江利チエミファンのひとりごと

江利チエミという素晴らしい歌手がいた...ということ。
ただただそれを伝えたい...という趣旨のページです。

◆ 再び... どうしても書いておきたいこと(1)

2007年01月18日 | 江利チエミ(続編)

過去にも触れたくないあの事件のことを ここ で書いています。

触れたくない話・・・ それは義姉による莫大な借財を負わされてしまうことになった...それだけでなく離婚... そしてなによりファンとして悔しいのは、昭和42年に喉を壊し、43年に手術...その後、太くて豊かなアルトは幾分細くなってしまいパワーも落ちたことは否定できないものの、高音に響く新たな江利チエミの声とでもいったらいいのか...旅立つ朝などに残されているあの名唱にも多大なダメージを与えてしまったといえるあの義姉の引き起こした横領事件のことです。

これまではっきりと書かなかったことも、ここで改めて掲示してみます。
お命日近くなってサラっとテレビなどで話されても... 納得がいかない部分があるので...

以下の文章は、ウィキペディアさんの「江利チエミ」欄に私が編集し掲載した文面です。

>義姉(Y子)の引き起こした事件... 
チエミの実母と幼くして生き別れになったY子は名古屋で家庭をもって暮らしていた。ある日「テネシーワルツでスターになった歌手/江利チエミ」が自分の妹であることを知る。(母のプロフィール:谷崎歳子の名でそれを知る。)経済的に困窮している、家庭がうまくいっていないと虚実を語り、家政婦・付き人といった形で江利チエミ一家に入り込む。身の回りの世話を手伝いながら徐々に信頼を得てゆき、最終的にはチエミの「実印」を預かるまでになった。ここからY子の捻じ曲がった感情によるいわれのない「江利チエミへの復讐」が始まる。

高倉、チエミにはそれぞれの「誹謗中傷」を吹き込み、離婚への足がかりをつくり、チエミ名義の銀行預金を使い込み、あげくは高利に借金をし、不動産は抵当に... 事件発覚後も「チエミへの誹謗中傷を週刊誌で発言、容疑否定」をし、挙句は失踪、自殺未遂まで... チエミは自己破産をせず責任は自分でとると決意、断腸の思いで義姉を告訴。義姉には実刑判決が下る。2億とも4億ともいわれた動産の被害、不動産担保... チエミは一人で完済した。

※事実関係など、林真理子著「テネシーワルツ」がまったく事実とは違うこと、テレビなどで特集される内容にも誤解を受ける部分がいつもあるために、次章からこのとても不愉快な不幸な事件のことをあえて連載します。




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2 コメント

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事実を (ホンタイ)
2007-01-18 18:19:37
この一連の事件に関して、
確かに、不愉快で聞きたく無い方もいらっしゃるかもしれませんが、誤った記述の書籍や報道がある以上、事実をハッキリと書き留めて下さい。
期待しております。
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といっても (う--でぶ)
2007-01-18 22:10:19
私も裁判の公判記録とか雑誌...といった資料からですが...
やっぱり避けて通りたくないので、あえて...連載します。
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