この突然襲った火事の話は...
◆ 江利チエミ30周年に大いに語る
http://blog.goo.ne.jp/udebu60827/e/679465396569ab61910044d4f208c0e1
◆ 火事の日の真実
http://blog.goo.ne.jp/udebu60827/e/639b59efa7d496a3aa3e243e40e0e6b9
◆ どうしても書いておきたいこと
http://blog.goo.ne.jp/udebu60827/e/b669de8109e77a4f882fb8d3c24cb561
悲しい話...ですが掲載しました。
前々からこの火事の時に起こった「奇跡」...を掲載したいと思っていましたが...
このたびご本人の承諾も得て7年目を迎える時に記事にさせていただきます。
チエミさんのデビュー盤テネシーワルツのレコード...
これはもちろん玉川瀬田の邸宅に置かれていた...全焼した家の焼跡の中からなんとこのレコードが無事に発見されたのだそうです。
経過は詳しくはわかりませんが、そのレコードは四谷にある「ダイヤモンドクラブ」というピアノのラウンジの当時のマスターが譲り受けて大切に保管されていたそうです。
そのマスターがアメリカに住む事になって、色んなものを処分する事になってたまたまそのときにそのお店に後藤芳子さんの門下生が働いていた縁で同じく江利チエミさんの大ファンの芳子先生の門下生の若い男性JAZZ歌手が出会い、火事の日に焼け残ったレコードを譲り受けることになったのです。
※ダイヤモンドクラブさんは営業を続けておられます。
彼が、ご挨拶も兼ねてそのお店に伺ったところその日のピアニストが元シャープの「ジョー蒲池」さんで蒲池さんのピアノで歌わせていただいたのだそうです。
蒲池さんは「Nice To Meet You」の頃のシャープス&フラッツのピアニストでした。
その時彼は蒲池さんから江利チエミさんのエピソードもいっぱい伺ったのだとか...
「テネシーとかツゥ・ヤング」などの曲も数曲メドレーで弾いて下さったのだそうです。
その男性JAZZ歌手さんの手元で「奇跡のレコード」は今も大切に保管されています。
チエミさんの歌には全部、全曲、深い愛がこもっている... 彼の言葉です。
チエミさんはこのレコードを焼跡から発見されてから20年以上?の歳月の空間を超えて彼に託したように思えてならないのです。
このブログの常連さんにはもう彼がだれかはお解りかなと...
磯貝たかあき「ディアハート」
http://www.youtube.com/watch?v=hWVckcsQMf0&feature=channel_video_title
彼が所属するボーカルグループBREEZEで「ミスティ」
http://www.youtube.com/watch?v=5wvbTNMYTNY&feature=relmfu
BREEZEのソーラン節
http://www.youtube.com/watch?v=Po9Bl3R-tIE&feature=relmfu
BREEZEオフィシャルHP
http://www.breeze.ws/
磯貝さんを私は昭和57年3月3日...
江利チエミ音楽葬で勝手にお見かけしていたのです。一般参列に並んでいたとき...
私も当時は大学3年ですから若い方...でしたが、ひときわ若い「中学生」の男の子を発見...並んでいる形相から「この子自身がチエミさんのファンなんだな」...と感じ、頭の隅でずっと覚えていたのです。
それから20年余の歳月が流れ、私はネット上でチエミさんのファンつながりということで彼を知り、横浜のライブハウスに出演している彼を聴きに出かけました...
彼は本格デビュー前にNHKのドキュメント番組や日本テレビのスター発掘番組に出演しており、その彼と同一人物に違いない...と思っていて、まさに「その人」だったのですが、それだけではなく、あの時の中学生だった...ということも判明。
チエミさんが「うだつの上がらない中年サラリーマン」に引き合わせてくれた...としか思えないこれも私にとっての奇跡でありました。
さて...
デビュー間もない昭和27年5月発売/チエミさんのビビデ・バビデ・ブーをUPしてくださった方が...
http://www.youtube.com/watch?v=HIMAcDzTHsc
15歳の江利チエミさんです。
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このハリー・ジェイムスとのツーショットは渡米時のものだと思います。
後年、チエミさんがTV出演時に当時のことについて松本文男さんを相手に述懐していましたね。
既に現役プレイヤーではなく、ハリー・ジェイムズ楽団のパブリッシング・ネームを頂いた「ミュージック・メーカーズ」のリーダーとなっていた松本さんが久しぶりにラッパを吹いていたところからのやり取りでした。
帰国後のチエミさんが松本さんに「私の耳のそばで目いっぱい吹いてくれたのに、マッチャンと違って、全然うるさくなかったのよ!」と言ったとか言われたとか・・・というやり取りでした。
シックス・レモンズの花形トランペッターだったパラマッチャンも苦笑したそうですが、この手のエピソードは他にも数多かったようですね。
チエミさんも音楽に関する限りは遠慮せずに物を言う人だったのでしょう。また、それが言い合えるミュージシャン同志の関係があったということなのでしょう。
さてこの写真...はい その通りです。
チエミさんが初めて渡米した時のショットです。
記事は...
http://blog.goo.ne.jp/udebu60827/e/ab504c1b89ae1aefff28a64fd85311e3
写真は江利チエミさんのご実家でお借りしたものです。
http://blog.goo.ne.jp/udebu60827/e/e98df20699e49a94bb1e28be7d276a4a
これがその対面についての内容が書かれたレコード袋の話の記事。
ハリウッドのパレディアムで日系人対象ではないコンサートでハリーさんと共演しています。
その記事は...
http://blog.goo.ne.jp/udebu60827/e/f3e0533a120b4937c99969d88160f057
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カウント・ベイシーと共演した時も原さんに...
なんでだろう?ベイシーの前で歌うと伴奏がうるさくないのよ!...と。
怒った原さんが「それは腕の差だろ!」って言った...というエピソードも有名です。
チエミさんは仕事では「はっきりもの言う人」「妥協しない人」だったと、ご本人をご存知の関係者の方はよくそうおっしゃいますね。
その「偽妹事件」のことは...
http://blog.goo.ne.jp/udebu60827/e/318e84390810901c9f495a3bcd7d8928
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こちらに記事にしております。