石橋幸緒のごきげんグラシアス!

日本女子プロ将棋協会(LPSA)所属
正統派??将棋女流プロ棋士が勝手に発信する気まぐれブログ

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8 コメント

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進化する団体、後退する団体 (中級者)
2008-01-25 20:29:35
中井代表の「さいたま輝き荻野吟子賞」受賞は大変喜ばしいですね。
昨今の将棋の成績が不本意だったことを考えると、今回の受賞はLPSA設立をめぐる活動が評価されたのでしょう。
このようにLPSAは設立して1年も経っていないなのに、世間ではしっかりと評価されているということです。
同時にこれは、「将棋文化」が男社会のものであり、その中で女性が活躍することがいかに大変であるかを証明している出来事、と捉えることもできるでしょう。

女流棋界はまだまだ層が薄いのが実情です。両団体が反目し合うにはとても脆弱であり、むしろ相補う存在だと思います。
LSPAも日本将棋連盟にない特色を出し始めており、スポンサーとしても両団体の色を上手く使って行きたいと思い始めているはずです。
そうした中で、日本将棋連盟がまたまた内向きの理屈を優先させたのは、「やっぱりねえ・・・」というのが多くの将棋ファンの正直な印象でしょう。
超短期的観点以外では、決して日本将棋連盟にとってメリットのある判断とは思えないんですが・・・

船○吉△ではありませんが、老舗の1団体のままでは貧しい「将棋文化」のままになっていたかもしれません。
今回の件を知り、あらためてLPSAの誕生は豊かな「将棋文化」への一歩だったのだなと確信した次第です。
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LPSAを応援します。 (七色仮面)
2008-01-25 22:17:00
将棋界を刷新するにはこれしかないと確信しています。
そのためにも将棋がんばって下さい。
めざせLPSA総合平均勝率50%越え!
その方法は後日。 
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今回の決定についてひとこと (こうじ)
2008-01-26 01:17:14
今回の件に関して、大変ショックを受けました。私はこの決定が連盟にとって決していい選択だとは思いません。あの文で一番引っ掛かったのは「現段階として連盟所属女流棋士とLPSA所属女流棋士の交流は公式戦対局以外避けてほしい」っていうところです。どうも私にはなんか上目線で「連盟の女流棋士との対戦させてやってもいいぞ」的に感じてしまいます。
団体が違えどもLPSAのみなさんも連盟のみなさんも将棋が好きなのは一緒だと思います。なぜ、一緒にできないんですか?

こんなこといつまでもあってはいけません。
将棋を頑張って、勝率を上げてLPSAを本当の意味で認めさせるしかない。応援してますので頑張ってください。

いやぁ、ホンマにメッチャショックやわぁ・・・ 以上(長くなってすいません)
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えっ、ほんと? (洋志)
2008-01-26 01:23:56
 「社団法人日本将棋連盟より「現段階として連盟所属女流棋士とLPSA所属女流棋士の交流は公式戦対局以外避けてほしい」との申し出が主催者側にあり出演がキャンセルされることとなりました」
 理解不能。これが事実なら。まずこれが事実なのかについて正式なコメントを連盟は出さなければならないでしょうね。そしてこれが事実なら、なぜ、交流を避けなければいけないのかについての釈明が、発表されるべきだと思います。連盟が公益に資する法人として世間に認められたいなら。連盟は、法人としての意思決定、行動について、社会一般の通念に合致しているのか、どうなのかを示す最低限の情報提供は、なされるべき団体ではないでしょうか。一般の営利企業と同じではないのでしょうから(ひょっとしたら、この点を勘違いしている人が差配しているのかもしれませんが)。
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哀しいね・・・ (Hiro2)
2008-01-26 08:47:51
何とも哀しい出来事ですね。女流将棋会が分裂してまだ1年も経っておらず、将棋界の発展を口にしながらも、自らの体制維持や面子に拘る今の連盟に全うなことを求めるのは無理と思います。ただ、明らかに立場が弱い者に対し圧力をかけて潰そうとする陰険な行動は男が最も嫌うタイプの”男”であり、そう言う様を観るのもまた哀しいことです。本来豊かで楽しい将棋にそんなことはあってほしくないですよね。
別に女流棋士会に非はありませんが、LPSAが色々と将棋普及に対して色々なアイデアを出して実行している様を観るとついつい注目し、共感していつしか肩入れしてしまっています。”瀬をはやみ…”の如く思いを持ち、いつしかまたLPSAと女流棋士会が一緒に行動して将棋界発展の一翼を担っていただきたいですね。応援しています。
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前向きに考えましょう (りょう)
2008-01-26 18:07:16
ファンの立場から言わせてもらうと、両団体が無理して一緒にイベントをする必要ってそんなにないと思います。
むしろ石橋さんのような、LPSAかそうでないかを最重要視される方(私の偏見かもしれませんが)と一緒に仕事をするとなると連盟の女流棋士の方も大変なんじゃないでしょうか?
適度なライバル関係は見ていて楽しいものですが、度が過ぎればただ醜悪なだけです。
今後はお互い距離を置いて、それぞれが女流棋界発展を目指して活動していった方が両団体や将棋界全体にとってもいいような気がします。
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連盟のありかた (丹 善人)
2008-01-27 00:12:28
今回の件、十分予想はできました。
一時は和解に向かうかのようでしたが、未だに連盟のHPでは王位戦の就位式の事が載せられないので、意地を張っているなと思っていました。
(これじゃあ、深浦さんにも気の毒だし)
まああちらのYさんやNさんはあまり同席したくはないのかもしれませんし。それはそれであえて波風たてる必要もないでしょうし。
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後ろ向きな連盟 (前田)
2008-01-27 03:52:35
私も別の団体である以上、お互いに距離を置いて尊重い合うことが必要だと思います。その意味で、イベントの出演にまで、いちいち干渉してやめさせるという、別れた恋人にストーカーして嫌がらせするような連盟の行動は感心できません。それに見ているファンの立場からしたら、出演している人がどちらの団体であろうとも、同じ女流棋士です。連盟であるかLPSAであるかに過度にこだわる連盟の考え方は理解できません。適度なライバル関係ならいいのですが、悪意をむき出しにした陰湿な嫌がらせは、寒気がします。
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