2021年4月27日(火)、JRA日本中央競馬会が主催する【2021 JRAブリーズアップセール(第17回 JRA育成馬調教セール、JRA Breeze Up Sale)】がJRA中山競馬場で開催されました。
4月27日(火):実馬展示-9:00 , セリ-12:00
4月26日(月):騎乗供覧-12:00
Pre-Sale Inspection(4/27):9:00- Sale:12:00
Breeze-Ups(4/26):12:00
Location:Japan Racing Association(JRA) Nakayama Racecourse
17回目を迎えた今年度は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止する観点から万全の感染症対策を講じ、加えて来場できない購買関係者を対象に、インターネットを利用したせり上げ(オンラインビッド)方式が導入され、「通常せり+オンラインビッド」によるハイブリッド方式での開催となりました。
⇒オンラインビットの手引き
上場候補馬には、イッツクール(OP-ききょうS)の半妹「No.4-タキオンメーカー2019(父エスケンデレヤ)」、スプリングドリュー(G3-福島牝馬S)の牝駒「No.30-スプリングドリュー2019(父ホッコータルマエ」、セイコーライコウ(G3-アイビスサマーダッシュ)の半弟「No.42-ファインセイコー2019(父シニスターミニスター」、ヨシオ(OP-ジャニュアリーS)の半妹「No.84-フローラルホーム2019(父エスケンデレヤ」など、計84頭(セール購買馬75頭、ホームブレッド9頭)がラインアップされていました。
セール前日の4月26日(月)正午から騎乗供覧が実施、上場予定各馬は7鞍に分かれ、馬場入場してから返し馬をおこなったあと向こう正面から単走でスタート、タイムは2Fから計測されゴール板を過ぎてすぐに公表されました。
タイムは概ね「13秒/F→13秒/F=26秒/F」でまとめられており、最速タイムは2ハロン22秒7および1ハロン11秒0を叩き出した「No.60-サツマガイア2019(父ディーマジェスティ)」でした。
2021 JRAブリーズアップセール騎乗供覧 - 4/26(月)
⇒騎乗供覧タイム一覧
[No.60] サツマガイア2019 - 最速タイム(2F&1F)
牝 栗毛 2019/03/20生
父ディーマジェスティ 母サツマガイア(母父タイキシャトル)
直前単走タイム(4/26):22.7秒(11.0秒)
写真・動画:調教シーン(写真:JBBA提供)
翌4月27日(火)、JRA中山競馬場の装鞍所において比較展示が実施、下記欠場馬11頭を除く73頭が展示されました。
比較展示終了後、定刻の正午から、中央門の特設ステージにて競りがスタート。会場とオンライン双方から活発なビットが入り、売却率10年連続100%を達成するなど、結果概要は下記のとおりでした。
※欠場馬:No.2, No.9, No.38, No.52, No.55, No.56, No.58, No.72, No.73, No.82
【2021 JRAブリーズアップセール-結果概要(2021/4/27)】
■上場頭数:73頭(牡38頭、牝35頭)
■売却頭数:73頭(牡38頭、牝35頭)
■売却率:100%(牡100%、牝100%)
■売却総額(税別):729,500,000円(牡406,600,000円、牝322,900,000円)
■平均価格(税別):9,993,150円(牡10,700,000円、牝9,225,714円)
■中間価格(税別):7,500,000円
■最高額馬(税別):33,000,000円(No.11-ピサノレインボー2019、父キンシャサノキセキ)
牝 黒鹿毛 2019/04/13生
父キンシャサノキセキ 母ピサノレインボー(母父Rainbow Quest)
落札者:川島 与市 氏
育成牧場:日高育成牧場
生産牧場:飛野牧場
騎乗供覧:12秒4→12秒1=24秒5
写真:騎乗供覧シーン(JBBA提供)&落札シーン(JRA提供)&落札後の横姿(JBBA提供)
動画:騎乗供覧シーン&セール全映像
⇒セール成績一覧はこちらから
2021年度参加馬主数:239名(来場馬主132名、オンラインビッド参加者107名)
※オンラインビッドでの入札者が最終落札者となった落札馬:25頭(32.05%)
※総BID数(オンラインのみ):443 BID(同時ビッドを含む)
※1回でもオンラインビッドされた馬の頭数:57頭(78.08%)
※参考:2020年度291名(メール登録)、2019年度222名、2018年度204名、2017年度195名、2016年度199名、2015年度188名、2014年度239名、2013年度166名、2012年度176名、2011年度145名
<JRA馬事部担当理事 上野儀治氏のコメント>
第17回ブリーズアップセールは、新型コロナウイルスの感染拡大を防止する観点から、開催方法を大幅に変更しての開催となりましたが、お陰様をもちまして無事終了することができました。
本年も多くの購買者の皆様にご参加・ご購買いただきましたことにつきまして、心より御礼申し上げます。本セール開始当初より、積極的な情報開示に一貫して取り組むなど、わかりやすく安心して参加できるセール運営を目指してきたことを皆様にご評価いただいた結果が、本日の成績につながったものと考えております。今後も馬主の皆様が参加しやすい透明性の高いセリ市場の実現と普及に取り組んで参ります。最後になりましたが、本日ご購買された競走馬たちが順調に成長し、6月より始まる新馬戦をはじめ、中央競馬の舞台で活躍してくれることを祈念しております。
参考:2020年度ブリーズアップセールの結果(メール入札)
■上場頭数:75頭(牡37頭、牝38頭)
■売却頭数:75頭(牡37頭、牝38頭)
■売却率:100%(牡100%、牝100%)
■売却総額(税別):660,600,000円(牡349,600,000円、牝311,000,000円)
■平均価格(税別):8,808,000円(牡9,448,649円、牝8,184,211円)
■中間価格(税別):7,200,000円
■最高額馬(税別):31,000,000円(No.36-ダイワジャンヌ2018、父キズナ)
上写真:上場馬名簿掲載時(2020/1/30撮影)
下写真&動画:直前単走シーン(2020/4/21撮影)
⇒開催結果News
参考:2019年度ブリーズアップセールの結果
■上場頭数:69頭(牡32頭、牝37頭)
■売却頭数:69頭(牡32頭、牝37頭)
■売却率:100%(牡100%、牝100%)
■売却総額(税別):845,000,000円(牡452,600,000円、牝392,400,000円)
■平均価格(税別):12,246,376円(牡14,143,750円、牝10,605,405円)
■中間価格(税別):9,500,000円
■最高額馬(税別):50,000,000円(No.15-ニシノミラクルの17、父キズナ)
⇒開催結果News
参考:2018年ブリーズアップセールの結果
■上場頭数:68頭(牡30頭、牝38頭)
■売却頭数:68頭(牡30頭、牝38頭)
■売却率:100%(牡100%、牝100%)
■売却総額(税別):595,500,000円(牡268,300,000円、牝327,200,000円)
■平均価格(税別):8,757,353円(牡8,943,333円、牝8,610,526円)
■中間価格(税別):7,600,000円
■最高額馬(税別):30,500,000円(No.38-ソングオブサイレンスの16、父ジャスタウェイ)
⇒開催結果News
参考:2017年度ブリーズアップセールの結果
■上場頭数:69頭(牡38頭、牝31頭)
■売却頭数:69頭(牡38頭、牝31頭)
■売却率:100%(牡100%、牝100%)
■売却総額(税別):628,100,000円(牡399,600,000円、牝228,500,000円)
■平均価格(税別):9,102,899円(牡10,515,789円、牝7,370,968円)
■中間価格(税別):6,400,000円
■最高額馬(税別):39,000,000円(No.20-ハンターズマークの15、父ノヴェリスト)
⇒開催結果News
<参考>
・JRA育成馬日誌
・JRAブリーズアップセール
by 馬市ドットコム
4月27日(火):実馬展示-9:00 , セリ-12:00
4月26日(月):騎乗供覧-12:00
Pre-Sale Inspection(4/27):9:00- Sale:12:00
Breeze-Ups(4/26):12:00
Location:Japan Racing Association(JRA) Nakayama Racecourse
17回目を迎えた今年度は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止する観点から万全の感染症対策を講じ、加えて来場できない購買関係者を対象に、インターネットを利用したせり上げ(オンラインビッド)方式が導入され、「通常せり+オンラインビッド」によるハイブリッド方式での開催となりました。
⇒オンラインビットの手引き
上場候補馬には、イッツクール(OP-ききょうS)の半妹「No.4-タキオンメーカー2019(父エスケンデレヤ)」、スプリングドリュー(G3-福島牝馬S)の牝駒「No.30-スプリングドリュー2019(父ホッコータルマエ」、セイコーライコウ(G3-アイビスサマーダッシュ)の半弟「No.42-ファインセイコー2019(父シニスターミニスター」、ヨシオ(OP-ジャニュアリーS)の半妹「No.84-フローラルホーム2019(父エスケンデレヤ」など、計84頭(セール購買馬75頭、ホームブレッド9頭)がラインアップされていました。
セール前日の4月26日(月)正午から騎乗供覧が実施、上場予定各馬は7鞍に分かれ、馬場入場してから返し馬をおこなったあと向こう正面から単走でスタート、タイムは2Fから計測されゴール板を過ぎてすぐに公表されました。
タイムは概ね「13秒/F→13秒/F=26秒/F」でまとめられており、最速タイムは2ハロン22秒7および1ハロン11秒0を叩き出した「No.60-サツマガイア2019(父ディーマジェスティ)」でした。
2021 JRAブリーズアップセール騎乗供覧 - 4/26(月)
⇒騎乗供覧タイム一覧
[No.60] サツマガイア2019 - 最速タイム(2F&1F)
牝 栗毛 2019/03/20生
父ディーマジェスティ 母サツマガイア(母父タイキシャトル)
直前単走タイム(4/26):22.7秒(11.0秒)
写真・動画:調教シーン(写真:JBBA提供)
翌4月27日(火)、JRA中山競馬場の装鞍所において比較展示が実施、下記欠場馬11頭を除く73頭が展示されました。
比較展示終了後、定刻の正午から、中央門の特設ステージにて競りがスタート。会場とオンライン双方から活発なビットが入り、売却率10年連続100%を達成するなど、結果概要は下記のとおりでした。
※欠場馬:No.2, No.9, No.38, No.52, No.55, No.56, No.58, No.72, No.73, No.82
【2021 JRAブリーズアップセール-結果概要(2021/4/27)】
■上場頭数:73頭(牡38頭、牝35頭)
■売却頭数:73頭(牡38頭、牝35頭)
■売却率:100%(牡100%、牝100%)
■売却総額(税別):729,500,000円(牡406,600,000円、牝322,900,000円)
■平均価格(税別):9,993,150円(牡10,700,000円、牝9,225,714円)
■中間価格(税別):7,500,000円
■最高額馬(税別):33,000,000円(No.11-ピサノレインボー2019、父キンシャサノキセキ)
牝 黒鹿毛 2019/04/13生
父キンシャサノキセキ 母ピサノレインボー(母父Rainbow Quest)
落札者:川島 与市 氏
育成牧場:日高育成牧場
生産牧場:飛野牧場
騎乗供覧:12秒4→12秒1=24秒5
写真:騎乗供覧シーン(JBBA提供)&落札シーン(JRA提供)&落札後の横姿(JBBA提供)
動画:騎乗供覧シーン&セール全映像
⇒セール成績一覧はこちらから
2021年度参加馬主数:239名(来場馬主132名、オンラインビッド参加者107名)
※オンラインビッドでの入札者が最終落札者となった落札馬:25頭(32.05%)
※総BID数(オンラインのみ):443 BID(同時ビッドを含む)
※1回でもオンラインビッドされた馬の頭数:57頭(78.08%)
※参考:2020年度291名(メール登録)、2019年度222名、2018年度204名、2017年度195名、2016年度199名、2015年度188名、2014年度239名、2013年度166名、2012年度176名、2011年度145名
<JRA馬事部担当理事 上野儀治氏のコメント>
第17回ブリーズアップセールは、新型コロナウイルスの感染拡大を防止する観点から、開催方法を大幅に変更しての開催となりましたが、お陰様をもちまして無事終了することができました。
本年も多くの購買者の皆様にご参加・ご購買いただきましたことにつきまして、心より御礼申し上げます。本セール開始当初より、積極的な情報開示に一貫して取り組むなど、わかりやすく安心して参加できるセール運営を目指してきたことを皆様にご評価いただいた結果が、本日の成績につながったものと考えております。今後も馬主の皆様が参加しやすい透明性の高いセリ市場の実現と普及に取り組んで参ります。最後になりましたが、本日ご購買された競走馬たちが順調に成長し、6月より始まる新馬戦をはじめ、中央競馬の舞台で活躍してくれることを祈念しております。
参考:2020年度ブリーズアップセールの結果(メール入札)
■上場頭数:75頭(牡37頭、牝38頭)
■売却頭数:75頭(牡37頭、牝38頭)
■売却率:100%(牡100%、牝100%)
■売却総額(税別):660,600,000円(牡349,600,000円、牝311,000,000円)
■平均価格(税別):8,808,000円(牡9,448,649円、牝8,184,211円)
■中間価格(税別):7,200,000円
■最高額馬(税別):31,000,000円(No.36-ダイワジャンヌ2018、父キズナ)
上写真:上場馬名簿掲載時(2020/1/30撮影)
下写真&動画:直前単走シーン(2020/4/21撮影)
⇒開催結果News
参考:2019年度ブリーズアップセールの結果
■上場頭数:69頭(牡32頭、牝37頭)
■売却頭数:69頭(牡32頭、牝37頭)
■売却率:100%(牡100%、牝100%)
■売却総額(税別):845,000,000円(牡452,600,000円、牝392,400,000円)
■平均価格(税別):12,246,376円(牡14,143,750円、牝10,605,405円)
■中間価格(税別):9,500,000円
■最高額馬(税別):50,000,000円(No.15-ニシノミラクルの17、父キズナ)
⇒開催結果News
参考:2018年ブリーズアップセールの結果
■上場頭数:68頭(牡30頭、牝38頭)
■売却頭数:68頭(牡30頭、牝38頭)
■売却率:100%(牡100%、牝100%)
■売却総額(税別):595,500,000円(牡268,300,000円、牝327,200,000円)
■平均価格(税別):8,757,353円(牡8,943,333円、牝8,610,526円)
■中間価格(税別):7,600,000円
■最高額馬(税別):30,500,000円(No.38-ソングオブサイレンスの16、父ジャスタウェイ)
⇒開催結果News
参考:2017年度ブリーズアップセールの結果
■上場頭数:69頭(牡38頭、牝31頭)
■売却頭数:69頭(牡38頭、牝31頭)
■売却率:100%(牡100%、牝100%)
■売却総額(税別):628,100,000円(牡399,600,000円、牝228,500,000円)
■平均価格(税別):9,102,899円(牡10,515,789円、牝7,370,968円)
■中間価格(税別):6,400,000円
■最高額馬(税別):39,000,000円(No.20-ハンターズマークの15、父ノヴェリスト)
⇒開催結果News
<参考>
・JRA育成馬日誌
・JRAブリーズアップセール
by 馬市ドットコム