からくの一人遊び

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Hotel California - The Eagles / Cover by Power Dream

2023-07-24 | 音楽
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南海トラフ地震より確実な恐怖。日本政府の無策が進める“亡国の少子化” - ページ 2 / 2 - まぐまぐニュース!

南海トラフ地震より確実な恐怖。日本政府の無策が進める“亡国の少子化” - ページ 2 / 2 - まぐまぐニュース!

なぜ日本だけが少子高齢化になったのか? しかし、この問題は日本だけのものではありませんでした。欧米では、日本よりもかなり早くから少子高齢化の傾向が見られていました...

まぐまぐニュース!

 



日本がこの50年間、少子化に対して何もしてこなかったのはその通り、「ダメージのある政策ばかりを講じた」というのもその通りなのだが、「先進主要国の家族関係の社会支出のGDP比」だけで、少子化の原因を語るのは無理があるような気がする。

実際欧州各国以外、米国は日本より比率が低いしそれならば何故米国は持ち直したのかと突っ込みたくなる。

そもそもは日本がこの50年以上、米国のいいなり、そして何故だか分からないが米国が行って来て結果的に失敗した政策を10年、或いは30年遅れで踏襲して来たことに起因しているのではないかと私は考えている。

例えば、教育。米国では50年代に学級崩壊や校内暴力の問題が起きている。日本でも80年代には同様の問題が起きており、その原因は恐らく共働きであったり、食生活の変化(レンジでチンみたいな……)、それから学歴重視の教師のサラリーマン化等があげられると思う。また、子供の虐待問題もしかりで米国では80年代にはすでに表面化している。

恐らくそういった問題が解決されないまま、複雑に絡み合いときには内在化したまま一種の危険を孕み、また表面化するといったことによって社会的不安を煽るといったことが、少子化が加速する一端にあるのではないだろうか?それは経済不安もしかりである。

では何故米国は日本ほどの少子化ではないのだろうかと言えば「公」はそれほどではないが、「共」や「私」の社会的福趾が盛んに行われているというところにあるのではないのだろうか。

例えば教会などの慈善活動。ビルゲイツの社会へ資産を還元する(養護施設への寄付等)慈善活動は有名である。そうでなくとも、ある一定の成功者の社会に対する福祉の意識は日本とは格段の差があると思う。

日本は「共」や「私」はまだまだ、というか大きな社会的経済不安を抱えているため、恐らくは相当の間「共」も「私」も期待出来ないであろう。

とすると、「公」も当然期待できない中どうすればいいのかといえば、経済成長を促す政策ととても成功したといえない無駄な政策をやめること、それから米国追従型から独立型への移行。これは今までの経緯もあり、最も難しい問題ではあるが、日本が一方的に不利なところ、白黒つけられるところははっきりとしていった方が良いと思う。

何だか話が異な方向に進んだ感があるが、要するに少子化とは「様々な不安」が蔓延することによって加速するものであり、それをとめるためにひとつひとつ「不安」を晴らして行き、その先にある「希望」を見つけることが今求められることなのではないのかなと思う。
コメント
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