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ありがとう~に~♪

犬猫ネタがないので、主に見た映画と食べたものを記録するだけのブログ

初老ジャパン

2024-12-22 21:47:17 | 日記

馬事公苑で、こんなイベントがあったので行ってみた。
タイトルが、ずいぶんと昭和ですよね?

トークショーには間に合わなかったので、総合馬術競技のデモンストレーションだけ見た。
戸本選手が馬場馬術、大岩選手が障害飛越、北島選手と田中選手がクロスカントリーのデモンストレーションを担当。
田中選手
田中選手の後ろを歩くのは大岩選手かな?
アナウンスが、「この後2時から初老ジャパンによる…」というように、初老ジャパンという名前がすっかり当たり前になってて笑えた
記念にもらったクリアファイルの文章にじ〜んとした。
4人でメダル取れて本当によかったですね

仇討崇禅寺馬場

2024-12-21 20:50:12 | 日記
『仇討崇禅寺馬場』(1957)マキノ雅弘
 
いやはや、これは何とも陰惨な話でしたよ。
明るい豪快キャラの大友柳太朗ではありません。
千原しのぶ演じる「お勝」がバカ女過ぎて、映画館で叫びそうになった。
「お前のせいで全部台無しだろうが!少しは考えろ!」って。
 
敵持ちの大友柳太朗が、正々堂々と果たし合いをしようとするところに、勝手にやって来て頼まれてもいないのに助太刀。 
大勢で相手2人をなぶり殺しにしてしまう。
自分が斬るべき相手を殺されてしまい、生きる意味をなくしてついには気がふれる大友柳太朗。
今で言うメンヘラの千原しのぶは全く悪いことをしたと思っていない。
自分の感情=正義なのだ。
そして最後は大友柳太朗に斬られながらもピストルで大友柳太朗を射ち、2人して死ぬのだった。

気がふれてからの大友柳太朗の演技が凄い。
目つきとか本当に怖いし、最後高笑いしながらバッサバッサと刀を振り回す姿は、大友柳太朗にしかできない迫力である。

まあちょっと後味悪い映画でしたね。
同じ大友柳太朗でも【江戸の悪太郎】とはエラい違いだ。

ひとり飲み

2024-12-19 09:06:00 | 日記
神保町で映画を見るので、その前に食事。
店はたくさんあるが、映画まで1時間ほどだし、寒いから映画館の近くで済ませたい…

ということで【食堂みさち屋】に入りました。
この店は食堂だから、夜も普通に定食が食べられるが、店内は完全に大衆酒場的な雰囲気。
メニューの短冊がずらりと壁に貼ってある。
つまり私が最も好きな飲食店の部類である「ザ・居酒屋」だ。 

昭和感あふれるショーケース

前回来た時は定食にしたけど、今日は飲んじゃおうかな〜。

しかし、ひとり飲みって、なかなか難しいよね。
いろいろ食べたくても胃袋には限度があるし、これから映画だから飲み過ぎたら寝ちゃうしなあ。

メニューを睨んでああでもないこうでもない、心の中が完全に井之頭五郎になっとる笑
生ビール小とガーリックチャーハンのハーフサイズ。
ここは炒め物、揚げ物、ご飯類はハーフも頼めるから実にありがたい。 
それはともかく、シメのつもりで頼んだチャーハンがいち早く来たのはいったいどういうことだ笑

「すぐ出る」と書いてある酢の物が後から来る

本日のメイン、白子天。
レバー系ツマミも食べたかったが、さすがに身体に悪過ぎる
なので罪滅ぼしに酢の物など頼んじゃったりして笑

白子天うま〜
1人でこんなに食べていいのでしょうか
背徳の味がする笑

お会計は2470円だった。
メニューが多過ぎて、次に来たらアレ食べたい、というのがいっぱいあった。
たぶん行く度に注文の組み合わせで頭を悩ませるのだろう。
 
さあ、これから映画に行きます。

岡本喜八の映画

2024-12-17 21:38:00 | 日記

新文芸坐で岡本喜八監督生誕100年記念プロジェクトというのをやっている。

後期の作品を2本鑑賞。


『EAST MEETS WEST 』(1995)

前に配信で見て好きな映画だったが 、たぶん評価は高くないのだろう。時代劇と西部劇をミックスしたような作品。岡本喜八は戦争映画も西部劇っぽいのがあるから、西部劇好きなんだろうね。

真田広之がカッコいい。乗馬姿は特にカッコいい。でもこの映画、実は竹中直人が主役なの?とも思えてくる。

『助太刀屋助六』(2001)

岡本喜八の遺作だそうだ。この映画は全然知らなかった。これも真田広之主演。仲代達矢、岸部一徳、竹中直人などキャストが『EAST...』とかぶっている。

この映画の真田広之は軽~い感じでペラペラよく喋る。こういうキャラは珍しいかも。

どちらの作品も、気軽に楽しめて、見た後に特に何も残らない(笑)。すぐ忘れちゃうような映画。でも真田広之カッコよかったな、くらいの印象は残るかな。

貶しているのではない。これこそ娯楽映画。映画は娯楽だと思うので、頭使わず見られる映画は大好きだ。


キノ・ライカ

2024-12-15 13:05:00 | 日記

ユーロスペースで昨日から公開の『キノ・ライカ 小さな町の映画館』
ヴェリコ・ヴィダク監督の舞台挨拶付の初日に行ってきた。

キノ・ライカオリジナルグッズの特別展示コーナー。
ライカはアキの愛犬の名前。
グッズにもライカのイラスト。可愛い

映画はアキ・カウリスマキと共同経営者のミカ・ラッティが映画館をオープンさせるまでの様子を、町の様々な人の会話で物語のように紡いでいる。 
ドキュメンタリーだけど「取材」っぽくないのがいい。
自分もカルッキラの町にいるみたいな気持ちになる。

今年の夏、キノ・ライカを訪ねるフィンランドツアーがあった。
できることなら参加したかったなあ。
フィンランドには行けないけど、キノ・ライカで実際に使っているポップコーンのカップをゲット(ポップコーンは日本製)。 
これでキノ・ライカに行った気分に😁

映画本編の前に、実際にキノ・ライカで使われているアナウンス映像が上映された。 
「ライカ、お座り!映画が始まるよ」
「ワン!」
声の主はカウリスマキ映画のミューズ、カティ・オウティネンと保存されてるライカの鳴き声。
これが聴きたかったのだ!
キノ・ライカで映画見ている気分にさせてくれてありがとう
 
ちなみにキノ・ライカは「世界一犬に優しい映画館」を謳っていて、犬連れOKらしいよ。
素晴らしいね




各新聞にも取り上げられた。 
大の日本好きのカウリスマキ監督、また日本に来てほしいな。

この記事にある「やっぱり映画館で見ないと映画とは言わないんだ」という監督の言葉に深く頷き、来年も可能な限り映画館に足を運ぼうと決意を新たにする私であった。

集団奉行所破り

2024-12-15 00:36:00 | 日記
シネマヴェーラ渋谷で「生誕100年の人々」特集。

『集団奉行所破り』(1964)長谷川安人 
道伯役の内田良平が生誕100年なんですね。

これはとても面白かった!
と思ったら、何と脚本が小国英雄だ。
黒澤作品のほとんどの脚本を書いた名脚本家。
面白いはずだわ〜。 

陽キャラでない方の大友柳太朗が、とてもカッコいい。 
最後死んじゃうけどね。
悪役じゃない金子信雄も、実によいのだ。
テンポのよい関西弁が気持ちよくて、個人的には「いかにもタコにもその通り」ってセリフがツボった
左の『大地の侍』は、この夏に東映時代劇YouTube無料配信で2回見た。
これまた地味だが、いい映画でっせ〜。

江戸の悪太郎

2024-12-14 08:55:00 | 日記
神保町シアターで「一度はスクリーンで観ておきたいーマキノ雅弘の時代劇傑作選」
魅力的なラインナップだ
ずっと観たいと思っていた『江戸の悪太郎』(1959)
わかりやすい勧善懲悪モノ。
こういうのが大好きな私は、つくづく昔の日本人であるな笑

健気な子役の弥一を演じているのは、住田知仁君=現・風間杜夫さん。
子供の頃から上手かったのね。

明るく爽やかな主人公の三四郎は、大友柳太朗にピッタリだ。
大友さんはたくさんの映画に出て様々な役柄を演じているけど、私は陽キャラの大友さんが好き。
豪快なイメージに合ってると思う。
実際の性格は全然違ったみたいだけどね。
 
大友さんは滑舌が悪いので、時々何言ってるかわかんない
でも、あの端正な顔はたまらない
体格もよくて殺陣がダイナミック。
遺作の『タンポポ』のラーメンの先生役に至るまで、ずっと大好きな俳優だった。 

ところで題名の悪太郎って誰のこと?
主人公三四郎は、全く悪い奴じゃなかったが…

大友さん出演の映画が、この冬はたくさん上映される。 
可能な限り見ようと思っている。

打首ライブ

2024-12-08 13:26:19 | 日記
昨日は南船橋の「ららアリーナ」で開催された打首獄門同好会のツアーファイナルに行ってきた。

ライブは夕方からだけど、その前に、南船橋から10分の新浦安に住む40年来の友とランチ。

駅前のイオン4階のレストラン街で牛肉のフォーと水餃子。
打首さんには「KOMEKOMEN」(米粉麺)というフォーの歌があるので、食べて気分を盛り上げる笑

食後は友人宅にお邪魔して、2時間くらいオヤツ食べてお喋りした。
長年「遊びに来て」と言われながら、遠くてなかなか実現しなかったが、ライブのおかげで来ることができた。
友人は私より18歳上の80歳。
話題は墓とかこの先どうするかとか、終活関係が中心😁
「40年前には、こんな話するようになるとは思わなかったね〜」と言って2人で笑った。
ホント、あの頃は若かったよ笑

15時半、南船橋駅で友人3人と合流してライブ会場へ。
ららアリーナは駅から近いし、新しくていい施設だ。
これでもっと近ければなぁ…
うちからは1時間半以上かかるんだよね。

お祝いの花いっぱい
ひときわ目を引いた新生姜ミュージアムのお花。可愛い
記念に配布されたポストカード

ライブはと〜っても楽しかった。
前の職場のみんなと会えて、一緒に盛り上がれたし。
1人、発熱で来られなくなってしまったのは残念だったけど。

今年のライブはこれで終わり。
来年はどんなライブに行けるのかな〜。

フレンチからの渡瀬恒彦

2024-11-29 21:28:46 | 日記
午前中に歯医者の定期検診に行き、そのまま阿佐ヶ谷へ。
目的はこれ。
『狂犬暴走 生誕80年渡瀬恒彦の役者稼業』(タイトルすごいね😁)

映画まで2時間くらいある。 
なのでランチは【山猫軒】へ。
映画館ラピュタ阿佐ヶ谷の上の階にあるよ。

予約してないけど入れた。
でも予約で席はほぼ埋まっていた。
前菜盛り合わせとパン。

主菜はオマール海老のポワレ選択。
追加料金だから悩んだのだが、付け合わせの白子のフリットが食べたくて。
追加料金なしの真鯛のポワレにも付いてたけど、真鯛は前回来た時食べたからな〜と思い切った。
プチデザートはフランボワーズのソルベ。

60歳過ぎた低所得者の私には贅沢なランチだ。 
でも、物事にはタイミングっつーものがありますよね。
山猫軒は大好きなお店だけど、近所でもないし、映画を見に来るついでに寄るには、タイミングがとても難しい。 
だって見たい映画の時間が、そうそう都合よくランチ時間にならないからね。
今日は上映まで2時間も時間があって、ゆっくり出てくるこのお店でないと間が持たないという絶好のチャンスだったわけです。
こういう時に出費を惜しんではいけないというのが、う〜に〜様からの教え笑

うまく時間も潰れてお腹も心も満たされたところで、映画館へ。
『狼やくざ 葬いは俺が出す』(1972)斉藤武市

ミッキーの出ている映画はほとんど見ているけど、これは未見なので上映機会を待っていた。
ミッキーやくざと癒着した悪徳刑事、そしてドS。 
主演は千葉真一、さすがのアクションシーン。 
テンポがよくて、予想以上に面白かった。

フィルム上映。
だいぶ傷んでるから、時々ブツブツ音がしたり画面に変な線が出たりする。
味があって好いねえ

熊の焼鳥Jr.

2024-11-27 22:02:13 | 日記
仕事を1時間早退して、早めの時間に銭湯に行った。 

銭湯を出たのが6時前。
いい機会なので、前から一度行ってみたかった店に立ち寄った。


【熊の焼鳥Jr.】
大阪の会員制高級焼鳥店。
東京初進出の中目黒店も会員制らしい。
ここ下高井戸店は会員制ではなく、予約なしでも入れる敷居の低い店。

時間が早いこともあり空いていて、1人でもテーブル席使わせてくれた。 

おしぼりが熊!

コースターも熊!
ハイボール飲みました。
グラスもやっぱり熊!

店内とにかく熊だらけ🐻 
一番軽い6串コースにした。
肝心の焼鳥は、出たら熱いうちに食べちゃって写真なし。
唯一つくねだけ撮った。
塩とタレを組み合わせて出てくるの珍しい。

追加で卵かけご飯。
海苔がまた熊! 
デザートはコース内容には書いてないけど出てくる。
意表を突かれて嬉しい。

会員制の本家をカジュアルにしたとは言え、庶民と学生の街下高井戸では高級な部類の店だ。
いつも煙モクモクの大衆焼鳥店ばかり行ってる私にも敷居が高い。
日常的に通える店ではないが、焼鳥美味しいし熊可愛いから、たまに自分にご褒美的に行くのならいいかもと思った。

しかし帰る頃になっても全然お客入って来なかったけど、大丈夫なのかしらこの店。
せっかくお手軽な本家の入門店として始めてくれたのだから、長続きしてほしいものだ。

温泉入って美味しいもの食べて酒飲んで帰って寝る…
毎日こうして過ごしたい