




今日は、本来渡り蟹+イシモチを狙いつつ、ヒラメルアーの欲張り釣行にする筈だったが・・・。
予報通り、南西の強風。
ならば、風裏のいつもの堤防でメジナ狙いしかあるまい。
てなわけで、昼過ぎから堤防へ。
予想通り、南向きはガチャガチャ。
北向きは、ペッタラの澄み潮、メジナ狙いには最適だ!。
コマセを少し入れて、仕掛けをセット。
1投目、アッデカイといっても30cmクラスがいきなり付け餌に群がる!。
「オッシッ!」。・・・・。
早かった!。喜び勇んで、ほんのわずか合わせが早かった。
一気に魚が散り、沈黙。
結果、その後微妙なサイズの群れだけが残り、しかも食わない。
ようやく、コマセにアジが着いたなと思ったら、なんとマイクロなシマアジ。
「こんな小さいの、初めて釣ったよ」。
これを皮切りに、メジナの食いも立ってきた。
でも小さいが。(泣)
たまに、ペットボトルサイズがギューンと来て、実に楽しい。
夕方、餌が残る不自然な展開になり、仕掛けを黒鯛狙いに変えるが、どうしても食わない。
何か、大きいのが入ってるのは、間違いないのだが。
正体が、分からないまま、今度は、小サバの群れの襲来。
これだけは、お手上げだ。
ゴールデンタイムなんだけど、残念ながら撤収。
帰宅後、早速塩焼きでメジナをいただく。
魚嫌いのお袋も、真っ先に食いついて、骨までしゃぶってる。(笑)
油が乗っていて、ばぁさんが喜ぶわけだ。
次は、何釣りに行こうかな?。
今回は、仙台黒鯛遠征です。
釣果はご覧のとおり。
黒鯛が。こいのぼり状態。
嘘です、釣友のと二人分です。(笑い)
3日の朝まで仕事だったから、仙台到着は夕方。
まずやる事といえば、当然これ!。
牛タンにビール!。(至福)
決戦は4日、心配していた通り、暗天波あり。
残念ながら、予定していた沖防への渡船は断念。
連日、仙台の弟子共から釣った、バラしたメールが届きまくっていただけに残念。
あまり。いい経験が無い手前の新北堤防へ。
向こうに見えるのが、黒鯛の宝庫沖堤。
沖が荒れているだけに、波化・濁り具合はいい感じだ。
開始早々、1時間弱で、寒さ、雨、うねりに心が折れそうに・・・・・。
「あぁ仙台まで来てこれか、もってねぇ。もう帰りたいボク」。
などと、引き上げる言い訳を考え始めた頃、右に行っていた潮が、不意に左に、つまり沖に効き出した。
チャンスかもと、思った矢先。
鮮やかに、鋭くウキが入った。
風でラインスラッグがだいぶ出てるから、竿に魚を感じた時は、一気に手前の根の中。
一瞬でハリス切れ。(もう、泣きそう)
バッカンの、左の海中には、貝が着いた沈みテトラがあるらしく、根がかりして、ちょっと引っ張ると一瞬で切れる。
左の黒い沈みまで、3m位なんだけど、竿をフルベント曲げると。ちょうどここにくるから厄介だ。
と、この時沖側に居る三輪氏に目をやると、格闘中。
タモ入れに走ると、なんとか自分で取り込めた。(上手くなったもんだ)
サイズは50cmジャストのスリムな魚体。
気を取り直して、再開するも、なかなか当たらない。
なんとか集中し、とりあえず魚が欲しいから、取り込み困難な手前を避け、少し沖の安全地帯を攻める。
ようやく、モゾからのスーが来て取り込んだのは40cmあるなし。(ちっ小さい)
リスクを避けていれば、大物は取れないか。
とりあえず、土産は確保できたから、大物狙いに切り替え手前を攻める。
時折いい感じに当たると、やたらとでかいフグが来る。
波が少し落ちてきたので、ウキを3Bから2Bに落としハリスも1.7から1.5に変更。
1投目でスーと入る、手前で掛けているので、やる事は一つ。
左に走らせないように注意しながら、フルベントだ。
竿がしっかりと魚の重さを受け止めて、大きな弧を描いた矢先。
いきなりテンション切れ。
「?切られたか、な分け無い、根は完全に交わしていたぞ」。
仕掛けを回収すると、サルカン下からハリスが無い。
「あれま、雨の中で、仕掛け変えてたから、結びの際、巻きの回数を間違ったか」。
「老いを感じるなぁ」。(目・見えないんだよねぇ)
「でかかったなぁ」
今度は、慎重に仕掛けを新調し、手前に集中。
「今度は、逃がさねぇ」とひたすら引きに耐え、取り込んだのはアイナメの45cm級(美味そうだ)
こいつの後も、強烈な締め込みに襲われる。
1枚目と同じ、掛けたと同時にテトラに触ってる。
なんとか、底を切ったものの、ウキが海中の海草に巻かれジ・エンド。
1日3回のバラシは17.8年ぶりだ、前回も仙台だったな。
ここの魚は、厚くて最後まで突っ込むから、クロダイの普通のそれとは違う。
八丈島で、何枚も60cmオーバーの尾長を手にしている釣友も、みんなここではやられる。
だから面白い。
2枚目が遠かったけど、なんとか48cmを取り込んでホットする。
あと一枚欲しかったけど、サバが寄りだし、気配があるけど、食わせられないまま終了時間。
サバも、スーパーで398円は、しそうなサイズだから、持ち帰ろうか思うようになったら、みんなバレた。(笑)
ともあれ、冒頭の二人分の魚を持って、三輪氏とお互い写真を取り合いしておしまい。
コンだけバラスと、リベンジしたいけど、ヒラメもやらなきゃだし・・・・・。
お金と、休みも無いし、さて、どうしたものか!。
昨日も懲りずに、黒鯛釣り。
最初に長浜に立ち寄る。
北からの風だけど、北向きが物凄くいい感じ。
南向きは、数人の先行者がいる。
やりずらいけど、北向きを攻める事にして、コマセを作り始める。
と、北風、爆風に変わり始める。
コマセが練りあがった頃には、戦闘不能。
仕方なくいつもの場所へ。
こちらも、水色はいいから、可能性はありそうだ。
戦闘開始。
連荘に次ぐ連荘。入れ食い!。(笑)
ややあって、巨大なボイルかと思いきや、ウミウが目の前にボコン。
これで、一瞬だけ餌取りが散るはずだ。
願いをこめた一振り。
ウキがなじんでスッーと入った。
やったのか?、結構引く、黒鯛にしてはトルクがないか。
しょうちゃんから譲り受けた竿が、柔らか過ぎて、魚の大きさが分からない。
小さくは無い魚を、慎重に手前の根を越して浮かせると、「だよね」。
その後は、フグ猛爆&≫子サバの襲撃。
「手に負えん」。
一度のチャンスも巡ってくる事もなく終了。
帰りに、タナゴを入れておいたスカリをひきあげると?。
覚えの無い魚が、なぜか入っている、しかもなぜかギンポ(笑)。
「神様も人が悪い(人じゃないか)どうせプレゼントくれるなら、もっといいものを」。
ちょうど、1年前の今日は、ここで2枚揚げたのだが、今年のフグの多さは異常だ。しかもでかい。
廻りも、結構な釣り師が居たけど、あまりつれた様子は無かったみたい。
せめて1枚は釣っておきたいが・・・・・・。