苦楽の彼岸 山あるき 森あるき

こんにちは!umebocです。
主に近畿の山々をうめ子と2人で歩いています。

2010年11月28日(日)【有馬三山 其の一】

2010-12-06 | 六甲エリア
山歩きって本当に楽しいですよね。
けっして楽々と歩けるわけじゃありませんけれど、
目的地に着いた時の達成感は他の追随を許さないほど極上です。
また、写真を撮る趣味がある人は、花を撮ったり木々を撮ったり、景色を撮ったり。
被写体はいくらでも有りますから、どんどんのめり込むことができます。
普段運動不足の人も、自然の中で気分良く歩いているうちに、
いつの間にか次の日筋肉痛ってほど歩いてしまっています。
最近の登山(山女子・百名山登山)の流行もあって、いろいろな世代の人との触れ合いも楽しめます。
屋外で食べる食事の美味しさも山の楽しみとして省けません。
一歩進めば、簡単に自分で料理して食べるなんて楽しみ方も有りなんです。
あ~、素敵です。
なにより自分の体全部で自然と触れあう事の愉快さ。
お勧めです。



さて、この日はあまり遠くに行くのも面倒だな、ということで六甲方面へ。
以前は大阪に住んでいる我々には「遠い」というイメージだった有馬三山へと向かいました。
山へ行き始めてからはわりとご近所という感じになってきた有馬。
まだ2回目で、温泉にもつかってないんですけれどねー。

5時45分 自宅出発
7時13分 宝塚着




8時00分 有馬温泉バス停

バス停の前の道を左奥へと進みます。
(写真中央の家の左手)













道路を渡って奥へと進みすぐに、妙見宮参詣道の入り口があります。
















この辺りは舗装路、階段の連続です。














途中、札所となる各お寺の名前が彫られた石像が有ります。
中山寺が24番となっていたので、西国三十三所観音霊場でしょうか。














途中、有馬の温泉街が一望できる展望の良い所あり。
神代の昔より続く有馬の歴史を考えると身の引き締まる思いです。ピキッ。







あ、うめ子は双眼鏡持ってません。







8時32分 妙見寺

有馬三山の最初の山、落葉山(おちばさん)の頂上に妙見寺があります。
寺の右から奥へと進むと、本格的な山道の始まりです。













8時34分 落葉山三角点

妙見寺からすぐ、落葉山(533m)の三角点です。


手に行動食のジャイアントコーンを持ってご満悦のumeboc。
山の中で「バリッボリッ」と食べるジャイアントコーンは快感です。
(カラシマヨネーズ味)















なんか、三山って感じの景色です。
たぶん次の灰形山(はいがたやま)と湯槽谷山(ゆぶねだにやま)でしょうね。


















分岐

高丸山尾根・・・今回は関係ないのでどのような所か知りません。
ここは左へと進みます。
三山を通って六甲山へと向かうルートを歩きます。
















ここは直進、とにかく灰形山を目指します。
















このあたり、ややゴツゴツした山道で、
尾根といっても細く歩きにくい道が続きます。






















































三山縦走とも言えますから、アップダウンが激しく、わりとしんどいコースです。















8時40分 分岐

灰形山まで残り100mです。














9時00分 灰形山(619m)

山道の左手に小さな広場が出現します。
どうやら灰形山山頂のようですが、三角点も無く、何事もないので通過します。




















9時10分 分岐

道標には「紅葉谷へ」と書かれていますが、今はまだそちらには行きません。
湯槽谷山を目指し、右へと進みます。

















さすがに、有馬三山中、一番高い山までの道程だけに、きつい上りが続きます。



































おや?

・・・・コーナンか?


注:コーナン=関西圏のメジャーなホームセンター。













9時30分 急坂終了














急坂を上りきり、ようやく現れたなだらかな上り。
上りきった先は・・・











なだらかな階段でした。













階段を上りきり、右折します。



9時39分 湯槽谷山(801m)

ようやく到着しました。
我々の前を軽快に歩いていたオジさんが休憩していました。
何も無いのでそそくさと先へ進みます。

















9時45分 道標

極楽茶屋跡へと指示する道標です。そちらへと向かいます。




















膝が痛くなりそうな下りです。

低山トレッキングではアップダウンや岩場、
その他もろもろのパターンの山道が短い距離の中に、繰り返し出現します。
面白いといえば面白いのですが、トレッキングポールなどは面倒で使いづらいと思います。




















六甲ガーデンテラスの辺りが見えています。
あそこまで行かなければなりません。

















9時52分 湯槽谷峠

湯槽谷山はややこしいです。表記では「山」が有り「峠」があります。





















10時02分

752m地点での三角点です。
これは・・・湯槽谷山とは関係ない三角点で良いのでしょうか?


















鉄塔が見えてきました。









鉄塔の下が丁度良い広場になっていたのでここでお昼としました。

10時12分~10時45分 昼休憩

鉄塔の土台(コンクリート)が丁度テーブルのようで便利です。



いつも通りうどんを食し、
ミニロースターでマネケンのワッフルを焼いて食べました。














ガガガッ、バラバラバラっと突然の騒音です。
「戦争かっ!!」
と、あせるうめ子。
(ほら、北朝鮮がドンパチしてた時でしたから)

ふと上を見ると、なんとこの鉄塔、送電鉄塔と思い込んでいたのですが、
ロープウェイの鉄塔でした!


ロープウェイ

写真を撮った時には真上に来てしまっていましたが、
最初気付いたときは、ロープウェイの中の人と目が合ってしまいました。












10時45分、お昼休憩を終え、そそくさと鉄塔下から退散します。



















たまたまあったルート図

左の方、落葉山から歩いてきました。バス停からだと4kmくらい歩いてきたのかな。


















「うめ子、妖気を感じる!!」の図



それでは続きは後日、【有馬三山 其の二 完】で。まったねー。


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