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「サツキマスの物語」ブログライター会見!その2

2009-11-12 01:01:22 | サツキマスの物語
さて、いよいよ会見の内容にせまって参りましょう

まずは、勿論、この方 作・演出の横内謙介さんのお話です

ちなみに、この日の横内さんは、オレンジのカットソーでラフな感じのイデタチでした。

そんな横内さんが今回「サツキマスの物語」について語られたことは・・・


 「サツキマスについては10年前から調べていました。
(横内さんの)エッセイ「夢みるちからは眠らない」にもサツキマスの事を書いた文がある。
アマゴは、郡上八幡の吉田川に住む、鮭のように海に出て1年くらいで、この位の
大きさになって帰って帰って来る・・・」
(・・・と、目の前に飾ってあった、「サツキマス」ロゴを貼り付けた「魚」を手に取る横内さん)

これは、鮭なんですけど。百鬼丸に出てきた鮭ね。 (場内大爆笑!)

確かに、百鬼丸の冒頭で、どろろが盗んだ鮭でした。
どうりで見たことあるような(笑)
 
「ただし、鮭は皆、川を下るのになぜかアマゴは一部しか下らない。ここが面白いところ。
この違いが何故生まれるのか。この魚を近藤正臣さんは、他のロケで郡上八幡に行って以来、
この魚を釣るために、当時10何年、郡上に通い詰めて、一度も上げられたことがない。
その、あこがれの魚。
それから、10何年経って、未だに近藤さん一度も・・・それはまぁ、あんまり言わない方がいいか・・・(笑)」

「アマゴの有り様と人間の有り様が似ている。しかも、若者っぽい話だな、青春ドラマにできないかな、と。
実は連続ドラマ(ダンドリ!)を書いた時に、このエピソードは使っているんですけど、芝居でやろうと。
テレビでは、若い子の青春ドラマに使ったんですけど、劇団でやるにあたって青春ドラマと思ったときに、
青春と言ってられない(年齢)のが、主軸になっていて(笑)昔の青春を描こうと。

で、二十数年前に青春だった人たちが、故郷の美しい川の事を振り返って
帰って来るという事を軸に、・・・で、その帰って来る「サツキマス」を伴美奈子がやる。
プロ・ビリヤード選手。ビリヤードを特訓して今は、大会に出ても勝てる位の腕前(笑)

アマゴがどう川を下るかは、大事。どういう風に川を表現しようか。
いっそ、アマゴになっちゃう?みたいなのを含めて、準備をしているところです。


横内さんのお話、つづく   


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