記者会見の内容は、ほぼ予想通り。新年の御言葉でも、その前の雅子皇后のお誕生日会見でも聞いたようなデジャビュ感。もしかして保存した定型文を手直ししつつ使い回しているのか?と思ってしまいました。
とにかく冗長。話はあちこちに及びますが、殆どはご進講で聞かされたことをそのまま羅列しているのじゃないかという内容。レポートなら真面目さを評価して70点というところか。
陛下はずっと左ー下ー右、左ー下ー右と頭を巡らせていらっしゃいました。
陛下は国際的なフォーラムでも講演していらっしゃいますが、おそらく講演の前に「発表の時には、会場をまんべんなく見るようにされますように。このように・・・。」と指導を受けたのでしょう。
左ー下ー右、左ー下ー右と提灯を振るように規則正しくずっと首を振り続ける御様子はどこか案内ロボットのようでもあり…。
このように規則正しく明確に首振りを続けるにはずいぶん練習されたのだろうなー、と思ったり、教えられたとおりにいつまでも首を振り続ける陛下がなんだかいじらしくなったり。
これは、左へ首を振られた瞬間の映像です。
どうせ側近が書いた御言葉、いちいち取り上げても仕方ないと思うものの、「ん?」と思うところはいくつかありましたが、それはそれとして注目の眞子内親王の結婚に関しての御言葉はこうです。
眞子内親王の結婚については、国民の間で様々な意見があることは私も承知しております。このことについては、眞子内親王が、御両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております。
【記者質問】眞子様と小室さんの結婚の問題について、陛下は「多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願います」というふうに述べられました。そのためには何が必要とお考えになりますでしょうか。
【陛下】この件に関しましては、先ほど申し上げたこと以上のことは、今はお答えは差し控えさせていただきたいと思います。
御言葉は玉虫色ですね。
見方によってどうとも取れる。果たして陛下の真意はどこに?
陛下に真意があると思うから振り回されるだけで、実態は「何も考えてません。」かもね。