憂国の花束

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千三つ報道

2020-11-22 11:10:21 | 皇室
皇室ブログ関係では「皇室に関わる週刊誌報道は捏造」という見方が専らのようですが、私は週刊誌報道は千三つ報道だろうと思う。
千の嘘の中にも三つくらいは真実がある。
眞子内親王について、この2年間、週刊誌はずっと「眞子内親王の圭氏への気持ちは変らず、結婚への御意志は固い」と報じて来た。
私はそれを千三つの三つ、事実だろうと見ていたが、秋篠宮系と言われるブログ関係ではほぼ全ての人が「捏造」「憶測」と書き込んでいた。
今回の眞子内心のの御言葉で、これまでの週刊誌報道のこの部分は事実だったと判明したのだが。
皇室ブログで週刊誌報道は千が千ともフェイクとする根拠だが、「秋篠宮周辺には内部の様子をリークするものが居るはずがない。いるとしたら、信用ならない人物で、信用ならない人物の情報もまた信用ならない。」という見方というか思い込みにあるようだ。
私は、周辺の者から内部事情は漏れることはあるし、信用ならない者がもたらす情報の全てが信用ならないものであるとは限らないと思うのだが。

参考記事。
【ロンドン時事】英BBC放送で1995年放映された故ダイアナ元皇太子妃のインタビューが、注目を集めている。担当記者が不正な手段を使って単独インタビューを勝ち取った疑いが再浮上しているためだ。BBCは当初「取材経緯に問題なかった」と説明していたが、元妃の弟スペンサー伯爵の訴えを受け、再調査に乗り出した。
 問題のインタビューは95年11月、報道番組「パノラマ」で放映された。元妃はこの中で、夫だったチャールズ皇太子とカミラ現夫人の愛人関係や自身の不倫について暴露。「私の結婚生活には3人がいた」などの衝撃的な告白は「世紀のスクープ」として世界中で大きな関心を呼んだ。
 この番組をめぐり、質問者のマーティン・バシール記者が取材交渉で偽の銀行明細書を使い、BBC側もこれを把握していた疑いが、インタビュー25周年の各メディアの検証報道で浮上。明細書は王室職員らが金銭を受け取って元妃の情報を外部に漏らしていたことを示すもので、同記者はこれをスペンサー伯爵に見せて元妃を紹介してもらったという。このほか、同記者が元妃の信頼を得るため、護衛や友人が裏切っているなどのうその情報を元妃に提供していたという報道もある。
 明細書疑惑はインタビュー直後にも出たが、BBCは96年の内部調査で不正はなかったと結論付けた。しかしスペンサー伯爵は「ごまかしだ」と納得せず、今回の疑惑報道を機にBBCに再調査を要求。BBCは今月18日、取材手法の問題点や隠蔽(いんぺい)工作の有無を調べるため、元最高裁判事に独立調査を依頼したと発表した。

偽の明細書、嘘の情報がスペンサー伯爵とダイアナ元妃に身近に裏切り者がいると思い込ますために使われた、とスペンサー伯爵は訴え、BBCはこれを否定して、外部に再調査を依頼した。という記事である。

しかし、まあ、実際、王室関係者に裏切り者はいてもおかしくはない。
皇室も然り。数多い職員の中には不心得が全く居ないということでもないでしょう。
何故、皇室ブログではホッパー女史始め多くの人々は「皇室関係者には絶対に内部事情を漏らす者など居ない。居るはずがない。」と言い切るのか。

私は、今回報道された「皇室離脱後、一般人として一般の結婚式を挙げる。一時金無し、納采の儀など儀式無し。」は、小室氏救済プランとも言えるものなので、秋篠宮殿下はいつの頃からか二人を結婚させる方向で二人を救済しつつ、国民を納得させる策を模索していたのかもしれないと感じたが、どうだろう。

「嘘かどうかは、すぐには解らなくても、じっと行動を見ていれば解る。」