江利チエミファンのひとりごと

江利チエミという素晴らしい歌手がいた...ということ。
ただただそれを伝えたい...という趣旨のページです。

【241】 時代劇スペシャル 大江戸花吹雪

2006年03月26日 | 続・江利チエミ(初期記事・後編)
昭和56年.9/29 日本TV 杉良太郎時代劇スペシャル「大江戸桜吹雪 八千両の舞」ゲスト出演をしたときの映像です。 (偽の)宮中の女官を演じたときのもの...

  杉良太郎(駒形の新五/遠山左衛門尉景元/金さん)        
  岩井半四郎(西琳寺宮一空法親王)※特別出演     

  高松英郎(沙小路内膳正)

  入川保則(与力・大沢)

  淡島千景(花子内親王)※特別出演

  江利チエミ(初波)※特別出演      


チエミさんはこの前年あたりから、杉良太郎さんと親交を深めていたでしょうか??
「杉さま」は当時かなりの人気モノであったがため、かなりの「バッシング」も受けていました。
清川ママのダーリンでもあった伴淳三郎さんは後年「かなり台詞覚えもわるく」「体調も崩して」いました。
伴さんが亡くなったとき、「杉良が共演したときに虐めたことが伴淳の命を縮めた」と報道されました。

チエミさんは清川ママがきっとことがひっかかっている・・・と、杉さんと清川さんの間をとりもったようです。
そこで、杉良太郎/江利チエミ/清川虹子の共演が実現することになります。
皮肉にもその作品が、最後のテレビ・オンエアーとなってしまいました。
江利チエミ・最後のテレビ出演 <---クリックしていただけるとページにジャンプします。

あまり画像がよくないのですが、このドラマと、最後のテレビオンエアーとの間にはそれほど多くの月日は流れていません。ですが、最後のテレビ・・・のときにかなり痩せてしまっていた・・・のが今にして思えばとても心配だった...のです。


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4 コメント

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Unknown (う--でぶ)
2006-03-27 17:34:51
RYOUTAさん

>春日八郎さんが、涙で詰まって答えられないのを・・・



春日さんのこと(というか私は本来演歌、とくに男の人の演歌歌手は)全く興味なかったのですが、感極まって「三人娘のなかじゃチエミちゃんが一番好きだった」と思いっきりな発言をした瞬間に「いいひとなんだな---!」と思い、その後もテレビなどチェックするようになりました。



twigさん

>チエミさんが亡くなったその日は北海道で杉良さんと着物のおみたて会でした。



読み返して「ビックリ!」

そうだったんですか~。私は初めて知りました!

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あなたの噂 (RYOUTA)
2006-03-27 15:54:53
杉さんは完全主義者で、それ故に誤解もされることが多かったらしい。

時にその一本気な性格から大物と言われる方にも厳しく接し、事情を知らない人には「生意気」と映ることもあったと言う。杉さんと同じ日活出身のスターT氏(映画界ではこの方の方が大物)から、セリフ覚えの

悪い辰巳柳太郎氏と共演した時、杉さんが厳しく言ったと言う話を直接聞いた事がある。辰巳さんはそれ以来、杉さんと共演すると緊張し、余計セリフが出てこなかった、とも。チーちゃんの通夜の際、玄関口で取材を受けていた春日八郎さんが、涙で詰まって答えられないのを、後ろで取材を受けるべく待っていた杉さんが、早くしろとばかりの暴言を吐いた、とも書かれている。

そんなことは断じてあるまい。しかし杉さんは丁度「出る釘」状態の時だったのだろう。

(余談であるが、この時の春日さんの話は人柄のにじみ出た良い話だった。)

淡島さんとも「チエミと犬猿の仲」説があって、恥ずかしながら私は愚かにも少し信じていた。同じ上野毛近辺の住人の時に何かトラブルがあってと、余り上等ではない週刊誌に実しやかに書かれていた。殆ど共演の機会がなく、東宝歌舞伎が事実上の初共演ではなかったろうか。犬猿の仲どころか偲ぶ会をホテルでやっていた頃にも、会場に必ずお花を届けて下さっていた、という。舞台の共演では2作共チーちゃんは軽い役だった。本格的な共演を、例えば有吉の「和宮様御留」なんかやって欲しかった。残念である。

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山口洋子さんの本でも (う--でぶ)
2006-03-27 07:18:02
○お葬式のときに大きな声で読経されていた...とも書いてありました。



○「妻のあした」で淡島さんと姉妹役でしたね。
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いい人だった (twig)
2006-03-26 23:31:45
杉良さんは大変いい人だったらしい。 チエミさんが亡くなったその日は北海道で杉良さんと着物のおみたて会でした。

伴淳さんとのことはその逆と チエミさんと親しかった方より聞いてましたが、どうなんでしょう。

チエミさんの本葬の時、受付にいらした杉良さんは大変悲しそうな面持ちで「大丈夫?元気だしてね」とその方をいたわっておられたのが印象でした。



でも、この時の チエミさん、大変いい芝居をされたと思うのですが。僅かなシーンしかでておられませんでしたが、彼女の登場で、淡島千景さんの背負って来たつらい過去をしっかりと浮き彫りにしたと思います。 チエミさんが「お姉ちゃん」といって頬をよせるシーンの何とも言えぬ表情の素晴らしさ。いい女優さんでした。 チエミさんは最後の舞台の梅コマでも淡島さんと共演しておられました。楽屋でも淡島さんを「お姉ちゃん」と呼んでおられましたね。
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