また観ちゃった！音楽劇 オリビアを聴きながら

音楽ってズルイ。

こんなにも、いとも簡単にいろんな想いを

すっと心の奥深くまで届けてしまうなんて。

また観ちゃった。オリビア。ながら。だから、もーどっちでもよし。

観ればみるほど、心の中に浸透するのが早くなり

涙が出ちゃうシーンが、だんだん早まる！困るね。

 

さて、あともう2日しかないですよ。

もうネタバレしてっちゃいますからね。いいですか？いいですねー？

いいですか、ネタバレですよ！

 

若き勝也、花柳輔蔵さんが、この舞台を思いっきり楽しんでいられるのが、とても伝わってきました。

普段、絶対に踊らないであろう、天使のウインクなんか、めちゃくちゃ弾けてます！

ウィンウィン！って！ｗ　サイコーの笑顔です。

実は初日に、劇場にあがるエレベーターの中で、私の後ろに花柳さんのご学友かと思われる方の

会話が聞こえてきたんです。

「ネットで見たけど（FBかな）学ラン着るらしいよ。学生の時は違ったけど、似合うかもな」

そんなお友達が、学ランどころか、天使の羽根つけたり、赤いリボンのカチューシャつけたりして

踊ってる花柳さんを見て、さぞかし驚いたことでしょうね！ｗ

そして、横内さんがブログでおっしゃっていたように、やよいに向ける真剣な眼差しは、どこか、がんさん（初演の若き勝也）を

思い出させる。確かにね。ｗ

 

ところで里沙さんですが、日替わりどころか、毎回、例のところで変化するそうですよ！

あわせて14変化　すばらしすぎ。面白すぎ。全部見たかった・・・

DVDに入れてほしいなぁ。「森田14変化」のコーナーとか欲しい！

あ、もちろん、その姿で森田さんが退場した後、広美先生が、言う解説？

ex.「ハワイ旅行が当たってから、教室でもずっとあの格好なんです・・・」とか。

あの淡々と言う広美先生が実にいいのです。そこも併せて絶対に絶対に収録して欲しいなぁ。お・ね・が・い

 

それから・・・私、「舘様シート」（←相変わらず勝手に命名）に憧れていたのですけど、いえ、だれもが憧れだと思いますが。

それはかないませんでしたが、もう一つの憧れシートがあったんです。

それは・・・「思うの～♪　シート」ｗ　ご覧になった方は、おわかりですよね？あの席です。あの席。当然また勝手に命名。

そこにね、座れたのです！きゃ～～～～～～～～～～っ！！うれしすぎ

途中で気づいて、もしや、もしやこの席は、亮輔さんの、あの・・・・と緊張していたら、

きた～～～～～！思うの～♪　思うの～♪　思うの～♪　ああああ。

もう何もいえない。神様ありがとうございます

あの席は、オスカル様のマントがフワリと私の肩にかかったりもするんです。ああ幸せ。

 

そんな楽しい前半から、雨が降るたびに、切なくなっていく物語。

夏の乾いたアスファルトに降る雨の匂いが、とてもした。

雨が降るたびに、私も泣きました。

心からせつない。

でも、雨があがって、夜に虹が出て、希望と共に終わっていく。

最後は、オリビアを聴きながらを弾く勝也の隣に、幻となったやよいがそっと座り、

真後ろから見ると、半分重なるように座る、高校生の時の憧れのやよいと今の勝也の

後姿がたまらなく、愛しくてせつなかった。もう流れっぱなしの涙。

だから、その後のカーテンコールがあんなに明るくて楽しいのに、私はいつも

半泣きの笑顔なのです。

あーあ。振り返ってたら、また泣けてきちゃったな。

再々演熱望です！

 

終演後、この日はすごかった！

横内さん、岡森さん、美千代さん、累央さん、上土井さん、串間さん、吉田さん、比嘉さんにお会いできました！！

なんてイイ日！

こうして、私の「オリビアを聴きながら」は終わりました。

私なりの、シアワセな人生の答えに、気づかせてくれました。

この公演に関わった、すべての方に感謝です。ありがとうございました。

ああああっ！忘れてた！　　

キレイに終わろうとしてましたが、どうしても書いておきたいことが。

アキオのお店で、リストラされた社員を集めてワイワイ飲んでいたシーンでのこと。

舘様のポケットからティッシュがふわりと落ちたのです。

こんなとき、気づいた役者さんが、ストーリーに違和感のないように、さり気なく拾ったりするのを

見るのが大好きな私なのですが（嫌なお客？）だって、プロって感じでカッコいいですもん。

で、今回は、どなたがどんな風に拾うのか、ちょっとわくわくして（やっぱり嫌なお客？）見てました。

そうしたら！

松本亮さんが！

私の想像を超えた方法で！

拾われました！

「ん～？なんだこれは？拾ってみよう。でへへ～～。いいもの拾っちゃった」ってポケットに入れたんですよ！！

※もちろん上の『』内は私の想像ですが、まさにそんな感じの演技でした。

酔っ払ってるシーンだし、嬉しそうにポケットにしまう亮さんが可愛いかったです。

かっこいい！ブラボーーー！

いいもの見たなー　

 

やっぱり、何度観ても、同じ舞台はナイですね。今回はラッキーな観劇で感激でした。（最後はおやじギャグ・・・）

 

やっぱり、やっぱり、再々演熱望～～～

 

 

 

 

あっ！訪問者さんが、１０万人突破してる！

ブログライター会見から、たくさんの皆様に、このブログをご覧いただいていますが、

気づいたらなんと！

訪問者さんが１０万人を突破していました　

扉座サンのお陰とはいえ、ワタクシなどのブログを沢山の方が見て下さって、

本当に嬉しいです。

扉座サイコー！

こんな調子ですが、まだまだ追いかけていきますので、どうぞこのブログを、よろしくお願いいたします。

観ちゃった！音楽劇 オリビアを聴きながら 再演

観てきました初日！
オリビア、いえ、ながら…もうどっちでもいーやw
音楽劇 オリビアを聴きながら@青山円形劇場

「私は、この舞台が好きです。」

本当に改めて思いました。

たくさん笑って、そして泣きました。

今日も、何度もグッときて、アンコールの天使のウィンクでは、泣き笑いでした。←あれ？しれっとネタバレ？

笑どころ、より満載でした。

リサさんのキャラが、益々パワーアップされて、強烈でした。面白すぎです。

なんと、町内会でアンナコト始めたそうですw

そのあたりのネタは日替り？らしいです。そんな事言われたら毎日観たい！困りますそんな。

お客さんのリサさんへの期待感（面白いキャラへの）が空気でわかりましたもの。

そして、そんなキャラで要所要所は、ビシッと綺麗な歌声でキメちゃうんですからね。すごいです。

麻理さんと花柳さんの、やよいと勝也も今回も非常に切なかった。

花柳さんの勝也、昨年のがんさんとは確かに違うんだけど、とても雰囲気が合っていて、

キャストが変更になったことにまるで違和感なしでした。（時々、手先の所作が美しく踊り手の姿が垣間見えたりして、どきっとしました）

こういう横内さんの役に合う人選の目は、本当に凄いです。なんていうのは、とても生意気で失礼を承知ですが。本当にプロの目は凄いです。

石井さんもそうです。岡森さんのいかにもワル的な青沼もよかったですが、石井さんの青沼も自然にいそうな上司。

ほとんど真っ黒な印象だった岡森青沼より、少しひとが良さそう。（私比w）

言葉の端々で、本当は悪くない人物像が感じられました。アンコールの石井さんはキュートでした。

さて、タテ様

いやーんもう、また今年もヤラレちゃいました。素敵

「あのシーン」も、やはり最高の盛り上がり。今日は、羽が散ってた散ってた！w

そして、「あの席」のお客様は当然喜んでらっしゃいましたよ！うらやましー

あそこに座りたい。タテ様シート。w

今回のタテ様は、笑いどころが盛られてました！見逃せませんよ～～～！

そして、今日、最初からとても惹きつけられたのが、柳瀬亮輔さん。

ブログライター会見でも、今年はギターやダンスにまどわされず、島谷という役を大切にしたいとおっしゃっていましたが、本当にそうでした。

とても島谷の心が伝わってきました。色々なシーンで伝わってきて、気づくと目で追っていました。

今日の私は、柳瀬亮輔さんに惹きつけられたけれど、きっとキャストの皆さん全員、去年とは、何か違うと思いました。

席によって、見えない表情もたくさんありますからね。

最初から、皆さんの表情が、とにかく良かった。役を大切にされているんだなと思いました。

ブログライター会見に出席したからこそ、見えてきたのだと思いますが、皆さんの「初演より、より良く！」という

想いが伝わってきました。

確実に、初演を超えたステキな舞台でした。

笑どころ増量。

せつないポイント、風味を変えてより濃くw

そして、今日は、尾崎亜美さんが会場で観ていられました。最後にご紹介がありましたよ。

 

今日は、チケット売り場で江原由夏さん、物販で田中信也さん、川西佑佳さん、そして横内謙介さん、

客席で野田翔太さんにお会いできました！嬉しい！

そ、そして、なんと、松山から、がんさんが！岩本達郎さんが夏休みでいらしてました！！うれしーーー。

ツイッターによりますと、関係者入り口で入れてもらえなかったとかで・・ｗ　なんて失礼な！昨年の出演者なのに！

ひどいですねー！＞円形劇場　　あはは。

でも、そのお陰で、がんさんと入り口でバッタリお会いできました。ラッキィです

相変わらず、観劇後の感想は、思いつくまま、順番めちゃくちゃですが、本当にこの舞台のキャストの皆さんの雰囲気が良いんですよ。

それがシッカリ出ている気がしました。

ミキシンさんの「毎日寝汗をかいて、心休まらない」とおっしゃっていたのが嘘のような、余裕の演技。ちょっと甘い歌声。

今日、お誕生日を迎えられた、伴さんの本当にキュートなキュートな笑顔と天使姿。えもっちゃんも強い女ですてき。

柳瀬大輔さんの、堂々たるピアノ演奏と、艶のあるシビレル声。「風のライオン」大好きです。

小牧祥子さんの歌声は、ほんっっっとに好き！大好きです　

建守良子さんの、「あのシーン」はモチロン楽しく、そしていつ観てもスッとした完璧なお姿にほれぼれ。歌も聴かせてくれます。

安部慎二郎さんの、「噛み付くシーン」。会見での発言どおり、見せ場です。しかと受け止めました。

安達雄二さん、昨年と声が全然違います。元気に復活されて良かったです！タップのシーンも昨年より楽しい雰囲気爆発でした！

松本亮さん、細かい顔芸（？）は必見です。何度も気づいてニヤニヤしちゃいました。アンコールで女性キャストと手をとり踊る姿も、なんとも楽しそう！

そして、やっぱり、安達＆松本ペアのダンスと「よろこんで！」は最高なのでありました。

ワタクシ、今とてもシアワセな気持ちでいっぱいで、ついついこんなに長ーーーーくなってしまいました。

しかもとりとめがなくて、いつもとはいえ、本当にすみません。

でも、ほんと、この舞台が大好きです！

そして、なんでこんなに穏やかに落ち着いていられるか？というと、それは、

また来週も観に行っちゃうから～～～～！！ｗ　きゃ～～～～～っ！←全然落ち着いてナイ。

ずえったい、１回じゃ我慢できませんテ。

 

あ、それから、パンフレットが今年版になっています。それからそれから、今年の舞台もDVDになるようです！（わーい！）

えーと、パンフレットが１０００円、DVDは、４０００円のところ、会場での予約だと３５００円！です。

４５００円ご用意くださーい！W

 

最後に帰りのはなし。大好きな扉座のみなさんはモチロン、ミキシンさんや舘さまもサインに応じてらっしゃいました。

実は、開演前に尾崎亜美さんも！

ミーハー心が大変ぐらぐらきましたが、今日の私はゆらぎませんでしたわ。ぐっと我慢しました。

いえ、別に、快く交流する風景だったので、いつもの私なら（？）行っちゃったかもしれないのですが

なんとなく、今日の私の気分は穏やかなシアワセな気分だったので、おとなしくして帰りました。

でも、次に行ったら、わかりませ～～～～ん！ｗ　　では、今日はこのへんで。まだまだ眠れそうにないです。

キャストの皆さん！素敵な素敵なパワーをたくさんありがとうございました！

えええっ！？

ブログ、更新しすぎ？てスミマセンｗ

だって、今もう、びっくりしちゃったもので

何度も申し上げてこれまた失礼いたしますが、

「オリビアを聴きながら」通称：ながら　の初日があさってに

せまっているというのに、このタイミングで書いて申し訳ありません。

が

だまっていられなくてｗ

扉座の次回の公演「端敵★天下茶屋」に出演される、「趣里さん」て・・・

水谷豊さんと伊藤蘭さんの娘さんですってよ

いやもう、存じ上げなかったもので、ビックリしちゃいました。皆さん、ご存知でした？

ふー。これはまた、楽しみがひとつ増えましたな～～～～。

そんな趣里さんブログはコチラ！

今回の出演について書かれています。

音楽劇 オリビアを聴きながら トークショー情報！

音楽劇 オリビアを聴きながら…通称ながら。

トークショーの詳細をお知らせ。

FRIENDSHIPナイト
8月23日（木）19:00開演の部　終演後アフタートークショー
出演：三木眞一郎×舘形比呂一×柳瀬大輔×???

スペシャルナイト
8月24日（金）19:30　開演前ビフォートークショー
出演：尾崎亜美（音楽監督）×横内謙介（作・演出）

ミキシンナイト
8月26日（日）18:00開演の部　終演後アフタートークショー
出演：三木眞一郎×遊佐浩二×津田健次郎×??? 

???＝追加、飛び込み参加があるかも…。　ですって！（敬称略）

もう、いろんな各界のファンが集まって、スゴイ事になる予感ですね！

ちなみにワタクシ、いつもチケットを押さえてから、トークショーの発表があっても、

いつもいつも「その日」にチケットを取っていて、扉座を追いかけてから見逃した事はないんです！

しかし 　

今回、全敗です。どよーーーん。

各界のファンの方々、どうぞ私に代わって思いきり楽しんで来てください！！

そしてどなたか、様子を教えてぇーー(＞人＜;)

初日まであと2日！というか、あさっての今頃は・・・・・キャ～～～～～～～っ！

待ちきれない！

 

江原由夏さん出演映画「夢売るふたり」関連本発売！

公開が9月8日に迫った映画「夢売るふたり」に、江原由夏さんが出演されているのは、すでにお伝えしていますが、この度、西川美和監督の本「夢売るふたり　西川美和の世界」（文藝春秋 編）が発売されました。

江原さん情報をGETしようと、早速購入しましたよ～～

もったいなくてｗまだちゃんと読んでいませんが、ざっと江原さんを拾ったのはコチラ！

画像が荒いですが、本をスマホで撮ったのでｗ　お許しくださいね。雰囲気だけ。

みなさん、立ち読・・いえ、買ってじっくりお楽しみ下さいね！

　オリンピック選手になれる？！

　こんなによく見えたらイケナイかしら・・・？

音楽劇 オリビアを聴きながら のfacebookページができました！

音楽劇　オリビアを聴きながら　のfacebookページができましたよ～！

ここでしか見られない、お宝画像満載！！です！

いいね！してして

音楽劇 オリビアを聴きながら ブログライター会見 その１０

音楽劇　オリビアを聴きながら　ブログライター会見　「VOICE」

最後にプレゼントされた1曲　「VOICE」　横内さんの解説（？）つきです。

なんだか皆さん、まだ固い感じ・・？　稽古二日目の夜。

お楽しみください。

この曲でブログライター会見はお開きとなりました。

そして、会場を後に・・・しようとすると、なんとミキシンさんと柳瀬亮輔さんがお見送りを！

どーする。こんな近くでミキシンさんの生声。しかも、わたしに言ってますよ！ひーーーー。

亮輔さんの笑顔もまた、ステキでもう　

お邪魔いたしました！キャストの皆様、関係者の皆様、本当に貴重なひとときを与えてくださり、ありがとうございました！

帰り道はもう、オリビアで頭の中がいっぱい。

本当にできることならば、円形劇場を１度ずつ席を変えて観たいです！（だから、そんなにやらないって）

 

長々、ながなが～～～～～と読んでくださったアナタ、本当にありがとうございました。

チケットお持ちですか？そうですよね。お持ちですよね！・・・え？何枚お持ち？・・・え？１枚？・・・・それはちょっと。

絶対に何度も観たくなっちゃいますから、今のうちに検討された方がよろしいかと。

え？そちらのアナタ、まだチケットを・・・？それはいけませんわ。そうしているうちに、大抵の良い舞台のチケットを逃してしまうんですのよ。

さ、すぐにお買いになって。ご予約なさって。悪いことは言いませんわ。わたくし。　　

最後は何キャラ？という感じですが、とにかく、オリビアを聴きながら、初日までもうあと８日！

え？もう？８日？すぐじゃないですか！　　こ、こころのじゅんびを。しなくては。なんか焦る。観にいくだけなのにｗ

音楽劇 オリビアを聴きながら ブログライター会見！その９

はい、ラストスパートですよ！皆さん、頑張って読んでぇ～～～　お、お願いします。

記者４さん　

Q.「演劇のことは素人で、私は尾崎亜美さんのファンでして（おお～！という空気漂う。正統派ファンから質問キターー！！）それで、去年観させていただきました。（たぶん、キャストと製作側はドキドキですよね、この瞬間！）再演と言うことで、チラッと伺ったことでは、『ちょっと変えます』ということだが、ネタバレにならない範囲で、何を変えなくて何を変えるのか、いえる範囲で教えてください。あと、亜美さんルートで聞いた話では、曲を変えるような発注が、あったとかなかったとか。差し支えない範囲で教えてください。」

（さ、さすが亜美さんファンの方！鋭いチェックが入ります。）

横内さん

A.「変えるといってもストーリーも演出も大きく変えるわけではない。ただ、ちょっと自分なりにお芝居のやりかたみたいなものが、僕の中でも１年経つ間に変わるんで、見るポイントも変わってきたりする。昨年の映像を観ていても、あの時はそれで良い気がしてたものが、今の気分で観ると、ちょっとちがうんじゃないか、みたいなところを、今やってるところ。

『この人とこの人は、どういう繋がりでこういうことやってるんだろう』とか、『ここに出てこないその人の裏側みたいなもの』とか、舞台にでてくるといいかな。

ミュージカルは非常に技術的に高いものなので、その技術に追われていることで、もしかしたら、お芝居のやりかたみたいなものがおろそかになっているところがあるのではないか、と生意気ながら思っているところがあって。尾崎さんにも『ちょっと見直して下さい』って言って、１ヶ所、気持ちがもりあがっているところに、『盛り上がりを汲み取るように、曲と言うか、音を変えてください、どうですか？』と言ったら、『そうだね』って。そんな感じ。本当にこれはマニアックに観ないと、たぶんわからない。でも実は僕より何度も観てる人がお客さんの中にいるようなので、そういう人は気づくかもしれませんけども。尾崎さんの曲を汚さぬように、しっかりとやります。」

 

 

もう最後の質問となり、あわてて挙手する私。

私としては、キャストの皆さんの素の部分を聞き出したいな、と思って用意した質問だったのですが、こんな展開になるとは・・・

 

記者５（私）

Q.「毎日の暑さや何かで辛い時は、何が心の支えになっていますか？例えば、こんなもので気分転換をはかっているとか、寝る前のこんな事に癒されるとか、ありましたら教えてください。」

 

麻理さん「みんな一緒だと思う。ね？」ざわざわ・・「せーの、で言えるんじゃない？」

「せーの！」「○●△×☆＊！！」？？？？バラバラで聞き取れず。（大爆笑！）ワイワイザワザワ。キャストのみなさん、口々に騒いでいるｗ　→　段取るｗ　→　改めて「せーの！」「安安（やすやす）ーー！！」　扉座・稽古場のある錦糸町の行き付けのお店だそうですｗ　去年は、稽古終わりにビール！という時に行かれたのが、安安というお店だったそうで、今年から参加の石井さんに柳瀬大輔さんが、説明されていました。今年は稽古場が、新宿なので開拓中との事です。

とにかく、皆さん、まとめると「ビール、お酒」だそうですｗ

そんな中、安部さんが「僕はコーラでお願いします」（爆笑）

横内さん「家に帰って、犬に本音を言っている時間」

三木さん「ノリで酒といったんですけど、稽古始まってから毎日寝汗かいてるんですよ・・・心が休まる瞬間はない。」（大爆笑）

 

やはり、ミキシンさん、外さないですね！！すんばらです！←（岡森諦さんより拝借）ありがとうございました！！

ところで、安安とは、里沙さんがグレープフルーツサワーと豆苗を必ず注文するというお店？　松本亮さんお気に入りのウエイトレスさんがいるというお店？　つか版 忠臣蔵 スカイツリー篇の時に、江原由夏さんが作成された「扉座御用達食事処MAP」に載っていた、あのお店ですか？（って、誰に聞いているのか私は？）

会見は、本当に楽しい贅沢なひと時でした。この場にいられて、私は本当に幸せモノです

こんなに皆さんに想いを語っていただき、１０人を超えたら言うこともなくなるのに、三木さんと石井さんにも楽しいお話をお聞きすることができて、私の中で、かーーーなーーーーりーーーーーオリビア熱が上がって参りました

これからもう、この舞台の千秋楽を迎えるまで、「オリビアを聴きながら」しか聴きません！　劇中に使われる曲しか聴きませんよ！

去年、i podに「オリビア」というプレイリスト作りましたから（劇中に流れる曲と、台風の日に尾崎亜美さんが弾き語りしてくださった、加藤和彦さんの「悲しくてやりきれない」が入ってます。）

これらを聴きまくるのだーー。　もう２ヶ月前くらいから、カラオケでは「オリビアを聴きながら」と「天使のウインク」ばっかり

歌ってますからーーー。←勝手な必要以上の盛り上がり。

こんなブログではありますが、皆さんも、盛り上がっていただけたでしょうか？

 

さて、会見はコレで終わりではなかったんですねぇ・・・にやり。

 

 

 

音楽劇 オリビアを聴きながら ブログライター会見！その８

つづいて、質疑応答２問目！

記者２さん　

Q.「勝也がピアノ教室がキッカケで人生が変わったように、三木さんの人生の中で、何かのキッカケで変わったものはありましたか？」

 

三木さん

A.「そういう意味では、横内さんと知り合ったことで・・・ずっっごい変わっちゃいました（笑）僕は声の仕事が基本ですが、去年この舞台で、いろんな人たちの中にポンと入れていただき、ここにいること自体横内さんがキッカケなんで・・・

とにかく・・・これ以上は僕の口からは言えません！（爆笑！）」

記者３さん

Q.「タイトルにもなっている『オリビアを聴きながら』という楽曲は、みなさんにとってどういうものですか？」

A.

松本さん「今、２５歳でして、杏里のオリビアの印象がすごい強いです。」

横内さんに、半生を語ったりしなくていいから、とか、周りにやんやんや言われて、ここまで（笑）

今日は調子の出てない松本さんです。しおしおです（笑）

 

安達さん「 フレーズは知ってましたが全体は聴いたことがなかったので、 youtubeで初めて聴きました。泣きました。すごく好きです。」

安部さん「曲は知ってました。友人や親に『オリビアを聴きながら』の舞台をやると言うと、『え？そうなの？』と興味をもってもらえる。すごく良い曲だと思います。」

花柳さん「尾崎亜美さんの歌詞、オリビアを聴きながらの女性はすごく強い女性。振られた勝也の気分でこの曲を聴くと、とてもジンときて、勝也の気持ちになれる曲。台本を読みながら聴いたりしています。」

柳瀬（亮）さん「シングルCDで買った曲で相当昔から聴いていた。オリビアとは、オリビア・ニュートンジョンの略ですが、オリビア・ニュートンジョンを僕は知らないな、と聴いてみないといけないかな、いや、聞く必要はないのかな、という」（笑）

よくわかります。私もオリビアはよく知っていたけど、オリビアニュートンジョンはあまり知らず、聴いたほうがいい？どう？と自問自答した去年の夏。

 

建守さん「懐かしい曲だなと思った。この舞台に出ることによって、あ、この曲も尾崎さんの曲なんだ、という、新しい発見のキッカケになった。」

麻理さん「自分の役でしか曲を聴かないですが、やよいちゃんの生と死を分ける大切な１曲だなと思います。」

伴さん「オリビアにかかわらず、尾崎さんの曲は歌詞がひとつひとつすごくおしゃれで、オリビアをはじめて聴いたのは、中学か高校の頃だと思うのですが（杏里さんの）、ジャスミンティーという言葉がものすごく、若かった私にとても刺激的な言葉でした。その後、大学の同級生の十八番だったりとか、そんなイメージ」（笑）

唐突に麻理さん「ジャスミンティー飲んだら眠れなくなるんだよ。眠り誘う薬っていってるけど。テレビでね、やってたよ。」（大爆笑）

小牧さん「舞台で歌うことになり、いっぱい聴いたし、歌詞も考えれば考えるほど難しい歌。それをまた歌わせていただくので難しさを感じつつ、楽しみたい。」

（麻理さんと伴さん、こそこそと、先ほどのジャスミンティーは眠れないについて話している。「眠りにさそう、香り、なんじゃない？」「そっか！」）楽しいお二人です！

 

舘形さん「いつの日か、舞台の上でスポットライトをあびて彼と二人の気持ちに成り切って、弾き語りで歌ってみたい。」（拍手。聴きたい！！の声）

柳瀬（大）さん「昨年、尾崎亜美さんに、『いつか自分のライブで尾崎さんの歌を歌ってもいいですか？』と聞いたら、『どうぞ』と言われたので、６月にやったライブでこの宣伝も兼ねてやったが、尾崎さんの曲はコードが凝っていて、ジャズのコードがいっぱい入っていて、ピアノを弾いていてすごくエモーショナルな、感傷的になれるコード進行。メロディはモチロンきれいなんですけど。どの曲もメロディだけ聴くのではなく、その後ろに流れている音楽も一緒に聴いて頂けると、センチメンタルな気分になれる。」

 

三木さん「さすがに１０人超え・・（大爆笑・期待を裏切らない三木さん！）

すでに質問も忘れかけてます。（記者に確認する三木さん）・・・ズバリお答えしましょう！プレッシャーです！！」（爆笑＋拍手やんややんや）苦しそうに笑い転げる人々。

 

石井さん「こういう質問ね、一番困るんだよね。僕ね、今６６歳なんだけど僕が聴いてた曲は、『高校三年生』とか舟木一夫とか橋幸夫とかそういう曲なんで、『オリビアを聴きながら』？ 題名は聞いたことあるけどさっぱり知らない。尾崎さんの他の曲も知らない。今回初めて、あ～～～と。初演の映像を女房と観ていて、『これは、松田聖子が歌ってない？』とか。だってね。・・・私はぜんぜん知りません。（爆笑）女房はわかってるようでした。」

音楽劇 オリビアを聴きながら ブログライター会見！その７

まずは、ここまで、すでに「その６」まで読んでくださったアナタ、本当にありがとうございます。

せっかく役者さんが、自分の言葉でたくさん話してくださったので、この場にこられなかった大勢のファンの方々にも

役者さんの魅力が伝わるよう、できるだけ、そのままお伝えしたいというのが、わたしの会見記事のモットーな訳です。

読みながら会見場にいる気分になっていただけたら、本当にわたしも幸せです。

・・・というと何だか素敵な感じ？ですが、正直、不器用なんですｗ　うまいこと端折ったりできないといいますか。

しかーし。ここから先は、ちょっとまとめた形で書いていきますよ。質疑応答なので、簡潔にいき・・・たいですｗ

では、始めマース。

記者１さん　Q. 「自分の演じている役、演じる上で、伝えたいものや大切にしていることは？」

A.

松本さん「ひとつの舞台で自分も５役くらいやってるが、髪型だったり表情だったり、細かいところも大事にしたい。芝居の中身をもっとブラッシュアップして重点的にやっていきたい。初演よりいいものにしようと思っているので、大切にしていきたい。」

安達さん「タップのシーンです！タップダンス大好きなので。それぞれのジャンルのトップアーティストたちが集まる舞台に出るのは、去年も超緊張していたが、ミュージカルという要素の中で、僕が戦える、肩を並べられるのはタップなのかなと思う。是非ご期待ください。それから円形劇場は、３６０度舞台になるので、どこにいてもお客さんが楽しめるような、３６０度忘れられているエリアがないように気を配ってできたらと思う。」

安部さん「大先輩の三木さんに噛み付くシーンがあり、お芝居だから一生に一度・・・再演だから２度しかないと思うので、そこにかけたい！注目してください。」

花柳さん「全部観ていただきたいが、麻理さんと、やよいと若い勝也の役で、その場で会話をしてる、というところまで作り上げたいと思うので、そこを見ていただきたい。」

柳瀬（亮）さん「去年はギターやタップなどに気を取られていたが、今年は島谷という役に戻って、本編を通してみてみたい。会社員組、首になる会社員たちの仲を丁寧につむぎたいと思っている。皆さんが見た後に『あの子達は何を考えてああいうことをしゃべっていたんだろう』と考えていただけるようにしたい。僕らが若気の至りでぶつけている言葉を、実は青沼さんが同じ事を言っている。立場は違うが、思っていることは一緒なんだという事や、役の深まりを重視してやっていきたい。」

建守さん「円形ですので、座る席によって見え方が違うので、できればワンブロックずつ、ご覧いただければと思います。見所が満載ですので。はい。いろんな角度からご覧くださいませ。」★建守さんの魅力満載の発言でしたので、こちらはこのままでお楽しみください。

高橋さん「尾崎亜美さんの音楽劇『オリビアを聴きながら』なのに、オスカルとアンドレが出てくるところ。私はそこのシーンが非常に好き。」

伴さん「さっき作家のほうからも話があったが、組織のなかで本音をしまって生きているというのが、まさに私の役にあてはまる。その中で１ヶ所だけ本音が出るシーンがあり、そこがとても江本という人間が出るシーン。そこをとても大切にしていて、楽しいシーンでもある。」

小牧さん「ピアノ弾き語りの『エンドレスドリーム』。音楽が持つ力を、広美先生が勝也に伝えるメッセージを表現しているのが、エンドレスドリームなので、観てほしい。」

舘形さん「アキオ、勝也、左千夫の３人の友情がいろんなところで描かれていますが、オリビアを聴きながら、というと女性が楽しむ作品という感じだが、大人の男性に、サラリーマンの方に是非観ていただきたい。」

柳瀬（大）さん「去年横内さんが、アキオ、勝也、左千夫の３人は親密な関係なので、仲良しになってほしいといわれ、本当に週に５日くらい飲みに行ったり努力してｗ早いうちに仲良くなった。去年はそれで、それなりの形が見せられたと思うが、本当に何十年も一緒にいてそれでも仲がいいというのは、きっといやな部分、弱い部分、言い合ったり喧嘩したりなどの時期があって、それを乗り越えて今があるという深さ、強い縁、関係を昨年よりどこまで見せられるか・・・飲みながら考えたいｗ」

三木さん「さすがに１０人を超えるとですねぇーー（爆笑！）言うこともないです。かといって、答える順番を変えるとかしないでください。一番は一番でプレッシャーがｗ　（爆笑！）台本を持たないで話すというのには本当に小心者なので。最初から最後まで見ていただき、中に詰まっているエネルギーを感じていただきたい。」「円形劇場ですから、１度ずつ見れば３６０回の発見があると思いますのでｗ

・・・そんなにはやりません。（大爆笑！）」★三木さんの魅力満載の発言でしたので、こちらはこのままでお楽しみください。

石井さん「見所はやっぱり、歌と踊りと楽器。楽しい。自分は、ただの敵役にならないように青沼には青沼の理論がちゃんとあり、そこを１割くらいの方が『それ、わかるよ』と思っていただければいい。７割以上、俺の味方になってくれなんてずうずうしいことは言いません。皆が、歌と踊りとアンサンブルを一生懸命やっているのを楽しんでいただきたい。」

途中からすっかり、「見所」について語るキャストの皆さんでした。

音楽劇 オリビアを聴きながら チケットはコチラ！

まだまだ続くので、ここで一旦、大事な情報を入れましょう。

（ちょいと扉座公式ページからいただきました。スミマセン。）

音楽劇「オリビアを聴きながら」

扉座が辿ってきた時代と、そこに生きた若者の夢と希望と挫折をテーマに、尾崎亜美さんの往年のヒット曲を紡いで 、豪華ゲストと扉座俳優陣がおおくりするドラマチックなエンターテインメント作品として昨年9月に上演。

熱烈な再演希望の声にお応えして、今回、更にパワーアップして決定版として上演します！

作・演出◎横内謙介
音楽監督・編曲◎尾崎亜美
振付◎ラッキィ池田・彩木エリ

キャスト
三木眞一郎　舘形比呂一　小牧祥子／
柳瀬大輔　柳瀬亮輔　花柳輔蔵／
伴美奈子　高橋麻理　鈴木里沙　安達雄二　松本亮／
建守良子　安部慎二郎／
石井愃一

作・演出　横内謙介さんより

　同志諸君！

　尾崎亜美さんの名曲の数々を繋ぎ合わせて、切ないラブストーリーを紡ごうというのが当初のプランだったのが、企画進行中に3月の大震災が起きて、気分が大きく変わり、ちょっとシリアスなメッセージを持つ、闘う人たちの音楽劇になりました。

　「私は緩いOLたちの恋バナとかじゃ、つまんないと思ってたのよ。大事なことやろう」 音楽監督も務めてくれた亜美さんが、誰よりも賛同してくれて、前代未聞の中年男子、というかオッサンたちのための尾崎ワールドを創り出してくれました。出演者たちもそれを面白がり、テーマに共感してくれて、泣けて、燃える、ボクらのオリビアが完成したのです。 

　 そんな舞台を大勢のお客様方が支持してくれました。そしてもっと多くの人に見て欲しいから、是非再演して欲しいと熱いリクエストを寄せて下さいました。 
　 その声援に後押しされての再演です。大事なことはそのままに、各シーンに磨きを掛けて、ご期待に応えたいと思います。 
　 こんな時代に軽く絶望し、溜息をついている、同志諸君に届けたいメロディと言葉たちです。　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　横内謙介

公演場所・日時・料金

◆【東京公演】

青山円形劇場 　 >>劇場ページ  〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-1　こどもの城3F TEL:03-3797-5678 JR・東急東横線・田園都市線・京王井の頭線・副都心線 「渋谷駅」東口・宮益坂側出口徒歩10分 地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線 「表参道駅」下車　B2出口徒歩8分 8月 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 （水） （木） （金） （土） （日） （月） （火） （水） （木） （金） 13：00 開演       ○ ○           14：00 開演             ○   ○   18：00 開演       ○ ◆           19：00 開演 ○ ◆       ○ ○ ○ ○ ○ 19：30 ～     Ｓ               ※開場は開演の30分前です。  ※「Ｓ」=スペシャルナイト：19:30～ビフォートーク。トーク終了後、本編を上演します。  ※◆＝23（木）19:00、26（日）18:00のステージは、公演終了後にアフタートークあり。

◆料金 〈全席指定・税込〉

前売券6000円／当日券6500円／学生券4000円（扉座でのみ取り扱います。当日学生証をご持参ください） ※未就学のお子様はご入場いただけません。 ※車椅子をご利用の方は事前に扉座までお申し出ください。

チケット取扱

◆チケット取扱

CNプレイガイド http://www.cnplayguide.com/（パソコン・携帯） TEL:0570-08-9999（10:00～18:00　年中無休） e+（イープラス） http://eplus.jp/（パソコン・携帯） ※ファミリマート店内Famiポートでも直接購入可能 チケットぴあ Pコード:422-122 TEL:0570-02-9999　24時間受付（自動応答システム） http://pia.jp/t/（PC・携帯） ※チケットぴあステーション・スポット・セブン-イレブン、サークルK・サンクス店頭購入可能 ローソンチケット Lコード:35807 TEL:0570-000-407　10:00～20:00（オペレーター対応） http://l-tike.com （パソコン・携帯） TEL:0570-084-003（Lコードダイヤル/24時間受付） ※ローソン店頭Loppi　直接購入可能（24時間受付） レイネット　http://www.raynet-jp.com/ 劇団扉座　【7月15日（日）より前売開始】  03-3221-0530（12:00～18:00　前売開始日以外の土・日・祝休／公演中～16:00　8月28日、30日休）  扉座WEB-SHOP　http://www.tobiraza.co.jp（7月15日12:00より受付）

チケット発売

前売開始　7月8日（日）
扉座での前売開始　7月15日（日）
ドアクラブ優先予約（扉座へ電話予約のみ）7月14日（土）12:00～18:00

劇団扉座での購入方法

予約電話番号　03-3221-0530　　　  受付時間 12:00～18:00（12:00～18:00　前売開始日以外の土・日・祝休／公演中～16:00　8月28日、30日休） （１）お名前・電話番号・希望日時・枚数をお知らせください。 ドアクラブ会員の方は会員である旨と会員番号をお知らせください。 （２）ご予約番号をお伝えします。 →メモで公演終了時までお持ちください。 （３）ご予約後1週間以内に、お近くの郵便局からご送金ください。 ご送金額は、チケット代＋郵送手数料100円 になります。 ※ドアクラブ会員の方は郵送手数料がかかりません。 （４）ご入金確認後、チケット発送いたします。チケットがお手元に届くのは、ご入金後約2週間後となります。 口座番号　００１００－８－６７０７７９ 加入者名　劇団扉座 通信欄に予約番号・ご来場日時・枚数をご記入ください。 ※ご予約後は、トラブル防止のため、いかなる場合も変更・キャンセルはお断りさせていただきます。

 

スタッフ

 

作・演出◎横内謙介
音楽監督・編曲◎尾崎亜美
振付◎ラッキィ池田／彩木エリ（イカキック）
歌唱指導◎黒瀬千鶴子

舞台美術デザイン◎中川香純
大道具◎島崎義行（プランニングアート）
照明プラン◎塚本悟（ASG）
音響プラン◎山本 浩一（サウンドクラフト）
衣装デザイン◎鈴木美夏（Balata）
ヘアメイク◎高村マドカ
演出助手◎大澤遊
舞台監督◎舛田勝敏（ダイ・レクト）

協力　
ビーズクラブオフィス
81プロデュース　舘形比呂一事務所　MY Promotion Inc.　MIYAZU ROOM　マック・ミック 
オフィスボードビル

宣伝美術デザイン・写真◎田村寛（CREATION STUDIO -H-）

制作◎レイネット／扉座
製作◎扉座／レイネット

お問い合わせ

 

レイネット
〒151-0063　東京都渋谷区富ヶ谷1-19-7　コーポ・ラフォーレ富ヶ谷202　
TEL:03-3481-0428（11:00～18:00 土日祝を除く）／FAX:03-3481-0468
http://www.raynet-jp.com/

劇団扉座
〒102-0072　東京都千代田区飯田橋2-9-4-703　
TEL:03-3221-0530／FAX:03-3221-0532
http://www.tobiraza.co.jp

音楽劇 オリビアを聴きながら ブログライター会見！その６

では、いよいよ横内謙介さんのご挨拶です！いってみよーう！　（できる限りそのままの雰囲気でお伝えしたく、頑張って書き起こしました。ました。ました。ｗ）

　横内健介さん（作・演出）

「再演ができることになりまして、キャストが替わったりしてますが、前任者が決してダメだった訳ではないんですけれども、新しい人達とできるという事はとっても励みになる事です。また作品の新しい可能性が生まれることになる。まず、日本舞踊会の未来を担う・・・５０年後ぐらいには人間国宝になるであろう（笑）花柳さん。日本舞踊の芝居じゃないんですが芝居を観て、自分の半生を語っているみたいな、とっても印象深くて。石井さんは、たまたま８月だけ空いていた！（笑）前任者（岡森諦さん）とはまた趣が違う世界観が、新たな局面が生まれるんじゃないかな。

特に石井さんが演じてくださっている部分というのは、去年だから作った部分でもあるんですね。そもそも尾崎亜美さんの曲をつないで音楽劇を創ろうと、ジュークボックス・ミュージカルというらしんですけど、ABBAのマンマ・ミーアとかね、すでにある曲を繋いでいく、そういう物をやりたい！と。それでピアノ教室に中年男が習いに行く、というそのストーリーだけは先にあって、どうやって書こうかと思っているときに震災がちょうど起きて。あの時は、３月の時点では演劇はしばらくできなくなってもしょうがないな、って感じだったじゃないですか。そんな時に、なんかこう普通に音楽の素晴らしさというだけではちょと・・・書く先の気分が変わって・・・何か言わなきゃいけないとかじゃなく、あの時の気分がそうだった。少し歯ごたえがあるといい、今、このときに書いているという実感をのせようかと思った。

で、なぜか尾崎亜美の『オリビアを聴きながら』なのに、オッサンの会社が倒産するという、ちょっとよくわからない世界観になってしまったんで（笑）去年もやりながら、どうなるんだろうなと思いながらやっていたら、意外にこれが面白くて。尾崎さんの曲自体が、実はオリビアを聞きながらも、とっても甘いラブソングのように聴こえますが、よくよく歌詞を吟味すると、女が男を振っておるわけですね。『疲れ果てたあなた私の幻を愛したの』って、自分が振っといて！ジャスミンティーが私を癒してくれる・・・お前が癒されてる！（爆笑）そういう尾崎さん独特の世界観があって、ほかの曲でも意外にハードな部分もあるというのが発見でした。

去年の見所としては、柳瀬兄弟初共演！とか、なんせ、劇団四季（出身）と宝塚（出身）をはじめ、こんなに凄いメンバーが一同に介する。しかも、大プロデューサーが社交して回ったというんじゃなく、なんとなくズルズルっと（笑）いろんな縁をたどっていったら、たまたま豪華なメンバーが集まってしまった。凄いことなんです。

そんなことも、話題のひとつだったのですが、今回は芝居の中身でいきたいなと思ってます。

去年の為に作ったものなんで、普通は１年経ったら古びるもんじゃないですか。ジャストな時事ネタなんてやってると。ところが、なんとなく会社が倒産してどうのこうのって、地震があった去年よりもむしろ、組織と人間のあり方とか、本音を言えない人々の苦しさとか、みんな本音は違うものがありながら、別の方向を向かざるを得ない人間としての悲しさを感じるのが、実は去年よりもここ最近のほうが際立っているのかな、という気分もあります。もしかしたら、今こそ観てもらいたいものだっていう風にいえるのではないか。

去年は、本当は先頭に立って宣伝すべき三木眞一郎がとっっても怯えていて（笑）秘密上演にしようとしてるんじゃないかという（爆笑）ぐらいのね、去年は余裕がなかったんだよね。

今、聞いてて、『いい芝居なんで観に来てください。』って皆さんの前で言っている姿を見て涙がでそうになった。（爆笑）

（ブログライターの）皆さんに押し付けず、我々（キャスト）も今日、ブログを書くんだよ！（と、キャストの皆さんに向かって）

それから、台風が来ても跳ね返す！ちなみに、台風が来ても止めません！やります。役者が揃っている限りやります。台風を粉砕するつもりでやって参りますので、よろしくお願いします。」

さすが横内さん、聴き所が満載です。なんか、台風が来ること前提みたいになってますがｗ　確かに私もあの日、帰れなくなったあの日、

劇場におりました。きっとそういう意味でも一生忘れないだろうと思います。こんな事言ったら不謹慎ですが、「あの日、あの劇場にいた」という、台風が結んだキズナっぽいものが、ちょっと嬉しかったりします。

扉座は「つか版 忠臣蔵」東京公演でも台風と戦っていますからね。・・・だから大丈夫！なのか、呼んじゃうかも・・なのか、よくわかりませんがｗ、安心して・・いえ、とにかく台風が来ないように、今から皆で祈りましょう！！

 

次は、記者の皆さんからの質疑応答ですよ！・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・しばらくお待ちくださいｗ

音楽劇 オリビアを聴きながら ブログライター会見！その５

ひき続きキャストの方の自己紹介です。

　舘形比呂一さん（アキオ 役）

「去年初演をやり、とても素敵なカンパニーの人々と共演できたこと、とても愛すべき作品と出会えたこと、そこに参加できたことが、すごく自分に心地良い経験をさせていただき、それがまた再演できるというのは本当にとても嬉しい事だなと思います。この愛すべき作品と愛すべきカンパニーの人々と、今年は一致団結して初演にも増して良い作品になるように頑張りたいと思っております。それから、伴さんもおっしゃってましたが、僕もステキな衣装を着てまして、所属するコンボイの今村ねずみから『おまえ、いいかげんにしろよ』と。誰にナニをいわれようが、我が物顔でやっております。とても楽しい参加の仕方をさせていただいています！」

　柳瀬大輔さん（左千夫 役）　　あら？画像が大きいなｗ

「ずっとミュージカルをやらせていただいて３０００回を超えるような舞台などをやっていましたが、日本のオリジナルミュージカルというのは、なかなか出会えなくて特にいいものというのは・・・。横内さんは『これは音楽劇』と言っていますが、これを英語に直すと『ミュージカル・プレイ』で・・・（場内爆笑！）去年は、本番が開く前からキャストの中で『これは再演したい。本番迎えて終わってしまうのがもったいない』という声が多々挙がっておりまして、その声が神に通じたのか再演ということになりまして。大抵、本当にいい舞台に我々が出会えても、それっきりになってしまって、作品と今生の別れになることが多いんですけど、そうならずに、またこれから本番を迎えられるのは本当に幸せで、できればいつか再々演をやりたいなと思っているのですが・・・」　ココで麻理さんが「まだ、始まってないじゃん！」とツッコみ大爆笑！

本当に渋く深い声の大輔さん。ステキです。歌声もモチロン素敵なので今年も期待してます！！

柳瀬大輔さんのブログはコチラ。

　三木眞一郎さん（勝也 役）

「１０人目を越えたあたりから言うことがなくなってきて・・」（爆笑）ちなみに三木さんは１１人目。「まだ始まってないのに再々演の話まであがり、そうするとこれは、夏の風物詩みたいな舞台に・・・（笑）観てくださったお客様からの評判が良くて再演できるということは、本当に嬉しく思ってますし、評判悪かったら再演しないんですけども（笑）初演を観た方も、初めて観る方にも、良かったな、といわれる作品にしたいと思ってます。初演のときは、本当にイッパイイッパイだったのですが、再演ということで、今度はパッツンパッツンになっているのですが、すごくいい舞台になると思いますので、ぜひ皆さん、友人とか・・・友人じゃない人にも是非ぜひ、勧めていただきたいと思ってます。」

 

ミキシンさんの良い声がマイクも通さず、目の前で、生声で聞けて萌えｗ　初演は舞台で演じることに苦労されたそうですが、声の表現は当然素晴らしく、感動した初演。今年は、もっと素敵な勝也に会えそうです。

三木眞一郎さんについてはコチラとかコチラとか。

 

　石井愃一さん（青沼 役）

「本当にしゃべる事がなくて・・・（笑）僕はホントに歌えないし踊れないし楽器できないし、この舞台をできる人を尊敬しています。だから、邪魔にならないように、なんとか気づかれないように居ればいいかなと思ったら、そういう役でもなさそうなんで。（笑）

印象はちゃんとつけておかないと、全体のお芝居の薬味にならないかなと思うし。僕はもう、横内君とは扉座の全身の善人会議の時から、３本目くらいからずっと追っかけで観てまして、『いつか一緒に喜劇をやろう』という風に僕はずっと言ってまして、なかなかやるチャンスがなかった。いつか喜劇を、横内健介 作・演出で、三木のり平 主演でやろうという話が出てて、うまくまとまりかけたのが、正月にのり平さんが亡くなって、できなくなってしまった。

いつか絶対やろうやろうという話ばっかりだっだんですが、今年の５月に、たまたま、（扉座の稽古場や劇場マル倉のある）すみだパーク（スタジオ）で芝居を観てたところ、偶然（横内さんと）出会いまして、ちょっと一杯呑みにいこうかとなって、

横内さん「忙しいんですか？」

石井さん「今年は、３本芝居やったかなぁ・・１～４月。５月は少し空いたけど、９月からまたちょっと稽古があって１０，１１，１２月・・・１２月稽古の来年の１月・・・３月が・・４月が・・５月～６月が・・」なんとなく難しいよ！って風に言ってたらば、

横「８月は空いてますね」

石「は、８月はぁー・・あ、あいてるかなぁ？」

横「ちょっと再演したいものがあるんですよねぇ。いい役あるんですよねぇ。やってくれます？」

石「あっ、そっ・・まぁ・・う～～～ん。」

横「渡りに船っていうか、なんかね。」

で、うちの息子といたんですが、うちの息子（俳優の石井智也さん）が高校生の時に扉座さんのワークショップに２日間ほどお世話になった事があって、（私を）つっついて息子が「やっといた方がいいんじゃないの？」とぐちゅぐちゅぐちゅっと言うもんで。

石「まぁ、やるか！」とギャラも決めずに仕事を決め・・・

石「で、モノは何？」

横「音楽劇」

石「えっ！？俺、だめよ！！歌えないよ！踊れないよ！」って言ったんですけど、

横「大丈夫です。あの、歌わない踊らない役があります。」って言うので、じゃあ・・・大丈夫かなぁ。と思って受けました。

皆さん凄いんですよ。歌って踊れて、何でこんなことができるの？楽器もやるの？その中で稽古、今日で２日目です。ものすごく萎縮してます。（笑）本番の時には、そんなことが嘘のように我が物顔でやっていようと思ってます。」

確かに石井さんピタリとはまりそうなイイ役です！きっと想像以上に青沼が青沼らしくなりそうで、楽しみです。

話すことがないとおっしゃりつつ、こんなに長く、しかも横内さんからお声がかかったときの様子を詳細に話してくださって、とても楽しかったです。こんな風に話がついちゃうものなのですねｗ

横内さんの人望と、人との縁を大事になさるお心が成せる業ですね。

石井愃一さんについてはコチラ。

今回、書いていて思いましたが、女性陣は、サバサバしてコメントも短いですね。男性陣は、コメントも長く熱いですね。

ワタクシ、サバサバした女性も、熱い男性も大好きなのでｗ　本当にこの舞台のキャストの方々、大好きです

音楽劇 オリビアを聴きながら ブログライター会見！その４

　柳瀬亮輔さん（島谷 役）

「２０代前半でダンスばかりやってミュージカル俳優といっても、踊ることが中心だったのでお芝居や歌をやりたい！と、その時に習っていた先生に相談したら横内さんと縁の深い方で、扉座を紹介していただきました。僕のお芝居は横内さんの元で始まっています。その後またミュージカル劇団でやってきたのですが、１０年ぶりに横内さんのもとで横内さんの演出で出られることが、楽しくって嬉しくって、そして失敗できないと思っています。横内さんに『いいじゃないか』と言っていただけるように頑張っていきます。それから、タップダンスの講師を１５年以上やっているのですが、初めて教え子だった子と競演するという・・・それが安達雄二くんです。一緒にタップをバトルっぽい雰囲気で踏むシーンがありますが、とても楽しくて、彼がタップを始めたばかりの頃から知っているので、妙な感慨をそこに感じたりしています。」

本当に笑顔がステキな可愛い方です。タップ習ってみたいですｗ　

柳瀬亮輔さんについてはコチラ。

 

さてさて、ここで女性チームに入ります。

ここで、声を大にしてお伝えしたいのですが、今回の会見にはミュージカル「ピーターパン」公演中で欠席（残念・・・）でしたが、

鈴木里沙さんも出演されますよ！里沙さんと、舘形さんの戦い（笑）は見所ですからね！今年も楽しみです。

では、つづき。ガミオさんこと建守良子さんです。

　建守良子さん（城内 役）

「再演がすごく楽しみでしたし、前回よりも、もっともっと尾崎亜美さんの世界観や横内さんの作品を伝えたいと思います。」

宝塚出身の建守さん。お綺麗ですねぇ。スラッとしてこの日もステキでした。

建守良子さんについてはコチラ。ブログはコチラ。

 

 　高橋麻理さん（やよい 役）

「去年やって、今年またやるのかーー、（場内爆笑）と思われないように頑張ります。私は花柳さんとほぼ二人のシーンしかないので、相手役が替わってまた去年とは違うものをちゃんと作りたいと思っています。あとは、台風がこないといいな、あんまり暑くならないといいな、と思っています。いっぱい観に来てください。」

麻理さん、楽しいです！今回、相手役が替わり、どんな風に勝也とやよいの世界が拡がるのか、とてもワクワクしてます！

　伴美奈子さん（江本 役）

「江本役とありますが、観てないと見逃すようなチラっとした役を兼ねているのですが、この芝居でなければ、絶対に観られないような衣装を着ています！！ちょっとバラすと、天使っていう役です。そこをグッと捕らえてやっていきたいと思います。歌も踊りも精一杯！なんですが、イッパイイッパイではありますけれども、更に、円形（劇場）でやるという事でまたまたイッパイイッパイ。昨年はそれでイッパイイッパイだった気がするんですが、もうちょっと歌も踊りも、円形の中で、自分の中で馴染んだ芝居になれるといいなと思っております」

伴さんのコメント、最高です。楽しい！キュート！ちなみに「天使」は、私のお気に入りです。いたずらそうな天使が超可愛い！見所です。

　小牧祥子さん（広美 役）

「え～～・・・わたし、こういう場で人の前でいるのが極度に苦手な人間でございまして、緊張しているのですが、作品としては初演のパンフレットでも話していますが、私が扉座さんと出会うきっかけとなった柳瀬兄弟と共演できているということが、すごく楽しくて。この短い期間でまた再演を迎えられたということを嬉しく思い、稽古をしていて新たな発見もあります。あと、ピアノのお稽古も・・ピアノがあんまり上手じゃないので、ピアノの先生役なんですが、頑張りたいと思います。」

緊張気味の小牧さんでしたが、小牧さんの歌声大好きです！ホントに楽しみです。

小牧さんについてはコチラ。ブログはコチラ。

つづく