仮免許でいい!!!
 二時間目か三時間目の授業で前輪を浮かせて空飛ぶ車を演出した蒼牙は、先生に睨まれてちっとも車に乗せてもらえませんでしたよ…(暗)もうすぐ出発だって言うのに、大丈夫か自分…?

 てなわけで日が詰まっているので、これから必死で車に乗っていくつもりです。オタクいう目で見られようが、自動車学校にパソコンを持ち込んで一日粘る予定です(本気)…ていうか、「僕は妹に恋をする」をカバー無しで読むのと、パソコン持ち込んでカタカタやるのと、どっちがヲタなんだろう?(それを人は目くそ鼻くそを笑うという。)
 ロックマンX8とFF12は…とりあえず、その後かな。はっきりいって、パンネロヒロインならイラネ!という覚悟なんで、世間の様子を見てから始めたいと思います。Xはね。実はこないだ古本屋で見かけて衝動的に先買いした攻略本が、台詞つきで…死。(エクエイ・ゼロレイ・アクットだったら、フォーチューンは権力者大好きだものシグナスとくっつけばいい。)
 そういえば私、以前大変くだらないことをやってました。
 名付けて、「FFヒロインの概値。12のヒロインはどっちだ!」。
FF6
ロック→25才。175cm
ティナ→18才。160cm(-7.-15cm)
セリス→18歳。172cm(-7.-3cm)

FF7
クラウド→21歳。173cm
エアリス→22歳。163cm(+1.-10cm)
ティファ→20歳。167cm(-1.-6cm)

FF8
スコール→18歳。177cm
リノア→18歳。163cm(0.-14cm)←身長差もえ

FF9
資料無し。…持ってる攻略本には載ってないんです…。

FF10
ティーダ→18歳。175cm
ユウナ→18歳。161cm(0.-14)←差14cmって大した事無いと気付いた瞬間

FF12
ヴァン→17才。170cm
パンネロ→19才。165cm(+2.-5)
アーシャ→16才。157cm(-1.-13)

 色々比べてみると、年下だし、身長差もあるし。やっぱりパンネロのほうがヒロインの匂いがします…。イメージCGとかもね。パンネロのはキラキラしてるし。いかにもFF好みの感じ。(汗)
 こういう下らん所に法則を見つけようとする辺り、救えないオタク…!
 いまんとこ予想は。
・特定のヒロインをつくらない(6、7風)
・片方をヴァンとくっつけ、もう片方を主人公格に。(6風)
・片方が死亡(7風)
・王子様が生きていて、皆でハッピー!(8風)
・アーシェが執政官と再婚。実はいい人でラブラブ。
 ファンとしては、この5つの予想を超えるようなものがきてほしいとおもってたりします。じ…自動車学校め…!!

Memento

2006-03-05 21:44:54 | Memento
 地下室の空気は、乾いて痛んだ血の匂いがした。眉をひそめ、フィオナは用心深く中を窺い、するりと部屋へ滑り込む。
 随分と図太い自分に僅かに呆れながら、慎重に部屋を眺めたが、ヒューイとディランの痕跡を示すようなものは何も無い…台の上に置かれた巨大な包丁とまな板が、新品同様に磨きぬかれたものであることが、希望と不安を同時に増幅させた。
「何かお探しでしょうか…お嬢様。」
 ため息をつきかけたフィオナは、背後からかけられた声にびくりと肩を竦ませ、そろそろと振り返る。
 モデルを思わせる長身に、血が通っていないような肌。琥珀の色をした冷艶な切れ長の目が、圧倒的な無関心を湛えて彼女を見ていた。
「……っ…」
 その手に、ガラスの破片も火かき棒もない事に気づきながらも、フィオナは絶叫しかけた喉を抑えるのに精一杯だった。
(ダニエラさん…!!??)
 こうこうと照り映える満月の月。
 雪のように散るガラスの破片。
 心の臓を、透明な刃に射抜かれた姿。
「…如何いたしましたか、お嬢様…。」
 あんな状態で、生きていられる訳がない。…ならばこれは、亡霊だろうか。
(どうして私が、そんなに憎いの?)
 あのときも問い掛けたかった疑問が噴出し、動けずにいるフィオナにダニエラは歩み寄った。
「お顔の色が優れないようです。」 
 彼女の唇からまともな言葉が飛び出してきたのが、思考を少々ひきもどしたらしい。フィオナは
「…な、何でもありません…。平気です。」
 と口早に告げると、ドアへと足早に向かった。
「…では、お部屋へお戻りください。執事様がお待ちでございます。」
 次はロベルト登場だってのに、やつの外見が決まりません…。

Memento/嘘。

2006-02-24 19:08:39 | Memento
 …ぴちゃん。
 …ぴちゃん。

 滴る水音にフィオナはうっすらと目を開こうとして止め、慎重に辺りの様子を伺った。夏とは思えないほどのしんと冷えた空気、ぱちぱちと何かのはぜる音。人の気配はない。そして…それが一番彼女の恐れていたことだったが…血の匂いも、しない。意識した瞬間、地下室に篭っていたむっとした臭気を思い出してしまったフィオナは、ぎゅっと一旦目を閉じ…開く。
 そこは恐れていた地下室ではなかった。
 だが、悪夢を留める場所であることには間違いがなかった。
 壁から、威圧するように男の肖像画が彼女を見下ろしている。部屋の向こう側にも、同じ男の、もっと若い肖像がこちらを見ている。見るといっても、その傲慢な表情の比喩ではなく…文字通り、その裏にはカメラが存在することをフィオナは知っていた。
 視線に背を向け、彼女は立ち上がる。 
「………」
 先ほどの水音は割れた窓ガラスから滴るものだった。その上に被さるように、大きなセロハンのような物体が薄く張られている。思わず手を伸ばしたフィオナは、一瞬の後それを猛烈に後悔した。まるで皮膜っかなにかのように、触れた部分がぐにゃりと歪む。
 思わず出掛けた悲鳴を飲み込み、彼女は手を引いた。恐れていた割りに、心は麻痺したかのように冷静だった。嵐の前の静けさ、激情の前の冷静さだと判ってはいても、それに縋るようにして記憶の糸をたどる。
(…男が…いたわ…。)
 ヒューイとディランが倒れ、その後、撃たれた。大丈夫。そこまでは覚えている。今自分は生きている。うたれたのはきっと…麻酔か…何かだろう。
 男が銃を変えたか、変えていないかは彼女には思い出せなかったが、ともかく二人を探そうとフィオナは唇を噛みしめ、そろそろと外へつながるドアを開いて、地下室へと歩き出す。手がいまさらのように震え出していて、夏場なのに身を切るように寒い空気とともに…彼女はこれが現実なのだと認めた。
 朝起きた私を待ち受けてたニュース。
「優勝荒川だって。」
 図らずとも少女漫画のような表情してました。私。
 え、スルツカヤは?

 そのあと自動車学校で。
 動揺のあまりハンドルを逆に切ったりブレーキを踏み忘れたりして先生にしかられました。ねぇスルツカヤは?ねぇママ、スルツカヤはどこへいっちゃったの?あなたがうっかり逝きかけた所よ(自動車学校の車には、教官が踏めるブレーキがついている。)そこでは、体はもう痛くないの?(こら)
 で、帰ってきて…見る。
 うん…綺麗だったよ荒川。
 でも私が見たかったのは、自分の点数を見てにこっと笑うスルツカヤで。
 やっとゲットした金メダルと笑顔のスルツカヤだったんだ。(なにこのポエム調のせりふ。)
 エキシビジョンを楽しみにすることにします…。カロリーナちゃんもプルシェンコも出るしね!!!ウィラーくんもバトルンもいるしね!元気出して…。(汗)元気出して、蒼牙…。ほら泣かないの。

 ところで、今日は金曜日ですが。夜王はもう金輪際見ない気がします。一輝さん…もういいかな。みたいな。
 私の彼への思いは、ドーパミンレベルで止まってしまって。オキシトシン放出には至らなかったみたいです。もえつきたってこと。あ、ちなみにドーパミンもオキシトシンもホルモンの一種で、
ドーパミン放出→激烈な熱愛感情に関与。
オキシトシン放出→家族や友人に対して感じるような、穏やかな愛情に関与。
 らしいとです。
 ただな。ドーパミン放出のほうが、私はガンガン落書きとかするんだよなぁ。「オキシトシン」レベルになった、ロックマン・カオレギ・デメント・無双なんて更新途絶えちゃってるよほんと…。ごめんなさい今からがんばってみます。とりあえず、ロックの長編と、デメント裏かな。
 そしてついでに図柄を廃墟に戻しました。これ、ログとるとき便利なんだぁ。

 Mementoはやっと軌道に乗った感じです。がんばるぞ!(でもいやな予感がするんです先生。うっかりジャンルを増やしそうな勢いなんです先生。えっ)

Memento

2006-02-08 23:04:45 | Memento
 男の指が引き金を引いた。ぶつりと何かが肉に突き刺さる音と共に、揺らぐ視界。
「ヒュー…イ…」

 そのまま意識は闇に閉ざされた。
 
 倒れた相手を前に男は暫く思案していたが、残しておいては面倒だと判断し、倒れているメンバー全員を車に引きずり込んだ。暴れると厄介な大型動物二体はトランクに詰め、残ったフィオナだけは助手席に座らせる。
 彼にとってフィオナは、「最重要事項」に十分なりうる人間だった。万が一、という事態が許されないほど、今の状態は逼迫していた。
 キーを捻りながら、彼はもう一度助手席をちらりと眺める。
 そこに眠る少女は、取り立てて戦闘に優れているようにも、狡知に長けているようにも、錬金術の才能があるようにも見えなかった。
(…本当に、この少女に…あのアウレオルス=ベリが殺されたというのだろうか?)
 あの老獪な錬金術師が。


Memento/びっくりした

2006-01-24 22:42:51 | Memento
 翌日、体調を崩したサラを家に残し、フィオナ・ヒューイ・そしてディランの三人は事故が起きた現場へと向かった。真昼の光の中で見る道路は何処までも平坦で、アスファルトが埃っぽく光を反射させている。
 ここがあの悪夢の出発点だとは、信じられないようなのどかな田舎道の光景だった。
 先程買ってきた花を置き、暫くそれを見つめ…。目を閉じる。急ブレーキに悲鳴を上げるタイヤの音が現実だと気付いたのは、低いディランのうめき声を聞いてからだった。
「え?」
 思わず振り返った視界の端に、ゆっくりと倒れこむ長身の影。
「…ここでお待ちしていれば、必ずいらっしゃると思っていました。お嬢様。」
 目の前に見えるのは、油断無く銃を構えながら車から降りる男の姿だった。先日感じた悪寒が、ゆっくりと足の先から血管に絡みつくように這い登ってくる。いや、今自分を襲っているのはパニックだろうか?

「どうぞ、ご同行を。」
 

 これは夢?

 フィオナは呟く。

 …そう、きっと、白昼夢よ。
 ライブドアがニュースになってるおかげで中々目立たないで居たのですが、父親の勤め先もほんのりヤバいことになってたそうです。親には関係ないようで、ちょっとホッ…。昨日はニュース見てから動揺しまくって、親が来るまでゴロンゴロンして(のたうちまわって)ました。え、首切られるの!?みたいな。
 モロッコ行って性転換してホストやって稼ぐか、ホステスやるか、弟をホストに仕立て上げるか…。道路工事がいいのかな、コンビニって自給幾らだっけ。家庭教師は英語しかできないよぅ。大学って今から変えられる?…などなど本気で悩んだ一時間でした。膝下を手術で15cm位伸ばして(最近は可能らしい)性転換してダイエットして整形すれば悪くないと思うよ。(ほとんどフルチューンナップですが。いや、本気。費用は誰から借金しようかとかも考えた。叔母さんは仕事やめちゃって金無いし、おばあちゃんはマゴの性転換に金を出すわけ無いとか色々悩んだ。ホント。)

 落ち着いた所で、今日は「天使と悪魔」を読んできましたー。ダヴィンチ・コードの人のヤツ。
 中々面白いです。てかね、こういう宗教(信念・人の魂・精神世界)VS科学っていうものが好き。ある意味永遠のテーマだとおもう。「神」=超高密度のエネルギー体。っていう設定で、人間は神(或いは自分より偉大なもの)を意識することで自分を律するのだという演説には力一杯共感してしまいました。
 結局、人は何にでもなれる。気の持ちようで。…ってことでしょうか?
(そうえば某韓国ドラマでは、生き別れの兄妹が恋人同士になってしまう…という設定らしいが。ある意味これもあれだよな。心は肉体を超越する←何か違う気が。)
 ほら、某幹部も言ってるじゃないか!「僕らには全くどんな関係も存在しなかったし、僕達は何にだってなれたはずだった。だから距離を掴み損ねて、失敗した。」って。
 
 話が脱線しましたが。パラサイト・イヴの作者が書いた「ブレイン・ヴァレー」の中で、巨大コンピューターの中で人類の進化過程をたどるプログラムの話が出てきました。これはまさか、ネットナビに成長するのか!?なぁんて思ったのは、きっと私だけです。