今年も行って来ました。劇団扉座サテライト公演 「LOVE LOVE LOVE１５」！！
今回は、早めに錦糸町入りして、鈴木里沙さんお薦めのお店「トミィ」にて、「チーズバーグ」という名の
チーズが挟んであるホットケーキとカフェオレで腹ごしらえ。美味しさと、おじいちゃんマスターとお店の雰囲気の良さで大満足！もうこれからは、私の中では、すみだパークと必ずトミィはセットにします！
そんなステキな時間を過ごしてウキウキしながら、すみだパークスタジオ「マル倉」へ。おおっ！演出の田島幸さん率いる「ラブラブ・ランニング隊」（←勝手に命名）に遭遇。勝手にテンションUPする！
次の交差点でも、案内係のお２人が「ラーブラーブ！」「ラーブラーブ？」・・・と「ラブラブ」という言葉だけで歓迎、案内、ヤル気を表現されていました。・・・？（笑）、交差点の工事のオジサンは、ずっと笑っていましたケドネ。その光景に、ニヤニヤする私。更に盛り上がってまいりました!!（笑）
入り口で、鈴木利典さんがお出迎え！そして、藤本貴行さん、鈴木里沙さん、川西祐佳さん、高嶋綾香さんにもお会いしました！
ああうれしい。中に入ると、松本亮さん、赤星さん、田中さん、そして、上手客席には横内謙介さんが！おおお。ついチラチラみてしまう。
ちなみに、終演後には、田島幸さん、岩本達郎さん、上土井敦さん、江花実里さんにもお会いできました。（串間保彦さんと松原海児さんは、劇中スクラムでお見かけしました。）
こんなに大勢にお会いできると、もうそれだけで元気になれます～～～
さて、ラブラブ。今年の研究生は、男性が多い！今年も個性あふれるキャラと若さと熱さ炸裂！！の舞台でした。
ジュリエットは、今年も初々しかったし、「くっだらない面白さ」爆発の話や、「しみじみ泣ける」話、「大笑いしちゃうのに、なぜか泣きそうになる」話、そして忘れてはならない３・１１の物語もありました。３・１１は、観ながら、「今、こうしてあの日を表現することは正しい。」なぜか強くそう思いました。形にしておかなくてはいけない、と。
ヴァイオリン、三味線、フルートなど、生楽器が入るのも良かったし、STOMPみたいに何でも楽器にしたり、楽しかったです。
見ていて、人それぞれの過去の多様な経験が見え隠れしたりして、どんな経験もお芝居に役立たない事なんてないのだなぁと感心。
皆さん、個性が際立っていて、観ている内にドンドン引きこまれました。テンポも良いし、間あいだに差し込まれるロミオとジュリエットも、今年の演出はとても印象深くて好きでした。セットもシンプルなのに、機能的。ロミジュリでは、特に効果的に使われて、素敵。死の床では、舞台一面に、あっという間に美しく白いクロスが張られ、その上に横たわるジュリエットの美しさ。つま先までも美しくて、見入ってしまいました。最後は手品のように、あっという間に舞台から無くなるクロス・・・。良かったーー
「スクラム」では、いつもドンドン涙がふくれあがって、最後の挨拶の頃まで、涙を引きずってしまいます。なんでだろう？
次から次へ衣装チェンジがあって、衣装を集めるのも、大変だったでしょうし、小道具も工夫して手作りされているのがわかるし、勿論、ダンスも歌もお芝居も、みんなみんな、長い時間かけて頑張ってきたのがビンビン伝わるから、熱さが伝わるから、パワーに揺さぶられるから・・・・だから感動しちゃうのかな。そして、本気になって頑張れる姿に羨ましくなる。本気になれるって素晴らしい。
今だけ、彼らだけにしかできない舞台。そして、彼らを支える、沢山の扉座サン。
本当に、沢山の元気とチカラをいただきました。ありがとうございます！
あ、今年とっても気になってしまったのは、星 達也さんです（笑）←笑いって失礼ですけど、そういう愛されキャラです。たぶん。最初は、外見の個性的さで目を引くのですが、劇中、ドンドンカッコ良く見えてきて、びっくりでした
次に、またお目にかかれるのは、誰なのか・・・温かいけどシビアでもある、ラブラブ。
２月１日 茅野 イサムさん