劇団扉座 応援しちゃう?!

ワタクシが、劇団扉座を個人的に応援するブログです。

また観ちゃった!! 端敵★天下茶屋

2012-10-23 13:37:10 | 端敵★天下茶屋

厚木で観て1週間。....もう1回観たい。( ̄へ ̄|||) ウーム

うーむ、うーむ。と毎日の様に悩む。

「影武者 独眼竜」も観たくて、更に悩む。

懐事情や、なんだかんだの事情もからみ、さらに悩む。

し、しかし。

あの姿の六角さんが、手招きするようになりまして。

バッド・ファイブが、キメポーズでこちらを見てまして。

こ、これは、いかん!逃れられん!と、いう訳で、慌てて高円寺に行ってきました!      

なんつー、理屈、いや、言い訳ww

高円寺へ向かう電車内で、今年の「オリビアを聴きながら」の若き勝也を演じられた花柳輔蔵さんを

お見かけして、着く前からテンションあーーーーーっぷ!

実は、座・高円寺は始めてだったのですが、客席の段差が高くていいですね。

2列目だったのですが、丁度、舞台と同じ高さに座っている感じで、とっても観やすかったです。

そして、前回気づかなかった物や、役者さんの仕草、表情にも気づくことができました。

席だけじゃなく、観る方の体調や精神状態でも、違うお芝居に見えたりしますね!

私の場合は、この2回目の舞台のほうが、コンディションが良かったみたいです。心の底から、全身で楽しめました。

(もちろん1回目も楽しかったのだけれど、今回は、なんか違ったのです

そんなことも含めて、今回、思い切って観に行って良かった!!!!と心底思いました。

スッキリ!心晴れ晴れ。しあわせ。

また頑張れる!ありがとう!扉座!!

 

今回も、趣里ちゃんの、アノ台詞・・・そして、「あんなに遠くから...」が、可愛くて可愛くて、本当にたまらなく大好き!と思いました。

そして、やっぱりアノ姿になってからの伴さんのキュートさに、また心を持ってかれました!

 

あ~~~~。ずるくて、かっこよくて、キュートで、まさかの展開の楽しさ。

本当に行って良かった。

人情噺 端敵★天下茶屋は、座・高円寺で今月28日までやってます。

ぜひ、みなさま、損をさせないなんて当然!もう一度観たくなります!きっと。

さ、さ、観た方も観ていない方も、無理してでも行っちゃいましょう!後悔してもしりませんったら。


観ちゃった!端敵★天下茶屋

2012-10-16 00:59:02 | 端敵★天下茶屋

いやぁ・・・なんとも面目ない。端敵★天下茶屋について、ココで盛り上げないまま、本番に突入。反省。

心の中では充分に応援していたのですが、個人的にイロイロありましてね。。。なんてことはどーでもヨイ・・ですね。

はい、観てきましたよー

人情噺 端敵★天下茶屋 厚木楽日。

はい!!まず!高円寺で観劇される皆様へ。

開演前のアナウンス、今回は鈴木里沙さんです!お聞き逃しのありませんように。

いつもの元気印の里沙さんとは、また違った、劇場のお姉さまな里沙さんのアナウンスを是非

早めに席について、セットを隈なく見て、心の中でニヤニヤする私。はい、スミマセン。オタクで。ええ。

セットの張り紙とか、そういうの読むの大好きなんですw 掛けてある衣装は、「あの時の!」とかわかったりすると、

一人ほくそえむ。ふふふ。←相当気持ち悪いですか・・・?

今回のセットはシンプルで、上のほうの空間も空いていたので、照明あたりまでジロジロ見ていたら・・・・

仕込んであったモノまで見つけてしまい、あー、見なきゃよかったと思いつつ、いや、アレはどこで使われるのかしら?と

楽しくなったりする。そんな開演前。うきうき・わくわく・どきどき です。ホント、毎回、自分でもびっくりする位、毎回毎回

気持ちがアガリますなぁ扉座の舞台は。

 

それで、今回の舞台、いつもの扉座公演とは、チョット違うように感じました。

照明とか、音楽とか、結末とか。

いい意味でマンガチック。観ながら、私の頭の中に何度も「ルパン三世」の世界がチラついてしまいました。

全くちがうんですけどね。でも、どんどん、有馬さんが次元大介に見えてきて・・・

役としては、刀を手にする石川五右衛門なんですが、どうしても次元に見えてシマッタw

岡森さんも、ルパンに出てきそうな、ギャングのボスみたいなスーツ!

その岡森諦さん率いる、有馬自由さん、累央さん、新原武さん、松本亮さんの「バッド★ファイブ」が間抜けだけど

すんごくカッコイイ! まず、この設定がパンフ見た瞬間から興奮MAX!w こういうの、たまりませんわ~。

5人並んだだけで、笑っちゃうけど、カッコイイという、素晴らしさ。

今回、累央さんが「渋い」ガンマンではなく、気弱な、大物(六角さん)を前に、「えへっ、えへっ。」ってしちゃう役なのが

新鮮でした 

にーやんと亮さんは、役に合わせて思い切った髪型で登場!いいなぁもう、そういうの

亮さん、眉毛なくて怖かったですねぇ・・・どんどん存在感が増している、恐るべし入団2年目の25歳!

 

今回、累央さんの他にも新鮮に感じたのが、高木トモユキさんの役。

正統派2枚目スターで、汗だくだくになりながら、熱い男気のある役が、良かったですねぇ。

(中盤で着ていたキラキラのラインストーンがついてたジャケットは、「人生のクライマックス」で出てきた衣装・・・?かなぁ?)

中原三千代さんも、いつものチャキチャキなおばちゃんじゃなくて、おっとりした(ふり?)気持ち悪いくらいに

ニッコニコした登場シーンがインパクト大! もうそこに立っているだけで、笑ってしまう。スゴイなー。

あと、高橋麻理さん。真っ直ぐな信念を持って生きている役が多かったですが、今回は悪い女。

お愛想笑いの高笑いが・・・怖かったわーw 

 

江原由夏さん、元プロレスラーの設定ですが、メイクの仕事に夢を持つ姿がいじらしい。

麻理さんを担ぎ上げて行くシーンでは、ちょっと客席の空気が動いた気がした。

「おおっ!」とか「やった!持ち上げた!それだ、見たかったのは!」とか?そんな空気が一瞬。

私も個人的にもっとやって!と思っちゃました。

 

里沙さんの役は、一番普通の人かもしれない。あの中で、ちゃんと普通に父(岡森さん)を、事務所を支えて

頑張ってる女性。彼女が普通に頑張ってるからこそ、あの個性溢れ過ぎる「バッド★ファイブ」が成り立ってるんだろうなぁw

 

そしてそして、六角精児さん。

いやぁ・・・・悪かったなーーーー。本当に、嫌になるくらいに、ずる賢い、小悪党。

どこまでもどこまでも、卑怯な裏切り者でした。六角さんならではの役。

いつもの扉座なら、最後にホロリとさせるけど、最後までそうさせないという・・・w

端敵って、すごいわね。ある意味、端敵のほうが、いやらしい程に卑怯よね。

 

ゲストの趣里さんは、顔が小さくて細くて、少女マンガから(しかもちょっと昔の)飛び出してきたような、

可愛い女の子。やっぱり彼女も仕草や表情もマンガチックで、作り手の狙い通りに役にハマッっている感じ。

もっと彼女を観てみたかったな。また扉座に客演してほしいです。

 (ふとした時には、伊藤蘭さんに、また別の時には、水谷豊さんにフッと似ている表情が見え隠れしてドキドキしちゃいました。)

 

それにしても。

どんどんずる~く、わる~くなっていく六角さんは、最後はどうなってしまうんだろう?と気になっていましたが、

まさか!あんな風に、姿を消すなんて!

そして、まさか!の再登場!www

どこまでしつこくて、嫌な奴なんだ!!

いやーーーー、良かったです!w

 

それからね、伴さんの幽霊が、あまりにキュートすぎて、心つかまれちゃいました!!!

 

そんな端敵★天下茶屋は、17日から高円寺にて公演です。