江利チエミファンのひとりごと

江利チエミという素晴らしい歌手がいた...ということ。
ただただそれを伝えたい...という趣旨のページです。

【115】 昭和38年正月「浅草国際劇場」

2005年12月02日 | 続・江利チエミ(初期記事・後編)
昭和38年1月6日~13日 浅草国際劇場/美空ひばり公演。
出し物は「初姿千両絵巻」...前年の映画「弥治喜多道中」を軸に美空ひばりさん自身の構成による、歌と踊りの「全12景」の音楽劇でした。
このとき、ひばりさんは小林旭さんと結婚後の「初の舞台」。
兼業主婦の先輩・チエミさんがエールを贈る形で友情出演となったようです。
チエミさんはこの公演の時、美空ひばりさんを評して次のようなコメントを残しています。
>お嬢の場合はサ だれにも親しまれ、歌われる歌を歌う半面、もう歌手仲間でさえ『すごいな~ うまいなぁ~』って感心しちゃうような歌のこなしかたをするのよ...と。


チエミさん・いづみさんのスタートは『ジャズソング』... チャンポンで歌っているものでも英語部分とか...これは皆に歌われる・・・という点で確実にハンデだったとはずです。
(元々は不本意であったかと思いますが)民謡・俗曲... やはり「ニッポン語の歌は受ける!」という部分でこのころには「チエミの民謡」を確立します。
それだけではなく「ミュージカル」と、チエミさんはありとあらゆる「歌唱」に取り組んでいった時期です。

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