さくらの大学ノート

さくらが日々想うことをつづります。
(旧だいがくしょくいんのたまご・ひよこ)

お久しぶりです。

2010年06月03日 | 日々
ご無沙汰しております。さくらです。

大学職員になって、8カ月が経ちました。
念願の部署にも配属されたのに、何だか悩める毎日。

人、情報、機会、さまざまな出会いがあり、視野が広がる一方で、
「本当に大学職員だったのか…?」ということをずっと考えてきました。

大学院で培ってきた、大学職員「観」。
思い描いていた理想の大学職員のようなふるまいの出来ない私。

郷に入れば郷に従え、といいますが、
従えば理想と離れる、従わなければ一員になれない、
どちらを選択しても、苦しさが募っていく日々に、
次第に疲れていきました。

そして、うつ状態になりました。

あんなに大学職員という職業の可能性を信じて、
あんなに憧れて、やっと職に就いたのに。

なぜ?

――視野が、狭かったんだと思います。

純粋培養地の中で、すくすくと育ってきたけれど、
広い世界の一部しか、見ていませんでした。

でも、後悔しても、今まで歩いてきた道は変えられません。


ここから、どうするか、です。

大学職員という職業自体が合わなかったのか。
今の職場が合わなかったのか。

今の職場は、1年間の試用期間をとっています。
何もなければ、このまま、試用期間が終了するだけなのですが、
私は、試用期間が終わる9月末で、区切りをつけようかなと、
思っています。

まだ、完全に答えを出すリミットまで、6月、7月、8月と
3カ月あります。

まず、うつ状態からしっかり抜け出すこと。
そして、自分の将来を、もう一度考え直すこと。


最後まで、あきらめずに、自分の可能性を信じてみようと思います。


読んでくださって、ありがとうございました。

また、等身大の私で、ぼちぼちとブログを更新していこうと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

さくら