ちゅう太ブログ

将棋の棋士です。日常をのんびり綴ります。

久々に飛車を振る

2012年02月02日 | 対局
棋王戦 対土佐七段

今回は珍しく飛車を振った。

途中、角と銀桂の二枚換えで駒損に陥るが、
相手陣が収拾がつかず、受けにくい形になったのが幸いし、
なんとか攻めきることができた。

一つずつ、大切に積み重ねていきたい。
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2月5日、棋王戦と指導対局をカフェでのんびり楽しみませんか?

2012年01月22日 | 将棋関係
独特の捌きを武器に、棋王と王将、二つのタイトルを保持する久保二冠。
対する挑戦者は、これぞ王道! 本筋を追求する郷田九段。

二人のトップ棋士が熱戦を繰り広げる今期棋王戦が、いよいよ開幕します。
そして、2月5日に行われる第一局目を、
棋士による解説を楽しみながら、おしゃれなカフェでみんなで検討しよう!
という素敵な会をねこまどさんが企画してくれました。

詳しくはこちらをご覧ください。ねこまどさんのブログです。

また、当日は2部構成になっており、
棋士による指導対局を楽しむこともできます。

私も、指導対局、解説、両方に参加する予定です。
熱戦を分かりやすく解説しつつ、自分自身も楽しみたいと思います。

ぜひぜひ、ご参加頂ければ嬉しいです。



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勝敗を分ける玉の逃げ方

2012年01月11日 | 対局
C2 対佐藤慎四段

最終盤。
相手玉に詰めろをかけ、自玉に詰みはない。
ただし、詰めろ逃れの詰めろが簡単にかかり、負けそうである。
まず、と金での王手。

逃げ方は二択だが、普通はこちらだろう、という逃げ方を選択した。
ここが決定的なミスで、以下は鮮やかな順で負けになった。
もう一方の逃げ方が実は正解で、局後に散々検討したが、こちらに明快な負けがなかった。

一瞬のチャンスを逃したことに悔いは残るが、
単純に見えて、かなりレベルの高い問題だったと思う。
そもそも、相手が詰みだと錯覚していたくらい、危険な逃げ方だから。

全体的に見て、内容は悪くない。
この対局で得た物を、次に活かしたい。
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上野私案、35級から16級までの認定表。

2011年12月23日 | 将棋関係
小学校に教えに行く機会が増えました。
そこで、お子さんや保護者、先生方によく言われるのは、

「級の認定をして欲しい」

ということです。
でも、一回や二回の講座で10級に認定、ということは難しい。
さらに、覚えたての子でも級の認定ができれば、
励みになるかなあと思い、35級から16級までを自分で作成してみました。
(実際は12級まで作ったのですが、
 他の道場や教室との兼ね合いもあり、
 16級までなら問題ないだろう、と考えました)

35級 駒を持つ
34級 お願いします、と言える
33級 山崩しができる
32級 回り将棋ができる
31級 駒を数えて片づけられる
30級 ありがとうございました、と挨拶できる
29級 駒を初形に並べることができる
28級 一手指すことができる
27級 駒を取ることができる
26級 駒を打つことができる
25級 駒を成ることができる
24級 王手をかけることができる
23級 負けました、と言うことができる
22級 二歩が分かる
21級 行きどころのない駒が分かる
20級 駒の動かし方を全て言うことができる
19級 一手詰めを解くことができる
18級 カニ囲いを作ることができる
17級 美濃囲いを作ることができる
16級 矢倉囲いを作ることができる

これなら、一回の講義を受けただけで、
35級から30級まで昇級することが可能ですし、
その後も確実に昇級できるかと思います。

ご意見、ご感想、大歓迎です。
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指しづらさを超えたい。

2011年12月14日 | 対局
C2 対中村太五段

再び一手損角換わり。
後手陣は防御中心の手厚い陣形。
そして、こちらは角と歩を手持ちにして、局面の主導権を握る。
…どこかで見たような記述だが、
一手損という戦形はこうなりやすいのかもしれない。

こんこんと考え続けて、仕掛けを探る。
一応最善の仕掛けのようで、チャンスが訪れたが、
そこで正解を指せずに負け。
正解はいかにも指しにくい順で、局後他の棋士に訊いても、
「いや、それは指しづらいでしょう」ということだった。
要するに、それほど作戦勝ちではなかったということだと思う。

全くだめという内容ではなかったが、
不完全燃焼のような将棋だった。
この経験を次局以降に活かしたい。
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専守防衛策に対して。

2011年12月06日 | 対局
竜王戦 対大島七段

戦型は一手損角換わり。
専守防衛の相手陣に対して、
こちらは打開の順を延々と考える。

角と2歩を手持ちにして、こちらだけ穴熊に囲う。
ここまではうまくやったものの、
その後の構想に問題があり、いいところなく敗れた。


問題点を確認して、次に勝つためにどうすればいいのか、考える。
やはり、強くなりたい。
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盾と矛

2011年11月16日 | 対局
C2 対伊奈六段

横歩取りの定跡形。

端攻めに出た瞬間をとらえ、相手が猛攻を開始。
この形は受かるはずだと言う思いはあったが、
一歩間違えたら簡単に潰される。
しかも、端攻めで渡した一歩が非常に大きい。

こんこんと考え続け、全力で受けに回る。
ぎりぎりで受け流す順を発見して、そこから反撃に転じる。
ほどなくして相手が投了した。


なんとか、星を五分に戻した。
順位戦はここからが本当の勝負。
特に、次の対戦相手はどうやら絶好調の様子。
全力でぶつかっていきたい。
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日常が大事

2011年10月20日 | 対局
C2 対菅井五段

石田流に対して、銀冠に組む。

形は悪くとも、なんとか桂得を果たし、
勝負はこれから…という大局観がおかしかった。
その局面は既に苦しい。
粘っても差は縮まらなかった。

負けた後に考えることは同じで、
その後どうすればいいかということも同じ。

一歩ずつ進んでいく。

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甘い。

2011年10月16日 | 対局
王座戦 対及川四段

横歩取りの最新形。
途中からは変化する余地がなく、激しい展開になった。

終盤は勝ち筋になるが、
はっきりとした決め手を逃し、悔しい逆転負けだった。

まだまだ甘いなあと思う。
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活かせず

2011年09月29日 | 対局
朝日杯 対大野七段

4手目に33角と上がる将棋。
対して、確かな作戦勝ちを収めることに成功したが、
3回のミスで逆転負け。
やはり、1からやり直すしかない。

最近、対局に関すること以外は、ツイッターに書くことが多くなりました。
初めの頃は、140文字の制約で書きづらいのでは、
と思っていたのですが、書いてみると、意外と楽なことに気付きました。
@hirokazuueno で検索してもらえばすぐに分かりますので、
興味のある方はご覧ください。
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