劇団扉座 応援しちゃう?!

ワタクシが、劇団扉座を個人的に応援するブログです。

観ちゃった!いとしの儚

2015-11-07 22:33:03 | 観ちゃった!
自分でブログ見てビックリしました!
まったくのやりかけ。放置状態…
ももも申し訳ない。(ノД`)ううう
決して扉座への情熱を、失ったわけではありませぬ。

と、いうことでーぇ!
観ちゃった❤️レポーーーートォッ!
いつもの如く、ただただ勢いに任せて。
ハイ、ただの感想の羅列でございます。
期待のカケラも寄せないでくださいませ。

初演の時は、まだ扉座の存在すら知らない私(バカバカ!)でしたので、噂に聴く儚を観てみたくてたまりませんでした。そこへやっと!今回の再演。
心待ちにしておりました。

扉座だけど恋愛モノ。
扉座なのにR12。
もうドキドキです。
できるだけ想像しないでフラットな気持ちで行きました。

思ったより…山中崇史さんが、イヤだった。

でも、いいのいいの。コレは。だってそういう人間のクズなんだもの。鈴次郎は。
アトムのカッパちゃんはロボットだけどキレイな純粋なココロを持っていた。
でも人間の鈴次郎は、そりゃひどくて、演じれば演じるほど、湧き出る汗までもがドロドロ汚く見えて、本当に嫌だった。
鬼に助けを請うまでは。
その位、ギラギラとそこに存在していました。
鬼よりも醜く残酷で情けなく。

その鈴次郎を無条件に愛する儚。
登場シーンから、息を飲む透き通るような美しさ。実際、真っ白で薄い着物に包まれた生まれたての儚の身体は、光に透けて、それはそれはか細くて、儚いものでした。初々しい泣き声も。
鈴次郎がこだわった、胸だけは存在感を残して…

MEGUMIさんの事は、実はあまり詳しく知りませんでした。独身の頃のもっとふっくらして、ちょっと気が強いイメージ。ですが、お子さんを産み年齢を重ねて、とても良い感じに余計なものがそぎ落とされた様な雰囲気。素敵でした。
儚いけど、なんだか新鮮で瑞々しい。

今回の衣装やメイクも、どれも良かったなぁ。やはり圧巻なのは、岡森さんの鬼シゲですがね。青鬼の犬飼淳治さんの衣装も、よく見ると少しポップな色や素材が入って好きでした。
江原由夏さんと藤田直美さんの遊女ふたりも可愛かった。
男の夢とも言われる?帯をクルクル~。あーれーぇーってヤツもあったし!笑
ちょっとヤバい感じのところもあったけど、R12だから気にしな~い。
江原さんの禁断の胸元がクローズアップされた時には、いいの?いいの?!
え?え?!と、思っちゃったけど、R12だから気にしな~い。

それから、新原武さんがイイ役を立派にこなす様になりましたねぇ。(上から目線…)
出てきただけで、ひゅ~!かっけぇ!と、心が躍りますもん。
今回の役もかっこ良かったなぁ。うん。
声がね、またいいですよね。筋肉凄いし。

あと、伴美奈子さんの女将がまた、カックィ~!のだけれども、松本亮さんが堂々たるその旦那ぶり!ムササビ一家の親分ですよ。すごいなー。
今回は、亮汁が出るほど暴れませんでしたけどね。毎回、出してたら干からびちゃいますからねw
熱さと勢いだけじゃない役もステキでした。

あーやっぱり、書き出すと長いわ。まだまだ終わらない。

という事で、続きはまた!( ̄∀ ̄)ははは

失礼しました。画像は、ラクイブナイト