からくの一人遊び

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John Hughes 80s Montage - RHEMA - "Life in Front of You"

2018-10-03 | 音楽
John Hughes 80s Montage - RHEMA - "Life in Front of You"



あの頃のまま 平川地一丁目



rika shinohara - beautiful day (live)



吉井和哉 - Shine and Eternity





さて、一番目のジョン・ヒューズさん。

特に1985年~1990年にアメリカの映画界でティーンズ映画を作り続けた脚本&監督さんです。

当時はハリウッド映画も今一つで、そんな時でてきたのがティーンズを中心にした独立系の映画。

特になにか事件があるわけでもなく、当時のアメリカの若者の閉塞感やスクールカースト、恋と言ったところを中心に添えた映画でした。

プリティ・イン・ピンク、すてきな片想い、ブレックファスト・クラブ、フェリスはある朝突然に、恋しくて、が主なところでしょうか?

本当は有名なホーム・アローンシリーズがあるのですが、あれはティーンズ映画ではないので外します。

私は80年代にそういった映画に夢中になっていた訳ですが、今思うとこの頃のアメリカの若者の現状は、現代の日本の若者の現状とどうも重なるような気がしてなりません。

特に、スクールカーストなんて典型的な例でしょう。

まあ、それは当たり前で、日本は1970年以降、常に社会構造をアメリカがたどってきた通りに失敗も含めて変えてきたのですから・・・・。


そうそう、これらの映画を観て気づいたこと、日本とは絶対に違うところ。

それは貧乏。

ジョン・ヒューズの映画には貧乏な家というのがでてくるのですが、貧乏といっても普通の土地に平屋の家?でも家族それぞれの個別の部屋があるのですよ。賃貸と言う場合もあるけれど、それでも日本に例えるならば中産階級の家という感じでしょうか?

これが、アメリカの貧乏なの?と思いました。


大学に行くには、国立でも州立でも相当なお金がいるようですね。授業料が高額なのです。

だから、有名な大学を出ている人はもともとがある程度の資産のある金持ちの出が多いらしい。

日本なんかでも、東大の学生は統計をとると親が資産家という学生が多いそうですが、それはお金があって、幼少から習い事や塾にいくつも通えるような環境の家ならば当然東大に受かる確率が高いということのようです。


しかし小耳にはさんだのですが、最近アメリカでは高い授業料そのものを賄えるくらいの、給付型の奨学金制度が出来たそうです。

日本では月3万円の給付型奨学金。

一年間貯めても授業料に足りない。

まあ、国状を考えると仕方がないです。

これ以上求めたらバチが当たりますからね。(;^ω^)
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