朗読教室ブログ「海のまち朗読館」

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外郎とは

2019-07-14 21:05:13 | 滑舌道場

雨が続いていますね。

今年の梅雨は本当に雨が多いです。

去年までは、晴れ間もあるし晴れれば真夏のお天気ですが、

今年は風向きが北なので、涼しいです。

7月は海開きですが、鵠沼海岸の海の家も寂しい感じがしています。

そんな毎日ですが、「海のまち朗読館」には、毎日朗読ファンの皆様が通ってくださっています!

朗読好きな方は情熱的なのです(^_-)-☆

きのうは、3級講座の初日にいらしたKさんが、「おみやげ」を下さいました。

いつもはあまり写真を大きく載せないのですが、今日は違います!

あなたにしっかり見てほしくて、アップにしました。

なんだかわかりますか?

そう!「外郎」です。

朗読ファンの「ハノン」(ピアノの指運び訓練教本)、「外郎売」の「外郎」!

外郎売は、江戸時代の享保3年(1718年)、江戸森田座の『若緑勢曾我』(わかみどり いきおい そが)で、

二代目市川團十郎によって初演された歌舞伎十八番の一つなんですね。

これは、放送局のアナウンサー研修や、大きな劇団の養成所などで毎日練習する、

滑舌のテキストなのです。

”小田原の「外郎」を口に含めば、めちゃくちゃ滑舌が良くなるんだよね、ほら!”

みたいな感じで、延々と「早口言葉」的な難しい単語が並ぶお話し。

外郎を、有名な名古屋のお菓子だと思っている方がとっても多いのですが、

これはお菓子ではなく、今に続く「薬」なのです。

一回、Kさんから、一粒だけもらって試しに食べてみたことがありましたが、

この時の感想はまさに「ジンタン」でした。

そして今回は、箱入りでいただいたのです!

こういうパッケージだったんだ!

初めて見ました。

Kさんは、子供のころから外郎が常備薬で、

ご自身のご家庭でも、ご家族皆さま、体調がすぐれないときは「外郎」で回復してこられたそうです。

特に「お腹」の調子が悪いときはこれがよく効くのだとか。

Kさんは、いつでもバッグにこの外郎を入れているとおっしゃっていました。

箱を開けると・・・

この銀色のジンタン状の粒が「外郎」です。

そしてこれで、なんと1000円!

外郎はとても高価なんですね。

具合の悪いときには、1回10粒から20粒を、噛まずに飲み込むこと。

かなりたくさんですね。

成分は、漢方的な自然の植物が何種類も入っているので、安心なのだそうです。

Kさんに感謝です!

「拙者、親方と申すは・・・・・」

本当に口のマワリが良くなりそうです(^_-)-☆

 

ところで、あなたは、「のどの調子が悪いとき」はどうされていますか?

のど飴をいつも切らさないようにしている、とか、

一日に何回もうがいをする、とか、

喉スプレーでシュッとする、

龍角散をなめる、

マヌカハニーを木のスプーンでなめる、

などなど、あなたの工夫をよかったら教えてくださいね^_^

寒い日が続き、風邪をひいたり喉を傷めている人が多いので、

皆さまのご参考にしていただけるよう、こちらでご紹介したいと思います。

ちなみに私は30年間「龍角散」派で~す(^◇^)