カメラ雑誌もラインナップが少なくなってしまいましたが、CAPAは未だ毎号購読しています(今は富士山マガジンサービスで定期購読しています。発売日より少し遅れて届きますが、1年契約の定期購読にすると、購読料が定価よりも安いのが魅力的です。)。
今号の巻頭特集は「ボケを味わい尽くす!」
絞りを開けたときのボケは、メインを引き立てる重要な役割とともに、ボケ自体の美しさも作品全体に影響を及ぼす重要な要素です。
18ページの特集ですが、ボケは奥深く、これでも伝えきるのは難しいという感想です。カメラ趣味の初心者の方がボケに関心を持ってもらうにはよい特集だったと思います。
第2特集は「生成AIの脅威と実力」
文章生成の分野では、ChatGPTが話題となりました。
これが画像の生成にもかなり使えるものになってきていることに驚きました。
全く無の状態から画像を生成するアプリとして、「SeaArt」が紹介されていました。ここで紹介されていた人物写真は、いかにも人造人間的な女性のもの(普通の女性のポートレートとしては違和感がありました)が紹介されていましたが、あえて紙面ではそのような自然でないものをあげたのかもしれません。
生成AIソフトで作成した作品が、フォトコンテストですでに入選した例もあるとのことです。
勿論これが、写真なのかどうか議論があるところです。
今は写真の加工のジャンルに特化したコンテストもあり、これだと、生成AIソフトで作成した作品との境界がかなり近いような気がして、この判断は難しい面があるように思えました。
もう一つ、フォトショップ(ベータ版)で搭載された、「生成塗りつぶし」が紹介されています。
これは元の写真を新しい写真の一部として、残りの部分を元の写真と違和感なくAIが生成するものです。これは元の写真からある程度範囲を広げた写真に作り替えたいときに力を発揮すると感じました。まだ、こちらの方が違和感なく受け入れられそうです。

2023年9月号表紙
モデルはマーシュ彩さん

ディックが一番興味を抱いた特集
生成AIの著しい進歩は耳にしていましたが、もちろん写真の分野でも例外でないことを、写真雑誌で改めて気づかされたことは衝撃的な出来事でした
この右のページのフジヤカメラの広告は、今や懐かしさすら感じます。カメラ雑誌に貢献されているのかなと、ほっこりとした気分になりました

9月号目次
📸【無断転載禁止です(Unauthorized reproduction prohibited.)】📸
今号の巻頭特集は「ボケを味わい尽くす!」
絞りを開けたときのボケは、メインを引き立てる重要な役割とともに、ボケ自体の美しさも作品全体に影響を及ぼす重要な要素です。
18ページの特集ですが、ボケは奥深く、これでも伝えきるのは難しいという感想です。カメラ趣味の初心者の方がボケに関心を持ってもらうにはよい特集だったと思います。
第2特集は「生成AIの脅威と実力」
文章生成の分野では、ChatGPTが話題となりました。
これが画像の生成にもかなり使えるものになってきていることに驚きました。
全く無の状態から画像を生成するアプリとして、「SeaArt」が紹介されていました。ここで紹介されていた人物写真は、いかにも人造人間的な女性のもの(普通の女性のポートレートとしては違和感がありました)が紹介されていましたが、あえて紙面ではそのような自然でないものをあげたのかもしれません。
生成AIソフトで作成した作品が、フォトコンテストですでに入選した例もあるとのことです。
勿論これが、写真なのかどうか議論があるところです。
今は写真の加工のジャンルに特化したコンテストもあり、これだと、生成AIソフトで作成した作品との境界がかなり近いような気がして、この判断は難しい面があるように思えました。
もう一つ、フォトショップ(ベータ版)で搭載された、「生成塗りつぶし」が紹介されています。
これは元の写真を新しい写真の一部として、残りの部分を元の写真と違和感なくAIが生成するものです。これは元の写真からある程度範囲を広げた写真に作り替えたいときに力を発揮すると感じました。まだ、こちらの方が違和感なく受け入れられそうです。

2023年9月号表紙
モデルはマーシュ彩さん

ディックが一番興味を抱いた特集
生成AIの著しい進歩は耳にしていましたが、もちろん写真の分野でも例外でないことを、写真雑誌で改めて気づかされたことは衝撃的な出来事でした
この右のページのフジヤカメラの広告は、今や懐かしさすら感じます。カメラ雑誌に貢献されているのかなと、ほっこりとした気分になりました

9月号目次
📸【無断転載禁止です(Unauthorized reproduction prohibited.)】📸