憂国の花束

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安倍晋三氏の言葉と「女系脳」

2022-11-16 21:24:34 | 天皇
安倍元総理は「愛子天皇」を認めていた
文藝春秋編集部 2022/11/10 source文藝春秋2022年12月号

😐 記事のなかで岩田明子氏が引用している安倍晋三氏の言葉は、以下である。

2005年、小泉政権下で進められた「皇室典範に関する有識者会議」が「女性天皇、女系天皇を認める」「皇位継承は男女を問わず、第一子を優先する」との報告書を政府に提出する直前、11月7日の言葉。

安倍氏「おそらく性別に関係なく長子優先で落ち着くのだろう。果たしてそれでいいのだろうか。天皇家は125代も男系を守ってきたのに、法改正を急ぐ必要があるのだろうか」 

安倍氏「女系も認めてしまえば、あらゆる人が天皇家に関われることになる。それには抵抗を感じる。愛子さまがいらっしゃるうちは、女帝を認め得る形にすればいい。それで皇統は50年、60年は保たれるだろう。その間に男系の家を新たに建てて、皇位を継承する流れを作ればいいのではないか」 

😐 この時、愛子さまは3歳。悠仁殿下は誕生していない。

ここ数年、安倍氏が岩田氏に語ったとされる言葉。
安倍氏「将来、愛子天皇誕生への道筋に向けても責任ある議論を進めなければならない」

安倍晋三氏が語っている「愛子天皇」は「女性天皇」の「女性」に愛子さまの名前を当てはめたに過ぎない。
高市早苗氏も語った中継ぎとしての「女性天皇」であることは、前後の文脈から解る。
安倍氏は昭和天皇系の皇統が絶えた場合、愛子さまを中継ぎの女性天皇に据えて、その間に皇統となる旧宮家男系男子を用意する構想を語っている、と、日本語が分る者なら誰でも安倍氏の言葉をそのように理解するでしょう。

史上、中継ぎとして存在した「女性天皇」について、旧現皇室典範には記載が無い。安倍氏が岩田明子氏に言った<愛子天皇誕生への道筋に向けても責任ある議論を進めなければならない>とは、中継ぎとしての「女性天皇」を皇室典範に明文化する議論を進めたいという意味でしょう。

しかし「女系脳」になってしまった人々は、安倍氏の言葉を「女系脳」で「安倍氏も愛子天皇派だった、女系天皇派だった」と読む。安倍氏はそんなことは、微塵も語っていないので、矛盾に満ちた言葉にしか思えないのでしょうね。

「愛子天皇」誕生を認めながら「皇位継承順位は変更しない」安倍元首相が描いた皇室像の大矛盾
 高森 明勅  2022/11/16 15:15 PRESIDENT Online 

😁 「本人は何故矛盾に気付かなかったのか」って、あーた!
安倍晋三氏の構想に矛盾が無いからに決まっているでしょう。

何しろ、悠仁親王殿下より敬宮としのみや(愛子内親王)殿下の方が5歳、お年が上でいらっしゃる。将来、もし悠仁殿下が皇位を継承されたら(決してあってはならない不測の事故でもないかぎり)「愛子天皇」の誕生は決してあり得ないはずだ。

ですから、その”あってはならない不測の事故”に備えるべく中継ぎの「女性天皇」を明文化しようとしたのでしょう。
そんなことは高森氏本人だって解っているはずなのに、とぼけてこんな記事を書く…。
私は「中継ぎの女性天皇」を明文化して置くのには賛成だが、中継ぎの女性天皇が「女系天皇」を生み出さないように条文を整えて置くべきと思う。

 PRESIDENT Onlineは「愛子天皇」「女系天皇」立場で、記事を書き、執筆者、寄稿者は「愛子天皇」派、「女系天皇」派、ばかり。
「愛子天皇」派「女系天皇」派は、学者からネット民まで、曲解捏造、何でもありのようです。
曲解、捏造しなければ「論」を維持出来ないのは、「愛子天皇」派「女系天皇」派に正論が無いからではないでしょうか。


16日。信子さま、颯爽とご入院

2022-11-16 16:57:11 | 三笠宮
午前10時ごろ、新宿区の慶應義塾大学病院に到着され、報道陣に手を振る信子さま。

信子さま 初期の乳がんで入院 19日に手術の予定  

蝶の羽ばたきのような御手の振り方がチャーミング。(^^)

赤いドレスで足を組まれて、、、。ぱっと薔薇が咲いたような笑顔を見せて病院へ入って行かれる信子さまに、思わず「行ってらっしゃーい」とお声がけしたくなりました。


信子さま、乳癌の手術を受けられる

2022-11-16 01:12:55 | 三笠宮


信子さま、初期の乳がんで慶応大病院に入院へ…19日に手術の予定
2022/11/15 18:07 読売新聞オンライン
宮内庁は15日、三笠宮家の 寛仁ともひと 親王妃信子さま(67)が初期の乳がんと診断され、16日から慶応大病院(東京都新宿区)に入院されると発表した。19日に手術を受けられる予定。 

発表によると、信子さまは4~8日に腰の検査のため同院に入院し、胸のMRI(磁気共鳴画像)や組織検査を受けた結果、右側の乳房にステージ1の浸潤性乳がんが確認された。信子さまに自覚症状はない。

 信子さまは、自民党の麻生太郎副総裁の妹で、祖母や母が乳がんを患ったことがあったため、以前から乳がんを意識されていたという。

手術が無事におわりますよう、お祈りいたします。
癌は遺伝も関係するようですから、気にされていたのでしょうね。
彬子さま、瑤子さまには複雑な思いもお有りでしょうが、お見舞いに行かれたほうが良いと思います。





悠仁殿下のお妃選びにマスコミを巻き込む八幡和郎氏提言への疑問点

2022-11-16 00:47:42 | 悠仁殿下
再来年、悠仁殿下は成年皇族になられる。それに伴って、巷間では悠仁殿下のお妃選びが取り沙汰されるようになって来た。


明治天皇は1868年即位した年に16歳で一条美子を皇后に迎えている。
大正天皇は、1900年21歳で九条節子を皇太子妃に迎えている。
皇位継承の安定化を図るのなら、悠仁殿下になるべく早く結婚していただき、お子を望むのが良いと八幡氏は提言するが、悠仁殿下への順当なる皇位継承を支持する者たちなら、誰でもそのように願っているだろう。

問題は、妃殿下の選定です。
八幡氏は他にも悠仁殿下のお妃選びを政府が国家プロジェクトとして取り組むこと、妃殿下選びの段階でマスコミを取り込むことを提言している。

一見尤もな提言に見えるが「愛子天皇(女性宮家)」「女系天皇」実現に向けての動きが燻り続け、今上と皇后からも女性天皇、女性宮家への希望らしきものが垣間見える現在、悠仁殿下の皇統を護るために政府が本腰入れて動くとは考えづらい。昨今のマスコミ報道を見れば、マスコミには天皇制を本気で維持する気があるとは思えないのだが…。

😱 お妃候補の身元調べは、マスコミを利用するのではなく、宮家と宮内庁が主体になって徹底的にすればすむことです。
マスコミの「小室の失敗を繰り返してはならない。」という大義名分の下での無遠慮な洗礼に耐えられる若い女性と家族は、余程使命感を持ったかたか、あるいは小室母子のような厚顔無恥の方だけでしょう。

政府にほんの少しでも悠仁殿下を将来の天皇として遇する気があるのなら、政府プロジェクトも悪くないのですが…。さてね。

悠仁殿下のお妃選びは紀子さまが中心となってされたら良い。紀子さまの厳しい眼にかなったかたなら、間違いなし、でしょう。