甲子園を湧かせていた頃からその背中は大きく格好良かった。
日本での8シーズン、苦しい時もチームが振るわない時も、決して逃げずに闘っていた姿に我々同世代は何度勇気づけられたのだろう。
「彼は怪物だから」よく言われたり書かれたりした表現だけど、もちろんいきなり怪物だった訳じゃないだろうに。
毎年フォームも微妙に違ったし、配球パターンや投球テンポ、元々上手いとされているフィールデングまでもより工夫と研究が重ねられていた。
どこがどうとまで詳しくわからないあたしにもその変化はわかった。
試合中にチャレンジや試行錯誤している様子がこっちにも伝わったときは嬉しかった。
それでいつも思ったのが「彼はなぜ自分が改良しなければならない事、変えなければいけないポイントをそれだけわかっているのだろう」ということ。
普通、自分でウイークポイントがわかってもどうしたら直るのかがわからないことも多いし、努力してやっと直したらまた別の部分がおかしくなることも多い。
野球を考え、自分自身を考える。同年代の誰よりも意識が高いであろうことはとても羨ましかった。
あたしが「どんな戦型、どんな将棋でも指そう」と思ったのには松坂大輔から刺激を受けたことに他ならない。
残念ながら「指す」ことと「指しこなす」ことは大きな違いだが。
いままたハードルを上げた彼が、これからどんなピッチングを見せてくれるのか
ベースボールの国で何を残してくれるのか
肩に掛かってくるプレッシャーは並みじゃないだろうけど、怪我をせずに少しでも長く勇姿を見せてほしい。
(そこからあたしもまた、発想する勇気・闘う勇気・自信を確信に変える勇気をもらうんだから。)
名実共に同年代の誇りダイスケ・マツザカとして
日本での8シーズン、苦しい時もチームが振るわない時も、決して逃げずに闘っていた姿に我々同世代は何度勇気づけられたのだろう。
「彼は怪物だから」よく言われたり書かれたりした表現だけど、もちろんいきなり怪物だった訳じゃないだろうに。
毎年フォームも微妙に違ったし、配球パターンや投球テンポ、元々上手いとされているフィールデングまでもより工夫と研究が重ねられていた。
どこがどうとまで詳しくわからないあたしにもその変化はわかった。
試合中にチャレンジや試行錯誤している様子がこっちにも伝わったときは嬉しかった。
それでいつも思ったのが「彼はなぜ自分が改良しなければならない事、変えなければいけないポイントをそれだけわかっているのだろう」ということ。
普通、自分でウイークポイントがわかってもどうしたら直るのかがわからないことも多いし、努力してやっと直したらまた別の部分がおかしくなることも多い。
野球を考え、自分自身を考える。同年代の誰よりも意識が高いであろうことはとても羨ましかった。
あたしが「どんな戦型、どんな将棋でも指そう」と思ったのには松坂大輔から刺激を受けたことに他ならない。
残念ながら「指す」ことと「指しこなす」ことは大きな違いだが。
いままたハードルを上げた彼が、これからどんなピッチングを見せてくれるのか
ベースボールの国で何を残してくれるのか
肩に掛かってくるプレッシャーは並みじゃないだろうけど、怪我をせずに少しでも長く勇姿を見せてほしい。
(そこからあたしもまた、発想する勇気・闘う勇気・自信を確信に変える勇気をもらうんだから。)
名実共に同年代の誇りダイスケ・マツザカとして