MOTHER8 2011年10月16日 13時05分02秒 | 戯言 料理中に火傷をしてしまい、手の甲を保冷剤で冷やしていた母。 気がつくと今度は腕に保冷剤を乗せています。 俺「え、そこも火傷したの?」 母「遊んでるだけ」 遊んでるだけ!!!!
ゆめ322 『怪獣』 2011年10月16日 00時29分24秒 | だれかのゆめのにっき ビルを倒壊させながら巨大な岩の塊のような生き物が進んでいく。 生き物は自衛隊の攻撃を受けるたびに、ひび割れにしか見えない口から悲痛な呻き声を上げる。 その怪獣が元々は人間だったということを知る者はいない。 彼女はただ家に帰ろうとしているのだ。
ゆめ321 『牧場の絵』 2011年10月16日 00時28分17秒 | だれかのゆめのにっき 待合室の壁に一枚の油絵が掛けられている。 絵にはのどかな牧場が描かれており、その風景はまるでアニメーションのように動いていた。 何倍速にもされたようなスピードで日が暮れ、夜が更け、また朝が来る。 晴れの日、雨の日、曇りの日。 くるくると天気が変わり、いつの間にか牧場は雪の季節を迎えた。 私はそれをぼーっと眺めている。
ゆめ320 『ソファーと指輪』 2011年10月16日 00時26分58秒 | だれかのゆめのにっき ふとした拍子に壁とソファーの間に指輪を落としてしまった。 なんとか拾えないかと思い腕を差し込んで探っていると、誰かに手首を掴まれた。 目には見えないが、その手の薬指に私の指輪がはまっていることが感触で分かる。 手がとても強い力で私を引っ張り始めた。
ゆめ319 『縞』 2011年10月16日 00時25分51秒 | だれかのゆめのにっき 微かなまどろみの中で面白いことに気が付いた。 普段は縦縞なのに、こうしてベッドに寝て見ると横縞である。 とはいえ、どちらにしろ私が牢から出ることなど出来ないし、この発見を伝える相手もいない。 縦にしてみても横にしてみても罪は罪だし罰は罰だ。
ゆめ318 『砂漠』 2011年10月16日 00時25分15秒 | だれかのゆめのにっき 校門をくぐると突然景色が変わり、眼前に砂漠が広がった。 驚いて振り返るがそこにいつもの道はなく、地平線の向こうまでただ砂が続いているばかりだ。 先程までの寒風が嘘のように、大気が熱に揺らいでいる。