馬事公苑ホースショー

毎年５月３日～５日、馬事公苑最大のイベント「ホースショー」が開催される。

う～に～と暮らす前、特に乗馬に熱中していた独身時代は、これを見に行くのが
ＧＷの楽しみのひとつだった。

今年、２０年ぶりくらいに行ってきたよ。
世の中Ｂ級グルメブームで、夥しい数の屋台が並んでいてビックリ。
昔は食べ物の出店よりも、馬具の方がずっと多かったのに。
焼きそばだけでも、富士宮、横手、浪江その他いっぱいある！

お昼を食べてから行ったので、屋台の行列を横目に、さっそく競技をやっている
グラスアリーナへ。
ちょうど３人１組で仮装して障害を跳ぶという競技がスタートしたところだった。

初めて見たけど、面白い。
誰がどの障害を跳んでもいいけど、前に跳ぶ馬の前足が着地してからでないと、
次の馬は跳んではいけないのだ。

タイムを競う競技だから、極力スムーズに、次々と跳んでいかなくてはならない。
コースどりに工夫が必要だし、前の馬が失敗したとき、臨機応変に対応しなくてはならない。

どのチームもそれぞれ工夫を凝らした衣装と音楽。
実況も面白くて、楽しかった。

写真を撮ったけど豆粒状態なので、大きいサイズで載せてみます（それでも豆粒）。


これは「ベルサイユのバラ」チーム。


オスカルの人は６４歳だとか


優勝したのは「一年生になったら」チーム。ランドセルしょって障害跳んでました。
これはウイニングラン。

衣装に気合が入っていた「ベルバラ」チームはベストドレッサー賞を受賞。
お金もかなりかかったそうだから、よかったね～。

去年は雨で中止になった競技もあったそうだけど、今年は３日間とも天気はバッチリ。
久々に見たホースショーはものすごく楽しくて興奮した。

私が２０代前半の頃、甘いマスクで大ファンだった陶器修一くん（もう君なんて失礼ですね）
オリンピックにも２度出た、日本の馬術のトップ選手。
今年も中障害飛越競技にエントリーしていたのを、貼り出されていた順位表で知った。
５０歳を超えてどんなお姿になっているのか、見たかったな～。
時間が合わずに見られなかったのが残念だ。

来年は陶器選手に会うために、朝から夕方まで３日間通っちゃおうかな。
Ｂ級グルメも充実してるし（笑）。

馬術ってのは、年とっても現役で続けられるところがいいよね。
競技に男女差がないところも好き。


今日の一枚


う～に～２歳の誕生日旅行。馬とはけっこう仲よしだったう～にゃん