つわわわわ

上半身が球体に近づきつつある男の、特になんともないブログ

ゆめ317 『重さ』

2011年10月05日 02時30分10秒 | だれかのゆめのにっき

目の前のテーブルに黒い箱がふたつ置かれている。
司会者が言う。
「この箱の一方には賞金が、もう一方には赤ちゃんが入っています。
 こちらだという箱を選んでください。残った方はこのハンマーで叩き潰します。
 さぁ選んでください。重さで分かるはずですよ」
重い方が赤ちゃん。
重い方が赤ちゃんだ。
重い方を選ばなくては。
残った箱が叩き潰された。
「あなたにとってはそっちだったんですねぇ」
選んだ箱にはたくさんの札束が入っていた。
司会者が嘲笑っている。