このブログをご覧の方は、写真に興味を持っておられる方が多いだろうと思いますが、写真が趣味の段階に至ったら、是非写真コンテストにチャレンジしてみてください。
写真コンテストで自分の応募作品が選ばれると、とてもモチベーションが上がります。
どのような写真コンテストがあるかは、カメラ雑誌を見れば載っていますし、ネットでも検索すればいろいろ発見できます。
ところで、写真コンテストは、一定のテーマにそったものとカメラ雑誌のコンテストのようにテーマが自由なものに分けられます。
テーマが決まっているものは、当然ながらそれに適う写真をセレクトする必要があります。
自分がよく撮っている被写体と合致するコンテストを選択しましょう。
テーマが自由なものは、自分がいいと思った写真を応募することになります。
セレクトにあたっては、他人(写真に詳しい人や家族、友人のように写真に詳しくない人のどちらでも可)にいくつかの候補作を見せて意見を聞いてみることもやってみる価値はあると思います。
意外と自分のこれはと思っている写真とは違うものがいいと言われることもあるでしょう。自分とは違う視点に気づくのは参考になります。
ただ、それはあくまで参考意見です。
最終的には自分で出品作を決めましょう。
応募するコンテストが決まったら、応募要項を再度よく読みます。提出はプリント又はWEBでの電子データの二通りがあります。
プリントであればそのサイズ(A4、2Lなど)もちゃんと確認します。サイズに幅がある場合は、できるだけ大きいサイズを選択した方がいいです。
審査は写真の内容によるので、プリントのサイズは関係ないように思えますが、大きいサイズの方が審査員へのアピール度が増します(やっぱり大きいサイズの方が目立ちますね)。
電子データの場合は、普通はサイズの制限がありますので、それはきちんと押さえておきます。
今はデジタル画像が主体なので、それを前提に以下記します。
デジタル画像の場合は、色調の調整や画像の微修正、トリミングなどがレタッチソフトで簡単にできるのが大きな利点となります。
コンテストに応募する作品を完成させるために、デジタル画像では、レタッチソフトの活用は必須だとディックは考えています。
自分がベターと思える写真に仕上げるためには、撮ったままの画像が必ずしもよいとは限らないことが多いため、レタッチソフトの出番となります。
代表的なのはフォトショップです(これは最初はとっつきにくいところがありますが、趣味で写真をやられている方には、これをお勧めします)。
また、プリントのサイズ(縦横比)と画像のサイズが合わないことも多いので、そうした場合にはプリントサイズの縦横比に合わせてトリミングします。
トリミングは結構重要です。トリミングしてその写真の魅力がより高まることもあります。いろいろ試してみましょう。
PCのモニターで見た画像とプリントの色調がなかなか完全に一致しないことも悩ましい点です(そもそも透過色と反射色の見えの違いもあります)。
できるだけ両者が一致するように、PCモニターのキャリブレーションを行うことが望ましいです。ただ、それができない場合でも、L版などの小さなサイズでテストプリントしてみて、修正していくという方法でも対応は可能です。
ディックはWEBの電子データでの応募はしたことがないですが、審査員がみるモニターと色調が一致しているかどうかがどうしても心配になります。これはプリントでの応募にはない点です。
応募点数に制限がある場合と無制限の場合がありますが、少なくとも2点は応募した方がいいです。
自分がこれが自信作と思ったものでも、審査員が同じように感じてくれるかどうかは分かりません。むしろ両者に齟齬があることの方が多いのではないでしょうか。
自分のセレクトでは、往々にしてその作品に思い入れが強くなっていることも影響していると思います。
そうした両者の齟齬に対する保険の意味もあって、シーンの異なる複数の写真を応募した方が審査員の目に留まり、入選する可能性が高くなります。
ただ、大量の点数を応募すればいいという訳でもないので念のため(絶対やめた方がいいのは、似た写真で微妙に違うものを多く応募することです。審査員に選択できない人と思われるのがオチです)。
ディックは、厳選した2~4点程度を応募するのがいいと思っています。
プリントでの応募の場合は、送付の際に途中で折れ曲がったりしないように梱包に注意する必要があります。審査前にプリントがダメになることは避けたいですね。
これを読むとコンテストの敷居が高いように思われたかもしれませんが、まず自分の気に入った写真をセレクトして、自分なりのベターと思う仕上げをして応募することをやってみましょう。
そうしているうちにノウハウが分かってきます。
最初は気楽に応募してみましょう。
【参考(過去のブログ)】
カメラ雑誌の写真コンテスト~これで写真力を高めてきました(2019年6月6日)
写真コンテストで自分の応募作品が選ばれると、とてもモチベーションが上がります。
どのような写真コンテストがあるかは、カメラ雑誌を見れば載っていますし、ネットでも検索すればいろいろ発見できます。
ところで、写真コンテストは、一定のテーマにそったものとカメラ雑誌のコンテストのようにテーマが自由なものに分けられます。
テーマが決まっているものは、当然ながらそれに適う写真をセレクトする必要があります。
自分がよく撮っている被写体と合致するコンテストを選択しましょう。
テーマが自由なものは、自分がいいと思った写真を応募することになります。
セレクトにあたっては、他人(写真に詳しい人や家族、友人のように写真に詳しくない人のどちらでも可)にいくつかの候補作を見せて意見を聞いてみることもやってみる価値はあると思います。
意外と自分のこれはと思っている写真とは違うものがいいと言われることもあるでしょう。自分とは違う視点に気づくのは参考になります。
ただ、それはあくまで参考意見です。
最終的には自分で出品作を決めましょう。
応募するコンテストが決まったら、応募要項を再度よく読みます。提出はプリント又はWEBでの電子データの二通りがあります。
プリントであればそのサイズ(A4、2Lなど)もちゃんと確認します。サイズに幅がある場合は、できるだけ大きいサイズを選択した方がいいです。
審査は写真の内容によるので、プリントのサイズは関係ないように思えますが、大きいサイズの方が審査員へのアピール度が増します(やっぱり大きいサイズの方が目立ちますね)。
電子データの場合は、普通はサイズの制限がありますので、それはきちんと押さえておきます。
今はデジタル画像が主体なので、それを前提に以下記します。
デジタル画像の場合は、色調の調整や画像の微修正、トリミングなどがレタッチソフトで簡単にできるのが大きな利点となります。
コンテストに応募する作品を完成させるために、デジタル画像では、レタッチソフトの活用は必須だとディックは考えています。
自分がベターと思える写真に仕上げるためには、撮ったままの画像が必ずしもよいとは限らないことが多いため、レタッチソフトの出番となります。
代表的なのはフォトショップです(これは最初はとっつきにくいところがありますが、趣味で写真をやられている方には、これをお勧めします)。
また、プリントのサイズ(縦横比)と画像のサイズが合わないことも多いので、そうした場合にはプリントサイズの縦横比に合わせてトリミングします。
トリミングは結構重要です。トリミングしてその写真の魅力がより高まることもあります。いろいろ試してみましょう。
PCのモニターで見た画像とプリントの色調がなかなか完全に一致しないことも悩ましい点です(そもそも透過色と反射色の見えの違いもあります)。
できるだけ両者が一致するように、PCモニターのキャリブレーションを行うことが望ましいです。ただ、それができない場合でも、L版などの小さなサイズでテストプリントしてみて、修正していくという方法でも対応は可能です。
ディックはWEBの電子データでの応募はしたことがないですが、審査員がみるモニターと色調が一致しているかどうかがどうしても心配になります。これはプリントでの応募にはない点です。
応募点数に制限がある場合と無制限の場合がありますが、少なくとも2点は応募した方がいいです。
自分がこれが自信作と思ったものでも、審査員が同じように感じてくれるかどうかは分かりません。むしろ両者に齟齬があることの方が多いのではないでしょうか。
自分のセレクトでは、往々にしてその作品に思い入れが強くなっていることも影響していると思います。
そうした両者の齟齬に対する保険の意味もあって、シーンの異なる複数の写真を応募した方が審査員の目に留まり、入選する可能性が高くなります。
ただ、大量の点数を応募すればいいという訳でもないので念のため(絶対やめた方がいいのは、似た写真で微妙に違うものを多く応募することです。審査員に選択できない人と思われるのがオチです)。
ディックは、厳選した2~4点程度を応募するのがいいと思っています。
プリントでの応募の場合は、送付の際に途中で折れ曲がったりしないように梱包に注意する必要があります。審査前にプリントがダメになることは避けたいですね。
これを読むとコンテストの敷居が高いように思われたかもしれませんが、まず自分の気に入った写真をセレクトして、自分なりのベターと思う仕上げをして応募することをやってみましょう。
そうしているうちにノウハウが分かってきます。
最初は気楽に応募してみましょう。
【参考(過去のブログ)】
カメラ雑誌の写真コンテスト~これで写真力を高めてきました(2019年6月6日)