昨日(4日)に篠山紀信氏がお亡くなりになったという報道がありました。
83歳、老衰とのアナウンスでしたが、日本人が長生きになった現在、この年で老衰というイメージはどうもピンときません。
写真に興味がない方にも知名度は抜群でした。写真集「Santa Fe」(1991年)は、社会現象になるほど話題になりました
篠山紀信氏といえば、ディックはやはり人物写真の写真家のイメージです。長いスパンで実施された巡回写真展も見に行きました(違う箇所で2回見ました(以下参照))。大伸ばしの写真は迫力がありました。
写真界の巨匠の死は残念なことです。ご冥福をお祈りいたします。
※2015年01月18日のブログ
篠山紀信写真展 「写真力」
名古屋松阪屋で今日まで開催しており、最終日に見てきました。
この写真展は2012年から全国を巡回しており、 2012年に東京のオペラシティギャラリーで見ましたが、 見応えがあったこともあり、地元での開催ということで、 再び見にいきました。展示点数は東京より少なめのような気がしました。
人物の写真で構成されていますが、大伸ばしの写真は改めて見ても迫力がありました。かつて話題になった宮沢りえの写真もありました。
テーマごとにまとめて展示された写真は、撮影年の異なったものが混在していますが、さして違和感を感じないのは不思議な感じがしました。
篠山紀信も天才であると思ってしまう写真展です。