南日本新聞によると
鹿児島県は9日、2012年10月~13年3月の県内の障害者虐待状況を、「家庭内」が9件、「福祉施設内」が2件だったと公表したということです。
通報はそれぞれ58件、9件。昨年10月施行された障害者虐待防止法に基づくもので、県が障害者虐待の実態を公表するのは初めて。今後年1回公表する。
家庭内虐待9件の内訳は、「障害年金を渡さない」などの経済的虐待が6件で最多。「つねる」「たたく」などの身体的虐待が2件、心理的虐待が1件。虐待を受けた9人中、4人に身体、3人に知的、2人に精神の各障害があった。虐待者は父母が3人、息子3人、きょうだい2人、その他1人。
施設内虐待2件の虐待者は、就労継続支援B型事業所の管理者と、障害者向けグループホームの世話人で、ともに男性。いずれも知的障害のある利用者に、暴言などで精神的苦痛を与えた。
防止法は県と市町村に通報・相談窓口の設置を義務づけており、県内では県障害者権利擁護センター(県障害福祉課内)と、自治体・地区ごとの34の障害者虐待防止センターで24時間、通報を受け付けている。
障害福祉課は「件数は氷山の一角。通報窓口の周知、事業者の研修を進め、防止に努める」とした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
障害者への理解を深めることが遠回りなようで一番堅実な気がします。
鹿児島県は9日、2012年10月~13年3月の県内の障害者虐待状況を、「家庭内」が9件、「福祉施設内」が2件だったと公表したということです。
通報はそれぞれ58件、9件。昨年10月施行された障害者虐待防止法に基づくもので、県が障害者虐待の実態を公表するのは初めて。今後年1回公表する。
家庭内虐待9件の内訳は、「障害年金を渡さない」などの経済的虐待が6件で最多。「つねる」「たたく」などの身体的虐待が2件、心理的虐待が1件。虐待を受けた9人中、4人に身体、3人に知的、2人に精神の各障害があった。虐待者は父母が3人、息子3人、きょうだい2人、その他1人。
施設内虐待2件の虐待者は、就労継続支援B型事業所の管理者と、障害者向けグループホームの世話人で、ともに男性。いずれも知的障害のある利用者に、暴言などで精神的苦痛を与えた。
防止法は県と市町村に通報・相談窓口の設置を義務づけており、県内では県障害者権利擁護センター(県障害福祉課内)と、自治体・地区ごとの34の障害者虐待防止センターで24時間、通報を受け付けている。
障害福祉課は「件数は氷山の一角。通報窓口の周知、事業者の研修を進め、防止に努める」とした。
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障害者への理解を深めることが遠回りなようで一番堅実な気がします。
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