2022年10月26日(水)、株式会社ジェイエスが主催する【ジェイエス・秋季繁殖馬セール2022】(JS Company Autumn Broodmare Sale)が、北海道市場(北海道新ひだか町神森)にて開催されました。
2022 JS Company Autumn Broodmare Sale - Results
ジェイエス秋季繁殖馬セール2022上場馬名簿表紙
同セールは1979年、競走生活を終えた牝馬にも価値があることを知らしめることを目的にスタートしたのが最初と言われており、現在は年2回(秋季・冬季)開催されています。
出身馬には、牝馬三冠を無敗で制したデアリングタクトの母デアリングバード、Jpn1-全日本2歳優駿や東京ダービーを制したアランバローズの母カサロサーダ、G1-天皇賞を制したマイネルキッツの母タカラカンナや、G1-朝日杯フューチュリティSを制したセイウンワンダーの母セイウンクノイチ、G1-NHKマイルカップを制したグランプリボスの母ロージーミスト、G1-シンガポールゴールドCを2連覇したエルドラドの母ホワイトリープ、BCLクラシックなどの勝馬アンジュデジールの母ティックルピンク、G1-JBCLクラシックの勝馬ホワイトフーガの母マリーンウィナー、G1-東京大賞典連覇やG1-帝王賞の勝馬オメガパフュームの母オメガフレグランス、G1-川崎記念の勝馬フィールドルージュの母メジロレーマー、JG1-中山グランドジャンプなどの勝馬アポロマーベリックの母オメガファスター、JG1-中山グランドジャンプなどの勝馬オジュウチョウサンの母シャドウシルエットなど、多数の活躍馬の母が取引されています。
ちなみに冬季のセールは、「未供用馬や現役引退予定馬にも売買される機会を作る」という目的で2008年1月に初の試みとして開催され、「牝馬を買って走らせた後に、繁殖馬セールで売却する」という所有スタイルの確立、ひいては「牝馬需要」への拡大に繋がれば、と期待されています。
⇒過去の結果概要と累年成績
今年度の名簿掲載馬には、函館2歳S(G3)の勝馬クリスマス(No.33、ロードカナロア受胎)、ウォッカ(年度代表馬2回)の全妹セレブリティ(No.38、サンダースノー受胎)、産駒にアルバートドック(G3-七夕賞、G3-小倉大賞典)やリライアブルエース(OP-福島テレビオープン)がいるゴールデンドックエー(No.110、リアルスティール受胎)など、計215頭がラインアップされていました。
⇒オンラインカタログ
セール当日は194頭(受胎馬156頭、空胎馬38頭)が上場され、売却率歴代最高の81.96%を記録するなど結果概要は下記の通りでした。
【ジェイエス・秋季繁殖馬セール2022-繁殖馬(2022/10/26)】
■上場頭数:194頭(受胎馬156頭、空胎馬38頭)
■落札頭数:159頭(受胎馬129頭、空胎馬30頭)
■売却率:81.96%(受胎馬82.69%、空胎馬78.95%)
■売却総額(税別):895,470,000円(受胎馬759,130,000円、空胎馬136,340,000円)
■平均価格(税別):5,631,887円(受胎馬5,884,729円、空胎馬4,544,667円)
■最高価格(税別):57,000,000円(No.66-エターナルディーバ、クリソベリル受胎)
写真・動画:セールでの落札シーン&落札後の横姿&セール全映像(2022/10/26撮影)
⇒結果一覧
市場終了後、服部市場長の公式記者会見がおこなわれ、「今年度の結果や考察」などについてコメントしました。(下記動画を参照ください)
動画:服部市場長会見
<過去の結果>
【ジェイエス秋季繁殖馬セール2021-繁殖馬(2021/10/27)】
■上場頭数:217頭(受胎馬176頭、空胎馬41頭)
■落札頭数:154頭(受胎馬122頭、空胎馬32頭)
■売却率:70.97%(受胎馬69.32%、空胎馬78.05%)
■売却総額(税別):515,650,000円(受胎馬391,200,000円、空胎馬124,450,000円)
■平均価格(税別):3,348,377円(受胎馬3,206,557円、空胎馬3,889,063円)
■最高価格(税別):51,000,000円(No.62-パイネ)
写真・動画:セールでの落札シーン&落札直後の横姿&セール全映像(2021/10/27撮影)
⇒過去の結果概要と累年成績
<参考>
・株式会社ジェイエス
・JS繁殖馬セール情報ページ
by 馬市ドットコム
2022 JS Company Autumn Broodmare Sale - Results
ジェイエス秋季繁殖馬セール2022上場馬名簿表紙
同セールは1979年、競走生活を終えた牝馬にも価値があることを知らしめることを目的にスタートしたのが最初と言われており、現在は年2回(秋季・冬季)開催されています。
出身馬には、牝馬三冠を無敗で制したデアリングタクトの母デアリングバード、Jpn1-全日本2歳優駿や東京ダービーを制したアランバローズの母カサロサーダ、G1-天皇賞を制したマイネルキッツの母タカラカンナや、G1-朝日杯フューチュリティSを制したセイウンワンダーの母セイウンクノイチ、G1-NHKマイルカップを制したグランプリボスの母ロージーミスト、G1-シンガポールゴールドCを2連覇したエルドラドの母ホワイトリープ、BCLクラシックなどの勝馬アンジュデジールの母ティックルピンク、G1-JBCLクラシックの勝馬ホワイトフーガの母マリーンウィナー、G1-東京大賞典連覇やG1-帝王賞の勝馬オメガパフュームの母オメガフレグランス、G1-川崎記念の勝馬フィールドルージュの母メジロレーマー、JG1-中山グランドジャンプなどの勝馬アポロマーベリックの母オメガファスター、JG1-中山グランドジャンプなどの勝馬オジュウチョウサンの母シャドウシルエットなど、多数の活躍馬の母が取引されています。
ちなみに冬季のセールは、「未供用馬や現役引退予定馬にも売買される機会を作る」という目的で2008年1月に初の試みとして開催され、「牝馬を買って走らせた後に、繁殖馬セールで売却する」という所有スタイルの確立、ひいては「牝馬需要」への拡大に繋がれば、と期待されています。
⇒過去の結果概要と累年成績
今年度の名簿掲載馬には、函館2歳S(G3)の勝馬クリスマス(No.33、ロードカナロア受胎)、ウォッカ(年度代表馬2回)の全妹セレブリティ(No.38、サンダースノー受胎)、産駒にアルバートドック(G3-七夕賞、G3-小倉大賞典)やリライアブルエース(OP-福島テレビオープン)がいるゴールデンドックエー(No.110、リアルスティール受胎)など、計215頭がラインアップされていました。
⇒オンラインカタログ
セール当日は194頭(受胎馬156頭、空胎馬38頭)が上場され、売却率歴代最高の81.96%を記録するなど結果概要は下記の通りでした。
【ジェイエス・秋季繁殖馬セール2022-繁殖馬(2022/10/26)】
■上場頭数:194頭(受胎馬156頭、空胎馬38頭)
■落札頭数:159頭(受胎馬129頭、空胎馬30頭)
■売却率:81.96%(受胎馬82.69%、空胎馬78.95%)
■売却総額(税別):895,470,000円(受胎馬759,130,000円、空胎馬136,340,000円)
■平均価格(税別):5,631,887円(受胎馬5,884,729円、空胎馬4,544,667円)
■最高価格(税別):57,000,000円(No.66-エターナルディーバ、クリソベリル受胎)
写真・動画:セールでの落札シーン&落札後の横姿&セール全映像(2022/10/26撮影)
⇒結果一覧
市場終了後、服部市場長の公式記者会見がおこなわれ、「今年度の結果や考察」などについてコメントしました。(下記動画を参照ください)
動画:服部市場長会見
<過去の結果>
【ジェイエス秋季繁殖馬セール2021-繁殖馬(2021/10/27)】
■上場頭数:217頭(受胎馬176頭、空胎馬41頭)
■落札頭数:154頭(受胎馬122頭、空胎馬32頭)
■売却率:70.97%(受胎馬69.32%、空胎馬78.05%)
■売却総額(税別):515,650,000円(受胎馬391,200,000円、空胎馬124,450,000円)
■平均価格(税別):3,348,377円(受胎馬3,206,557円、空胎馬3,889,063円)
■最高価格(税別):51,000,000円(No.62-パイネ)
写真・動画:セールでの落札シーン&落札直後の横姿&セール全映像(2021/10/27撮影)
⇒過去の結果概要と累年成績
<参考>
・株式会社ジェイエス
・JS繁殖馬セール情報ページ
by 馬市ドットコム