からくの一人遊び

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Lola Marsh - Only For A Moment 🐟 FISHTANK

2024-03-29 | 音楽
Lola Marsh - Only For A Moment 🐟 FISHTANK



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「安倍さんのおかげで、生活が苦しくなったよ」国民いじめアベノミクスの発案者、リフレ派三流学者の遁走を許すな - まぐまぐニュース!

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故安倍元首相、黒田元日銀総裁のコンビが推し進めた「アベノミクス」と「異次元緩和」。安倍氏は生前、その“果実”を示すエピソードとして「給料が上がって、発泡酒がビール...

まぐまぐニュース!

 


人口減少社会=需要減退経済に突入、というのは確かにそのとおりだと思う。

当時「モノに対してカネが不足している」と言われていたけれど、例えば自分の給料で「モノ」が買えないなんて思ったことはなかった。

ただ、それまで買えた国内の電化製品とか服だとか、国産の食品だとかが高価に感じ、手を出し難くなった。

その代替品として安い輸入製品が増加し、質とかに不満ながらも一応は不足することはなかったように思う。贅沢は出来なくなったけれど。

つまり、一人単位、一家族単位で考えるとそれほどカネが不足するということはなかったけれど、全体として考えた場合人口は減って来ているのだから当然それまでよりは全体の需要は減るわけである。

そこへカネをバラまいた。それが廻り回って個人の賃金に反映すればまだいいのだけれど、大企業ばかりが儲かり中小企業は相変わらずの状況で、実は円高・円安というものは国際状況(特に米国)によって左右されるものだから、物価もそれに比例して高くなる。しかし大企業は利益の蓄積に勤しみ賃金は据え置き。そもそもが物価のみではなく日本の人口は減っていくばかりなのだからそれに反比例するように一人一人の賃金が増加しなければ嘘なのである。だから現状「物価に賃金が追い付いた」ではなくそれ以上に賃金の上昇がなければ需給バランスはいつまで経っても適正にならない。

アベノミクスが全くの間違いだったとは思わない。

しかし、優先順位は何かということを考えるとデフレ解消のための政策ではなく、まずは現状を維持しつつ政府の無駄遣いを正して出来た余分は人へ、教育へ。それからあらゆる税金(特に消費税)の見直しを行い、企業、人の負担を減らして特に企業に於いては本来の業務の製品研究・開発に、より多くの資金が投入されるようなシステムの構築をさせることが大事であったのではないかと思う。

そういう本来のカネの流れを正常に戻してからカネをバラまけば、バラまく先さえ間違わなければアベノミクスは最高の結果で終えることが出来、人口減の問題も将来に見通しが出来たかもしれない。

さて、アベノミクスは国民経済にはそれほどの効果は与えず、一部の大企業と富裕層だけが得をしただけ。それではカネをバラまいた意味が殆どない。じゃあ今までバラまいたカネをどうすればいいのか?特に株式市場に大量に投入された……。

当然いつまでもそのままというわけにもいかないから、回収に向かわねばならない。ただし、ゆっくりと、慎重に。でないと株価の急落を招くかもしれない。

そういう意味では今回の日銀の金利政策は正しいのかもしれない。

しかし、同時になにを政府がするべきなのか?そこのところが未だに不透明なように思う。

私見では今こそ政府の無駄を無くし余分は人へ、教育へ、研究開発分野への投資と福祉の充実。具体的には無駄で特に問題なアメリカからの役に立たない武器購入、効果のない海外へのカネの多額のバラマキ等をやめること。そして消費税を始め法人税などの見直し、企業、人の負担を減らしつつ、無駄をなくして余分になったカネと回収した前述のカネと併せて中小企業・零細企業への経営、開発援助、奨学金給付制度の拡充、福祉関連等へと充てるというところか。後、忘れてはならないのは昨今また目立ってきた下請けへの代金減額強制事件でも分かるとおり、元受けと下請けとの力関係を対等にする必要がある。

まだまだ方策はあろうが、こういった方策を実施した上で結果がどうなるのかは確実には言えない。しかし研究・開発によって本来の商品力で儲ける仕組みが出来上がり、全就業者の70%にあたるという中小企業の従業員にも名目賃金だけではなく実質賃金も上がるのではないかという期待は出来る。そしてそこまでくれば日本経済は上昇に転じ、未来に見通しが出来ることから、日本の人口も急激にではないがある一定のところまでは増加に転じていくのではないかと思っている。

コメント
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