11月20日(水)のつぶやき 2013-11-21 | しょうぶ&はたらく 日本女子プロ将棋協会(LPSA) @joshi_shogi 15:53 「将棋 次の一手ぴょん!」問題が追加されました! 紹介・サポートページ | 株式会社サンビジネス sunbi.co.jp/category/produ… #ShogiNextMove 石橋 幸緒さんがリツイート | RT from Twitter Web Client返信 リツイート お気に入り Follow @SachioIshibashi « 11月19日(火)のつぶやき | トップ | 11月30日(土)のつぶやき »
6 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 防衛かタイか 藤花戦あす第2戦 (いっちー) 2013-11-22 12:09:28 里見女王がⅤ6へ王手をかけてむかえる第21期藤花戦タイトルマッチ里見女王vs甲斐女位戦第2戦があす岡山・倉敷で行われる、里見が防衛しちゃうのか・それとも甲斐が1-1にして第3戦へ持ち込むか結果はあす超速報で掲載いたします。 返信する 決着は最終戦へ (いっちー) 2013-11-23 15:53:48 第21期藤花戦タイトルマッチ里見女王vs甲斐女位戦第2戦が岡山・倉敷で行われ、甲斐女位が勝って1-1のタイにして決着をあすの最終第3戦に持ち越した。なお結果はあす超速報で掲載いたします。 返信する 甲斐女位 自身初の二冠に (いっちー3) 2013-11-24 15:22:18 第21期藤花戦タイトルマッチ最終戦里見女王vs甲斐女位戦は甲斐女位が勝って藤花位を奪取し自身初の二冠に輝き、里見の藤花Ⅴ6を阻止した。甲斐はこれで通算7回目の優勝を飾り、2013年年内最後の対局を終えた。女流将棋界は戦国時代へ突入することに次回(11/26)は第40期女名リーグ最終戦展望であります。 返信する 人間と知的システムとのコラボ将棋とコンピュータとその未来報告 (長さん) 2013-11-25 11:10:35 2013年11月23日の土曜10時から12時まで、東京調布の電気通信大学、講堂にて、羽生善治VS.伊藤毅志の対談、「人間と知的システムとのコラボ将棋とコンピュータとその未来」を聴講致しました。 本対談では、トッププロの、PCの実力評価が、大きなポイントの一つと思われましたが、遺憾ながら羽生三冠は、現在のトップクラスのコンピュータ将棋ソフトの絶対的な実力について、はっきりとは発言されませんでした。「約5年前から、どの程度進んでいるのか、正確な状況については、興味がある所である。」との旨の、やんわりとした御発言がありました。 対談の全体の流れとしては、対将棋連盟戦(第2回電王戦)に於いて、善戦したPCソフト。にもかかわらず、PC同士の対戦では、序盤にポカをする事もある、完全ではないPCソフトという、話の流れで進みました。 対日本将棋連盟戦で善戦した例として、電王戦第5回戦の、GPS将棋対三浦弘行九段の例が挙げられました。羽生三冠の解説によると、「39手目の先手▲6八角の角引きは、その前の後手GPS側の1筋側の歩の伸び過ぎの咎め」であるとの事。「その後のGPS側の、無理に見えた仕掛けが、深く考えて見ると、合理的な受けが無い、旨い攻めだったために、人間が苦戦に。」と解説されました。ただし、39手目で咎める事が正しかったかどうか、までは、特に踏み込み発言されませんでした。なお咎めの意味が無ければ、脇システムで、角を二段目まで引くのは、ワンデートーナメントで、新人に優勝をさらわれる等、「良くない事」もあるのかもしれないと、当方には受け取れる御話しでした。 次に、PC同士の対決で、トップソフトが序盤に悪手を指した例として、2013年11月02日に、三重県の 菰野町で行われた、ボナンザ対激指 の対決が引き合いに出されました。序盤、まだ初期配列に近い状態で、飛車先の歩を延ばしたボナンザに対し、後手の激指が、角側の銀を3筋ではなくて4筋の2段目に上げる、△4二銀とした事。および、次の手で、ボナンザが、すかさず歩を突かずに別の手を指した事が、伊藤毅志電通大助教より紹介されました。伊藤毅志氏より「このとき会場は、序盤から大いに盛り上がった。」とのコメントが。それとともに、そこの会場での解説役だった、大内延介九段より「ボナンザが、ここで歩を突けば、勝ちだったのではないか」と解説された事が、紹介されました。(結果は、後手激指の大差勝ち。)このパターンでは当方にも、「石橋幸緒の将棋のレシピ」で、「角頭を守る事が絶対」と確か読んだ事があり、大内九段の解説が正しいように思えました。この点に対しては、羽生善治三冠より、「この局面ではほとんどのプロ棋士は、飛車先歩を突くでしょう。」とのコメントと共に、「これだけで、先手が勝ちとまでは言えないが。ひょっとして、先手(ボナンザ)は、その後の駒組みが遅れるのを、このケースは嫌ったのかも。しかし、力戦模様で、ずっと先を読むのは、人間でも、ほぼ不可能な展開の将棋ですね」と、ボナンザにやや不利なコメントをされていました。 なお、会場には、ボナンザ作者の保木邦仁氏もおられ、「大局観の乏しい序盤が苦手な、PCの弱点がもろに出たか、奥底まで読むと、ひょっとして、守りの逃げた後手角に対し、先手は飛車先歩を突かないのが、最善なのか、どちらかでしょう(作者には判断不能)」と述べられました。上記は序盤の飛車先の歩の延びに対し、角頭を護る銀や金等の後手なら3二の位置への移動等を、「自明」と解説しているプロ棋士の方にも、参考(衝撃?)を与える、「保木発言」だったのかもしれないと、判断不能な当方にも思えました。以上の事からは、結構ミスをするコンピュータトップクラスソフトに対し、第二回電王戦では、そのソフトのミスがたまたま少なかったのか。はたまたPCは、対将棋連盟プロ棋士戦には、他のPC相手の場合よりも闘志を燃やすのか?? いずれにしてもPCのミスを人間側は有効に生かせず、将棋連盟プロ棋士側から見て、第2回電王戦は、1勝3敗1分けという人間不本意な結果に終わったと、結論できるような、印象を受けました。なおイベント終了後当方は、東京都台東区上野の寛永寺、谷中墓地へ行き、将棋将軍・徳川家治に、将軍の身内の不幸(正室奥方の将軍より前の死。長女の夭折。次女の尾張徳川・徳川治休に嫁ぐ嫁入り直前の12歳の死。側室との間に出来た、後継長男の若死)を、3年前の2010年11月14日に続いて、2度目のお見舞いをしてから帰りました。日差しが11月とは思えないたいへん強い、昼下がりの1日でした。今回は、前回と事なり、墓地は静かでした。将軍への、御目見え不能な当方のような「下々の者」へも、取次役をしていただけると当方が見ている、徳川家治の次女姫の墓跡(備後・福山藩・阿部家の墓隣でこれが目印。現在撤去済み)へは、鶯谷駅の方が日暮里駅より行きやすい事を、今回始めて発見致しました。 いろいろな将棋団体の長をしておられる方々、いっぺん徳川家治、徳川万寿姫の墓へ参られてはいかがなものでしょうか?きっとご利益ありますよ(笑)。以上イベントの御報告等まで。 返信する 優勝の行方は 女名リーグあす最終戦 (いっちー4) 2013-11-26 09:55:53 第40期女名リーグはいよいよあす最終戦が行われる、それでは対戦カード(中村桃初段は1勝7敗で全日程終了)中村梨二段(6勝1敗)vs室田初段(5勝2敗)清水六段(5勝2敗)vs上田三段(4勝3敗)香川女将(4勝3敗)vs千葉四段(2勝5敗)石橋四段(LPSA・2勝5敗)vs村田穂二段(3勝4敗)優勝争いは1敗の中村梨二段を星1つ差で清水六段・室田初段が追っかける展開になっている。それでは上位3人の条件中村梨=○なら里見に挑戦できる ●でも最悪プレーオフにはいける清水=上田に勝たないとプレーオフにいけない室田=○ならプレーオフ進出 ●になると展開しだいで予選からやり直しの恐れもそして上田・香川は残留するには何が何でも勝利あるのみになっている。さあ里見女王に挑戦するには果たして誰だ?なお結果はあす超速報で掲載いたします。 返信する 挑戦者は 中村梨二段に (いっちー5) 2013-11-27 19:12:01 第40期女名リーグはきょう最終戦が行われたので只今から全結果を開催いたします。中村梨二段vs室田初段戦は 中村梨二段の勝ち清水六段vs上田三段戦は 清水六段の勝ち香川女将vs千葉四段戦は 香川女将の勝ち石橋四段(LPSA)vs村田穂二段戦は 石橋四段の勝ちというわけで中村梨二段が里見女王への挑戦権を獲得(通算3回目)した。なお第1戦は2014年1/19に島根・出雲で始まる。次回は第25期女位リーグ開幕戦6ゲームの結果です 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
なお結果はあす超速報で掲載いたします。
甲斐はこれで通算7回目の優勝を飾り、2013年年内最後の対局を終えた。
女流将棋界は戦国時代へ突入することに
次回(11/26)は第40期女名リーグ最終戦展望であります。
本対談では、トッププロの、PCの実力評価が、大きなポイントの一つと思われましたが、遺憾ながら羽生三冠は、現在のトップクラスのコンピュータ将棋ソフトの絶対的な実力について、はっきりとは発言されませんでした。「約5年前から、どの程度進んでいるのか、正確な状況については、興味がある所である。」との旨の、やんわりとした御発言がありました。
対談の全体の流れとしては、対将棋連盟戦(第2回電王戦)に於いて、善戦したPCソフト。にもかかわらず、PC同士の対戦では、序盤にポカをする事もある、完全ではないPCソフトという、話の流れで進みました。
対日本将棋連盟戦で善戦した例として、電王戦第5回戦の、GPS将棋対三浦弘行九段の例が挙げられました。
羽生三冠の解説によると、「39手目の先手▲6八角の角引きは、その前の後手GPS側の1筋側の歩の伸び過ぎの咎め」であるとの事。「その後のGPS側の、無理に見えた仕掛けが、深く考えて見ると、合理的な受けが無い、旨い攻めだったために、人間が苦戦に。」と解説されました。
ただし、39手目で咎める事が正しかったかどうか、までは、特に踏み込み発言されませんでした。
なお咎めの意味が無ければ、脇システムで、角を二段目まで引くのは、ワンデートーナメントで、新人に優勝をさらわれる等、「良くない事」もあるのかもしれないと、当方には受け取れる御話しでした。
次に、PC同士の対決で、トップソフトが序盤に悪手を指した例として、2013年11月02日に、三重県の 菰野町で行われた、ボナンザ対激指 の対決が引き合いに出されました。
序盤、まだ初期配列に近い状態で、飛車先の歩を延ばしたボナンザに対し、後手の激指が、角側の銀を3筋ではなくて4筋の2段目に上げる、△4二銀とした事。および、次の手で、ボナンザが、すかさず歩を突かずに別の手を指した事が、伊藤毅志電通大助教より紹介されました。
伊藤毅志氏より「このとき会場は、序盤から大いに盛り上がった。」とのコメントが。
それとともに、そこの会場での解説役だった、大内延介九段より「ボナンザが、ここで歩を突けば、勝ちだったのではないか」と解説された事が、紹介されました。(結果は、後手激指の大差勝ち。)
このパターンでは当方にも、「石橋幸緒の将棋のレシピ」で、「角頭を守る事が絶対」と確か読んだ事があり、大内九段の解説が正しいように思えました。
この点に対しては、羽生善治三冠より、「この局面ではほとんどのプロ棋士は、飛車先歩を突くでしょう。」とのコメントと共に、「これだけで、先手が勝ちとまでは言えないが。ひょっとして、先手(ボナンザ)は、その後の駒組みが遅れるのを、このケースは嫌ったのかも。しかし、力戦模様で、ずっと先を読むのは、人間でも、ほぼ不可能な展開の将棋ですね」と、ボナンザにやや不利なコメントをされていました。
なお、会場には、ボナンザ作者の保木邦仁氏もおられ、「大局観の乏しい序盤が苦手な、PCの弱点がもろに出たか、奥底まで読むと、ひょっとして、守りの逃げた後手角に対し、先手は飛車先歩を突かないのが、最善なのか、どちらかでしょう(作者には判断不能)」と述べられました。
上記は序盤の飛車先の歩の延びに対し、角頭を護る銀や金等の後手なら3二の位置への移動等を、「自明」と解説しているプロ棋士の方にも、参考(衝撃?)を与える、「保木発言」だったのかもしれないと、判断不能な当方にも思えました。
以上の事からは、結構ミスをするコンピュータトップクラスソフトに対し、第二回電王戦では、そのソフトのミスがたまたま少なかったのか。はたまたPCは、対将棋連盟プロ棋士戦には、他のPC相手の場合よりも闘志を燃やすのか??
いずれにしてもPCのミスを人間側は有効に生かせず、将棋連盟プロ棋士側から見て、第2回電王戦は、1勝3敗1分けという人間不本意な結果に終わったと、結論できるような、印象を受けました。
なおイベント終了後当方は、東京都台東区上野の寛永寺、谷中墓地へ行き、将棋将軍・徳川家治に、将軍の身内の不幸(正室奥方の将軍より前の死。長女の夭折。次女の尾張徳川・徳川治休に嫁ぐ嫁入り直前の12歳の死。側室との間に出来た、後継長男の若死)を、3年前の2010年11月14日に続いて、2度目のお見舞いをしてから帰りました。日差しが11月とは思えないたいへん強い、昼下がりの1日でした。今回は、前回と事なり、墓地は静かでした。将軍への、御目見え不能な当方のような「下々の者」へも、取次役をしていただけると当方が見ている、徳川家治の次女姫の墓跡(備後・福山藩・阿部家の墓隣でこれが目印。現在撤去済み)へは、鶯谷駅の方が日暮里駅より行きやすい事を、今回始めて発見致しました。
いろいろな将棋団体の長をしておられる方々、いっぺん徳川家治、徳川万寿姫の墓へ参られてはいかがなものでしょうか?
きっとご利益ありますよ(笑)。
以上イベントの御報告等まで。
中村梨二段(6勝1敗)vs室田初段(5勝2敗)
清水六段(5勝2敗)vs上田三段(4勝3敗)
香川女将(4勝3敗)vs千葉四段(2勝5敗)
石橋四段(LPSA・2勝5敗)vs村田穂二段(3勝4敗)
優勝争いは1敗の中村梨二段を星1つ差で清水六段・室田初段が追っかける展開になっている。
それでは上位3人の条件
中村梨=○なら里見に挑戦できる ●でも最悪プレーオフにはいける
清水=上田に勝たないとプレーオフにいけない
室田=○ならプレーオフ進出 ●になると展開しだいで予選からやり直しの恐れも
そして上田・香川は残留するには何が何でも勝利あるのみになっている。
さあ里見女王に挑戦するには果たして誰だ?
なお結果はあす超速報で掲載いたします。
中村梨二段vs室田初段戦は 中村梨二段の勝ち
清水六段vs上田三段戦は 清水六段の勝ち
香川女将vs千葉四段戦は 香川女将の勝ち
石橋四段(LPSA)vs村田穂二段戦は 石橋四段の勝ち
というわけで中村梨二段が里見女王への挑戦権を獲得(通算3回目)した。
なお第1戦は2014年1/19に島根・出雲で始まる。
次回は第25期女位リーグ開幕戦6ゲームの結果です