横内さんのお話の続き
さて、このように素晴しいゲストで創っていくバイトショウですが、往々にしてありがちなのが、ゲストが素晴しすぎて元々の母体がショボく見えてしまい、とても危険な状況になってしまう。それだけはダメだろう。
今日はまだ見せませんが、「これは日本か?」と思わせるようなシーンもある。今回、扉座のミュージカル二大巨頭、元は、わらび座へお笑い要員で行った岩本(達郎)くんが、気づいたら今は、立派なミュージカル俳優としての道を着実に歩み続けている。岩本達郎、がんちゃん! 今回はソロがあります!ついにソロです。ただ、今日はあえてお見せしません。いろんな事情でw
もう一人は、つい最近まで「ピーターパン」で、迷子のリーダーをやっていた・・・扉座はミュージカル劇団ではありませんが、自分でもレッスンをを重ねて、ミュージカル界でも大事な役をいただけるようになりました(鈴木)里沙。
何ゆえに、久保園チエが・・劇中2人の久保園チエが出てきます。(可絵さんと麻理さん)
なぜ、久保園チエがジャージになったのか?(麻理さんが、ミュージカルスターの大輔さんに会った後、ジャージ姿になるシーン)
ここから、物語がグッと面白く展開していきます。お楽しみに。
様々な人間が出てくるが、その中でも重要人物、久保園チエの同級生、トキタ カナちゃん。彼女(里沙さん)の歌うソロ、「ママはストリッパー」と言う曲を聴いてください。
この曲が、なんとも切ない母と娘の複雑な想いを表現した曲。子供に知られたくない仕事をしている母、その場所は川の向こうにあるから行ってはダメと娘に言う。でも娘は母に抱きしめて欲しくて行ってしまう。見てはいけない母の姿を見てしまう…
難しそうなメロディですが、でも、すごく胸の中にストンと入ってきました。この里沙さんの歌声が耳から離れません。
本当に深沢さんの曲は、本格ミュージカルの・・・まさに「ミュージカルの曲」だと感じました。大人のミュージカル。そこが、今までの扉座と違う。
ドリル魂も大大大好きだし、オリビアを聴きながらも本当に好きだけど、バイトショウは曲が違う!!
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