憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

雲居の薔薇 菊 ラフレシア・・

2023-12-04 02:10:58 | 紀子さま


ベトナム国家主席夫妻との午餐会に出席された紀子さまの着物姿の全身像を見たいのですが、着物の柄が何とか判別できるのは今のところ、雅子さまの場違いな笑いが真っ先に目に飛び込んでくる、この写真しか無いようです。



シロガネの草子さんが、紀子さまが午餐会で召された着物を突き止めてくださいました。(画像はシロガネの草子さんのブログから拝借したものです。)

平成7年(1995)の秋の園遊会 
紀子さま29歳 1991年には眞子さんが、1994年には佳子さまがご誕生になり、既に2児の母でいらっしゃいましたが、初々しい美しさに人妻らしい艶やかさが加わりお綺麗です。



平成17年(2005)の秋の園遊会 
紀子さま39歳。しっとりと匂うようにお美しい。
翌平成18年9月悠仁親王ご誕生。


平成30年(2018)の秋の園遊会 
紀子さま52歳 眞子さんと小室の結婚問題にお悩みの頃。お顔に翳りが見える。
バッシングは悠仁殿下にも及びご心労も増すばかりでは無かったか。
来年は皇后、の雅子さまは期待に胸弾ませ、得意そう?に見えるが。





↑↓同じお着物で間違いないでしょう。

・・・うぅ・・気持ちの悪い笑顔はやめなはれ。


20代から今年57歳まで、同じお着物を時々の美しさでさらりと着こなされる紀子さま。なんと素敵なかたでしょう。

それにしても、何度も身に着けられるということは、紀子さまはこの着物が余程お好きなのでしょうね。
もしかした、初めてお召しになった時に殿下から「あなたによく似合っている。」と褒められたのかな?
そして今年、紀子さまが「この着物、まだ私に似合うでしょうか。」と殿下にお尋ねになると、殿下は「ますますよく似合って、美しい。」とお答えになる、、、そんな光景をふと思い浮かべました。



この花は

薔薇ですね。

『枕草子(能因本第70段)』『源氏物語』には薔薇が登場します。
中国の人気詩人白居易が薔薇を良く詠んだ同時期、日本で薔薇の記載が始まったといいますから、白居易の詩を愛好した人々が中国から薔薇を取り寄せて愛でたのでしょう。
白居易の詩を愛した平安貴族の庭に植えられたのは、庚申薔薇だったようです。



庚申〈薔薇〉 
定義
バラ科の常緑低木。中国原産。渡来は古く,観賞用に栽培。春から秋にかけ,枝先に紅紫色または淡紅色の花を少数個ずつつける。花は一重または八重で,花期が長い。長春花ちようしゆんか。

庚申薔薇は全ての栽培種の原種、とも言われています。


八重の庚申薔薇

ところで、日本では大きな花も小さな花も全て薔薇ですが、中国では薔薇と玫瑰(めいぐい)を分けて言います。
庚申薔薇やツルバラ、野ばらのような小さめの花は薔薇。


こっち系が 玫瑰(めいぐい)

中国では「薔薇の花束」を彼女に持って行くと鼻であしらわれるとか。
貰うなら真っ赤な「玫瑰(めいぐい)の花束」だそうです。

紀子さまは庚申薔薇やツルバラばかりでなく、ぱっと華やかな大きな薔薇の花模様の着物も勿論お似合いになると思いますが、楚々とした風情の庚申薔薇やツルバラのほうが紀子さまらしくて良いですね。
楚々とした風情の庚申薔薇はとても丈夫でグングン伸びるその生命力を白居易も平安貴族も愛したようです。
楚々とした風情に生命力、なんだか紀子さまみたい。

勢津子さまの御ばあ様は、勢津子さまを「雲居の菊」に喩えられたそうですが、それならば紀子さまは「雲居の薔薇」ですね。😊 

ああ、もう御一方、雲居に咲く巨大な花のようなかたがいらしゃった。

いつの間にかウィンク技も身に付けられて。




すごーく高価なお着物と帯だということは解ります。
同じ着物を手入れよくされて、今仕立てたばかりのようにお召しになるのが紀子さまなら、雅子さまは都度新調されているようです。
ただ、雅子さまは着物に興味がなく「高価で派手で、手間暇かけた作家物ならOK」で買い求められているような気がしてならないのですね。私は、ですが。

ところで、、

紀子さまの後ろに清子さんがいらっしゃいますが、帯締めの房は下向きです。
帯締めの房の向きがどうこう言われ出したのは、町中に着付け教室が雨後の筍の如く出てきた昭和40年代からだったと記憶しています。昭和30年代までの成人女性たちは着物教室で習わなくても着物は1人で着れた。
着付けにも流派のようなものがあって、他と差異を付けるために言い出したのだと思いますよ。
帯締めは自然に結べば、一方は上向き、一方は下向きになります。帯締めの始末など好きにすればよろしいのに。

雅子さまのすることは何でも間違っていると叩くのでは、秋篠宮ご一家をバッシングしている人々と変わらない。そういうの、イヤだな。



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9 コメント

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Unknown (1948219suisen)
2023-12-04 03:15:08
紀子様は皇族になられるべくしてなられたお方でいらっしゃいますね。

そうではないのになられた方はお気の毒と言えば言えるのかもしれません。
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美しい、と、醜い (あかり)
2023-12-04 05:01:15
 和服好きだけど特に知識の無いあかりに細かいことは分かりませんが、普通に紀子さまのお姿は美しいと思います。お若い時の訪問着が今もお召しになれるなんて、スタイルとイメージの維持、最初のお着物の選択などが素晴らしいのですね。それに、お着物がお好きなのだと思います。一方、たしかに雅子さんは選び方も適当なら着こなしも悪く、第一お着物は嫌いでしょう。ただ、それも皇后学の一つ、他にもお歌だのお得意なはずの皇室“外交”だの、30年経ってもてんでなっていないのに「最高位」気取りの傲慢さが見え隠れ(いえ、隠れていない)するのは醜いかぎりです。
 如意さんとシロガネさんのコラボ(と言って良いですか?)は素敵でした。どちらも研究熱心でいらして、ほんとうに読み応えがあります。意味の無い悪口雑言が横行する中では貴重なブログだと思います。
 あかりも、皆が起立する中で体の向きを変えて異様な笑顔を見せる雅子さんが何を見ているのか、とても不思議で気持ち悪く思っていました。ベトナム訪問の感想を求められた紀子さまを見ている、という説を読みました。たしかに、紀子さまを見ているようですね。主席、天皇、皇嗣殿下の視線も紀子さま向きのようです。「こは、いかに?」ですよ!また、「紀子ちゃん、ベトナムはどうだった」と夫妻のどちらかが言ったのかしら?でも、そんなこと言う間ではないでしょっ?!「佳子ちゃんは・・」の方が、まだましでした😓
 とにかく、令和流のおもてなしは「ちょっと変わった令和さんち」ではすまない国家間の問題です。イギリス大葬で見苦しいおしゃべりと「半分ホテル」を見せた夫婦は、インドネシアで赤っ恥をかき、せっかくベトナムで皇嗣殿下ご夫妻が務められたことをふいにし、本当にもうお御簾の中に閉じ籠もっていて欲しいですわ😡明日にでも摂政を立ててくださいな!(イカン、血圧が・・💦)
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訂正 (あかり)
2023-12-04 05:32:21
 主席ご夫妻の視線は前を向いたままでした。雅子さんの奥の方の顔の角度が雅子さんとほぼ同じです。
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Unknown (彩夏)
2023-12-04 07:12:50
おはようございます。
「君は薔薇より美しい」って布施明さんが歌っていたわ🌹と思い出しました🤭
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Unknown (千種)
2023-12-04 09:33:19
如意さん、おはようございます。
シロガネさんのブログでお見かけして今か今かと待ちわびておりました。

お美しい紀子さまのたくさんの画像ありがとうございます。
そして、植物にお詳しい如意さんの「雲居の薔薇」解説、頷きながら拝読しました。

場違いなマダム・ラフレシアの笑い…何回見てもギョッとしますね。
視線が釘付けになってしまって今上も賓客も舞台の小道具のように視界に入らなくなってしまいます。
マダムの着物姿はいつも黒くて逞しい顔と腕、手がにょきっと主張してまして柄に興味がいかずに終わります。
マダムファンは圧倒的気品とかお美しいと褒めそやすばかりで、お着物の解説をしてくれれば尚良いと思います。

紀子さまの「薔薇」紅白なんですね。紅い方はぼかしで濃淡があり、はんなり匂うようなたおやかさが素晴らしいです。
平成7年の画像は地が薄いピンクにも見えますが、薄いクリーム色なんですよね。
帯もさまざまな謂れがあるのでしょう。
知識が無いので…

楚々とした風情が三十年以上もおありになる奇跡の女性が袖を通すお着物が、新品に見えるのも当然ですよね。
隙がないお姿に職員(スタッフ?)さんの心意気を感じます。
お着物、着る方、着付ける方と一心同体ですね。
いつも紀子さまの装いに尽くしてくださり、ありがとうございます。

できれば以前のように長い髪をアップにされた妃殿下を拝見したいです。
柔らかな雰囲気がお似合いですもの。
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Unknown (一つ田葉子)
2023-12-04 12:58:38
ご案内ブログをあげて下さり、ありがとうございます。
拝読させていただきました。午餐会のお召し物は判らずじまいと
諦めておりましたが、数々の画像upでスッキリしました。(笑)
中々判別が難しいとは思いますが、この時の帯は下記アドレスではと。
2008年5月17日、「セーブ・ザ・チルドレン」チャリティーガラ2008
https://livedoor.blogimg.jp/royalfamily_picture/imgs/2/0/2069bdf4.jpg
お着物の着回しの時間経過がある事、またご公務の多さ、
宮家の予算の加減など思いつくこともありますが、
令和での2019年11月5日、文化勲章受章者と文化功労者を招いた茶会
秋篠宮ご夫妻と眞子さま、佳子さまもいらした時の紀子妃のお召し物に
目が留まり、遡ってみましたら東宮夫妻の成婚当時の記念写真を
思い出し、此方も少なくとも25年以上になります。
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20230418002175_comm.jpg
https://blog-imgs-71-origin.fc2.com/m/a/s/masakosamalove/2015050918263346c.jpg
此の処のマサコさんのお召し物は新作ばかり、其れは其れで結構で
ただ、興味の無さだけは変わらないような感じを受けます。
ベトナム国家主席ご夫妻をお出迎えの時に国家主席が今上と握手、
次は夫人と握手かと思いきや雅子さんが主席夫人に手を出し握手と
主席夫人、戸惑われた事で、こういう事しますからねぇ、雅子さん。
先ずは今上とお二方とも握手してからで雅子さんでいいでしょう。
ウィンク技、この表情でOWD父との相似形を感じました。(失笑)
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Unknown (ホワイトセージ)
2023-12-04 14:33:18
紀子さまの着物の柄はバラだったのですね!

アメリカ産のサマースノーというバラは、花径5センチくらいの可憐な八重バラです。
このバラは白とピンクがあり、モッコウバラのように枝にはトゲがありません。
四季咲きなので中国原産でしょうか。
花言葉は、純潔。深い尊敬。
紀子さまにピッタリで、勝手に妄想を膨らませてしまいました~✨✨
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お返事1 (如意)
2023-12-05 14:47:04
1948219suisenさん
こんにちは。
紀子さまの資質を見抜いた皇嗣殿下の眼も素晴らしいです。笑。
雅子さまが追いかけた男性は雅子さまではない女性と結婚しました。その男性が権力のある上役の娘で当時は容姿もチャーミングだった雅子さまを選ばなかったのは、雅子さまの資質を見抜いていたからだったのか、と、こうなって見ると納得できるような。雅子さまには皇太子妃も皇后も荷が重かったようですが、もしかしたら外交官夫人も務まらなかったのかも?

あかりさん
こんにちは。
紀子さまは、美智子さまを見て猛勉強されたのだろうな、と思います。
『秋篠宮さま』『秋篠宮』からは、秋篠宮殿下のご両親に対する尊敬と熱い思いが伺えます。美智子さまは秋篠宮殿下には女神のように見えていそうです。笑
紀子さまは殿下の母美智子さまへの思いを知って、美智子さまのようになろうと、本気で思われたのではないか、と。想像です。
雅子さまが成長しないのは、天皇や皇室をひいては日本という国そのものを軽んじているからだと私は思っているのですよ。
とんでも無いかたを皇室に引き入れたものです。

彩夏さん
こんにちは。
「君は薔薇より美しい」、、そんな歌ありましたね!(^^)/
遠藤周作先生は女学生時代の佐藤愛子さんのことを「たんぽぽより美しかった。」と書いていましたけども、笑。

千種さん
こんにちは。
私は雅子さまを見るとラフレシアが、愛子さまを見ると銀蠅が脳裏に浮かんでしまうのですよね。ぶ~~~ん。飛んで来てラフレシアにとまる銀蠅。ああ、イメージが消えない。

>マダムファンは圧倒的気品とかお美しいと褒めそやすばかり

雅子さまの、どこに気品を感じているのか、共感できるできないは別にして、一度じっくり聞いてみたいです。

紀子さまくらいの長さがあれば、充分アップ風にできますよね。
拝見したいです。さらに気品が増されるでしょうね。
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お返事 (如意)
2023-12-05 15:37:43
一ッ葉田子さん
こんにちは。
紀子さまの御着物姿の写真のご紹介ありがとうございます。紀子さまも年と共に着こなしが上手になられて来られたのですね。
漏れ聞くところに拠れば、公務によっては紀子さま、佳子さま、ご自分で着物を着られるとか。
眞子さまも佳子さまも、自分で着られることもある、と報道されたことがありましたね。
そういえば昔昔のJALはCA(当時はスチュアーデス)が着物姿でサービスするのを売りにしていましたね。機内で偶然ユニフォームから着物に着替えている場面に遭遇したことがありましたが、誰の手も借りずに、それこそあっという間に着付け終了。
驚きましたが、馴れればそんなものなのでしょうね。
紀子さまもご自分で着る練習をずいぶんされたのでしょうね。着付けをひとに他の部場合も、自分で着ることに慣れていれば、着付けしやすいように体を動かすことができて、紀子さまの着付けには、そのようなものを感じます。
雅子さまの着付けは、いかにも、着付けの間中、突っ立っていただけという感じです。
握手でも何でも「私がしなくて誰がする」と気負っておられるかたなので…。
病気で日程調整に気を使わなければならないのに加え、マナーもアヤシイ、社交上の気配りも出来ない、、、困ったものですね。

ホワイトセージさん
こんにちは。
薔薇の模様の着物があまりにお似合いなので、いろいろ想像を楽しみたくなってしまいますね。
バラが発祥したのはヒマラヤ渓谷あたりだと言われているようです。
そこから西へ東へ分布していったようです。
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