劇団扉座 応援しちゃう?!

ワタクシが、劇団扉座を個人的に応援するブログです。

観ちゃった!ミュージカル 「バイトショウ」!!

2013-10-16 01:51:29 | バイトショウ

バイトショウの厚木公演、観てきましたよ!
いつもの扉座と違う!
何だかこれまでと違う箱が出てきた感じ。
箱を開けてみたら、パワフルでキュートな歌姫、五十嵐可絵さんと共に、扉座のみんなが飛び出した!
でも、いつもの扉座サンなのに、みんな違う。
本気のシンガーで、ダンサーで…そしていつもの役者さん!大好きな扉座サン!

新しい挑戦をしている舞台。
とにかく、小ネタ満載、見どころ満載!歌もダンスも涙も汗も!
個人的には、今回、鈴木里沙さんのソロシーンに鳥肌が立ちました。里沙さん、とっても重要な役です。

6年間のピーターパンで培われた歌唱力やダンス、鍛え上げられた身体(腹筋割れてる!)、そして演技の深さ。

もう扉座の看板女優の一人と言って過言ではありません!キラキラの自信も溢れています。きっと今回の里沙さんには、皆さん惹き付けられると思います。

そして、鈴木崇乃さんのダンスもドキドキでした!衣装もドキドキ!!(芝居の雰囲気を損なわない範囲で最大限のセクシー衣装!きゃ~!)コチラも正に、目が離せない!

そして、そして、五十嵐可絵さん、シンガー久保園チエになった瞬間、眼差しが変わった!
プロの目。自信に満ち溢れた、スターの目。その瞳の光にゾクッとしました。

その上、ダンスも芝居の一つ一つの仕草も、とても美しくキマッていて素敵笑顔もダイナミックです。はじけるようなキュートさ!

歌声も台詞もパワフルで魅了されます。「本当に『お姫様コース』の方だったんだなぁ」と納得。またあの声を聴きたい!


今回は、衣装チェンジも沢山!さぞかし衣装の準備や役者さんの着替えが大変だったと思われます。(深沢)ミス・ケイコさんも、チャイナドレス着ちゃいます!ミス・ケイコの楽曲の数々は、本当にどれも素晴しく、本格的なのに聴いていてスッと心に届きました。プレ会見でご本人もおっしゃっていた、「バイトショウ」というテーマ曲は、是非一緒に歌いたい!

だから、是非ともCD化して欲しいです!!!!ゼッタイに、観た方は、みーーーーーんな、そう思うんだから!CD化熱望です!

ミス・ケイコといえば、演奏以外にも、大切な長台詞あり、有馬さんに突っ込まれるシーンあり。ご活躍です!ひっそり、ピアニカとピアノの両手弾きなんかもされています。←ピアニカを吹く姿が可愛らしいのです

 

・・・相変わらず、ネタバレの脈絡のない文章ですが、このまま、行っちゃいますよ。ふふふ。

柳瀬大輔さんは、プレ会見でもお話されていましたが、「素晴しすぎる歌声&渋すぎる声」を除いては、すっかり扉座に溶け込んでいらっしゃって、ご本人の目指すところまで到達されたようです。また扉座で拝見したいです!

岩本達郎(がんさん)さんは、秋田のわらび座と松山の坊ちゃん劇場で培ったミュージカル魂と、実力を上げた甘めの歌声でせつせつと・・・。

今回、がんさんは、これまた重要な役です。(今回、キャストそれぞれの見せ場が多いのです。色々注目してタイヘン!)

扉座になくてはならない縁の下の力持ち!ラッキィ池田さんのオマージュ(?)です。

タコパンチのサンキウ島田 → イカキックのラッキィ池田さん ああもう、こういうの、大好きですwww

そんなサンキウ島田の、あのシーンは、ものすごい。「踊り続ける」までのシーン。たった一人で舞台上に立ち、あのシーン!

ここは皆様、是非とも劇場でご覧くださいませ。納得して下さると思います。

ラッキィさん、奥様のエリさんの振り付けられたダンスシーンは、随所に出てきますが、これもみんな良いのです。ラッキィワールド好き!

ドリル魂を彷彿とさせるような、キャストみんなで力を合わせて挑むリズム感溢れる楽しいダンスもあり!

あれ、すごいなぁ。難しそうです。観ていて凄く楽しい!

 

それからね。上原健太さんの〇〇〇は、さすが声優だけあって絶品です。赤い命にも、しっかり反応されています。見逃すな~w

有馬自由さんと鈴木利典さんの演奏も、カッコイイしねぇ。扉座研究所卒の瀧川さんのヴァイオリンもいいしねぇ。

ああ、あのシーンもこのシーンも、どんどん思い出される。曲と共に。「ミュージカル」だったなぁー。

高橋麻理さんの、ひたむきな歌も良かったし、抜群の安定感と個性を放つ中原三千代さん クールビューティーでセクシーな川西佑佳さん

そうそう!今回、新原武(にーやん)さんにも注目です!!!なんと可絵さんとデュエットが!!それがまた、にーやん、こんなに歌えたのか!!と思うほど。にーやん、頑張ってます。そして、やっぱり手がきれい。←手フェチ

フリフリドレスで歌い踊る江原由夏さんも可愛かったしねぇ。居酒屋店員の時の、手馴れたテーブルの拭き方(マイム)も良かったねぇw

一つ言うなら、もっと彼女に歌って欲しかったなー。次は是非、ソロを希望!

そして忘れちゃいけない、若手と呼ばれる皆さん。頑張ってました!歌って踊って、盛り上げて。おひとりおひとりが、ちゃんと輝いていました

松本亮さん、危ない外人もやっちゃうねー・・・と思ったら・・・後々考えると重要な結末の一つに繋がってました。やるなぁーwww

 

とにかく、素晴しいゲストを迎え、扉座一丸となって、違う扉座を見せてくれた、この「バイトショウ」。

東京公演で、益々盛り上がって、CD化、再演決定、こんどこそDVD化!となって欲しいなぁ

そんな、東京公演は、「座・高円寺」にて10月16日(水)より上演です。まーた、台風引き寄せてますw

無事に、扉座サンが劇場入りできて、お客さまも安全に到着、心置きなく楽しめますように!!



ふふふ。最後にとっておきましたが、横内さんの出番は、なんともあっけなくやってきます!w

そして、台詞は日替わりの模様です!これは楽しみですね!!!リピーターになりたい!

ちなみに厚木では、初日:打ち上げが大切。  楽日:ひと手間が大事。 でした~~~

登場から客席が沸き、沢山の笑いを誘っておりました。衣装も素敵ですよ。ふふふのふ。

 

あ~~また聴きたくなっちゃったな。素敵で楽しく、せつない歌の数々・・・

あっ!そうそう!忘れちゃいけない!!

犬飼淳治さんのダンス!わたしゃ観られて満足でした~~~。最高です犬さん!

 


10月生まれの扉座サン!!!

2013-10-05 00:09:39 | 劇団員さん情報!

この勢いに乗って、10月生まれの扉座サンをご紹介~!

 10月5日 岡森 諦さん  

 10月16日 横内 パパ 正純さん  

 10月26日 川西 佑佳さん

お誕生日おめでとうございま~~す

岡森さんも横内パパさんも、バイトショウの会場でお会いできるといいな

佑佳さん!バイトショウで、あるシーンのセクシーさにドキドキです きゃあ


ミュージカル「バイトショウ」プレオープン会見!その6

2013-10-04 23:38:53 | バイトショウ

<質疑応答>

Q. 柳瀬さんに質問。日本製のミュージカルでなかなか良い作品にめぐりあえないという事、「オリビアを聴きながら」のブログライター会見では初日を迎える前から「再演したい」と言っていたが、「バイトショウ」は、良い作品にめぐり会えたと思うか?どんな風になりそうか?

A. (柳瀬大輔さん) 確実に面白い物になると思うし、今回はミュージカルナンバーが、オリビアの時よりも、「ザッツ・ミュージカル」みたいな曲も散りばめられている。「扉座に混じって芝居をやろう!」と意気込んで来た僕なのに、「あぁ、ミュージカルスターの役もやるんだ・・・」とかいう感じで観ていくと、扉座のお芝居は、ドンドン話が転がっていってモーションになる。今、稽古中ですが、まだまだ自分の中に課題が沢山あるので、今から2週間でオリビアに並ぶ、超える物にしようと頑張っている。是非、ご期待下さい。

 

Q. 「もしかするとこの人、ミュージカルの方が似合うんじゃないかな」と思う方、自分でも周りの方でも推薦してください。

A. (鈴木利典さん)・・・淳治さん。・・・犬飼さん。やっぱり犬飼さんがすごいなと思いました。踊りも・・・歌も・・・他の人にはない何か、パッションが隠れている。前半からもエモーショナルな部分が・・・

 

(横内さんが続く) 特にダンスが。踊らないのかと思ったら、昨日ついにね。ちょっとみんなビックリして・・・ダンサーだったのか・・・ (赤星さん)「ダンサーの方、ヒトコト!」 

 (犬飼淳治さん)・・肩と背中が、上がらない・・・ <爆笑の渦。>

終始、場内は笑いに包まれ、犬飼さんはうつむき・・・いいなぁ!淳治さん!www 

 

Q. ミュージカルがすごく受け入れられるのは、キャッチーな曲がある。皆さん、何かお薦めというのはありますか?

A. (深沢桂子さん)今日はお聴かせしていませんが、「バイトショウ」というテーマの曲があります。 

(江原由夏さん)  はい!是非これは言いたい。私は大阪で公演があり、みんなより1日遅れて稽古に入ったのですが、10日前の稽古初日に「もう7曲やったよ」と言われて、「えぇっ!!!」みたいな。全部で20曲あると言われて来たんですけど、まず一番最初の歌のレッスンで、もうビックリするぐらいに、1日、2日で曲がす~っと体の中に入ってきて、それ位、覚えやすい、頭の中に入ってくる、とてもいい曲がいっぱいある。でも、全部本当に違うので逆に1曲1曲ちゃんと憶えられる。というのを、本当に感じた。どういっていいかわからないが、聴いた瞬間に曲のイメージとかも全部入ってきたので、すぐ稽古に、その世界観に入ることが出来た。

 

Q. すでに興奮して先走ってしまいますが、この作品のDVDやCDは出るのでしょうか?! (←すみません。私です。記憶にも記録にも残したい人間です)

A. (横内謙介さん)・・・・これから先の盛り上がり次第・・・場内爆笑! (赤星さん)これで、お客さんが沢山入ってくれて、借金を抱えることなく、ギャラを皆に払えて・・・ (横内さん)ドリル魂のは、まだ販売中です! (赤星さん)CDがいっぱい余ってますんで・・・

だそうです!こんなに、いい曲だ、いい曲だと話してるんですから!CD化激烈熱望みなさん!!盛り上げましょう!通いましょう!是非ともDVD化、CD化を後押ししましょう!!

――と、ボソリと鈴木利典さんが「CD、僕らが欲しいよね。ホントにホントに。自分に関係ないシーン、可絵ちゃんとかのを録って家でこうして・・・風呂場で歌ったり...笑笑  (可絵さんに)ごめんね。」トシさんイイわ~。

 

Q. チラシの中に「扉座が創り上げる、ダサクールなNY形式・人情ミュージカル」と書いてあり、私はこの言葉が目に焼きついています。チラシは作品を創り上げる前に作ると聞いていますが、実際、稽古に入ってみて、敢えて一言でこのミュージカルを表現すると、どのようになりますか?

A. (横内さん)う~ん・・・ひとことではねぇ・・・どうなんだろうなぁ・・。これはクラブ形式って言うんだよね。深沢さんが宮本亜門さんの「アイ・ガット・マーマン」で舞台上でピアノ弾いている。女性3人だけで人生をつづられる。そういうのをクラブ形式ミュージカルというのを知って、「それ、カッコイイすね」と。それでクラブ形式といっていたんですけど、それはNYで生まれたので「NY形式」としたらちょっとカッコイイかなと。でも、それを扉座がそれを宣伝したら嘘だって思われるので、ダサくやります。それからちょっと「ダサい事になりますよ」とね、いうことです。でもそれに近づけるように頑張ります。期待して下さい。

 

最後に、横内さんからニュースがあるとの発言が!  

「1つ発表しますが、今回の公演にわたくし出演します。」

えぇ~~~~~~!!!!会場どよめく。

扉座の皆さんも驚き、顔を見合わせていらっしゃるのを見ると、誰も知らなかった様子!な、なんですと?!

(横内さん) 実は深沢さんとコッソリ・・・まだ、このバイトショウの事なんて考えていられる場合じゃない時に、(←超お忙しかったですものね)何も打ち合わせができなかったもので、高級中華に連れて行って、「どうしても深沢さんに演じてもらいたい役がある!」と女優デビューをくどきたかった。そして、台本を読んだ深沢さんが「あの台詞は何?1行かと思ったよ、私。」台詞が半ページぐらいあって、「それはないでしょう!」ということになって、ご馳走しながら、「あ、わかりました。じゃ、僕も出ますから。」と。

舞台上に上るなんて、ホントに俳優さんて偉いよね、あんな怖いことを。あの人達、素晴しい人達です!(場内爆笑) 

(犬飼さん?)「何を言ってるんですか・・・」 

(横内さん)あなた達の活躍には遠く及びませんが・・・「歌うんですか?」の声があがる。(横内さん)いやぁ、歌は~~・・・wwww

 

その後、キャストの皆さんのブログなど拝見しましたが、通し稽古をしても、一向に横内さんが登場されず、どこに出演されるのかわからないそうですwww

まさか、本番にいきなり??? とにかく、凄いことになりそうです!

これは見逃せない!!

   

最後に変顔バージョンの集合写真を。(近すぎて全員入りきれてません。ゴメンナサイ)

こうして、楽しく濃厚な素晴しい会見は終了。本当に今回も貴重な素敵な時間をいただきました。ありがとうございました!


ミュージカル「バイトショウ」プレオープン会見!その5

2013-10-03 23:06:59 | バイトショウ

<横内さんと主要キャストの挨拶>

横内謙介さん  

扉座じゃなきゃ意味の無いことをやろうじゃないか。ミュージカルだからこそ伝わることをやろう。夢の世界を表現するにふさわしいのがミュージカル。ミュージカルの王道からしたら、ちょっと外れているかもしれないが、劇団を33年やってきて、改めて言葉探しをしている時に、歌や踊りで伝える事こそ、台詞よりも深く共感してもらえることもあるのかもしれない、と思った。扉座のやる意義のあることをやる。

しかし、まだ扉座がミュージカルをやると信じてくれない人達もいて、我々の想いに対してこのレスポンスの低さはナンだ?と、焦燥感にかられている。そこで、本気度を今日、観ていただいた。今日会ったことを、くれぐれも胸の奥にしまわないように。いい感じのスプリンクラーのようになっていただき、あちこちに・・・縁もゆかりも無い人達にもシャワーをあびせてください。

 

深沢桂子さん 

27~8年前に「アイ・ガット・マーマン」という作品でこの世界に入り、いろんなミュージカルをやってきたが、行き着いたところは、「自分のオリジナルのミュージカル作品を創りたい」ということ。それで実際にミュージカルを創って、オリジナルのミュージカルにハマリました。今回、扉座とやってすごく嬉しいのは、「本当に伝えたいこと」「本当に一番言いたいこと」を、音楽の力を信じて書いて下さること。

普通は、一番言いたいことを必ず台詞で言います。音楽を信じてなく、音楽以上に台詞を伝えたいと思ってしまう。すると、音楽で言った事と台詞で言った事が全部重なってしまうことが、とても多い。「私は好きなんだ」といった後、もう一度「私は好きなんだ」と歌う。そういうのが日本のオリジナルミュージカルの場合多いのだが、横内さんは「好きなんだ」ということを、歌に任せてくれる。音楽の力で盛り上げて表現して下さる。そんな作家は、なかなか日本にいません。

そういう意味で、この扉座のバイトショウというのは、自分で言うのもナンですが、いい曲がそろっておりますw 一生懸命書きました。でも、それ以上に歌を信じて音楽の力を取り入れて、より扉座の持っている芝居の部分とものすごく素晴しく合体しています。わたしは沢山ミュージカルをやっているので、なかなか全部が素晴しいなんてことは無いのですが、(バイトショウ)は、本当に良く出来ていると思います。必ず最後は感動してくれると思います。私もちょっとだけ、女優として参加しています。ちゃんと意味があって参加しています。それがバイトしながら頑張っている皆さんへの励ましの言葉になってくれたら、と思っています。私の方こそ、この作品に出会えたことに感謝しています。

特に若い人たち、バイトして頑張っている人たちに一人でも多く観て欲しい。普通、四季のミュージカルや東宝にしても10,000円超えるんですよ。それが4,000・・・?!私もう、ビックリしちゃって。だからギャラも・・・いや嘘だけどwwww  こんな安い値段で、これだけの中身の濃い作品て、めったにあるもんじゃないと思うので是非沢山の方に宣伝してください。特に若い人、お金の無い人、ゼッタイ後悔させないので!!

 

柳瀬大輔さん 

扉座のミュージカルで楽しみにしていることは・・・普通ミュージカルは、台本に書かれている音楽、振り付けをキチンとやって、その作品のクオリティーを高めてお届けする、という事を第一目標にやってきた。扉座の皆さんは非常に人間力が強く、ポテンシャルが高い。台本に書かれたことをそのままやる以上に、それを如何に自分の人間力ではみ出して、濃くて面白いものを見せるか?みたいなことを毎日やっているので刺激になる。今日観ていただいたミュージカルナンバーも、劇団四季や東宝でやったら、こうはならないだろうな、というような味がグイグイくるのを感じる。これが、扉座ミュージカルの特徴であると思う。

 

有馬自由さん 

ミュージカルなんてものは、あまりに馴染みのないものだったが、稽古していると楽しい。そして音楽が良い。本当に楽しい。シンプルに舞台作品として「これは楽しいよ!」と、普通に「楽しいよそりゃ!」と思うので、そのまま伝わるといいなと思う。

 

五十嵐可絵さん  

扉座の作品は私もすごくファンなので、ここに居ることが現実じゃないような感じがしてますが、とにかく頑張ります。応援よろしくお願いいたします。

 

高橋麻理さん 

劇中の台詞を言う麻理さん。・・・オリビアに続いて(ミュージカルは)2作目です。扉座がやる意味のあるものにしたい。ミュージカルに憧れてやっている人に見えたくない、と横内さんもよく稽古場で言っていますが、そんなに歌えないし踊れない私たちがやるミュージカルがちゃんと成功したらいいなと、とても思う。・・・・観に来てネ

 

鈴木里沙さん 

私が「ピーターパン」を6年間やって思ったことは、音楽の力というものをとても感じている。今回、何がすごいって、すべて生演奏だということ。ピーターパンは(こんな事言ってはナンだが)生演奏ではなかったので、音のタイミングで歌う。でも、今回、嬉しくも頑張らなければと思うのは、桂子さんのピアノ1本で歌うので、桂子さんとの呼吸で歌う。桂子さんの呼吸と私の呼吸が合った時の空気。それをもっと創っていければ。今日は、歌いながらまだまだいける!と思った。本番ではもっと伝わる音楽をやりたいし、ダンスも練習してお芝居もこれからドンドンドンドン創り込んで、扉座がおおくりする「バイトショウ」を皆さんに届けたい。

 

岩本達郎さん 

扉座二大ミュージカル俳優のカタワレです!ww 去年、「幕末ガール」で、可絵ちゃんと愛媛と秋田と360回くらい、ずっとミュージカルの舞台に立ってまして、扉座の舞台に出るのは2年ぶりくらいです。久しぶりに帰ってきました。今回、またミュージカルということで、向こうで経験した事を存分に発揮できるようにしたい。・・・今日は敢えてソロをやりませんが、本番をお楽しみに。踊りもガッツリあります。本当に沢山の方々に観ていただきたいです。

 

深沢桂子さんの熱いメッセージが特に心に残りました。とても素晴しい方だ!

 


ミュージカル「バイトショウ」プレオープン会見!その4

2013-10-02 22:13:48 | バイトショウ

<有馬自由さん登場>

ま、このように、この芝居にはいろんな人間が登場します。総勢で5~60人出てきますが、次にお見せするシーンは、最も悲惨な人達です。悲惨な劇団です。その名を「唯我独尊」といいます。演劇を始めてしまったお子さんがいて、どうやって止めさせようかしら・・・という方は、是非このシーンを見ていただいて、「ああなるんだぞ!」と思っていただければいいと思います。

  話しながら衣装を身に着ける有馬さん

これからやるのは、とある大きな舞台で劇団ごと仕事で行っているシーン。

「劇団員登場!」という有馬さんの声と共に劇団員役の方々、わらわらと出てくる。

「ジャンヌダルク」という芝居を稽古しているシーン。お楽しみ下さい。

  三千代さんの表情がイイ!

人生初の大舞台に盛り上がる劇団員。「小劇場魂見せてやろうじゃねぇか!!」「おーーー!」

・・・と、このくらいにしておきましょうかw あんまりネタバレもね。 

 有馬さん暴走・・・(役です)www  

 大輔さんと唯我独尊の面々の歌。

 キーワードは、どぶさらい。

ああああ、ここもミュージカル!やっぱり曲ですね

再び可絵さんの歌。美しい   

 

ここで、5分間の休憩です。と赤星さん。お茶もお菓子も用意されて至れり尽くせりです。

しかし、もうここまでで、結構長くお芝居を観たような気になっていました。本当に期待大です。

そして曲の素晴しさ、ヒシヒシと感じています。

 


ミュージカル「バイトショウ」プレオープン会見!その3

2013-10-02 20:21:03 | バイトショウ

横内さんのお話の続き

さて、このように素晴しいゲストで創っていくバイトショウですが、往々にしてありがちなのが、ゲストが素晴しすぎて元々の母体がショボく見えてしまい、とても危険な状況になってしまう。それだけはダメだろう。

今日はまだ見せませんが、「これは日本か?」と思わせるようなシーンもある。今回、扉座のミュージカル二大巨頭、元は、わらび座へお笑い要員で行った岩本(達郎)くんが、気づいたら今は、立派なミュージカル俳優としての道を着実に歩み続けている。岩本達郎、がんちゃん! 今回はソロがあります!ついにソロです。ただ、今日はあえてお見せしません。いろんな事情でw

もう一人は、つい最近まで「ピーターパン」で、迷子のリーダーをやっていた・・・扉座はミュージカル劇団ではありませんが、自分でもレッスンをを重ねて、ミュージカル界でも大事な役をいただけるようになりました(鈴木)里沙。

何ゆえに、久保園チエが・・劇中2人の久保園チエが出てきます。(可絵さんと麻理さん)

なぜ、久保園チエがジャージになったのか?(麻理さんが、ミュージカルスターの大輔さんに会った後、ジャージ姿になるシーン)

ここから、物語がグッと面白く展開していきます。お楽しみに。

様々な人間が出てくるが、その中でも重要人物、久保園チエの同級生、トキタ カナちゃん。彼女(里沙さん)の歌うソロ、「ママはストリッパー」と言う曲を聴いてください。

この曲が、なんとも切ない母と娘の複雑な想いを表現した曲。子供に知られたくない仕事をしている母、その場所は川の向こうにあるから行ってはダメと娘に言う。でも娘は母に抱きしめて欲しくて行ってしまう。見てはいけない母の姿を見てしまう…
難しそうなメロディですが、でも、すごく胸の中にストンと入ってきました。この里沙さんの歌声が耳から離れません。

本当に深沢さんの曲は、本格ミュージカルの・・・まさに「ミュージカルの曲」だと感じました。大人のミュージカル。そこが、今までの扉座と違う。

ドリル魂も大大大好きだし、オリビアを聴きながらも本当に好きだけど、バイトショウは曲が違う!!

 


ミュージカル「バイトショウ」プレオープン会見!その2

2013-10-02 20:00:38 | バイトショウ

<冒頭シーン>のお披露目

始まりは、ドリル魂に通ずるような、黙々と労働する人々の姿。

それが、柳瀬さん(ミュージカル・スター ハナセ タイスケ?役)の歌が入るともう、本格ミュージカルの世界。

女性キャストのお着替えシーンまであったりして。いやーんどこ見ていいかわからな~い

そして、五十嵐可絵さん(シンガー 久保園チエ役)の歌声。

はい、ここまでで5分弱。

もう、すっかり引き込まれています。そして、これまでとナニカがチガウ!扉座を感じる!!

これは、マズイ。もうヤラレテるよ私!そう思いました。

 

田舎モノのトヨシゲおじさん役の鈴木利典さん、ミュージカルを始めて観て演劇に目覚める(?)少女時代のチエ役の高橋麻理さん。

    再び柳瀬さんの歌。なだれ込んで踊る女性達。

 トシさんにちょっかいを出す里沙さん。いじられるトシさん、見逃してはいけないポイントですよ~!

 こんな思い切った表情もしちゃう里沙さん、ダイスキだ~!

 

こうして、会見場にギュウギュウに集まった扉座ファン達は、あっという間に本格ミュージカルの世界に連れて行かれました!!

 

<横内さんのご挨拶>

五十嵐可絵さんの紹介。

劇団四季を退団後、ミュージカルの王道、お姫様コースで売り出すという事務所の方向性があった。ヒロインとして招かれた「わらび座 ミュージカル アトム」新宿公演。ここで可絵さんは、「わらび座でやった事のほうが面白い!」と、ヒロインのお姫様コースを投げ捨てて、新宿公演だけでなく、わらび座と共にバスに乗り、半分わらび座のヒトのようになり、全国を回ってしまった。なかなかガッツの持ち主。

その後、愛媛の坊ちゃん劇場で、「幕末ガール」(作・作詞・演出:横内さん)のヒロインを務める。この時の楽曲を作曲されたのが深沢桂子さん。初め、桂子さんは「ミュージカルど真ん中の女優なんて大っ嫌いなんだよね。気取っててさ!私と合わないと思う!」と言っていたが、稽古10日位で「横内さん!こんな人材、埋もれさせてちゃダメよっ!」ってコロッと変わった。そして、またどこかでやりたいね、という話になった。

     

柳瀬大輔さんの紹介。

弟(柳瀬亮輔さん)が以前、扉座にいたので、「お兄ちゃん」と呼んでいる。(音楽劇「オリビアを聴きながら」では、兄弟で出演)

こちらも、劇団四季で活躍していた、ザ・ミュージカル、ミュージカルど真ん中のヒトだが、ちょっと変わっていてw 黙ってレ・ミゼラブルとか、ミスサイゴンとかやってりゃいいのに、「そういうのはもう、いいんですよね」と言って、今までやってこなかった事をやりたいと、「オリビアを聴きながら」に出てくれた。あの時は尾崎亜美さんの楽曲を使ったミュージカルだったが、やっぱり僕らの願いはオリジナルのミュージカルを創ること。その時には、是非参加してもらおうと思っていて、今回実現した。

 

深沢桂子さんの紹介。

愛媛の坊ちゃん劇場と秋田の角館(わらび座の本拠地)でやった「幕末ガール」と、坊ちゃん劇場で今、上演中の「げんない」(作・作詞・演出:横内さん)の作曲を担当。今回のバイトショウの曲も深沢さんと2人で作った。

斬り合うような仲なのに、すごく仲良くなった友達の事を、「莫逆(ばくぎゃく)の友」と言うが、私はもう彼女を莫逆の友だと思っている。時々、深沢さんが2人で作った曲を、「私達の子供なので大切に育ててください」と役者に言うんですけど、「莫逆の友なのに・・・」と思ってしまう。

今回のステージでは、ミュージカルを作ろうと思って文化庁などに申請したが、全部落ちてしまった。それで、お金がないんですけど・・どうしよう。と思ったら、「私が毎日出て、弾きゃあいいんじゃないの?」と。今回、全ステージをこうやって弾いていただく事になった。皆で後で すごく励ましてあげて下さい!「あなたは、演劇界、ミュージカル界の鏡だ!」と、是非紹介していただきたい。本当に素晴しい曲を作っていただき、何より素晴しいのが、20曲あるのだが、どれも似てない。全部違うパターンで本当に心に響くメロディー。

 

 

深沢さんといい、可絵さんといい、なんて男前なエピソード!発言!ステキすぎる!!

おっとこまえの女性大好き 惚れ惚れします。

 

つづく・・・