朗読教室ブログ「海のまち朗読館」

オンラインZoom朗読レッスンで、
お家にいながらコミュニケーション上手になるブログ


           

プログラム発表「海のまちGW朗読in横浜」

2019-04-28 14:53:28 | 朗読イベント

5/5「海のまちGW朗読in横浜」プログラムが決まりました。

第1部  朗読ワークショップ ~「注文の多い料理店」宮沢賢治 ~

 この日出会う一度限りのメンバーによる、即興朗読劇です。

顔合わせから声出し、読み合わせ、お稽古、本番までを すべてステージ上で、3時間で仕上げます。

さて、紳士たちは無事、山猫軒から逃げ出せるのか? 乞うご期待!

 

第2部  ステージ朗読会

1、「小さいお嬢様のバラ」エリナー・ファージョン作・石井桃子訳  *横浜は薔薇が大変美しいので、このお話を選びました     

 2、「野ばら」小川未明 *平和な光景と戦争の虚しさが心に広がり、読んでみたいと思いました

 3、「ことばはやさしく美しくひびきよく…」サトウハチロー  *ことばの大切さをストレートに表した内容で基本を学び始めようとしている今の心境に響いたため

 4、「青葉の笛」あまんきみこ 

 5、「夏帽子」萩原朔太郎  *5月に開催される朗読会なので、季節が初夏や夏である作品を選びました

 6、「月にのぼった女神」新井朋子  *かぐや姫が月に帰ったように、ハワイにも月にのぼった女神がいます。マウイの母ヒナです ヒナが暮らしていた近く、オアフ島カハルウの自然を讃えるフラもお楽しみいただけたら嬉しいです

7、『夢十夜』より「第一夜」夏目漱石  *幻想的な雰囲気の作品です 

*読み手の方から頂いたコメントをご紹介しています

 

 第3部  朗読コンテストステージ公開レッスン

コンテストチャレンジャーのための、公開レッスンです。

それは甘いかしょっぱいか?

お客さまの温かい応援が、何よりの支えです!

どうぞよろしくお願い致します<m(__)m>

「海のまちGW朗読in横浜」

5月5日(日)10:30~16:30

横浜美術館「レクチャーホール」045-221-0300(代表)

第1部:発表朗読ワークショップ「注文の多い料理店」 定員10人

第2部:ステージ朗読会                定員10人

第3部:朗読コンテスト公開ステージレッスン            定員3人

■参加費用

*イベント一日券500円(第1部から第3部まで通して御覧になれます。途中出入りは自由です)

第1部:発表朗読ワークショップ 9980円(2回目以降のご参加は7990円)

第2部:ステージ朗読会 朗読作品9分以内 3490円(9分以上は2分ごとに980円)

第3部:朗読コンテスト公開ステージレッスン 5940円

 *詳しいことこちらをご覧ください。

たくさんの皆様のご参加をお待ち申し上げます。

 

 

 


京都教室朗読プライベートレッスン

2019-04-22 21:46:29 | 京都教室

「海のまち朗読館」は、皆様のおかげをもちまして今年開校5周年、6年目に入り、

毎日朗読ファンの皆様と情熱的に朗読に取り組めていることに、

心からお礼申し上げます。

今年は御代替り、平成から令和へ、新しい御代となりますことをお祝いして、

「海のまち朗読館」では、京都教室を開きます。

朗読歴が長い方、

また朗読検定や朗読コンテストのエントリーをされる方で、

呼吸、発声、発音、滑舌、共通語アクセントについての仕上げをご希望とされる方のための、

プライベートレッスンを行う予定です。

これから、今年の各朗読コンテストの予選が始まってまいりますことから、

特にチェックポイントとなるアクセントについてのご相談が寄せられるようになりました。

通常朗読においては、共通語のアクセントが求められることはないのですが、

コンテストとなりますと、やはり基本的な単語については、

誰もが理解しやすいアクセントで読むことが大切になってきます。

ご希望の方には、わかりやすくご説明させていただきます。

 

記念すべき第1回の京都教室プライベートレッスンは、

京都御所からほど近いラグジュアリーなホテルのスイートルームにて行います。

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「京都教室プライベートレッスン」

日時◆6月23日(日)16時~17時*17時10分~18時10分*18時20分~19時20分*19時30分~20時30分

     6月24日(月)9時~10時*10時10分~11時10分

場所◆京都市上京区新町通(お申し込み時にお知らせします)

内容◆【メール相談(複数回)、お電話での相談(1回)、当日のレッスン(1時間)】、以上3段階で完全オーダーメイドの、充実&安心のレッスンです。

受講の条件◆1、女性の方に限らせていただきます。

2、宿題や録音、朗読作品などの提出物をデータでお願いすることがございます。

ご自身でメールやクラウドサービスを使う環境をご用意ください。(こちらではITに関するご説明は致しかねます)

定員◆上記1枠につき1名様  二日間で計6名様まで

お申込み◆6月5日(水)までにお申し込みのご予約をお願いします。

の時点で4人以上のご予約をいただいている場合に開講とさせていただきます。

出張講座ですのでこのような形になりますことをご了解くださいませ。

 

※講師のプロフィールはこちらをご覧ください。

※お申込みはこちらまでお願いします。

ラグジュアリーなスイートルームでゆったりと学んでみませんか?

お目にかかれますのを楽しみにしております。 


「朗読台本編集講座」のお知らせ

2019-04-21 20:30:19 | 文章教室

~朗読の作品選び、作品の抜粋の仕方についてお悩みの方に~

 

このたび、朗読台本の講座を開くことになりました。

「朗読会に出たいのだけれど、何を読んでいいのかわからない」

「読みたい本はたいてい長いので、朗読していいのかどうか迷ってしまう」

「気に入った本の抜粋をしたいけれど、どこを読んだらいいのかな」

「全体をカットして10分にまとめたいと思うけれど、どこもカットしたくなくて、どうしよう?」

などなど、作品選びに難儀してしまうというお悩みをよく伺います。

 

そこで、朗読した時、聴き手に楽しんでいただけるような、

作品選びのコツや、時間、物語のカットや抜粋のテクニックについて、

少人数で学ぶ講座を作りました。

「今度の朗読会で読みたい本があるのだけれど、長すぎて読み切れない!

でもお客様に、この物語をぜひ届けたい!

自分で物語を編集して朗読台本にできたら良いんだけど、、、。」

こんな思いの方にはお役にたてると思います。

 

「海のまち・朗読台本編集講座」

日時:7月13日(土)12時30分~15時45分

場所:藤沢ミナパーク

定員:6人

費用:9980円

内容:物語を朗読する際、文章のどこを残すのか、それはなぜか、どこを省いた方が良いのか、それはなぜかについて学びます。

省いた方が良い個所は、どの物語にもかなりな分量あります。

講座では、実際に、芥川龍之介「蜘蛛の糸」の原文を使い、9分の朗読台本に編集します。

最後に、「海のまち朗読館」が編集した完成台本を全員にプレゼントさせていただきますので、朗読会などの際、自由にお使いください。

また個別のQ&Aの時間を設けますので、台本編集にお悩みの方はご相談ください。

 

*講師プロフィールはこちらをご覧ください。


「朗読ステップアップコース・基礎1」終了しました

2019-04-20 20:23:39 | 朗読ステップアップコース

今日は、私にとって記念すべき日となりました。

昨年秋から構想を練ってきた、「誰にでも、再現性のある高レベルの表現力を身につけていただける」わかりやすい朗読講座。

基礎、中級、上級と、各1年ずつ合計3年をかけて、

オンライン教材の日々の練習+月1回の対面実技レッスンで、朗読マインドを「インストール」し、

朗読会でお客様を心から喜ばせるレパートリーを確実に増やすと同時に、

「他の人に教えたくなる」ほどの簡単でおもしろい「読みのテクニック」をすっかり自分のものにしていただく講座。

皆様に「どうしたらそんなに感動的に読めるのか教えて!」と憧れられる読み手になる講座。

・・・・欲張りですね(*^_^*)

感覚的な朗読だけど、理論的に説明できるはずだ、

必ず誰でも再現できるテクニックがあるはずだと、

長い間、たくさんの「先生方」の読みを「観察」してきました。

何が先生の読みを魅力的にしているのか、

それを自分が再現するには、何が足りないのか、

足りない部分の代替には何が使えるのか、

その理由は何なのか、

思えば40年間の問いに、答えを出すことがついにできた、それが今度の講座なんです。

センスや根性ではなくて、ふつうに理由や簡単な身につけ方があるのが朗読です。

地道にそれを自分の体で実際にやってみる。

教材の通りに。

それができているかどうかのチェックは対面で。

私が業界の扉を開けた時から、「こんな風に教えてくれる場所があったらいいのに!」と探し続けてきて、

どこにもなくて、

じゃあ自分で作ろう、きっとたくさんの人の役に立つはずだから、と思ってきて。

 

でも、、、、いくら良い講座ができた!と思っても、

参加して下さる方がなければ、開講できない・・・。

仕組みを作っている時からこんなことを心配していましたが、

今日は、4人の方がそろっておいで下さいました。

そして、「朗読ステップアップコース」1期がスタートしたのです。

 

終了してみて、皆様のお顔が目に浮かびます。

お忙しい土曜の午後、本当にありがとうございました。

 

1期生は4人で締め切りとさせていただきました。

次回の募集は10月を予定しています。

2期生の定員は5人です。

4月開講に間に合わなかった方で10月から2期生として始められたい方は、

先行予約を受け付けますので、こちらまでお願いします。

*「朗読ステップアップコース」について詳しいことはこちらをご覧ください。

 


「青空文庫朗読コンテスト予選」向け特別講座

2019-04-13 21:10:00 | 朗読コンテスト

*青空文庫朗読コンテストにエントリーされる方へ

もう課題作は読みこまれていますか?

青空文庫朗読コンテストは4つの課題作から一つを選びます。

もちろん4つ読んでそれぞれに応募しても構わないので、

どれが自分に一番合っているか決めかねる方は、すべてを送る方もいらっしゃいます。

それにしても、たくさん録音して、どれが一番よいかを聴き分けるのも大変な作業です。

客観的な意見を求めたい気持ちになったら、やはり信頼のおける朗読講師のレッスンをお受けになることをお勧めします。

 

*会場予選で通過を目指す方へ

会場予選は大阪ですぐに埋まってしまいましたから、

あとは東京、盛岡、愛媛になりますね。

会場予選は小じんまりした会議室的なところで、審査員と1対1で向かい合って朗読する方式です。

凛とした立ち居振る舞いはとても大切です。

読むときに、体がオーバーアクション気味だと言われたことのある方、

目線を客席に移そうと努力されている方、

挨拶の仕方に迷われている方。

そんな方々の問題を解決するのが、

5/5のコンテスト公開レッスンです。

講師は昨年の東京会場予選を通過して本選に進みました。

その時の経験から、具体的にレッスンさせていただきます。

朗読などが洗練されて聞こえるコツについて、わかりやすく、覚えやすくお伝えします。

録音機器をお持ちの上ご参加いただけますので、大変実践的です。

枠はあとお二人分ございます。

 

*録音予選で本選を目指す方へ

 会場予選に行くことが難しい方は、録音予選に応募されると思います。

こちらは十分練習して、納得のゆく朗読を送ることができるのが利点です。

一方、練習しすぎて「変」な読みになってしまうことも多いのが困る点です。

これは、もう、どうしようもないのですが、

やはり信頼できる講師に時々チェックしてもらいながら完成度を高めていくのが安心ですね。

「海のまち朗読館」の講師は、その点、自らが「ものすごく変」な読みで不評を買った経験が豊富なので、

「変な読みを聞き分ける能力」と、

「どう変なのか、なぜそうなるのか、直すには何をしたらいいのか」がすぐにわかる能力が身につきました。

迷ったらご相談いただければ、お役にたてるかもしれません。

 

*コンテスト予選通過特別講座のおしらせ*

5/5(日)のステージレッスンは、朗読イベントの中で行われます。

臨場感のあるコンテストレッスンはほかになく、大変充実した時間になりますよ。

度胸と実力を高めるためには、ご参加されることをお勧めします(*^_^*)

****************

「海のまちGW朗読in横浜」

 5月5日(日)10:30~16:30横浜美術館「レクチャーホール」

1部:発表朗読ワークショップ「注文の多い料理店」定員10人

2部:ステージ朗読会              定員10人

3部:朗読コンテスト公開ステージレッスン       定員3人

■参加費用

イベント一日券500円(第1部から第3部まで通して御覧になれます。途中出入りは自由です)

1部:発表朗読ワークショップ 9980円(2回目以降のご参加は7990円)定員10人

2部:ステージ朗読会 朗読作品9分以内 3490円(9分以上は2分ごとに980円)定員10人

3部:朗読コンテスト公開ステージレッスン 5940円 定員3人

*朗読出演者の方は、ご自由に一日観覧できます。

詳しいことはこちらをご覧ください。

講師のプロフィールはこちらです。


第11回青空文庫朗読コンテスト

2019-04-11 20:56:26 | 朗読コンテスト

特典いっぱい!無料メールマガジン「未来朗読」ご登録はこちら

 

第11回青空文庫朗読コンテストの応募要項のご案内です。

詳しい本部のサイトはこちらをご覧ください。

今年は11月24日に本選が大阪で開かれます。

予選は、対面予選と録音予選の二通りで、どちらもどなたも応募できます。

対面予選は、審査員の前で課題を読むので、枠も少ないため、大阪予選はあっという間に埋まってしまいました。

東京予選も間もなくいっぱいになりそうです。

岩手予選、愛媛予選はまだ枠があります。

この対面枠と録音予選枠で、本選出場30人が決まる仕組みです。

録音予選の応募期間は、2019年7月1日(月)~2019年8月31日(土)。

楽しみですね~、わくわくドキドキですね~。

課題作は以下の4作品です。

 

【一般の部・認定講師の部】

菊池寛・作「恩讐の彼方に」 より抜粋部分 ※2018年夏期 朗読検定2級・準2級 実技課題より抜粋
太宰治・作「駈込み訴え」 より抜粋部分 ※2018年夏期 朗読検定2級・準2級 実技課題より
堀真潮・作「抱卵」(「抱卵」キノブックス刊 収録作品)より抜粋部分 ※2019年春期 朗読検定2級・準2級 実技課題より
江戸川乱歩・作「D坂の殺人事件」 より抜粋部分 ※2017年春期 朗読検定2級・準2級 実技課題より

 

どれも人間のサガを扱っている、濃ゆい物語です。

それを「愛おしいもの」ととらえると、自然に読めるのではないでしょうか。

自分やほかの人の、「できれば見たくない面」「ダサいなと思う面」「恥ずかしい振る舞い」「嫌悪を感じる言動」について、

「やれやれ、まあいいよ、わかった!」と受け入れてあげるふりでもいいいからしてみたら、どんなことが起こるか。

よかったら声に出してそれぞれを読んでみてください。

あなただけの表現になると思いますよ。

小説は、みんなが避けたがる面倒なサガに焦点を当てて、一時そこに浸ることで、いつかの自分の昇華を促すツールにもなるのですね。

それを声に出して読むわけだから、スッキリ感もひとしおです。

 

特に気に入った物語があったら、せっかくですからコンテストにエントリーしてみては?

すでにエントリーを済ませた方は、よかったらレッスンにおいで下さい。

「海のまち朗読館」では、各種コンテストの特別個人講座を開いています。

また、5/5のステージ公開レッスンは、対面試験に臨まれる方には必須の本番形式のレッスン。

コンテストというお祭りを通して、ますます朗読を楽しむことが可能になります。

去年のコンテストに出場した経験から、具体的なレッスンをさせていただきます。

お申込みはこちらまでどうぞ。

コンテストレッスン講師のプロフィールはこちら

去年の青空文庫朗読コンテスト本選に出場した際の講師↓

 

 

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YouTubeに朗読ライブ音源をアップしました

2019-04-09 22:05:50 | YouTube

4/7の朗読リサイタルで、講師の朗読を、iphoneで録音してみたのですが、

思いのほかクリアに聞くことができたので、

WEBにアップしてみました。

よろしかったら聴いてみてください。

音質など問題がありましたらコメントしていただければ、直します。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

YouTube朗読「夜福」林芙美子

「海のまち朗読館」講師についてはこちらをご覧ください。

 

 


「海のまち・朗読リサイタル2019」満員御礼

2019-04-08 19:56:57 | 海のまち朗読館

きのう4/7(日)、無事に朗読リサイタルを開くことができました。

お天気は安定しているか、

電車などの交通機関は通常通り動いているか、

皆様の体調や、皆様のご家族の体調はお変わりないだろうかと、気がかりでしたが、

出演者全員が無事に会場に集まることができ、

リハーサルを行うことができ、

本番も滞りなく流れ、

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

写真は、会場の「ル・クラシック」のエントランス。

満開の桜に祝福されて、私たちは朗読の一日を楽しむことができました。

 

シンセサイザーの早希さんは、早くから会場入りされ、シンセサイザーを設置されました。

演奏して、それが会場にちゃんと聞こえるようにセッティングするのは、なかなかに大変な作業なんですね。

ピアノであれば会場でお借りできるのですが、

私の希望で、早希さんにはシンセサイザーを持ってきていただきました。

そしてシンセサイザーはPAを通した音なので、

朗読が生声では異質なパフォーマンスになってしまうことから、

出演者は全員マイクで朗読します。

マイクワークは慣れないと難しいのですが、

皆様しっかりマイクに声をのせて下さり、ここでも感謝感謝です。

 

私はいつも大変バタバタしており、写真を撮るのを忘れてしまうので、

今年も吉野写真企画の佐藤さんに、全員の写真を撮ることをお願いしました。

こちらは、ひとりひとりの朗読中の写真をアップで撮ってプリントして、送ってくれるのです。

去年大変好評でしたので、今年も出来上がるのが楽しみです。

データもいただけるので、上がってきたらこちらでもアップしたいと思います。

 

今年はクラスをまたいで長い作品を演出しました。

初めての試みでしたが、最後に通しで合同練習をして、全体の流れの中で見た時、

思う以上に一体感があって、驚いたものです。

自分のところを練習通りに読むのではなく、他の人たちの読みを聴きながら一緒に物語を旅し、

他の人たちの読みの息使いに合わせて自分も読むことを、

全員が実行してくれた成果です。

本番では、その時起こることが一番正しい、ということを、

みんなで感じた一日でした。

 

お客様、出演者の皆様、シンセサイザーの早希さん、受付の幸子さん、PAの佐和子さん、会場のおしゃれなお二人、

心からお礼申し上げます。

私の、一年で一番幸せな日が今年もやってきたことに、感謝です。

また来年のリサイタルに向けて、朗読を楽しみましょう。

ありがとうございました。

 

「海のまち朗読館」では、このあと、どなたでも朗読できる朗読イベントを予定しています。

詳しくはこちらをどうぞ。

 

 

 


海のまち朗読リサイタル2019

2019-04-03 19:28:41 | ライブ

4/7(日)の朗読リサイタルのプログラムが決まりました!

 

「夜福」林芙美子/思いがけない「ひとり息子の忘れ形見」との対面。新しい命を抱いた時、久江の過去が溶けてゆく・・・・。

「よだかの星」宮沢賢治/よだかの全身全霊をかけた願いは叶いました。それは今も永遠の輝きを放っています。

「入れ札」菊池寛/自分可愛さに夢中になってとってしまった「恥ずかしい」行動。打ちひしがれる「九郎助」の物語。

「銀河鉄道の夜」宮沢賢治/理不尽、あきらめ、孤独、病、貧しさ、夢、冒険、思いやり…日々を精一杯元気に生きる少年が経験した「ケンタウル祭の夜」

「雪女」小泉八雲/健気に毅然と恋に殉じた、「ゆき」の最後の愛情とは・・・

「器量のぞみ」宮部みゆき/容姿の悪さに人生をあきらめていた、あのお信が「器量の良さ」を見込まれて嫁入りした!いったいなにが?どうして・・・。ヒント:器量=ability,capacity

「仙人」芥川龍之介/一途な20年間が奇跡を生んだ!人生は「悪くない」ものですね

間に5分休憩が3回入ります。

シンセサイザー演奏は、早希さんです。

♪Cloth Official Web Site♪ http://cloth625.info

 

海のまち朗読館がおくる、年に1度の完全プロデュースによる朗読リサイタル、

どうぞお楽しみに!

(あと若干名の方にご入場いただけます。ご希望の方はinfo@uioai.comまで)

***********

海のまち朗読リサイタル2019 

4月7日日曜日13時~16時半 藤沢「ル・クラシック」にて

出演:「海のまち朗読館」メンバー

 

 


令和元年・朗読オンライン教材発売

2019-04-01 18:58:16 | 朗読ステップアップコース

新しい元号が発表され、気持もすがすがしく、希望でいっぱいの皆様、

私も皆様と同じように、背筋がシュッとする感じを味わっています。

REIWA。

アルファベットも良い感じですよ。

この記念すべき年に、全く新しい朗読講座を誕生させられたことに、感謝です。

 

*自分の朗読に全く自信が持てません

 

こんなお悩みをよく伺います。

何年も朗読を続けてきて、ご活躍されている方でも、自分の朗読がちゃんと伝わっているのかがわからない、

と迷っていらっしゃるのですね。

思うに、朗読には正解がないからなのでしょう。

正解がないから、誰も「正しいのはこれです!」と確信を持って教えることができないでいるのですね。

一方で、不正解、というのは存在しているもので、「それは違うよ」という読みは確かにあるのです。

そこで「海のまち朗読館」の新しい講座では、

「その読みの正解は○○にあります」と説明し、

その理由、間違いやすいポイントとその理由を具体的に示します。

そんなことをしたら、全員が同じ読みをするようになってしまうのでは?

と思われる方、大丈夫です、安心してください。

他の人と同じ読みがもしできるとしたら、それはすごい才能で、まずそういう人はいません。

 

はじめは「形」を覚えること、そこからだんだん自分らしさが加わること、

個性的な表現はその後に生まれること。

どんな分野でも、おんなじです。

 

*理由を説明し、できるまで練習する

 

感性、センスは、特別な人にだけ与えられているもの、と考えていませんか?

確かに、突出したセンスは、「ギフト」などとも呼ばれ、多くの人を魅了します。

でも、朗読のセンスは、誰でもちょっとしたコツを教わることで、身につけられるんですよね。

物語を作る作家になるにはギフトが必要でも、

作家が書いた物語の「朗読者」になるには、ギフトは要りません。

誰でも、必要なことさえ教われば、ちゃんと相手に伝わる朗読ができるようになります。

その「必要なこと」について、具体的に論理的に効率的に学んでみよう!というのが、

「海のまち朗読館」の新しい講座なんです。

この講座はテニスでいえば、ランニングして、ストレッチして、素振りして、球広いして、ラリーして、ゲームする、

までができるようになるためのステップアップ講座です。

フォア、バック、ボレー、スマッシュ、サーブ。

それぞれに、逆回転やネットプレイ、ライン際などの対応が必要だし、

コートのコンディションに応じた対策、対戦相手別の作戦、

学ぶことはたくさんありますよね。

朗読も同じように、学ぶ項目はたくさんあります。

きちんと学べば、朗読だけでなく普段のおしゃべりなども変わってくるし、

他の人に説明してあげることもできるようになります。

何となく朗読ってこんなものなのかな?と思っている方には、

これが「THE 朗読」なんだなと思える、もやもやがすっきりする感覚を持っていただける講座かもしれません。

 

*オンライン教材で繰り返し学習、対面講習で実技練習

 

講座は月に1回なので、忙しい方でも無理なく通っていただけます。

講座の前に、約3週間、YouTubeにアップされた教材で学習しておくため、講座では効率が上がるんですね。

講座は3時間、どなたもたっぷり時間をかけて練習できます。

台本は「手袋を買いに」「雪女」の2冊からお好きな方を選択。

1年間の講座終了時には、その台本を自分のレパートリーとして、朗読会に参加していただくことができます。

基礎が終了後は、中級、上級に進みます。

それぞれ1年ずつ、ゆっくりじっくり学び、3年が過ぎますと、学んできたYouTubeの教材を使って、

今度はご自身がほかの方に教えることができるまでに成長している!という、

画期的なシステムの「ステップアップ講座」。

 

令和元年、何か新しいことを初めてみたい!

これまでしてきたことを何か形にしてみたい!

こんな意欲的な方には、ぴったりの講座です。

ご興味がある方は、こちらをご覧いただいてもよろしいと思います↓

https://www.uioai.com/定期レッスン/ステップアップコースご案内/