新しい元号が発表され、気持もすがすがしく、希望でいっぱいの皆様、
私も皆様と同じように、背筋がシュッとする感じを味わっています。
REIWA。
アルファベットも良い感じですよ。
この記念すべき年に、全く新しい朗読講座を誕生させられたことに、感謝です。
*自分の朗読に全く自信が持てません
こんなお悩みをよく伺います。
何年も朗読を続けてきて、ご活躍されている方でも、自分の朗読がちゃんと伝わっているのかがわからない、
と迷っていらっしゃるのですね。
思うに、朗読には正解がないからなのでしょう。
正解がないから、誰も「正しいのはこれです!」と確信を持って教えることができないでいるのですね。
一方で、不正解、というのは存在しているもので、「それは違うよ」という読みは確かにあるのです。
そこで「海のまち朗読館」の新しい講座では、
「その読みの正解は○○にあります」と説明し、
その理由、間違いやすいポイントとその理由を具体的に示します。
そんなことをしたら、全員が同じ読みをするようになってしまうのでは?
と思われる方、大丈夫です、安心してください。
他の人と同じ読みがもしできるとしたら、それはすごい才能で、まずそういう人はいません。
はじめは「形」を覚えること、そこからだんだん自分らしさが加わること、
個性的な表現はその後に生まれること。
どんな分野でも、おんなじです。
*理由を説明し、できるまで練習する
感性、センスは、特別な人にだけ与えられているもの、と考えていませんか?
確かに、突出したセンスは、「ギフト」などとも呼ばれ、多くの人を魅了します。
でも、朗読のセンスは、誰でもちょっとしたコツを教わることで、身につけられるんですよね。
物語を作る作家になるにはギフトが必要でも、
作家が書いた物語の「朗読者」になるには、ギフトは要りません。
誰でも、必要なことさえ教われば、ちゃんと相手に伝わる朗読ができるようになります。
その「必要なこと」について、具体的に論理的に効率的に学んでみよう!というのが、
「海のまち朗読館」の新しい講座なんです。
この講座はテニスでいえば、ランニングして、ストレッチして、素振りして、球広いして、ラリーして、ゲームする、
までができるようになるためのステップアップ講座です。
フォア、バック、ボレー、スマッシュ、サーブ。
それぞれに、逆回転やネットプレイ、ライン際などの対応が必要だし、
コートのコンディションに応じた対策、対戦相手別の作戦、
学ぶことはたくさんありますよね。
朗読も同じように、学ぶ項目はたくさんあります。
きちんと学べば、朗読だけでなく普段のおしゃべりなども変わってくるし、
他の人に説明してあげることもできるようになります。
何となく朗読ってこんなものなのかな?と思っている方には、
これが「THE 朗読」なんだなと思える、もやもやがすっきりする感覚を持っていただける講座かもしれません。
*オンライン教材で繰り返し学習、対面講習で実技練習
講座は月に1回なので、忙しい方でも無理なく通っていただけます。
講座の前に、約3週間、YouTubeにアップされた教材で学習しておくため、講座では効率が上がるんですね。
講座は3時間、どなたもたっぷり時間をかけて練習できます。
台本は「手袋を買いに」「雪女」の2冊からお好きな方を選択。
1年間の講座終了時には、その台本を自分のレパートリーとして、朗読会に参加していただくことができます。
基礎が終了後は、中級、上級に進みます。
それぞれ1年ずつ、ゆっくりじっくり学び、3年が過ぎますと、学んできたYouTubeの教材を使って、
今度はご自身がほかの方に教えることができるまでに成長している!という、
画期的なシステムの「ステップアップ講座」。
令和元年、何か新しいことを初めてみたい!
これまでしてきたことを何か形にしてみたい!
こんな意欲的な方には、ぴったりの講座です。
ご興味がある方は、こちらをご覧いただいてもよろしいと思います↓
https://www.uioai.com/定期レッスン/ステップアップコースご案内/