県警が上告断念の発表を行ったということです。
原告の皆様、本当にお疲れ様でした。
時事通信の記事からです。
※引用
県警が上告断念=鹿児島県議選訴訟
2003年の鹿児島県議選をめぐる公選法違反事件で、起訴されなかった同県志布志市の住民6人が県警の違法な取り調べで苦痛を受けたとして、県に損害賠償を求めた訴訟で、県警は16日、全員に対する賠償を命じた福岡高裁宮崎支部判決について、上告を断念すると発表した。
県警は「憲法・判例違反が見当たらないことや、訴訟の長期化による負担回避を理由に上告をしない」と説明。有馬晋作首席監察官は「引き続き、緻密かつ適正な捜査の徹底に努める」とコメントした。
福岡高裁宮崎支部は5日、自白の強要など捜査の違法性を認定した上で、6人全員に対する計595万円の賠償を県に命じた。