遠距離も近距離も得意だし、間合いを離すのも詰めるのも得意な相手とはやり辛い…接近戦を主とするゼロは内心舌打ちし、素早く壁に飛び移った。狙いを外した相手の、慌てたようにこちらを見た顔に向かい、ゼロは
「氷烈斬!」
キバトドスとの戦いのさなかに習得した技を放った。セイバーがそれに共鳴するかのように一瞬輝き、それに引き寄せられるかのように氷の粒が鋭く刃にまとわりついた。巨大な氷柱にも似た刃を手に、飛ぶ。
「ぐっ…アああぁあ!!」
氷の重さのせいか、思ったより飛距離が出ない。氷柱の先端は、僅かにビストレオの脚を貫いただけだった。勿論ダメージは大きいが、致命傷に至るほどではない。
「てめぇ…」
だが、反対にビストレオはそれに闘志を煽られた様だった。ゆらりとゼロを見た瞳には、憎悪しか映っていなかった。
傷などものともしないかのように襲ってくる、手負いの獣の攻撃は、読むことが出来ても交わすことが難しい。何時しかゼロも傷だらけになり、腕や腹など、数箇所の傷口からは赤いオイルが滴り落ちるほどになっていた。勿論それは相手も同じことで、床はいつの間にかうっすらと赤く染まっていた。
そして、烈しい鍔迫り合いの最中、油に足を取られたのはゼロだった。
「死ねっ…!!!!!」
歓喜に歯をむき出して笑い、ビストレオは刃を突き出した。相手の腹の真ん中に、風穴をあけてやるつもりだった。
そして。その瞬間は永遠にやってくることは無かった。
何が起こったか知らぬまま、ビストレオの上半身は宙を舞っていた。
取り残された下半身から、ザバァ、と派手な音を立てて、血しぶきが噴出した。それは前に立っていたゼロの服を、髪を、顔を真っ赤に染める。
「…」
彼が転んだフリをしたのは、わざとだった。大博打だとは思っていたが、だが、列車がレプリフォースの勢力地に入る前に止めなければならなかったのも事実だ。相手が彼の顔を見るだけの余裕を持っていなかったのが幸いだった。
残っていた時間で悠々と列車を止め、ゼロは帰還した。
「がんばるんだがんばるんだ」で行方不明になったら確かにストレスで発狂したとみなされてもおかしくないなぁと思いつつ。
Let’s徒然で本家ロックリハビリしてみました(現実逃避という)うーん。もうちょい大人っぽいの希望。今日のエグゼでロッキュンがあんな表情してたんで、間違いなくその影響かと思われます。
っていうかもう今日のエグゼもやばかったの!
・青組が可愛すぎてやばい。
なんか、圧縮されたデータに閉じ込められてるナビを見るロッキュンの瞳がもうあり得ないくらい潤んでまして。もうなんか…TV画面ごとこいつ抱きしめたいと思いました。死ぬの覚悟でパルス・トランスミッション!!(死んで良いよ)
ねぇっていうかこの作画、何処の同人作家さん?
なんなのこのあふれる愛は!ねぇ鼻血でるマジで…愛が愛が萌がぎゃふん!!こぼれたーあいがー
・ブルースがエロすぎてやばい。
…ブルースの声優を選ぶ基準に「エロさ」ってほんとはいってるんじゃないかな。と思った今日この頃。しかも普通にエロいんじゃなくって、普段はストイックなのに「くっ」とか「ぐあぁぁ」とか「うあっ」とか、こう、ダメージボイスがひたすらにアレ。…本日のブルースの「ぐああぁぁー!!」にはほんと、血が騒ぎました。血肉沸き踊るってこういうことね。
さて、本家祭りのほうですが。
蒼牙帰省しちゃうため、やっぱりこっちの日記でやろうかとおもってます。うーん。長くなりそうだから、スパっと更新してスパッと終わらせようと思ってたんだけどね。やっぱり長くなったよ。
「氷烈斬!」
キバトドスとの戦いのさなかに習得した技を放った。セイバーがそれに共鳴するかのように一瞬輝き、それに引き寄せられるかのように氷の粒が鋭く刃にまとわりついた。巨大な氷柱にも似た刃を手に、飛ぶ。
「ぐっ…アああぁあ!!」
氷の重さのせいか、思ったより飛距離が出ない。氷柱の先端は、僅かにビストレオの脚を貫いただけだった。勿論ダメージは大きいが、致命傷に至るほどではない。
「てめぇ…」
だが、反対にビストレオはそれに闘志を煽られた様だった。ゆらりとゼロを見た瞳には、憎悪しか映っていなかった。
傷などものともしないかのように襲ってくる、手負いの獣の攻撃は、読むことが出来ても交わすことが難しい。何時しかゼロも傷だらけになり、腕や腹など、数箇所の傷口からは赤いオイルが滴り落ちるほどになっていた。勿論それは相手も同じことで、床はいつの間にかうっすらと赤く染まっていた。
そして、烈しい鍔迫り合いの最中、油に足を取られたのはゼロだった。
「死ねっ…!!!!!」
歓喜に歯をむき出して笑い、ビストレオは刃を突き出した。相手の腹の真ん中に、風穴をあけてやるつもりだった。
そして。その瞬間は永遠にやってくることは無かった。
何が起こったか知らぬまま、ビストレオの上半身は宙を舞っていた。
取り残された下半身から、ザバァ、と派手な音を立てて、血しぶきが噴出した。それは前に立っていたゼロの服を、髪を、顔を真っ赤に染める。
「…」
彼が転んだフリをしたのは、わざとだった。大博打だとは思っていたが、だが、列車がレプリフォースの勢力地に入る前に止めなければならなかったのも事実だ。相手が彼の顔を見るだけの余裕を持っていなかったのが幸いだった。
残っていた時間で悠々と列車を止め、ゼロは帰還した。
「がんばるんだがんばるんだ」で行方不明になったら確かにストレスで発狂したとみなされてもおかしくないなぁと思いつつ。
Let’s徒然で本家ロックリハビリしてみました(現実逃避という)うーん。もうちょい大人っぽいの希望。今日のエグゼでロッキュンがあんな表情してたんで、間違いなくその影響かと思われます。
っていうかもう今日のエグゼもやばかったの!
・青組が可愛すぎてやばい。
なんか、圧縮されたデータに閉じ込められてるナビを見るロッキュンの瞳がもうあり得ないくらい潤んでまして。もうなんか…TV画面ごとこいつ抱きしめたいと思いました。死ぬの覚悟でパルス・トランスミッション!!(死んで良いよ)
ねぇっていうかこの作画、何処の同人作家さん?
なんなのこのあふれる愛は!ねぇ鼻血でるマジで…愛が愛が萌がぎゃふん!!こぼれたーあいがー
・ブルースがエロすぎてやばい。
…ブルースの声優を選ぶ基準に「エロさ」ってほんとはいってるんじゃないかな。と思った今日この頃。しかも普通にエロいんじゃなくって、普段はストイックなのに「くっ」とか「ぐあぁぁ」とか「うあっ」とか、こう、ダメージボイスがひたすらにアレ。…本日のブルースの「ぐああぁぁー!!」にはほんと、血が騒ぎました。血肉沸き踊るってこういうことね。
さて、本家祭りのほうですが。
蒼牙帰省しちゃうため、やっぱりこっちの日記でやろうかとおもってます。うーん。長くなりそうだから、スパっと更新してスパッと終わらせようと思ってたんだけどね。やっぱり長くなったよ。