今まで使用しているウェイディングシューズは左右とも糸がほつれていて、ソールも減っている。
札幌の靴修理店で聞いたらほつれを縫ってもらうだけで５千円くらいかかると言われたので新調することにした。
購入したのは patagonia の ULTRALIGHT Ⅱ WADING BOOTS－FELT という商品。
値段は少し高かったが、しっかりとしたつくりで長持ちしてくれるかな。
ニセコの山は雲がかかっていて、札幌方面の天気が良いようなので札幌岳へ行く。
登山口の駐車場には車が５台。
ここの登山道はほとんどが樹林帯で晴れていても日差しがあまり当たらない。
今日は林の中でも風が抜けていて、前半は沢沿いを歩くので涼しく感じる。
そのかわり目だった花はない。
ふと見るとオオバタケシマランの実があった。
単調な登りに飽きてきた頃、冷水小屋に到着。
ここから斜度がきつくなり汗をかきながら登る。
山頂までに先行者全員とすれ違い、山頂には誰もいなかった。
羊蹄山や余市岳などは雲がかかっていて見えない。
札幌市街方面は見えていた。
調理パンをたべて、のんびりしてから下山した。
登り：２時間３０分 下り：１時間５５分
当初ニセコアンヌプリに登るつもりだったが、ニセコ山系は雲がかかっているのでやめる。
小樽方面は天気が良いとの予報なので、塩谷丸山に向かった。
登山口周辺では高速道路の工事が行われていた。
作業用の駐車場が登山者の駐車場も兼ねていて、設置されているトイレは登山者も使用可だった。
登り始めてしばらくは背後から工事の音が聞こえている。
登山道脇の花はウツボグサやハナニガナなど。
気温２６℃で結構汗をかいた。
山頂に到着。
山頂の奥にある見晴台で休憩。
余市方面の景色。
おやつを食べてから下山した。
登り：１時間１５分 下り：１時間
２０年以上ぶりの再訪。駐車場から登山口あたりまで２年前の大雨被害による崩落跡が見られる。
登山道に入ってからもあちこちに風倒木がある。
登山道脇の花はズダヤクシュ、オクヨツバムグラ、マイズルソウくらいで単調な登りが続きつらく感じる。
９合目近くの仮ピークに着き休憩。
そのあとロープをくぐり、自己責任で山頂に向かう。
山頂岩塔にはイワヒゲが密生していた。
岩をよじ登り山頂に到着。
イワブクロも咲いていた。
山頂にいた人と少し話をしてから、仮ピークまで降りて昼食。
そこから見た山頂部。
山頂にいた人が降りてきていろいろ話をした。
山頂部の崩壊が進みそうなので、早いうちに入山の規制をしたほうが良いと言っていた。
登り：３時間 下り：２時間２０分
登山口に向かって車で走っている間は小雨が降っている。登山口に着いた頃に雨は止んだ。８台車が停まっていた。
登りは冷水コースを行く。登山道はあちこちで川のようになっている。
上部には雲がかかっているが花を楽しみながら登る。でも風が強い。
山頂に着くと風が強いけれど少し横にずれると風当たりを避けられたので、おにぎりとカップラーメンの昼食を食べた。
たまに雲の間に芦別岳が見えたり
下のほうが見えたりした。
下山時に吹き通しに咲いているユウバリソウの写真を撮ったが風に揺れてボケボケになってしまった。
ガマ岩や
男岩
などはすっきり見ることができた。
馬の背コースで下山して夕張岳ヒュッテ前の川で靴などを洗った。
登り：３時間４５分 下り：３時間１０分
